試合結果
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2022年08月27日(土)  第69回対慶応義塾高校定期戦
8月27日(土)16:00〜  慶応日吉陸上競技場
 
1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部13
慶応義塾高校21

 慶應のキックで試合開始。自陣31ヤードよりOFF。QB#16長澤自ら走り3ヤード前進。RB#31永井のランによりダウン更新。さらに後RB#9讃岐礼とRB#2松村のランによりダウン更新。だがその後前進できず、パントに追い込まれる。攻守交替して敵陣7ヤードよりDEF。LB#0倉田、DB#24有川の素早いタックルにより前進許さず。倉田、DB#4水野のタックルによりパントに追い込む。自陣35ヤードよりOFF。松村のランにより4ヤード前進。長澤からWR#7塚本へのパス成功しダウン更新。永井のランによりさらにダウン更新。その後松村、讃岐礼のランで前進。松村が相手を押しのけてタッチダウン。スナップのミスによりPAT失敗。関学6−慶應0。敵陣47ヤードよりDEF。DB#10藤田、有川のタックルの活躍があったが、ダウン更新される。DL#17中村の素早いタックルで前進を阻み、第1Q終了。
 第2Q、パントに追い込み攻守交替。自陣18ヤードよりOFF。長澤からWR#82衣川へのパス成功。讃岐礼のランによりダウン更新。永井、松村のランで8ヤード前進。その後思うように前進できず、パントに追い込まれる。敵陣43ヤードよりDEF。DL#11川口、倉田の素早いタックルで前進阻み、パントに追い込む。自陣22ヤードよりOFF。長澤から衣川へのパス成功するが、その後前進できずパントに追い込まれる。攻守交替し自陣49ヤードよりDEF。中村とLB#47讃岐亮のタックル等の活躍があったが、その後ダウン更新される。DL#75西山とLB#31の強いタックルで前進阻むも、その後タッチダウンされ、キック成功。関学6−慶應7。自陣34ヤードよりOFF。松村のランをしたところで、前半終。
 関学のキックで後半開始。自陣47ヤードよりDEF。ダウン更新されるが、川口のQBへのナイスプレッシャー、永井の素早いタックルにより相手側をロスさせる。中村のタックルにより、パントに追い込む。攻守交代し自陣1ヤードよりOFF。長澤から衣川へのパス成功で6ヤード前進。松村のランでダウン更新の後塚本のランで前進したが、その後前進できずパントに追い込まれる。気持ちを切り替えて、敵陣46ヤードよりDEF。慶應にパスを通され大きく前進される。DEFここで黙らず、川口の素早いパックで前進阻む。その後も藤田、倉田のナイスタックル等の活躍により前進阻む。だがDB#7塚本、永井のナイスカットの後、タッチダウンされる。ツーポイントコンバージョン成功しを許し、関学6−慶應15。自陣46ヤードよりOFF。長澤から松村へのパス成功し、ダウン更新したところ第3Q終了。
 第4Q、讃岐礼、永井のランでダウン更新。永井のラン、長澤からWR#19井上へのパス成功し前進。だがその後ギャンブル失敗し、攻守交代。敵陣23ヤードよりDEF。倉田の素早いタックルで前進阻むが、その後ダウン更新される。川口のQBサックによりロスさせる。川口、倉田のQBへの囲みが早く前進許さず。パントに追い込む。慶應ギャンブル選択し失敗。攻守交代して、自陣45ヤードよりOFF。長澤から塚本へのパス成功で大きく前進。長澤から永井へのパスでダウン更新。ゴール前1ヤード。松村ランによりタッチダウン。K#13袋瀬によりPAT成功。関学13−慶應15。自陣46ヤードよりDEF。DLの集まり早く前進許さず。たがその後、パス通されタッチダウンされる。PAT失敗。関学13−慶應21。自陣39ヤードよりOFF。長澤から塚本へのパス成功し、大きく前進。長澤から衣川へのパス成功。松村のランによりダウン更新。その後長澤自ら走り、ダウン更新。だが慶應にファンブルリカバーされ、攻守交代。自陣20ヤードよりDEF。ここで試合終了。
 残念な結果になりましたが、秋大会に向けて今回の試合で得たものを生かし日本一になれるよう精進してまいります。今後とも応援よろしくお願いいたします。      
             2022年度主務  本庄 頼子

2022年06月19日(日)  第51回関西高校アメリカンフットボール選手権大会決勝戦 対大産大附属
6月19日(日)11:00〜 王子スタジアム
1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部
大産大附属高校2014
34

 関学のキックで試合開始。敵陣33ヤードよりDEF。DL#17中村、DL#57城阪のタックル等で前進阻むが、その後ダウン更新を許す。さらにDL城阪、LB#0倉田のナイスタックルの活躍があったがダウン更新される。DL#5石井のQBサック、LB#31永井のQBサックにより4thダウンに追い込み、大産はフィールドゴールを選択。このFGは失敗。攻守交代し自陣20ヤードよりOFF。RB#2松村のランで3ヤード前進。QB#3片境からWR#7塚本へのパス成功でダウン更新。その後、QB片境からRB#31永井へのボールでファンブルが発生、大産側にリカバーされ攻守交代。DL中村のタックルで前進許さず、第1Q終了。
 第2Q早々、DB#24有川のナイスカバーがあったがタッチダウンされる。PATキックは失敗で、関学0−6大産。続いての関学OFFでQB#12葛城からWR#82衣川へのパスがインターセプトされ,そのままTDを許す。PATキック成功で、関学0−13大産。気持ち切り替えて自陣20ヤードよりOFF。QB片境からWR塚本へのパス失敗の後。QB片境からRB#27三浦へのパスが成功するが、パントに追い込まれる。自陣37ヤードよりDEF。LB永井の好タックルで前進阻むが、ダウン更新許す。その後もさらに25ヤード前進される。
LB倉田のナイスタックル等もあるが、大産QBランでタッチダウン。PAT成功で、関学0−20大産。続く自陣30ヤードより関学OFF。QB片境自らのランで3ヤード前進。QB片境からWR#19井上へのパス成功し、ダウン更新。RB松村のランで2ヤード前進。だがその後OFFが思うように前進できず、パントへと追い込まれる。攻守交代し敵陣18ヤードよりDEF。LB永井のタックルで前進許さず。DL#75を初めとするDLが前進阻んだところで、第2Q終了。
 後半第3Q、自陣25ヤードよりOFF。QB片境からRB永井へのパスが大産にインターセプトされる。攻守交代し自陣40ヤードよりDEF。DL#5石井、DL#11川口、LB永井のタックル等の活躍により前進阻む。だがその後パスを通され、ダウン更新許す。しかし、LB倉田、DL川口がロスタックル、さらにDL中村の素早いタックルで前進許さず、パントに追い込む。大産4thダウンギャンブルも、DB#1東耕がパスカットし、攻守交代。自陣24ヤードよりOFF。RB松村のラン、QB片境自らランするも前進できず、パントに追い込まれる。敵陣12ヤードよりDEF。DL中村やDB#6中のナイスタックルで前進を阻止するが、その後ダウン更新されたところで、第3Q終了。
 第4Q、敵陣17ヤードよりDEF。DB東耕の素早いタックル、DB#4水野のナイスタックル等でDEFは健闘する。だがその後タッチダウンを許し、PAT成功で、関学0−27大産。自陣46ヤードよりOFF。QB片境自らランし5ヤード前進。QB片境からWR衣川へのパス成功。RB松村のランによりダウン更新。QB片境からWR竹本へのパス失敗。QB片境自らラン。QB葛城からWR衣川へのパスはインターセプトされ、攻守交代。敵陣26ヤードよりDEF。DL中村の素早いタックルで前進阻むが、その後ダウン更新された後、ロングパス通されタッチダウンをとられる。
PAT成功で、関学0−34大産。自陣32ヤードよりOFF。QB片境からWR竹本へのパス失敗。その後も思うように前進できず、パントに追い込まれる。ギャンブル選択しQB片境自らランするが、ダウン更新できず攻守交代。自陣32ヤードよりDEF。DL川口、LB倉田を初めとするDEF集まり早く前進許さず。LB倉田のナイスタックル。その後DB#24有川が大産のパスをインターセプトし、攻守交代。自陣35ヤードよりOFF。QB片境からWR竹本へのパスを、大産にインターセプトされ攻守交代。敵陣38ヤードよりDEF。LB永井、DL#75西山のタックルで前進阻むが、その後ダウン更新される。DB中のナイスタックルでロスさせる。DB中、LB倉田のタックルで前進を阻止。ここで試合終了。
 大きな点数差での敗戦となった。今試合の反省は勿論、春季シーズン全体を総点検し、秋季シーズン向けて日々邁進していきます。春季シーズンの応援ありがとうございました。 
          2022年度主務  本庄 頼子

2022年06月12日(日)  第51回関西高校選手権大会準決勝 対立命館宇治
6月12日(日)16:00〜 エキスポフラッシュフィールド 

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部
立命館宇治高校

 昨年秋全国大会関西決勝戦で敗退した因縁の相手立命館宇治高等学校との試合、立宇治のキックで試合開始。自陣28ヤードよりOFF。QB#3片境から#82衣川へのパス失敗。RB#31永井のランで3ヤード前進。その後もOFF苦しみパントに追い込まれる。攻守交代して敵陣31ヤードよりDEF。DB#7塚本のやLB#0倉田のナイスタックルでパントに追い込む。自陣29ヤードよりOFF。RB#2松村のランで2ヤード前進。WR#7塚本がランするも1ヤードロス。その後も前進できずパントに追い込まれる。続いてDEF、DB#26田島のタックル等の活躍あったもののダウン更新許すが、LB#31永井のが前進阻む。その後35ヤードの前進許し、ダウン更新されるがLB永井、DB#4水野をはじめとするDEF集まり早くパントに追い込む。立宇治フィールドゴール選択するが、失敗。攻守交代し自陣23ヤードよりOFF。RB松村のランで5ヤード前進したところで第1Q終了。
 第2Q、QB片境自らランするも前進できず。QB片境からWR#39竹本へのパス成功し、ダウン更新。RB松村のラン、RB永井のランによりダウン更新。その後、QB片境のパスを立宇治にインターセプトされる。敵陣15ヤードよりDEF。OL#75西山のタックルにより1ヤードロスさせる。その後DL#17中村の素早いタックルにより前進許さず、パントに追い込む。続いて自陣27ヤードよりOFF。QB片境自らランし8ヤード前進。RB永井が15ヤードランし、ダウン更新。QB片境からWR#8中辻へのパス成功し、7ヤード前進。その後RB永井がファンブル、立宇治がボールを抑えて攻守交代。気持ちを切り替えて、自陣46ヤードよりDEF。LB#0倉田QBへのタックルで前進許さず。DL#11川口バランスを崩したQBを見逃さずタックルし、6ヤードロスさせる。DB#7塚本の素早いタックル、LB永井のナイスタックル等の活躍によりパントに追い込む。自陣20ヤードよりOFF。RB#27三浦のランで3ヤード前進したところで前半終了。
 第3Q、敵陣25ヤードよりDEF。LB#0倉田、DL#57城阪等のDEF集まり早く前進許さず。だがその後ダウン更新許す。LB倉田のナイスタックル、DB#6中の素早いタックルによりパントに追い込む。自陣4ヤードよりOFF。RB松村のロングランにより57ヤードゲイン。QB片境からWR中辻へのパス成功で5ヤード前進。RB松村ランは前進できず、パントに追い込まれる。敵陣20ヤードよりDEF。DL中村をはじめとするDL集まり早く、前進を阻みパントに追い込む。攻守交代して敵陣40ヤードよりOFF。QB片境自のランでダウン更新。RB永井のランで5ヤード前進したところで第3Q終了。
 第4Q、QB片境からWR塚本へのパス成功でダウン更新。ゴールまで残り7ヤード。RB松村ランするも前進できず。QB片境からWR塚本へのパスが成功しタッチダウン。だがその後のPATキックが失敗。関学6−立宇治0、4Q残8:34。関学のキックでリスタート。立宇治のリターナーに上手く走られ、そのままタッチダウン。PAT成功で逆転を許す。関学6−立宇治7、4Q残8:17。攻守交代し自陣28ヤードよりOFF。RB松村のランで2ヤード前進。QB片境からWR塚本へのパス失敗。QB片境自らのランで6ヤード前進するもパントに追い込まれるが、立宇治の反則によりダウン更新。RB永井のランによりダウン更新。RB永井またもナイスランでダウン更新。QB片境自らランで5ヤード前進。RB永井ランで3ヤード前進。RB松村ランは前進できず、フィールドゴールを選択。K#6中が34ヤードのFG成功で関学9−立宇治7と再逆転、試合終了残2:31。続いて自陣21ヤードよりDEF。DL中村、LB永井の集まり早く前進許さず。さらにDL川口のナイスタックルで前進阻み、パントへと追い込む。敵陣48ヤードよりOFF。QB片境のランで2ヤード前進。RB松村のランにより6ヤード前進するが、パントに追い込まれる。敵陣12ヤードよりDEF。ダウン更新されるも、その後LB永井、LB倉田のタックル等の活躍で前進阻み試合終了。
 昨年度敗退した立命館宇治高等学校に勝利することが出来た。決勝戦は大阪産業大学附属高等学校との戦いである。春の集大成として、今までの成果を全て出し切って戦いたい。
応援の程よろしくお願い致します。     2022年度主務  本庄 頼子

2022年06月5日(日)  第51回関西高校選手権大会 対南山高校
6月5日(日)14:00〜 エキスポフラッシュフィールド
1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部14
南山高校

 関西大会初戦、昨年敗退した南山高校との対戦。南山のプレーヤが15名で大会規定により1Q8分計時で試合開始。FIGHTERS K#6中のキックオフはタッチバックで25ヤードよりDEF。一度ダウン更新許すが、LB#31永井の好タックルにより7ヤード後退させ、さらにDL#75西山のQBサックによりパントに追い込む。このパントをLB#0倉田がナイスリターンし、敵陣24ヤードよりOFF。WR#7塚本のランによりダウン更新。RB#31永井のランにより2ヤード前進。QB#12葛城からWR#6中へのパス失敗。だがその後QB#12葛城自らランし3ヤード前進するも4thダウン。関学FGを選択するが、K中のキックが惜しくも失敗で無得点、敵陣20ヤードからDEF。DB#6中の素早いタックル、DL#75西山のQBサックで前進許さず、パントに追い込む。関学OFF。QB葛城のパス失敗、RB#27三浦のランで1ヤード後退したところで、第1Q終了。
 第2Q、関学敵陣20ヤードから3rdダウン&11、第2Q開始。QB葛城のパス失敗で4thダウンに追い込まれる。K中のFGキックが再度失敗して無得点。気持ちを切り替えて、敵陣20ヤードよりDEF。3度ダウン更新された後、LB#0倉田、DB#24有川等の活躍あったもののダウン更新を許す。しかしDEFがここで奮起、LB永井のQBサックで7ヤード後退させた後、南山のパスをDB中がインターセプトし、そのままビックリターン。自陣46ヤードよりOFF。RB#2松村のランによりダウン更新。反則により5ヤード罰退。RB永井の37ヤードのロングランによりダウン更新、ゴール前11ヤード。QB#3片境自らランで5ヤード前進。RB松村が相手にカバーされるも突き進みTD。K中のPATキック成功で、関学7−南山0。攻守交替して、敵陣25ヤードよりDEF。DL石井、DL#17中村のタックルにより前進許さず。ここで前半終了。
 第3Q、自陣45ヤードよりOFF。WR#39竹本のロングランにより大きく前進。南山の反則により7ヤード前進。ゴールまで残り6ヤード。QB葛城からWR#8中辻へのパス失敗するが、その後QB葛城からTE#0倉田へのパス成功でTD。K中のPATキック成功、関学14−南山0。敵陣25ヤードよりDEF。ダウン更新許す。DL#11川口、DL#75西山らがQBに素早いタックルし3ヤード後退させる。南山にパスを許しダウン更新されるも、その後DL#5石井のタックルで前進許さず。さらにDB#7塚本が南山のファンブルボールをリカバーし攻守交替。敵陣47ヤードよりOFF。RB#2松村のランによりダウン更新。再びRB松村のランにより9ヤード前進。だかその後思うように進まず4thダウンに追い込まれる。ここで4thダウンギャンブルを試みるが失敗。敵陣26ヤードよりDEF。LB松村、DB#25村田の好タックルがあったものの、前進を許しダウン更新される。その後さらにダウン更新許し、第3Q終了。
 第4Q、自陣42ヤードよりDEF。DB中の好タックルがあるも、ダウン更新許す。その後DB#24有川、LB永井、DL中村のナイスタックルで南山の攻撃を阻む。その後もLB倉田の素早いタックルがあったが、ダウン更新を許す。DEFここで黙らず、LB永井のナイスタックルにより1ヤード後退させる。さらに、LB松村の速いタックル等の活躍により4thダウンに追い込む、ここで南山はギャンブル。フリーフリッカーを試み、そのまま走り抜けタッチダウン。だが無資格レシーバーの反則により、TD無効。攻守交替し自陣20ヤードよりOFF。RB#27三浦のランにより2ヤード前進。QB片境自らのランで、ダウン更新。だが反則により5ヤード罰退。WR#8中辻のランで5ヤード前進するが、その後思うように進まずパントに追い込まれる。K中のナイスキックにより、敵陣8ヤードよりDEF。南山のロングパスでダウン更新される。だがその後DB#37鳥養のQBへのタックルにより前進許さず。ここで試合終了。
 次戦準決勝戦は昨年の王者立命館宇治との戦いとなった。      主務  本庄 頼子

2022年05月15日(日)  県春季大会決勝戦 対啓明学院
5月15日(日) 11:00〜    関西学院第3フィールド
<>
1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部
啓明学院

     啓明学院の棄権により、FIGHTERSの不戦勝
     FIGHTERS は県T位で第51回関西高校選手権大会に出場します。 

2022年05月07日(土)  県春季大会準決勝戦 対六甲高校
5月7日(土) 17:30〜   啓明学院グラウンド      
1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部2235
 六 甲 学 院 
            3Q 残3分31秒 コールド

 六甲のキックオフで試合開始。自陣40ヤードよりOFF。QB#12葛城からWR#39竹本へのパス成功で7ヤード前進。その後RB#31永井がランするもダウン更新できず、パントに追い込まれる。攻守交替して敵陣20ヤードよりDEF。LB#31永井が素早いタックルで相手側を大きくロスさせる。DB#6中、LB#0倉田をはじめとするDEF集まりが早く前進許さず、パントに追い込む。敵陣10ヤードよりOFF。RB#27三浦のランで5ヤード前進した後、残り5ヤードをRB#2松村が走り切りタッチダウン。K#6中のキックでPAT成功。関学7−六甲0。敵陣17ヤード付近よりDEF。DB#4水野タックル、LB永井のカバーの活躍あったもののダウン更新される。さらに20ヤードの前進許す。だがDEFここで黙らずLB永井のタックル、DL#57城阪のナイスタックルでパントに追い込む。続いて自陣20ヤードよりOFF。RB永井の中央のランで9ヤード前進したところで第1Q終了。
 第2Q、RB#2松村のランでダウン更新。QB葛城からWR#80古結へのパス失敗するが、WR竹本へのパスは成功。しかしその後思うように前進できず、パントに追い込まれる。敵陣21ヤードよりDEF。六甲のパスをDB#4水野がインターセプトし攻守交代。敵陣25ヤードよりOFF。RB松村のランで大きく前進。QB葛城からWR竹本へのパス成功でダウン更新。ゴールまで残り9ヤード。TE#0倉田のナイスブロックによりRB松村のランでタッチダウン。K中PATキック成功。敵陣35ヤードよりDEF。DB塚本のタックルで前進を許さず、その後六甲のパスをDB#1東耕がインターセプト、35ヤードよりOFF。QB#3片境からWR#7塚本へのロングパス成功しタッチダウン。K中のPATキック成功。敵陣45ヤードよりDEF。六甲にロングパスを許すが、LB永井がナイスタックルし前進阻む。その後六甲にパスを許しダウン更新されるも、DB#6中がボールをファンブルし攻守交代。自陣30ヤードよりOFF。反則により大きく罰退し、自陣40ヤードからの攻撃。QB#3片境からRB永井へのパス成功で大きく前進。RB三浦のラン、QB片境からWR#8中辻へのパス成功でダウン更新。QB片境からWR塚本へのパス成功し8ヤード前進。QB片境からRB永井へのパス成功でダウン更新、WR#82衣川へのロングパス成功でダウン更新。さらにQB片境自らのランでダウン更新。最後はQB片境からTE倉田へのパス成功しタッチダウン。PATはスナップが乱れたが、ホルダーQB片境ランが抜けてツーポイントコンバージョン成功。関学29−六甲0。25点以上の差がついたので2分減算で前半終了。
 関学のキックで第3Q開始。敵陣18ヤードよりDEF。LB永井のタックル、DL#11川口のQBサック、LB倉田とDB中のタックル等の活躍により前進許さずパントに追い込む。敵陣35ヤードよりOFF。RB#9讃岐のラン、QB片境自らランしダウン更新まで残り3ヤード。RB三浦が中央ランを止められパントに追い込まれる。しかし関学ギャンブル選択し、RB松村のランでギャンブル成功しダウン更新。さらにRB三浦のランでダウン更新し、ゴールまで残り4ヤード。RB松村が中央ランでタッチダウン。関学35−六甲0。大会規定によりコールドゲームとなり試合終了。決勝戦へ進出し啓明高と戦うこととなった。           2022年度主務  本庄 頼子 

2022年04月16日(土)  県春季大会予選リーグ 対星陵高校
4月23日(土)16:30〜 啓明学院グラウンド
1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部14172033
星陵高校0000

 予選リーグ最終戦、県立星陵高等学校と戦った。K中のキックで試合開始。敵陣20ヤードよりDEF。LB倉田を始めとするDEFが前進許さずパントに追い込む。攻守交替して自陣33ヤードよりOFF。QB片境からWR竹本へのパスが成功、竹本そのまま25ヤードゲインしダウン更新、さらに敵陣31ヤードからWR中辻のランによりダウン更新。RB三浦のランで3ヤード前進したが、QB片境のパスをインターセプトされ攻守交替。敵陣30ヤードよりDEF。LB倉田とLB水野の力強いタックルがあったものの、ダウン更新を許す。DEFここで黙らずDL川口の素早いタックル、さらに星陵のスナップミスからDL西山がQBサックし大きくロスさせパントに追い込む。星陵のファンブルミスをDB有川が見逃さずタックルし、敵陣20ヤードよりOFF。RB松村がナイスランでダウン更新。ゴールまで残り10ヤード。RB永井が相手側に引き止められるも、引きずりながら前進。QB片境からRB讃岐へのパスが成功するも、相手側に止められ苦しむ。だがその後RB永井がタックルを交わしながらナイスランでTD。K中の安定したキックでPAT成功、関学7点先取。敵陣25ヤードよりDEF。DL笹倉、DL中村のタックル等でパントに追い込む。敵陣28ヤードよりOFF。QB片境からWR竹本へのパス成功でタッチダウン。K中のPATキック成功で、関学14−星陵0。ここで第1Q終了。
 関学のキックで第2Q開始。敵陣25ヤードよりDEF。LB永井の強烈なタックル、DL中村、DL石井のQBへのプレッシャー等の活躍によりパントへ追い込む。敵陣31ヤードよりOFF。RB榎原のランで4ヤード前進。その後RB松村がタックルされるもナイスランでダウン更新。ゴールまで残り15ヤード。QB葛城からWR中辻へのパス成功で5ヤード前進。その後QB葛城からTE倉田へのパスが惜しくも失敗し、ここはフィールドゴール、K中が自陣18ヤード付近から正確なキックでFG成功、関学17−星陵0。攻守交替して、敵陣25ヤードよりDEF。DB中のパスカット、DB塚本のロスタックル、LB倉田の素早いQBサックによりパントに追い込む。攻守交替して敵陣32ヤードよりOFF。RB榎原が相手を交わしながら前進し、ダウン更新。QB葛城自らのランで8ヤード前進。その後RB三浦ランでタッチダウン。K中のPATキックで、関学24−星陵0。攻守交替し、敵陣30ヤードよりDEF。LB永井の素早いタックル等で前進許さず、パントに追い込む。星陵は4thダウンギャンブル、TE石井がナイスタックルでダウン更新阻む。敵陣44ヤードよりOFF。QB片境からWR竹本へのパス成功でダウン更新。だがその後QB片境からWR竹本へのパス失敗。QB片境自らランするも前進できず、OFF苦しむ。チョップブロックの反則により15ヤード罰退し、敵陣40ヤード地点からダウン更新まで25ヤード。OFF気持ちを切り替え、QB片境からWR塚本へのロングパスが成功し大きくゲインしダウン更新。ゴールまで残り7ヤード。さらに星陵のパスインターフェアの反則により、5ヤード前進してゴールまで残り2ヤード。RB永井のランでTD。K中のPAT成功、関学30−星陵0。ここで前半終了。
 星陵のキックにより後半開始。リターナー松村のナイスランにより、自陣47ヤードよりOFF。インテンショナルグラウンディングの反則により、15ヤード罰退して自陣32ヤードからの攻撃。OFFここで黙らず、RB榎原のランで前進したが、QB葛城からWR中辻へのパス失敗で、パントに追い込まれる。QB葛城自らパントを蹴り、攻守交替して敵陣26ヤードよりDEF。LB森田のタックルを始め、DEFの判断の早いブロックで前進許さずパントに追い込む。星陵のスナップミスから、DB有川がエンドゾーンで相手をタックルしセーフティー獲得。攻守交替して、敵陣42ヤードよりOFF。FB倉田の中央ランで4ヤード前進。片境のQBランでダウン更新まで残り2ヤード。しかし、RB榎原ランが止められ、4thダウンに追い込まれるが、ここはギャンブル。RB三浦のナイスランでダウン更新。QB片境からWR福田へのパス失敗。片境からRB榎原へのハンドオフが上手くいかずファンブル、ターンオーバーで攻守交替。敵陣31ヤードからのDEFは、9ヤード前進される。DEFここで引き下がらずDL笹倉の素早いタックルで止めたが、その後ダウン更新される。星陵のパスをDB横山のインターセプトで自陣40ヤードよりOFF。RB三浦のランで5ヤード前進し、第3Q終了。
 第4Q、RB讃岐のランでダウン更新。QB葛城自ら走るも前進できず。RB三浦のランも止められ、4thダウンに追い込まれる。ギャンブル選択するが、QB葛城から袋瀬へのパス失敗で攻守交替。自陣44ヤードよりDEF。DL中村、LB永井のタックルで前進を阻止。しかしその後、30ヤードのロングゲインを許す。DEFこれ以上は前進させまいと、DL中村、DL笹倉、DB上野がナイスタックルでランをくい止め、4thダウンに追い込む。星陵はギャンブルを選択するが失敗に追い込み、攻守交替して自陣20ヤードよりOFF。RB三浦、RB榎原のランでダウン更新。QB片境からWR古結へのパスが失敗するも、RB三浦へのパスが成功し、5ヤード前進。その後、QB片境からTE倉田へのパス成功でダウン更新。しかしQB片境からWR西本へのパス失敗。さらに片境からWR中辻へのパスがインターセプトされ、50ヤードよりDEF。LB倉田の力強いタックルで前進許さず。さらに星陵のパスをLB倉田がインターセプトし、そのまま相手を突き飛ばしながら20ヤード走ったところで試合終了。決勝トーナメントへの進出を決めた。          2022年度主務  本庄 頼子

2022年04月12日(火)  県春季大会予選リーグ 対宝塚東高校
4月16日(土) 11:00〜  関西学院第3フィールド 

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部1030
宝塚東高校

 県春季大会2戦目、宝塚東のキックで試合開始。DB鳥養のリターンで自陣30ヤード付近で関学OFF。RB永井、RB松村のランがあったもののOFFが続かず攻守交替、敵陣32ヤードよりDEF。DB有川のナイスタックルもあったが、宝塚東にロングゲインを許してしまう。だがその後宝塚東のロングパスをDB中辻がパスカット。またDB中のQBサック、LB倉田のナイスタックルで4thダウン。宝塚東フィールドゴールはホルダーのミスで攻守交替。関学OFF、RB永井の中央ラン、RB松村がタックルされながらもナイスランで6ヤード前進してダウン更新。QB葛城からWR塚本への20ヤードのロングパスが通り、塚本がタックルを受けながらもDEFを振り払いタッチダウン。ナイスキャッチからのナイスランで計60ヤードを走りきった。PATキックはスナップが乱れてしまい失敗、関学6−宝塚東0。K中のキックで敵陣30ヤードよりDEF。DL西山のタックルで前進を阻む、その後宝塚東がリバースを試みるもファンブル。そのファンブルボールをDL川口が拾って10ヤード走り、敵陣15ヤード地点からOFF。RB永井が相手に引っ張られながらも6ヤードゲイン、ゴール前10ヤード。RB松村が押し込むも前進できず、ここで第1Q終了。
 ゴール前2ヤードより第2Q開始。ラストダウンと追い込まれたが、ここはギャンブル、OLが開けた穴をRB松村が突っ込みファーストダウン獲得、ゴールまで残り1ヤード。QB葛城からWR中へのパス失敗、RB松村のランも止められOFF苦しむが、QB葛城からRB永井へのパスが成功しタッチダウン。K中のPATキック成功で、関学13−宝塚東0。関学のキックから試合再開。宝塚東陣25ヤードよりDEF。宝塚東に4ヤードの前進を許すも、その後DL石井とDL城阪の確実な強いタックルで前進を阻む。またLB倉田の素早いタックルによりパントへと追い込む。続いて自陣43ヤード地点からOFF。RB松村のラン、QB葛城自身でランするも前進できずさらにQB葛城からWR中へのパスも失敗しパント、敵陣20ヤードよりDEF。DL石井の強いタックル、DL西山のQBへのナイスタックルで2ヤード後退させるが、その後パスを通されダウン更新を許す。その後、LB倉田、DB中、DL川口3人がナイスタックルで前進を阻み、パントへと追い込む。このパントをWR塚本がリターンし、自陣48ヤードよりOFF。QB葛城からWR衣川へのパス失敗の後、WR竹本へのパス成功で4ヤード前進。だがその後思うように進まずパントに追い込まれる。K中のナイスパントにより宝塚東陣1ヤードからDEF。DLがQBの中央ランを止めたところで前半終了
 関学のキックで後半再開。宝塚東にロングリターン許してしまい、敵陣37ヤードよりDEF。8ヤードの前進を許すも、DEF陣の集まり良く前進を阻止するが、20ヤードのパスを通されダウン更新を許す。その後、宝塚東がファンブル、DB塚本が見逃さずリカバーし攻守交替。自陣37ヤードよりOFF。RB松村が20ヤードのナイスランでファーストダウン更新。QB葛城からRB永井へのパス成功で4ヤード前進。OL野手、城阪のブロックに助けられQB葛城自らのランでダウン更新まで残り1ヤード。RB永井が素早い走りでダウン更新。WR竹本のリバースで7ヤード前進、さらにRB永井の20ヤードナイスランでダウン更新して、ゴールまで残り10ヤード。反則により罰退するも、QB葛城からWR福田へのパス、RB松村のランでゴール前3ヤード。OL石井、FB倉田のナイスブロックでRB永井がタッチダウン。K中の確実なキックでPAT成功。敵陣35ヤードよりDEF。LB永井のQBロスタックル等でパントへ追い込む。宝塚東のパンターをDB上野、DB中が押さえ込み、DB上野がファンブルリカバー。攻守交替して敵陣22ヤードからOFF。RB三浦のラン、QB片境QBランで1ヤード前進したところで、第3Q終了。
 4Q最初のプレーでQB片境からWR中へのパス成功でタッチダウン。PATキック成功し、関学27−宝塚東0。大会規定により25点以上の点差が開いたため、2分減算し試合残り時間7分52秒。K中のナイスキックにより、敵陣25ヤードよりDEF。ランで一度ダウン更新許すがDL川口がQBへ複数回プレッシャーをかけ宝塚東のプレーを阻みパントへ追い込む。宝塚東ギャンブル隊形でキック。攻守交替して自陣13ヤードよりOFF。ランプレーを試みるも前進できず、パントに追い込まれる。47ヤード地点よりDEF。DL城阪の素早いタックル等の活躍によりパントへ追い込む。しかし宝塚東のパント隊形からのギャンブル、パンター20ヤードのランでファーストダウン更新を許す。だがDEFはDB中が相手のパスを綺麗なジャンプでインターセプトし50ヤードのラン。敵陣20ヤード地点からOFF。QB片境からWR塚本へのパス成功、その後塚本がナイスランしゴール前10ヤードまで前進。しかしQB片境自のラン、パス不成功でやむなくフィールドゴール。K袋瀬のキック成功で関学30−宝塚東0。K福田のキックでリスタート。敵陣33ヤード地点よりDEF。宝塚東のファンブルをLB森田がリカバーしターンオーバー。攻守交替して敵陣40ヤードよりOFF。QB葛城からWR福田への25ヤードのロングパス成功でファーストダウン更新。QB葛城スパイクで時間を止め、その後パスプレーを試みるも失敗し、パントへ追い込まれる。ギャンブルを選択するが失敗で、宝塚東陣15ヤードよりDEF。LB永井がランを止めたところで試合終了。
 風の影響によりキックが乱れたり、ミスも多くあったが無事勝利をおさめることができた。今試合を経験してチームの課題を改めて知り、今後の練習で一つ一つの課題を詰めていきます。日々の練習で仲間と高め合いながら成長できるよう努めていきますので応援の程よろしくお願い致します。             主務  本庄 頼子

2022年04月10日(日)  2022年度県春季大会初戦 対滝川高校戦
4月10日(日) 14:30〜 王子スタジアム

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部2114****35
滝川高校****

          大会規定により 前半終了コールド

 2022年度新しいチームでの春季大会初戦。滝川のキックで試合開始、DB東耕が試合開始14秒でキックオフリターンタッチダウン、幸先良いスタートでの試合開始となった。PATはDB中が確実にキックを決め関学7点先取。滝川陣20ヤードよりDEF、LB倉田、水野等の活躍もあり、滝川をパントに追い込む。滝川のパントをLB善塔がブロックし、そのボールをDB上野が持ち込みTD、PAT キック成功。滝川陣34ヤードよりDEF、滝川に一度ダウン更新許すもLB森田が止める。その後滝川のパスをDB中がインターセプト、そのままエンドゾーンに持ち込みタッチダウン、PATキック成功。滝川陣22ヤードよりDEF、滝川の前進を許さずパントへ追い込む。攻守交替して関学陣42ヤードからOFF。RB松村のランによりダウン更新するも、OFF続かず、K中によるパント。中のナイスキックにより滝川陣2ヤードよりDEF。DL川口、LB永井のタックルをはじめDEF陣の活躍で滝川高の前進を許さず、パントへと追い込んだところで第1Q終了。
 第2Q、滝川のパントは関学フェアーキャッチ。で敵陣46ヤードよりOFF。OL野手、城阪、西山をはじめとするOL陣のよい働きでRB永井の6ヤードラン、QB片境からRB松村への14ヤードパス、WR中辻の8ヤードラン、RB松村のナイスランで14ヤードゲイン。最後はゴール前6ヤードからWR塚本のランでTD。K中の安定したキック成功で関学28−滝川0。25点以上の差がついたため、大会規定によりQ時間が2分短縮され、第2Q残り時間4分55秒。滝川陣12ヤードよりDEF。DL川口のナイスタックルやDB中のQBサックで4thダウン13ヤードに抑える。滝川のパントをWR塚本がナイスランで大きくリターン。滝川陣10ヤードよりOFF。QB葛城からTE石井へのタッチダウンパスが成功、K#13袋瀬のキックも成功し関学35−滝川0。続く敵陣35ヤードよりDEF。DB田島がインターセプトし、敵陣42ヤードよりOFFとなる。RB讃岐のランに続き、QB片境からWR塚本への23ヤードパス成功、また片境自らの7ヤードラン。RB三浦のナイスランでゴール前6ヤードまで前進。しかしQB片境のパスがインターセプトされDEF。DB有川が滝川のランをタックルしたところで第2Q終了。35点の差がついたため、大会規定によりコールドゲームでとなり試合終了。
 最後にインターセプトされたりパスキャッチをミスするなど反省点も多くあったが、勝利し次の試合に進めることができた。反省に一つ一つ向き合い、次戦宝塚東高校戦ではノーミスで挑みたい。
                      2022年度主務  本庄 頼子

2021年11月28日(日)  第52回全国高校AF選手権大会関西地区決勝戦 対立命館宇治高校
12月12日(日)13:00〜 エキスポFF 

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部
立命館宇治高校10

 2年前、この関西決勝の地で敗戦した立命館宇治高等学校とのリベンジマッチ。立宇治のキックで試合開始。RB#1東耕が約15ヤードのリターン。RB#31永井の中央を狙ったランプレーを試みるも立宇治の強靭なDEF陣に阻まれ、パント。P#18大西のパントは距離が伸びず自陣46ヤードよりDEF。DL#90高田、#48中村がしっかりRBを抑え2ヤードの前進に抑える。立宇治も中央を狙うなかLB#0倉田の力強いタックル見せるがダウン更新を許す。続くプレーでLB#2東田がQBサックで10ヤードのロスタックル。DL#17中村がQBサック狙うもパス成功。しかしダウン更新まで13ヤードとなり立宇治はパント。関学自陣15ヤードからの攻撃。RB東耕が抜け3ヤードのゲイン。2ndダウン、相手DEFがもれるもQB#12葛城が崩れた体勢からWR大西へのパスを成功させダウン更新まで5ヤード。QBが井上となり再びRB東耕にボールを渡すもランが通らずパント。大西のナイスパントで敵陣43ヤードよりDEF。DB#8礒田の活躍がみられるも9ヤードのゲインを許す。相手の反則もあり1stダウン15。立宇治のランプレーはLB倉田をはじめとしたDEF陣がゲインを許さず。ここで第1Q終了。
 第2Q開始直後、DL#57城坂がQBを抑え込み4ヤードのロスタックルでパントに追い込む。関学自陣8ヤードという難しいフィールドポジションからの攻撃。WR#85辻へのパスが成功しダウン更新まで残り3ヤード。しかし立宇治DEFの厚い壁を超えることができずパント。LB#3伊東、DL城坂がランを止めるも反則によりオートマチックファーストダウン。さらに相手QB自らの25ヤードほどのランによりゴール前9ヤードまで迫る。ここで立宇治RBをDB礒田がナイスタックル、ファンブルしたボールをDL城坂がカバーしてターンオーバーとなり自陣9ヤードより攻撃。OL陣が道を開けたところにRB東耕が快走。ファーストダウンを獲得する。しかし反則で罰退を受けるなどなかなか調子が上がらず。またQB葛城がロングパス投げるも立宇治がインターセプトで攻守交替。ゴール前12ヤード付近より守備。DB#32佐藤、DL高田がのロスタックルで粘り強さを見せつけ、タッチダウンを許さない。4thダウンを残し立宇治はフィールドゴール、しかしゴールポストから左にずれ失敗。ここで0−0の両者無得点で前半終了。
 後半は関学のキックにより開始。オンサイドキックを成功させるもディレイオブゲームの反則がとられキックやり直し。エンドゾーンを割るK大西のキックで敵陣25ヤードよりDEF。中央のランプレーもDL中村の活躍あるもダウン更新を許す。そして再びLB東田が止めるもQBのロングランを許す。立宇治がスペシャルプレーを見せるもDL城坂がパスカット。パントに追い込み関学自陣15ヤードより攻撃。RB東耕が2人をかわすところを見せるも立宇治のDEFに阻まれ思うように前進できず。本来の調子を見せることができないまま攻守交替。そして立宇治に27ヤードのタッチダウンパスを許し先取点7点を献上する。キックより試合再開。東耕が40ヤードほどリターンし、自陣42ヤードより攻撃。QBが井上となり自らのランプレー。WR#85辻へのパスが成功しリズムを掴む。ダウン更新まで3ヤードとなりRB井上が攻める。しかし1ヤード残りパントを選択。DB#20長手、DL城坂などがRBの行手を阻む。ここで第3Q終了。
 ラストクウォーター、関学DEFノーゲインに抑え3rdダウン14。パントへ誘導し、攻守交替。自陣19ヤードより攻撃。1プレー目からスペシャルプレーを見せ、WR#16棚田が粘るものの立宇治DEFの圧力によりパントまで追いこまれる。TE#81石井、LB42森田など1年生がリターンを許さず敵陣47ヤード付近より守備。相手のランプレーにLB陣がくらいつくもロングランを許す。ゴール前まで迫るも絶対に追加点を許さないという覚悟と共に必死に食らいつきタッチダウンを阻む。しかし、立宇治はフィールドゴールを成功させ3点の追加。立宇治のキックをDB礒田がリターン。昨年のクリスマスボウルでキーマンとなった礒田のかける思いが見える粘り強いリターンを見せた。試合残り時間2分36秒。WR大西、WR辻へのショートパスを成功させ確実に前進していく。WR#83山口へのロングパスをも成功させ流れを掴む。今試合初めて敵陣に入り込む。しかしここでファンブル。試合終了まで1分40秒を残しターンオーバー。2年前の屈辱を果たすことができずそのまま立宇治のニーダウンで試合終了。
 この3年生の代は1年生の時に経験した”1点差”の敗北、2年生で経験した”残り2秒”の敗北となった試合のどちらにも深い関わりを持った選手がいる代でした。関西準優勝・全国大会準優勝と、毎年一つ一つ駒を進めて行き、ラストイヤーとなった今年は夢の横浜スタジアムでのクリスマスボウル勝利を残すのみでした。しかしチームの立ち上がりが悪く、春大会も初戦で敗退、秋大会の兵庫県大会決勝でも負けるなど”敗戦”を多く経験しました。コロナの影響を受け2回も部活が停止になるなど逆境も多くありましたが啓明戦からチームの成長は著しく、全国大会入って強豪の大産大附属、箕面自由を破り、想像もしていなかった景色を見ることができました。この結果はひとえに今まで応援してくださった皆様、何より部員を支えてくださった先生方、コーチ、時間をさいてまで練習に来てくださったOBの方々、そして保護者の皆様のおかげです。皆様のおかげでここまで活動することができました。本当にありがとうございます。
 このような形で2021年度HIGH FIGHTERSを締めることとなりましたが、この悔しさをバネに来年、再来年も日本一になることだけを目標に後輩たちが活躍してくれることと思います。応援のほどよろしくお願いいたします。
 最後となりましたが、3年生一人一人のこれからの輝く未来を期待して終わりとさせていただきます。1年間、毎回の試合結果を読んでくださりありがとうございました。
                    主務 渡邊純羽

2021年11月28日(日)  第52回全国高校AF選手権大会関西準決勝 対箕面自由学園高
11月28日(日)14:00〜 エキスポFF  
1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部10
箕面自由学園高

 全国大会準々決勝<関西地区準決勝>今春の関西王者、箕面自由学園との対戦。関学のキックで試合開始、敵陣35ヤードからの守備。一度はダウン更新を許すも、DL#48中村、DB#2東田のロスタックルでパントに追い込む。攻守交替し関学の攻撃、RB#1東耕のランで9ヤードゲインするも、3rd DownのPassをインターセプトされ攻守交替。直後タッチダウンパスを決められ0-7とリードを許す。攻守交替して自陣32ヤード付近からの攻撃、WR#7塚本がWR#85辻へのスペシャルプレーを成功させ、ダウン更新。相手の反則やRB#26井上、RB東耕のランでGL10ヤードまで攻め込み第1Q終了。
 第2Q開始早々、WR#89一年竹本へのスクリーンパス成功でタッチダウン。K#18大西のキックも成功で同点に追いつく。攻守交替し敵陣18ヤード付近からの守備、LB#0倉田のナイスタックルやLB#3伊東のナイスカバーでパントに追い込む。攻守交替し、敵陣45ヤード付近からの攻撃。ラン、パスともに止められた後の3rd Downのパスがまたもインターセプトされ、攻守交替。箕面自由陣20ヤード付近からの守備も、DL#17中村、DL#57城坂のQBサックによりパントに追い込み、攻守交替。関学自陣22ヤード付近から攻撃、QB#12葛城からRB井上への15ヤードパスが成功しダウン更新。その後3rd Downに追い込まれるも、QB葛城からWR#84吉田へのパス成功でダウン更新。しかしオフェンスが続かずパントで攻守交替。その後の箕面自由の攻撃を守り切り7-7の同点のまま前半終了。
 第3Q関学のリターンで試合再開。関学自陣28ヤード付近から攻撃。RB井上の6ヤードラン、RB東耕の5ヤードランでダウン更新。その後、パス成功するもダウン更新できずパントで攻守交替。敵陣22ヤードからの守備。LB倉田のパスカット、DL#90高田のナイスタックルでパントに追い込み、敵陣48ヤードより攻撃。RB井上のランで前進するも1ヤード足らずパント。敵陣20ヤード付近からの守備、ロングパスを決められ攻め込まれる。DB東田のロスタックルなどで4th Downに追い込むもギャンブル成功を許しダウン更新。直後DB東田が相手のファンブルしたボールをリカバーし攻守交替。両者得点の入らないまま第3Q終了。
 第4Q開始直後もオフェンスはリズムに乗れずパントで攻守交替。敵陣28ヤード付近からの守備、一度ダウン更新を許すもLB伊東がファンブルフォース、DL中村がリカバーし攻守交替。関学敵陣40ヤード付近から攻撃。RB東耕のインサイドのランで8ヤード前進、RB井上がショートヤードを取り切り1stダウン。その後、一年RB#31永井の相手を弾き飛ばす力強いランで6ヤード前進、RB井上の切れのあるランでゴール前12ヤードまで攻め込む。しかし、タッチダウンできずFG。ここはK大西の26ヤードFG成功で10-7でリードする。関学のキックで試合再開し、敵陣27ヤード付近からの守備。QBのドロープレーやパスにより自陣4ヤードまで攻め込まれる。試合時間残り5秒、箕面自由のFGが成功で同点と思われた。しかし、関学にオフサイドの反則があり、箕面自由はゴール前2ヤードからオフェンスのやり直しを選択。ラストプレー箕面自由のパスは、DB#20長手のナイスカバーの間に、DL中村がQBサックし試合終了。10−7の辛勝であった。
 本試合もたくさんの方々にご声援をいただき、ありがとうございました。様々なことを乗り越え関西地区決勝の舞台に駒を進めることが出来た。次戦は二年前同じく関西地区決勝で26-27の1点差で敗れた立命館宇治高との対戦である。日本一という目標を達成するためには必ず倒さなければならない相手である。厳しい戦いに勝てたことで自信を持つことができたが、課題の多く残る試合となった。チームとしてもう一度引き締めなおし、次戦の立命館宇治高戦に挑まなければならない。                学生コーチ 松野 優太
 

2021年11月21日(日)  第52回全国高校AF選手権大会二回戦 対大産大附属
11月21日(日)16:00〜 エキスポFF 
1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部1020
大産大附属高校1515

 全国大会2回戦。昨年、関西決勝で戦った大産との対戦。大産のキックで試合開始、RB#26井上が試合開始12秒でキックオフリターンタッチダウン。前回の課題であった立ち上がりから関学の流れに持ち込むことができた。WR#18大西が確実にキックを決め関学7―0。大産陣32ヤードよりDEF、DB#2東田、DL#57城坂、LB#4水野 等の活躍もあり、大産をパントに追い込む。攻守交替し関学OFF、WR#7塚本へのパスが成功し大きく前進した後RB#43松村が9ヤード、RB#1東耕のランでダウン更新。ゴール前4ヤードまで前進したが、ランプレーが抑えられ、フィールドゴールを選択。K大西が成功させ関学10―0。続くDEFは、DL#93山本のQBサックをはじめDLの活躍で大産の前進を許さず、パントへ追い込んだところで第1Q終了。
 第2Q、RB東耕のナイスリターンで敵陣41ヤードよりOFF。QB#12葛城からWR#16棚田へのパスで30ヤードのゲイン。RB東耕のランでゴール前7ヤードまで迫り、RB井上がタッチダウン。関学17―0。K大西のナイスキックとDB東田のタックルで自陣22ヤードよりDEF。DB#32佐藤やLB#0倉田の活躍もありパントへ。再び関学OFF、WR塚本のナイスランでダウン更新。続いて1年生RB#31永井がタックルを受けながらも12ヤードの前進。RB井上も14ヤードのランを決めゴール前13ヤード。3rdダウンWR大西へのパスも決まり残り9ヤード。前半残り3秒、ここでフィールドゴールを選択したが、キック失敗で前半終了。
 関学のキックオッフで後半開始。開始直後、大産のロングパスが通るなど、翻弄されゴール前6ヤ―ドまで前進を許す。しかしDEFは大産のランプレーを粘り強く止めノーゲインに抑える。ギャンブルも失敗に終わらせ攻守交替。しかし、自陣4ヤードからの攻撃は、セーフティを奪われ失点、関学17―2。その後のDEFでも再び大産にロングパスを通されTDを奪われる、2ポイントコンバージョンはDL#48中村のナイスタックルで阻止、6点に抑える。関学OFF、QB葛城のパスをインターセプトされ攻守交替、大産の流れに持っていかれる。ここでロングパスを決められTDを奪われる。関学17―15。関学OFF、RB井上の中央ランで12ヤード前進でダウン更新したところで第3Q終了。
 第4Q、ロスタックルを受けパントに追い込まれる。攻守交替してDEF。DL中村のナイスタックルやDL城坂のQBサックで3rdダウン18ヤードに抑える。大産のパントにより関学OFF、WR大西へのパスが通り15ヤードゲイン。さらにRB松村のランでダウン更新。再びRB永井が抜け、ゴール前5ヤード。残り試合時間55秒。ランプレーで時間を流しフィールドゴールを選択。キックも成功させ、関学20―15。残り時間8秒。リターンに惑わされながらもK大西自らが相手のファンブルボール抑え試合終了。
 多くの皆様のご声援もあり、無事に勝利を収めることができた。会場にお越しくださった方、ライブ配信をご覧になり応援下さった方々、ありがとうございました。次戦は3年前、敗戦し引退となった箕面自由学園との対戦です。1週間という限られた時間ではありますが、クリスマスボウルで勝利することを目標に目の前の相手を確実に倒していきたいと思います。   主務 渡邊 純羽

2021年11月03日(水)  第52回全国高校AF選手権大会1回戦 対同志社国際高
2021年11月14日(日)11:00〜 王子スタジアム

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部141428
同志社国際高校

 日本一をかけた全国大会1回戦。同志社のキックで試合開始、RB#26井上のリターンにより関学攻撃。しかし思うように前進せずパント。攻守交替しDEF。DB#2東田によるロスタックルで5ヤード後退させる等で、パントに追い込む。WR#7塚本のリターンにより敵陣41ヤードからの攻撃。WR#83山口へのパスが通りダウン更新するも、その後ダウン更新できずフィールドゴールを選択したが失敗。同志社陣1ヤードからの守備。DL#54紅本のQBサックやDB#20長手のナイスタックル等があるが、ロングパスを許し、そのまま独走されタッチダウンを奪われる。PAT成功で7点を先制される。攻守交替し関学の攻撃。RB#43松村のランにより6ヤードのゲイン、さらにWR山口へのパスが通りファーストダウン更新したところで第1Q終了。
 第2Q開始直後、パスを受け取ったWR#89竹本がそのままボールをキャリーし大きくゲイン。敵陣に侵入し、続けてRB松村のランにより再びダウン更新。同志社のDEFにおされダウン更新まで18ヤードとなるものの1年生RB#31永井が中央を突き進み大きくゲイン。永井が12ヤード戻したことで3rdダウン。QB#12葛城からWR#18大西へのパスが通りそのままタッチダウン。その大西自がPATも成功させ関学7―7同志社国際。敵陣14ヤードよりDEF。DL#93山本の2ヤードのロスタックルでパントに追い込み攻守交替。関学OFF、RB#1東耕のランで7ヤードのゲイン。WR塚本へのパスも通り敵陣39ヤードよりファーストダウン。パスキャッチしたWR#16棚田が同志社のタックルかわしタッチダウン。関学14―同志社7。攻守交替してのDEF、LB#4水野のナイスタックルもありパントに追い込む。関学自陣42ヤードよりOFF、RB永井のランによりダウン更新し敵陣へ。WR#84吉田のパスによりダウン更新まで残り1ヤードで、ギャンブル。ここはRB#26井上が着実にすすめファーストダウン獲得。前半終了まで15秒となったところでフィールドゴールを選択。しかし失敗に終わり前半終了。
 関学のキックにより後半開始。同志社の奇襲OFFに惑わされるもDB東田がインターセプトし、関学の流れをつくるが前進でききず関学DEF。同志社の攻撃に圧倒されるもDL#90高田のパスカットなどの活躍が見れたところで第3Q終了。
 4Q、自陣20ヤードより攻撃。RB永井の9ヤードラン、続いてRB東耕が敵陣をすり抜け、持ち前の俊足をいかしそのままタッチダウン。関学21―同志社国際7。続くDEF、DL#57城坂のQBサックでパントに追い込む。関学OFF、WR塚本が勢いのままタッチダウン。関学28―同志社国際7。攻守交替し同志社の攻撃となるもLB水野のインセプで攻撃権獲得するもファンブルにより再び攻守交替。ゴール前まで前進されるもタッチダウンを許さずゴール前1ヤードより関学OFF。RB永井が20ヤードランでダウン更新したところで試合終了。
 これにより日本一にまた一歩近づくことができました。立ち上がりという面では先制点を取られるなど反省点も多くありましたが無事次に駒を進めることができました。次戦は昨年、関西決勝の地で戦った大阪産業大学附属高等学校と戦います。日々の限られた練習時間を大切にし精進していきたいと思います。                 主務  渡邊 純羽

2021年10月25日(月)  県秋季大会決勝戦 対啓明学院
2021年10月31日(日) 13:30〜    関西学院第3F

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部
啓明学院1118

 兵庫県大会決勝、啓明のキックで試合開始、RB#1東耕が大きくリターン。関学からの攻撃、QB#12葛城からWR#16棚田へのパスが通り敵陣9ヤードまで大きく前進。ランプレーで着実に進めゴール前まで1ヤード弱に迫る。しかし、ラストダウンギャンブルでRB東耕が中央ダイブするも啓明のDEFに阻まれタッチダウンできず。続いてDEF、啓明RBをLB#21玉井がナイスタックルするもダウン更新。啓明のパスプレーもDL#93山本が自らQBを抑え、続いてDB#2、#32佐藤の素早いタックルでパントに追い込む。関学OFFも啓明相手に苦戦しパントを選択するも乱れ敵陣20ヤードからの攻撃を許す。それでも関学DEF奮闘しDB#6梶原のパスカットあるもパスプレーが通り啓明タッチダウンで先制を許す。続く関学の攻撃、RB#43松村が大きく前進したところで第1Q終了。
 第2Q、関学もここで黙らず、ファーストプレイからWR#83山口へのパスが通りファーストダウン。しかしその後が続かずパント、しかしこのパントで反則を犯し10ヤード後退。やり直しのパントでスナップミスがありサックを受けセイフティ献上、啓明学院に追加点を許してしまう。関学DEFから再開、一度ダウン更新許すが、その後啓明のラストダウンギャンブルDL#57城坂が素早く抑えナイスタックル、攻撃権渡さず攻守交替。RB#26井上の中央を狙ったランプレーで進むもファンブルしターンオーバー、啓明に攻撃権が渡る。敵陣16ヤードからの守備で啓明にタッチダウンを許してしまい、関学0―啓明15。さらに前半最後の攻撃でも得点できず、逆に啓明にフィールドゴール成功を許し前半終了。関学にとっては辛抱の前半となった。
 第3Q、関学の攻撃、RB井上、RB#31永井のランによりファーストダウン更新、続けてQB井上自らのラン、RB永井のランで再びファーストダウン獲得。関学ランプレーで確実に前進していきゴール前1ヤードに迫る。RB井上のダイブでタッチダウン。PATではなく2ポイントコンバージョンを選択するが啓明にパスインターセプト許し、PAT失敗。関学6―啓明18。関学のキックから試合再開、啓明リターンをDB東田がナイスタックル。自陣16ヤードより啓明の攻撃。DL山本の素早いタックルで2ヤードのロス、パントに追い込む。関学OFF、RB松村、井上のランにより再び攻撃権獲得したところで第3Q終了。
 第4Q開始早々、啓明にインターセプトを許し、敵陣5ヤードからの守備。ここは関学DEFの連携が良く、パントに追い込む。関学自陣1ヤードからの攻撃、WR山口へのパスが通りファーストダウン。重ねてWR棚田へのパスも通り敵陣46ヤードまで大きく前進。時間も差し迫ったなか、関学パントせずギャンブルを選択。ラストダウン、WR#18大西へのロングパスが通り敵陣15ヤードまで迫る。試合残り時間1分45秒。緊張の中QB葛城のパスは啓明の手に渡りターンオーバー。ニーダウンで時間消費され試合終了。
 FIGHTERSは兵庫県2位で全国大会に出場することとなった。   主務 渡邊 純羽

2021年10月24日(日)  県秋季大会準決勝戦 対六甲学院
10月24日(日) 15:30〜   啓明学院      
1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部21701442
 六 甲 学 院 00077

 兵庫県大会準決勝、六甲のキックにより試合開始。関学OFF、ファーストプレイからRB#1東耕が大きくゲインし、続けてRB#43松村のランでダウン更新。しかしパス失敗、反則が続き更新できず関学DEF。DL#54紅本のナイスタックルによりパントに追い込む。六甲のパントをリターナーRB東耕が独走しタッチダウン、PATも決め関学先制点。関学のキックオフでDB#2東田がカバーし再び攻撃権を獲得。敵陣11ヤード地点からの攻撃、QB#26井上からTE#5川口へのパスが通りタッチダウン。関学キックオフの後でのDEF、六甲のパスをDB#25村田がインターセプトし再び攻撃権獲得。RB#31永井が中央のランプレー、続けてWR#18大西へのパスが通りタッチダウン。関学21―0六甲、関学の流れが続く形となった。六甲のランプレーによりダウン更新を許すもLB#48中村のQBサック、DL#95小山がボールをおさえ攻撃権獲得したところで第1Q終了。
 敵陣15ヤードからの攻撃、1年QB#14片境自らのランに続き#43松村のランによりタッチダウン。PATも確実に決め、関学28点。25点の差がついたので、大会規定によりQタイムを2分短縮両チームともダウン更新を許さず一進一退するなかLB中村がインターセプト。RB#27三浦やWR#11福田など一年生の活躍も目立ったところで前半終了。
 第3Q、六甲OFFのパスプレーをDB#37鳥養がインターセプト。関学、攻撃権獲得するもエンドゾーンまで運ぶことができすパント。関学DEF、六甲の攻撃にも柔軟に対応し0点に抑え第3Q終了。
 関学DEFより試合再開、六甲が確実に進めていきタッチダウンを許すが、続く関学OFF ファースト プレー、RB井上が60ヤードのロングランでタッチダウン。攻守交替して関学DEF、DL#93山本のQBサックなどの活躍により六甲にダウン更新を許さず、攻守交替して関学の攻撃、RB永井、東耕が確実に進め、最後はRB松村がタッチダウン、PAT成功。42−7と35点差となる。大会規定によりここでコールドゲームとなり、試合終了。第50回全国大会への進出を決めた。
 次戦は兵庫県大会決勝となります。反則の多さなどオフェンス、ディフェンスともにまだまだ反省点が垣間見える試合となりました。この1週間でしっかり鍛錬を積み備えていきたいと思います。
                主務 渡邊純羽      
 

2021年09月18日(土)  県秋季大会予選リーグ 対宝塚東
9月18日(土) 14:00〜  啓明学院 

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部01001424
宝塚東高校00000

 兵庫県大会二回戦。K#18大西のキックにより試合開始。宝塚東のリターンも5ヤードに抑え関学DEF。開始直後からDL#93山本のタックルにより宝塚東を抑え関学の流れに持ち込む。ダウン更新許さずパントに追い込む。関学OFF、立ち上がりからスナップミスがあり13ヤードのロスがあるもQB#12葛城からTE#5川口へのパスがきまる。しかし再びQBサックによりロスでパント。その後のDEFでは、DL、LBの集まりはやくロスタックル、さらに宝塚東のスペシャルプレーも抑え攻撃権獲得。RB#31永井のナイスランにより10ヤードのゲイン、重ねてRB#26井上のランによりダウン更新。WR#7塚本へのパスが通り第1Q終了。
 第2Q開始直後、RB#43松村のランにより再びダウン更新したが、その後思うように前進できずK大西が19ヤードのフィールドゴールを確実に決め3点先取。敵陣25ヤード地点から関学DEF開始、LB#2東田、DL#57城坂が抑えるも反則を犯し、前進を許す。LB#3伊東、DL城坂の活躍により攻撃権獲得。自陣10ヤード地点からOFF。ここはRB#1東耕の約90ヤードのロングランでタッチダウン。PATも決まり関学10―宝塚東0。関学DEF、DL山本のナイスタックル、続けて宝塚東のパントもブロックし敵陣5ヤード地点から関学OFF。しかし反則発生に加え、パスが通らず5ヤードを生かしきれずに攻守交替。第2Q終了。
 後半開始直後、宝塚東にオンサイドキックを決められ関学DEFから開始。DB#10藤田が宝塚東RBを抑え、続けてDB#20長手のインターセプトで攻守交替。自陣25ヤードより攻撃開始。中央を狙うRB松村のランやRB井上のプレーにより前進するもダウン更新ならず。宝塚東OFFのロングパスを許すもDL#90高田のQBサック、ギャンブルに持ち込む。攻守交替し自陣30ヤード付近より攻撃開始。TE#81石井の活躍によりRB松村が中央を抜けるランプレーをするもロスタックルにより大きく後退。第3Q終了。
 ダウン更新まで20ヤードの地点から第4Q。開始早々QB井上が自ら65ヤードを走り切り、独走タッチダウン。PATもK井上が確実に決め関学17―宝塚東0。LB#21が宝塚東RBを抑えるなどの活躍により再び関学OFF。反則により15ヤードのロスがあるものの、WR#16棚田へのパス成功、WR塚本の45ヤード独走によりタッチダウン。関学24―宝塚東0。宝塚東のパスをDB長手がカットしダウン更新を許さず試合終了。
 台風の影響により試合開催が懸念されていたものの、天候にも恵まれ無事に勝利をおさめることができました。日本一を目指すチームである以上まだまだ課題はあります。その一つ一つを確実に改善し、日々の練習で少しでも成長できるよう努めていきますので応援の程よろしくお願いいたします。                          主務 渡邊純羽

2021年09月11日(土)  県秋季大会予選リーグ 対仁川学院高
9月11日(土) 17:30〜 関西学院第3フィールド

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部2117--38
仁川学院高校00--0

 秋季シーズン初戦となる兵庫県大会予選リーグ一回戦、仁川学院のキックで試合開始。自陣29ヤード地点からのOFFファーストプレーでRB#26井上のロングランによりタッチダウン。PAT成功で7−0。続く関学DEF、仁川のランプレイをDL#57城坂、DL#90高田がナイスタックル、パントへと追い込む。仁川のパントキックをRB#1東耕がナイスリターンでそのままエンドゾーンまで走り切るが、反則によりTD取り消し。関学OFFは思うように進まず苦戦するもQB#12葛城からWR#7塚本へのパスが成功してタッチダウン、PAT成功で14−0。K#18大西のエンドゾーンをわるナイスキックにより敵陣25ヤード地点から関学DEF。DL#93山本やLB#2東田のタックルにより仁川は24ヤード後退し、パントへ。関学のOFF、敵陣20ヤードより再びWR塚本がタッチダウン、PAT成功させ21−0。続いて関学DEF、LB東田、DL#48中村のナイスタックルによりダウン更新を許さず、第1Q終了。
 第2Q、仁川のパントで敵陣47ヤードより関学OFF。QB葛城自らのランにより22ヤードゲインするが、その後のパスが通らず、フィールドゴールへ、ここで、#18K大西が42ヤードのFGを確実に決め24−0。関学DEF、仁川の前進を許すことなくパントに持ち込む。仁川のスナップミスにより敵陣8ヤード地点から関学OFF。1年生RB#31永井のランで前進した後、#18WR大西へのパスが通りタッチダウン、PAT成功で31−0。1年生K#55降矢のキックにより敵陣20ヤード地点から関学DEF。仁川のランをLB#42森田がナイスタックル、続けてDB#20長手のインターセプトで、攻撃権奪取。前半残り1分16秒、QBランにより前進した後、RB#26井上でランでりタッチダウン、キック成功。38−0で前半終了。大会規定により前半終了でコールドゲーム、試合終了。
 秋季初戦となる今試合、部員一同自らを見つめ直し、試合に備えてきた。夏期間にもコロナの影響により部活停止となる期間があったが、春シーズンの二の舞にならぬよう、少しの時間でも成長できるように日々の練習を取り組んできた。引退に関わる試合が始まったが、クリスマスまで1、2、3年生が揃って活動できるよう精一杯頑張りますので応援の程よろしくお願いいたします。
                          主務 渡邊純羽

2021年06月6日(日)  第50回関西高校選手権大会1回戦 対南山高校
6月6日(日)14:00〜 王子スタジアム
1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部
南山高校13

 関西選手権大会初戦、南山のキックで試合開始。関学#4水野のフェアキャッチにより自陣26ヤードより関学OFF。QB#12葛城からWR#19井上へのパス成功でダウン更新まで残り1ヤード。続けて#85辻へのパスが決まりダウン更新。WR#7塚本のロングゲインあるも、QBサックにより5ヤードのロス。P#18大西のパントにより攻守交替、南山OFF。DL#90高田のタックルにより南山の前進許さず。DB#20長手、#8礒田の活躍やDEF陣がくらいつくもダウン更新を許し第1Q終了。
 第2Q、関学DEFより開始、LB#4水野のQBサックによりラストダウン22ヤード、パントへと追い込み攻守交替。関学OFF、WR塚本へのパスも通り、ギャンブル成功しダウン更新。RB#43松村のランあるも攻撃権獲得ならず南山OFF。DL陣によるタックルによりパントへと追い込み再び関学攻撃権獲得。QB葛城からTE#5川口へのパスが通り10ヤードのゲイン。続けてWR大西へのパスプレー、RB#26井上のランプレーによりダウン更新。WR塚本へのロングパスが決まったところで前半終了。
 K大西のキックで後半開始。敵陣32ヤードより関学DEF開始。南山のロングラン止めきれずゴール前15ヤードまで迫られ、3Q残5:49パスで南山にタッチダウンを許す。PAT成功で0-7と先制される。攻守交替し、WR大西、WR#84吉田へのロングパス成功、2度のダウン更新。そしてRB#1東耕、RB松村のランにより再びダウン更新。関学追い上げ見せるもインターセプトによりエンドゾーンまでは届かず。南山のランプレーをDB#32佐藤のタックルにより止めるもここで第3Q終了。
 第4Q、最後の8分。南山のロングランをDB長手が阻むもゴール前1ヤードまで迫られる。4Q残り6:11南山が中央ランでタッチダウン、0-13とリードされる。続く関学のOFF、ランプレー試みるも南山DEF陣によりロストゲイン。しかし、TE川口、WR塚本へのロングパス成功でゴール前2ヤードまで迫る。試合終了まで1:22、RB東耕が確実にタッチダウンを決めPATも成功し7-13と迫る。関学、攻撃権獲得のためオンサイドキック試みるも南山にカバーされる。南山のオフェンスは連続してのニーダウンで残り時間1分20秒を消費、試合終了。惜しくも関西大会初戦敗退となった。
 この経験を力に変え、チーム全体として成長していけるよう努力を続け秋季シーズンを迎えたいと思います。今後とも高等部Fightersの応援よろしくお願いいたします。       
                   2021年度主務 渡邊 純羽

2021年05月16日(日)  県春季大会決勝戦 対啓明学院
2021年5月15日(土) 関西学院第3フィールド

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部
啓明学院


関西学院高等部が棄権しました。

兵庫県2位として第50回関西高校アメリカンフットボール選手権大会に出場します。 

2021年05月04日(火)  県春季大会準決勝戦 対星陵高校

5月3日(祝)12:30〜 関西学院第3フィールド

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部2128
県立星陵高校

 兵庫県大会初戦、関学#1 東耕のリターンにより試合開始。大きくリターンし自陣 42 ヤード地点から再び RB 東耕がナイスラン。ダウン更新し、RB#26 井上が中央を抜けるラン。続けて WR#18 大⻄へのパスを試みるも通らずパント。星陵の攻撃、LB#4 水野が星陵 RB をおさえ、DB#10 藤田がインターセプト。攻撃権獲得し、RB#31 永井が 12 ヤードのナイスラン。ダウン更新し、WR#89 竹本、WR#89 山口へのパスが成功。TE#5 川口のリードブロックにより RB 井上のランが通り、GL 前 7 ヤードまで迫る。RB#43 松村が冷静にランを通しタッチダウン。先制点を獲得。攻守交替し、DB#6 梶原が星稜RB をおさるもダウン更新を許す。ただ DL#93 山本のラッシュ、DL#54 紅本のロスタックルで粘り強い DEF を見せパントに追い込む。自陣 32 ヤードから関学 OFF。WR 大⻄へのパスで 7 ヤード前進、続けて RB 松村のランによりダウン更新したところで第 1Q 終了。
 第 2Q 開始直後、RB 東耕の独走によりタッチダウン。PAT も成功させ 7 点の追加点を獲得。関学 DEF、DL#90 高田、LB#48 中村の活躍により星陵後退。また、LB 水野の活躍により前進許さず DB#32 佐藤がインターセプト、そのままタッチダウンを決めた。PAT も成功させ 7 点の追加点を獲得する。星陵の攻撃、LB#3 伊東のタックルにより前進許さずパント、関学攻撃権を獲得する。WR#7 塚本へのロングパス、TE川口へのパスが決まり GL 前 5 ヤードまで迫る。そして RB 東耕が確実にタッチダウンを決め、PAT 成功。ここで前半終了。
 後半、前半に25点以上の差がついた為 1Q7分。関学は DEF からスタート。DL#47⻄浦のナイスタックルにより星陵 11 ヤードのロス。パント、関学 OFF。RB 井上、30 ヤードのロングランにより GL 前 8 ヤードへ進み、1年生RB 永井が 6 ヤード前進するが、フィールドゴール、しかしキック失敗。関学追加点を狙い奮闘するも無得点で3Q終了。     
 第4Q、関学 DEF、 星陵の 15 ヤードのランやパスを許し GL 前 22 ヤードまで迫られる。しかし LB#49 冨尾のタックルなどの活躍により星陵 10 ヤードのロス。DB#20 ⻑手のナイスカバーによりパスを許さず攻守交替。関学 OFF、パス試みるも通らずパント。自陣 32 ヤードから敵陣 1 ヤードまでのナイスパントを決めたところで試合終了。
         2021年度主務  渡邊 純羽
 

2020年12月26日(土)  2020年クリスマスボウル対佼成学園
12月26日(土)13:00〜 王子スタジアム

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部13
佼成学園高校1319

4年ぶりのクリスマスボウル。
 関学#7澤井のリターンにより試合開始。QB#9林からRB澤井へのパスを試みるも失敗。その後RB#29藤原が中央のランで5yds前進。3rd downパスの体型からQB林の冷静な判断でQBキープ、ダウン更新。OL陣のアシストもありRB#26井上の中央を抜ける8ydsラン、RB藤原からRB澤井へハンドオフ、さらにRB#1東耕へのリバースが成功し、ダウン更新。RB澤井RB藤原のランの後またもQB林の冷静な判断により相手の隙をつくランで約30ydsゲイン、ゴール前9ydsまで詰め寄る。QB林からTE#3安藤へのTDパスが成功し6-0。K#18大西のキックは少し左にずれ、PATは失敗。佼成のキックオフリターンはDB#8礒田のナイスタックルでしっかりと抑える。続くDEFではDB#2東田、DL#50城阪、LB#53日名によるナイスタックルでキャリアの足を止めるもダウン更新を許してしまう。DB#32佐藤、DB#21北村によるナイスタックルがあるもパスを通されてしまい、自陣へ侵入を許してしまう。DL#58村田のナイスタックルで後退させ相手の反則も重なり攻撃権獲得まで16ydsとした。さらに中央を抜けようとするランをDB北村がナイスタックルで防ぐが、パスを通されてしまう。LB日名がナイスタックルを決めたところで第1Q終了。
 第2Q。佼成のQBを追い込み、少し前にいたRBへのショートパスがあるも見逃さず、DEF陣でブロック。しかしTDパスが成功し、6-6と追いつかれてしまう。だが、相手のツーポイントコンバージョンはしっかりとDL#60巽が抑え、同点のままとする。RB東耕が約20ydsのキックリターンから関学のOFFが始まる。QB林からWR#16棚田へのパスが成功するも強烈なタックルにあい大きくロスしてしまう。さらにQB林からWR#16棚田への約30ydsのパスを試みるも佼成の集まりがはやくダウン更新ならずパントへと追い込まれる。LB#46倉田がリターンを止めDEFへ。関学DEFはDB東田、LB日名、DB#4岩本によるナイスタックルがあるもダウン更新されてしまう。さらに佼成のRBに翻弄されてしまいダウン更新を許す。中央のランを防ぎ、DB東田、DB佐藤のナイスタックルあるもダウン更新を許してしまう。DB#25中野DB佐藤DB岩本の活躍により4th downまで追い込む。しかし、ギャンブルを決められてしまい、ダウン更新を許してしまう。DL巽DB北村DB中野DB岩本のナイスタックルあるもダウン更新され、ゴールまであと4ydsとなった。佼成のRBに誰も触れることすらできず、中央のランを決められてしまいTDを許す。PATも成功で13-6とリードされる。佼成のキックをRB澤井が約15ydsのリターン。関学OFFは前半残り1分7秒から始まる。佼成の激しいラッシュを華麗にくぐり抜けそのまま走るのかと思わせて厳しい体制の中からWR#5坂口への約20ydsのパスが成功しダウン更新。続くプレイもWR坂口が佼成の選手2人にマークされている中、QB林からの約25ydsのパスをナイスキャッチしてダウン更新。次はQB林からTE安藤へのスクリーンパスを決め、WR#80長浜へのパスが成功する。QB林がボールをキープし中央を抜けるランでダウン更新。QB林が佼成の選手に捕まりかけたがうまくかわし、冷静に時計を止めることを考え、落ち着いてサイドラインの外へ。前半残り12秒、QB林からWR棚田への約30ydsのパスを投げるも惜しくも失敗。残り3秒でボールオン約20ydsからK大西のFG。惜しくも左に外れてしまい、前半終了。
 関学K大西のキックで後半開始。DBの東田のタックルにより、ほとんどリターンされることなく関学DEF。2回続けて中央のランプだったが、DL#19上田DB佐藤LB日名DB北村の活躍によりゲインを6ydsに抑え、佼成のパス失敗でこの試合初めてパントへと追い込むことに成功し、攻守交代。RB澤井の中央のラン、QB林からRB澤井へのパスが成功するもパントへと追い込まれてしまう。だが、DL#93山本LB#24水野のナイスタックルによりほとんどリターンさせずに攻守交代。関学DEFではDL上田が佼成のスクリーンパスを読みインターセプトを狙ったが、惜しくもボールを落としてしまうが、パスカットで相手のゲインを許さない。さらにDB佐藤のナイスパスカバーで相手をパントへと追い込み攻守交代。しかしRB澤井が佼成のDEFに捕まってしまい、大きくロスしてしまう。佼成の反則によりダウン更新。QB林からRB澤井へのショベルパスが決まるもあまりゲインできない。OL#60巽OL#51難波OL#54紅本のアシストもあり、RB藤原が中央を約15ydsを駆け抜けるランでダウン更新。QB林からWR#14塚本へのパス成功。RB#26井上のラン、RB澤井のランがあり、攻撃権獲得まで残り4yds。4thダウンギャンブルはQB林からTE安藤へのパス失敗で攻守交代。関学DEFではDB北村DB礒田DB佐藤のナイスブロックあるもダウン更新を許す。DL#90高田のQBサック。佼成のRBがラインズを飛び越える中央ランをLB日名が見逃さずゲインを許さない。さらに佼成のQBランをLB日名がナイスタックルで防ぎ、パントへと追い込んだところで第3Q終了。
 勝っても負けても最後のクォーターは関学のOFFから開始。RB東耕のラン、QB林からTE安藤へのスクリーンパス成功、さらに30ydsのパスが成功した様に見えたが反則があり、ゴールまでの半分の距離を罰退し3rd downやり直し。QB林がWR坂口へのパスを試みるも失敗しパント。絶対に落としてはいけないフィールドポジションのなか、P安藤が約50ydsを蹴り込むパントで攻守交代。関学DEFではDB北村DB東田のナイスタックルによりダウン更新を許さずパントへと追い込み、攻守交代。QB林からTE安藤への約35ydsのロングパスが成功しダウン更新。さらにRB藤原の約15ydsのランに加えて相手の反則があり一気にゴール前24ydsまで前進。さらにRB澤井の粘り強いラン、RB藤原のランでダウン更新。最後はQB林からのTDパスをWR坂口がジャンピングキャッチ、K大西のキックも成功し13-13と同点に追いつくことに成功した。関学のキックで攻守交代。関学DEFはDL城阪、LB日名、DB佐藤のナイスタックルがあるもダウン更新を許す。さらにRBに走られ、ハーフライン付近まで前進される。相手のミスを見落とさずDL城阪が強烈なタックル、さらにDB佐藤のナイスタックルで佼成のタイムアウト、試合残り2秒、関学陣44ヤードにボールオン。佼成が狙っているプレイは1つである、佼成QBから投げられたロングパスはエンドゾーン内で佼成WR#87とDB礒田の2人の同時キャッチ。同時キャッチはルール上OFFのキャッチとみなされる、佼成TD。ここで試合終了、19-13の敗戦で私たちの最後の試合は幕を閉じた。
 まさかヘイルメリーパスが成功し、しかも同時キャッチだなんてドラマかアニメに出てきそうな展開であった。日頃のマリア様への祈りが足りなかったのかもしれません。あと1歩「日本一」にはおよばなかったチームだったということです。正直とても悔しいですが、来年のチームに「日本一」という目標をたくしたいと思います。2年生では最後のヘイルメリーを同時キャッチしたDB#8礒田、シーズンを通して活躍したDB#2東田、3年生に劣らないフィジカルを持つOL#54紅本、去年の活躍を知らない人はいないK/WR#18大西、1年生はこのシーズンのラッキーボーイLB#46倉田、1年生で唯一スタメンに入っているDL#50城阪など、他にも活躍が期待できる選手ばかりです。この敗北を経験して、何倍にも成長すると思います。去年はあと1点、今年はヘイルメリーという劇的なラストを味わっている彼らがどんなチームを作り、どう日本一になるのか今から楽しみです。来年度も今年以上のご指導、ご支援の程よろしくお願いいたします。
 最後なりましたが、今年はコロナウィルスの影響で春大会が中止になったり、観客の方に足を運んでいただくことも難しく、秋大会の開催すら危ぶまれましたが、無事にクリスマスボウルという舞台で戦えたのは全て沢山の方のご支援があったおかげです。顧問の先生方、監督、コーチ、OBの方々や保護者の方々など本当に多くの方に支えていただくことでここまで戦い抜くことができました。本当にありがとうございました。3年生はこの試合で引退です。大学でもFIGHERSに入部する者、自分の道に進む者、十人十色ですが、3年生一人一人の明るい未来とこれからのHIGH FIGHTERSの活躍をマリア様にお祈りして、終わりにさせていただきます。
今まで試合結果を読んでくださってありがとうございました。                   2020年度主務 伊達萌子

2020年12月12日(土)  第51回全国高校選手権大会準決勝(関西地区決勝)対大阪産業大附属高校
12月12日(土)13:00〜 王子スタジアム
1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部20
大産大附属高校

全国大会関西決勝。関学#7澤井のリターンにより試合開始。敵陣までボールを持ち込むナイスリターンで関学ゴール前46ydsから1st down。
RB澤井のランプレーも一度も攻撃権を更新することなく、パントへと追い込まれてしまった。
攻守交替し、関学DEFでは相手の最初の攻撃を止めたのは1年生LB#46倉田であった。
次にDB#2東田のナイスタックルがあるも、パスを通されてしまい、先にダウン更新を許してしまう。だが、LB#53日名DL#19上田のナイスディフェンスで相手にゲインを許さない。
さらに1年生DL#50城阪のQBサックによりこぼれたボールを1年生LB倉田が見逃さず、インターセプトし攻守交替となった。1年生ながら素晴らしい活躍をする2人である。
ゴール前約20ydsより関学OFF、RB澤井、RB#29藤原が中央を抜けるランプレイでダウン獲得し、ゴール前6ydsまで攻め入った。
さらにOLの見事なアシストもあり、RB澤井がTD。K#29藤原のPATキックも成功し、7-0と先攻。
大産のキックリターンはLB日名がしっかりとタックル。
DEFではDL上田、DB#21北村、DL#58村田、LB#53日名のナイスディフェンスにより1度もダウン更新を許すことなくパントへと追い込む。
ゴール前約77ydsからのOFF、QB#9林のQBランで約22yds前進でダウン更新。続けてRB澤井の約15ydsのランによりダウン更新。
1st 、2nd続けてRB澤井のラン、最後はQB林からWR#5坂口へのパスが成功しダウン更新したところで第1Q終了。
【2Q】
RB#1東耕のランプレイで2Q開始、相手の反則によりゴール前約10ydsから1st downとなった。RB澤井、RB東耕のランプレイ、QB林からWR#80長浜へのパスが成功するも4th downでゴール前15ydsからFG。
K藤原が32ydsのFGを成功させ10-0とした。さらに大産のリターンをRB藤原がナイスタックル、敵陣20yds付近で抑える。
DEFはパスを通され、DB#32佐藤がナイスタックルするもダウン更新されてしまう。さらに、DB#25中野のナイスタックルがあるもパスを通され、ダウン更新されてしまう。
DB#21北村の強烈なタックル、LB倉田のタックル、そして相手のフォルススタートの反則によりパントへと追い込む。
続く関学OFFはRB澤井の根気強いランプレイとQB林からのパスをRB東耕のナイスキャッチでダウン更新。
さらにQB林からWR長浜への約40ydsのロングパスが成功し一気に敵陣深い位置へと食い込む。RB藤原、RB東耕のランがあるも4th downへと追い込まれるが、K藤原が27yadsのFG成功で、13-0。
大産のリターンもDB#8礒田がナイスタックル。DL村田、DB東田、DB佐藤のナイスディフェンスがあり、前半終了。
【3Q】
関学のキックにより後半開始。関学DEFはDL村田LB日名DB東田のナイスディフェンスで1度もダウン更新を許す事なくパントへと追い込み攻守交替。
続く関学OFFはRB澤井、RB東耕の粘り強いランプレイによりダウン更新。QB林が自らボールをキープするも反則で、罰退。
RB藤原のランに加え、QB林の冷静な判断によりQBランでダウン更新。RB藤原の中央を駆けるランプレイ、RB澤井のランがあるも、反則による罰退が響き、パントへと追い込まれ、攻守交替。
大産にロングパスを通され、さらにダブルリバースからロングパスを通されるがDB 東田が食い止める。中央のランもDB東田DL上田がナイスタックル。
DL#60巽のナイスタックルやDL陣のナイスディフェンスがあるもダウン更新を許すが、その後中央ランをなんとかとめて、第3Q終了。
【4Q】
第4Qはゴール前4ydsでのDEFから。DL巽LB日名の素早いタックルにより4th downへと追い込み、最後のギャンブルもLB倉田のタックルでTDを阻止、OFFへとバトンを繋いだ。
続く関学OFFはRB澤井、QB林のランで7ydsゲインし、QB林からTE#3安藤へのスクリーンパス成功でダウン更新。
しかし、RB澤井の果敢なランプレイがあるも、パントへと追い込まれ、攻守交替。関学DEFではDB佐藤が瞬時に反応しナイスタックル。
続いてDB#25中野がパスインターセプトし、さらに相手の反則もあり、関学OFFはゴール前約8ydsから攻撃開始。
RB澤井、QB林のランプレイで時間を使いつつ、RB澤井がTD。PATキック成功で20-0。関学DEFは初めからロングパスを通され自陣への侵入を許してしまう。
中央を走り抜けられるがDB北村DB#4岩本のナイスタックルあるもダウン更新を許す。さらにパスも通されそのまま走られるかと思うが、DB岩本が反応しタックルしたがダウン更新を許してしまう。
大産のダブルリバースの後パスをするというスペシャルプレイでゴール前約2ydsまで追い詰められてしまう。
一度は食い止めるもTDをとられてしまう。その流れでツーポイントコンバージョンを成功されてしまい、20-8。
オンサイドキックをWR坂口がしっかりとキャッチし、攻撃権獲得。RB藤原、RB東耕のランプレイでダウン更新した後、ニーダウンで試合終了。

私たちは4年ぶりにクリスマスボウルの舞台に立つ権利を得ることができた。今年はコロナウィルスの影響で春の大会がなくなり、もしかしたらクリスマスボウルまでなくなるのではないかと
不安な日々を過ごした。感染対策をとりながら、今までの練習とはいかずとも自分達のしなければいけないことを信じ一歩ずつ進んできた。
去年の雪辱を果たすべく臨んだこの試合で勝利を収めたことは誇りに思っていいと思う。
だが、私たちはクリスマスボウルに行くのが目標なのではなく、日本一のチームになるのが目標である。
今回の勝利で浮き足立つのではなく、地に足をしっかりつけ、今まで自分達がしてきた事をしていきたいと思う。
3年生は残りわずか2週間の練習となるが気を引き締めて最後嬉し涙を流して終われるようにしたい。試合会場で応援していただけるのは保護者の方のみですが、YouTubeでのライブ配信の再生回数を見ても私たちは多くの人に支えられているのだと思い、感謝しています。
より一層、関西学院高等部FIGHTERSへのご指導、ご支援の程よろしくお願いいたします。   
                       主務 伊達萌子
 12月26日に行われるクリスマスボウルは、スカイAで放送される試合映像をハドルチャンネルでライブ配信されます。
スカイAでは試合の見所や選手インタビューを収録した完全版が放送されます。
ハドルチャンネルでのライブ配信は富士通フロンティアーズ、パナソニックインパルス、ヤマモトスポーツのご協力で実現しました。
 <ハドルチャンネル> : https://www.youtube.com/channel/UCWt29aTDQ_FMpimr3AcdxRw

2020年11月29日(日)  第51回全国高校選手権大会準々決勝 対関西大学第一高校
11月29日(日)14:00〜 王子スタジアム

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部73
0717
関西大第一高校073616

 全国大会関西準決勝、#1東耕のナイスリターンで試合開始。関学オフェンス、RB藤原、東耕、澤井、QB林のナイスランやWR長浜、坂口へのナイスパスなどにより堅実なドライブを展開する。しかし、WR塚本へのパス失敗や反則などにより迎えた4th down。ここで、FG隊形からのフェイクを敢行。このプレーで相手の反則を得た関学は1st down更新。最後はRB澤井のナイスランによりタッチダウン。キックも成功し、7-0。#26井上のキックオフで相手の攻撃。DB岩本、中野のナイスタックルなどで簡単には相手にゲインを許さない関学ディフェンス。
 相手オフェンスのまま第2Qスタート。しかし、LB日名とDL村田のロスタックルやDB陣のナイスカバーなどによって相手を追い詰めるも反則もありタッチダウンを奪われてしまう。キックも決められてしまい同点。関学オフェンス2シリーズ目、緊迫した状況が続く中、RB陣のランやTE安藤へのパスを駆使しコンスタントにゲインを奪い、ドライブを重ねる。しかし、相手ディフェンスのナイスタックルにより相手陣内で攻守交代。続く関学ディフェンスはDB陣のナイスカバーや、DB東田のQBサックによって相手をパントに追い込む。相手陣40yds付近から始まった関学オフェンス3シリーズ目。QB林からWR坂口へのパスやRB藤原ナイスランによりFG圏内にボールを進める。そして前半残り3秒をキックに残し、#26井上のFG成功に繋げ、再び関学が3点リード。ここで、前半終了。
 #26井上のキックで後半開始。関学ディフェンスは、ゲインを許すもLB日名やDB北村のロスタックルなどもありしっかりと相手をパントに追い込む。自陣深くから始まった関学オフェンスの後半1シリーズ目。WR坂口へのパスやRB藤原のランなどで着実にゲインする中、特にRB井上のロングゲインが光り、一気にフィールド中央までボールを進めた。しかし、パス失敗などもありパントに追い込まれる。続く関学ディフェンス、DB杉本のナイスタックルなどで相手キャリアを食い止める。DL陣の相手QBへのプレッシャーやDB陣のナイスカバーもあり、相手をFGへ追い詰める。10-10の同点で迎えた関学オフェンス、OL陣がこじ開けた道にRB澤井のランが炸裂。
 相手陣30ydsに侵入したところで第4Q。しかし、QB林の投じたボールがインターセプトされてしまう。敵陣深くで再び始まった関学ディフェンス。DB北村のナイスタックルなどにより相手オフェンスを前へ簡単に進めさせない。一進一退の攻防が続く中、DB東田のナイスインターセプトによって敵陣深くで再び攻撃権を得る。そのチャンスをしっかりと活かしたオフェンスは、RB澤井のナイスランによってタッチダウン。#26井上のキックも決まり、17-10とリード。相手のリバースプレーもディフェンスリーダー中野のナイスパシュートで食い止める。相手は武器であるワイドユニットを駆使し、パスを投じるもDB陣はナイスカバーで対応する。しかし、迎えた相手の4th downギャンブル。DL村田や城坂のプレッシャーがあるも、タッチダウンパスを決められてしまう。この時点で17-16。このキックが決まれば同点となりオーバータイムの可能性が出てきてしまう。なんとか止めたい関学ディフェンス。勝負の一瞬。関学#46倉田が相手フロントを倒し、そのままキックをブロックし、笛が鳴った。試合時間はまだ残っている。関学オフェンスはなんとかもう1本タッチダウンを獲りたいところ。RB陣のランを重ねロングドライブを展開するも、相手陣での4th downは失敗。関一のオフェンス、相手はロングパスを投じ続けるも関学DBユニットが前に立ちはだかる。最後は、DB中野のナイスカバーによりパス失敗。攻守交代し、ニーダウンで試合終了。
             学生コーチ  日名 壮太朗

2020年11月22日(日)  第51回全国高校選手権大会二回戦 対立命館守山
11月22日(日)16:30〜 エキスポフラッシュフィールド

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部131070
30
立命館守山高校700613

 全国大会二回戦、関学RB東耕のキックオフリターンで試合開始。OFF1stシリーズ、QB林からWR大西へのパスが成功、そのままEnd Zornまで走りきりタッチダウン。PATはキックを外し6-0。続くDef、相手のショートパスを止めきれずロングドライブされタッチダウンを許す。キックも決められ6-7と逆転される。立命館守山のキックオフ、WR坂口のナイスリターンもあり、ハーフライン付近から関学OFF、RB澤井のナイスランもあり、最後はQB林がそのままキープし、タッチダウン。K大西のキックもきまり、関学13-7と再逆転。関学のキックで試合再開。関学Def、自陣50ydsまで攻め込まれるもDefの集まりも良く立守の4th Downギャンブルを止め、攻守交代。RB井上、東耕らのナイスランもあり最後はRB澤井のランでタッチダウン。キックも決まり20-7。続くDef、DB北村、佐藤らのナイスタックルはあったものの自陣20yds付近まで攻め込まれる。しかし、LB日名のナイスタックルがあり、FGに追い込む。キックは外れ攻守交代。関学OFF、WR棚田のナイスキャッチもあり敵陣25ydsまで攻め込む。前半残り時間僅か、K大西の42ydsのFGが成功し3点追加、23-7で前半終了。
 後半、関学のキックで試合再開。RB東耕のナイスタックルにより関学敵陣20yds付近よりDef。ここは自陣20yds付近まで攻め込まれるがDBのナイスカバーもあり、失点を防いだ。続く関学OFF、WR棚田のナイスキャッチによりロングゲイン。最後はTE安藤のナイスキャッチでタッチダウン。キックも決まり、30-7。続く関学Def、DB中野のナイスタックルや、DL高田のQBサックはあったものの、敵陣10ydsまで攻め込まれる。しかし、ここも関学DL陣のプレッシャーが強く失点を防ぐ。攻守交代してのOFF、RB藤原のナイスランはあったもののパントに追い込まれる。残り時間僅かで関学Def、相手の粘り強いOFFに押されタッチダウンを許す。立命館守山2pointを狙うもこれは阻止し、30-13。最後は立守のon side KickをWR坂口がリカバーし試合終了。
 OFFは終始自チームのペースで進めることが出来たものの、Defは反省が多く残る試合運びになってしまった。これらの反省を残り少ない期間で改善し、次戦に挑みたい。    
               2回生学生コーチ 中川 寛大
 

2020年10月31日(土)  県大会決勝戦 対啓明学院
10月31日(土)15:00〜  王子スタジアム

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部141031
啓明学院高等学校

 関学RB#1東耕によるキックオフリターンTDにより試合開始。PATはK#18大西のキック成功で7点先取。続く関学のキックオフは啓明の反則もあり、ゴール前90ydsから関学DEF。DLの集まりも早かったが、ダウン更新を許す。さらにDB#2東田の活躍もあったが、反則で流れをもっていかれてしまうが、ここで流れをもっていかれないのが関学のDEFである。DB#12杉本のインターセプトにより攻守交替。RB#7澤井の粘り強い走りによりダウン更新。RB#29藤原のランプレイやQB#9林から1年生WR#14塚本へのパスが成功し、ダウン更新。さらにWR#5坂口がロングパスを果敢にナイスキャッチしたが、ギリギリサイドラインの外であった。しかし、RB東耕の約15ydsのランプレイによりダウン更新。WR#18大西が約23ydsランでエンドゾーンへと滑り込みTD。PATもキック成功で14-0。関学DEFではDB#25中野のナイスデフェンスがあるも、反則をとられ自陣に侵入を許し、第1Q終了。
 第2Q、啓明をパントに追い込み、攻守交替。OFFは啓明のDEFの守りが堅く1度もダウン更新することなく、パントに追い込まれる。DB#32佐藤のタックルあるもダウン更新される。また、DB#4岩本やDB#21北村のナイスタックルがあるもパスを通され、連続してダウン更新を許す。だが続くDEFは集まりが速くパントへと追い込み攻守交替。関学OFF、QB林からWR#16棚田へのパス、RB東耕のランプレイで前進するものパントへと追い込まれてしまう。P#3安藤のナイスパントでゴール前約85ydsから啓明のOFFへと追い込む。DL#58村田LB#53日名DB佐藤のナイスタックルがあるもダウン更新を許す。さらにDB#25中野、DL#60巽、LB日名の活躍があるもダウン更新されてしまう。しかし、LB日名、DB北村のナイスタックルにより前半終了。
 後半、関学のキックにより試合再開。啓明OFFにパスを通され、ダウン更新されてしまう。DEFの壁を抜けられてしまったがDB北村が見逃さず大きなロスには繋がらなかった。続く啓明OFF,RBへのスクリーンパスをDL村田のナイスタックルで大きくロスさせる。さらにDB岩本が相手のWRに当たって跳ねたボールを見事インターセプトで攻撃権奪還。林からTE#3安藤へのパスが成功し、RB澤井によるランプレイによりダウン更新。RB藤原による約19ydsのランプレイでウン更新。QB林からWR#80長浜へのパスが成功、RB東耕が攻撃権獲得まで残り1ydまで攻め、4h downギャンブル。確実に1ydを攻めきり攻撃権を新たに獲得、かし啓明のDEFの守りが固くパントへと追い込まれる。LB日名、DL巽のナイスタックルの後、とどめにDL村田のQBサックが炸裂した。パントかと思いきやフェイクだったのをDEF陣は見逃さず、攻撃権を死守しボールオンをゴール前約7ydsでOFFへとバトンを渡した。そのまま流れを止めることなくRB澤井のランでTD。PAT成功で21-0。その後のDEFは啓明に約32ydsのパスを通されてしまい、第3Q終了。
 第4Q、4th downで攻撃権獲得まで残り2ydというシチュエーションで啓明はギャンブル。ここはDL巽、村田、#90高田のナイスタックルにより攻守交替。続くOFFでは反則が相次ぎ、思うようにプレイ出来ず、パントへと追い込まれてしまうが、続くDEFでDB佐藤によるインターセプトし、攻守交替。ゴール前約13ydsからRB澤井、RB東耕の活躍により、ゴール前1ydまで攻め込み、RB#26井上が走りきりTD。PATも成功し28-0。
 キックオフ後のDEFでは、啓明に約50ydsのロングパスを許してしまい、そのままTDされてしまう。啓明はオンサイドキック。これをWR坂口がボールを確実にキャッチし関学のOFF。QB林からの約20ydsのロングパスをWR大西がジャンピングキャッチしダウン更新、さらにRB東耕の約12ydsのランによりダウン更新。試合残り1分14秒てゴール前10ydsからのOFF。そこから思うようにプレイ出来ず、ゴール前約9ydsからFG。K大西のナイスキックにより成功、31-7としたところで試合終了。
 この勝利により第51回全国高校AF選手権大会兵庫県予選を1位で通過することができた。これからは絶対に負けられない戦いが始まる、より一層チーム一丸となって試合にに挑みたいと思う。今年は試合会場で応援していただけるのは保護者の方のみで、応援も拍手のみとなりますが、関西学院高等部FIGHTERSへのご指導、ご支援の程よろしくお願いいたします。                    主務 伊達萌子

2020年10月25日(日)  県秋季大会準決勝 対三木高校
2020年10月25日(日)16:30〜 啓明学院高グラウンド
<
1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部282121676
三木高校0006

 16:30から試合開始ということもあってか肌寒く、秋の訪れを感じ、秋のシーズンがもう始まっていることを知らせてくれるそんな気候の中、兵庫県大会準決勝戦 対三木高校戦が行われた。
 DB#2東田のリターンにより試合開始。ゴール前51ydsからのOFFはRB#1東耕の23ydsのランによりダウン更新。さらにQB#9林からWR#5坂口へのパスが成功、相手のDBとせりながらもナイスキャッチしTD。PATもK#29藤原のキック成功で7点先取。その後のキックオフでは相手がファンブル、これを#41水野がリカバーし、もう一度攻撃権を得た。RB#29藤原が11ydsを走り切りTD、PATも決まり14-0。続くDEFはLB#53日名のナイスタックルによりパントに追い込み攻守交替。OFFはゴール前35ydsから攻撃、1stプレーでQB林からWR#85辻へのパスが成功、そのまま走り込みTD。PAT成功で、21-0。DEFではDB#2東田、DL#60巽の活躍によりパントへと追い込み、さらにDL#93山本とDB#4岩本のナイスラッシュによりゴール前11ydsからのOFF。ここはRB#7澤井のランによりTD。PATも成功し、28-0。しかし、続くDEFはパスを決められ、ダウン更新を許してしまうが、DB#32佐藤やDL#58村田の活躍により攻守交替となり、第1Q終了。
 第2Q開始直後、QB林からWR#16棚田への約30ydsのロングパスが成功しTD、PATはキック成功。DEFではDL村田、DL#90高田、DL#19上田、DB東田等の活躍により攻守交替。RB澤井の10ydsのランによりダウン更新。さらにRB#26井上のランによりゴール前3ydsまで詰め寄りQB林からWR坂口へのパスをしっかり決めTD。続くDFEではLB#52伊東のナイスタックルがあるもダウン更新を許してしまう。だが、その後のDEFは集まりが早くパントへと追い込み攻守交替。OFFはRB澤井の20ydsのランによりダウン更新。RB藤原のランがあるもラストダウンへ。ここは4Thダウンギャンブル、RB東耕がエンドゾーンに走り込みギャンブル成功。DEFではロングパスを決められ大幅なダウン更新を許してしまうが、LB#44前田のQBサックで前半終了。
 前半で得点差が大きくなったため、後半は1Q8分の計時で行われることとなった。関学のキックにより後半開始。ナイスディフェンスにより攻守交替へ。1年生RB#30松村が83ydsの独走TDで後半のOFFが始まる。PATはK#26井上のキック成功により56-0。続くDEFでは、1年生LB#46倉田の活躍によりパントに追い込み攻守交替。続くOFFはQB林からWR辻への約30ydsのパスが成功しダウン更新、その後RB東耕がナイスランでTD。続くDFEではDL高田のナイスパスカットがあり、4Thダウンへ追い込み、Last downギャンブルをしっかり止めきり、攻守交替。OFFはRB井上がナイスランで約26yds走り切りTD。PATも成功し、第3Q終了。
 第4Qは関学のキックにより試合再開。DEFはLB#48中村やDLのナイスパシュートにより攻守交替。OFFではRB#22田中の約36ydsのランによりダウン更新。1年生QB#17葛城からWR#83山口へのパスが成功し、その後のRB松村のランによりダウン更新。QB葛城からWR#18大西への約16ydsのパス成功、続くRB井上のランでTD、PATは失敗。続くDFEではランやパスを何度も決められ、また反則もあり、流れをもっていかれTDをとられてしまう。PAT失敗で76-6。オンサイドキックを蹴られるもしっかりとWR棚田がボールをおさえる。
 最後の最後でTDをとられてしまうという後味の悪い試合となってしまった。まだまだ私たちのチームには改善する所が多くあると改めて考え直せるようになった。この結果を受け、より良くなったチームで次の啓明戦に臨みたい。
               2020年度 主務 伊達萌子。

2020年10月10日(土)  県秋季大会初戦 対宝塚東高
10月10日(土)12:45〜 関西学院第三フィールド 
1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部20143021
85
宝塚東高校

 今年の初試合、県秋季大会初戦は関学RB#1東耕の70ydsキックオフリターンで試合開始。Off1シリーズ目、RB東耕のランによりタッチダウン。K#29藤原のPATも成功し、7点を先制。続くDefはDL#58村田のQBサックなどもあり、しっかりと3つで止めた。そして、WR#5坂口による65ydsパントリターンで再び関学Off。WR坂口へのパスが成功しタッチダウン、14-0。その後の守備でDB#12杉本がインターセプトし、又も攻守交代。QB#9林のランでタッチダウン、しかしキックは失敗し20-0。関学Def、DB#2東田のナイスタックルなどもあった。続く関学Offは敵陣18ydsまで攻め込むもFGは失敗し、攻守交代。
 第2Q開始直後、LB#53日名のナイスタックルにより、相手をパントに追い込む。宝塚東によるパント隊形からのスペシャルプレーを、DB#25中野のナイスタックルで封じた。QB林からWR#83山口へのパスが通り、タッチダウンで27-0。相手OffのパスをDB#32佐藤がインターセプトし、攻守交代。関学Offが止められるも、DB#8礒田やDB#25中野のインターセプトなどDefの活躍により、度々攻守交代。RB東耕のタッチダウン。前半終了時点で34-0。
 後半関学Offの2シリーズ目、RB東耕のタッチダウンで、41-0。相手OffのスナップミスをDB#21北村が相手エンドゾーン内でファンブルリカバーし、タッチダウンRB#26井上のキックも成功。関学Defは、相手パンターをサックしセイフティ。50-0。RB東耕のキックオフリターンタッチダウンにより、57-0。関学Def、DB佐藤によるこの日2度目のインターセプトで攻守交代。RB井上のランでタッチダウン。関学Defは、又も相手のギャンブルプレーをLB#42千葉のナイスタックルで止め、攻守交代。関学Off、一年生RB#30松村のランでタッチダウン。
 関学Defは、DL#93山本のナイスタックルなどもあり相手をパントに追い込む。QB林から一年生WR#14塚本へのパスが成功し、タッチダウン。関学Def、DB礒田のナイスタックルで攻守交代。RB松村によるタッチダウン。ここで試合終了。85-0の大差で宝塚東高校に勝利した。
       学生コーチ 2回生  日名 壮太朗
 

2020年7月1日(水)  2020年度春季シーズンは全て中止
 2020年度春季は新型コロナウイルスの影響で全ての試合が中止となった。

2019年11月24日(日)  全国大会準決勝 対立命館宇治高
11月24日(日)15:00〜 万博記念競技場

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部
1326
立命館宇治高校1327

 関学#7澤井のリターンで試合開始。GL80ydsよりOFF、RB#27松野のランで4yds前進するもQB#11前島が投じたパスを立宇治DBがインターセプト、攻守交替。GL23ydsよりDEF、QBが投じたパスをカットできずTDを許す。PATキックも成功して0-7と先制される。攻守交替して関学GL75ydsよりOFF、QB前島のランで8yds前進、RB#29藤原のロングランでダウン更新。GL48ydsより続けてOFF、QB前島の投じたパスを立宇治DB再びインターセプト。攻守交替してGL50ydsよりDEF、相手のランを止められずTD。PATキックは防ぎきり0-13。関学#32東耕のナイスリターンで試合再開、GL64ydsよりOFF。RB松野,澤井のランで前進するもののダウン更新ならずP#79安藤のパントで攻守交替。GL67ydsよりDEFとなったところで第1Q終了。
 関学DEFで第2Q開始、DL#98井上らのロスタックルもあり3つで止めきりパントへ。攻守交替してGL73ydsよりOFF、QB前島,RB澤井のランで1stdown更新。ここでQB前島からQB#9林へ交代。ホールディングの反則で10yds罰退するもQB林からWR#88八木へのパスが成功し8yds前進。QB林のランで5yds前進したところで再びQB前島へ交代。QB前島からWR八木へのパス成功で1stdown更新。GL49ydsより続けてOFF、QB前島のランプレイが抜けそのままエンドゾーンへTD。K#14大西のPATキックも成功して7-13。攻守交替してGL60ydsよりDEF、相手のランプレイを止めきれずGL18ydsまで前進を許す。つづけてDEF、DLの集まりよく3つで止めきり立宇治のFGも止め攻守交替。関学GL80ydsよりOFF、RB松野のランで5yds前進。QB前島からWR宇佐美へのパスが成功し残り1ydsでdown更新まで迫るも至らずパントを選択。P#79安藤のパントを立命館宇治がリターンTD。TFPは失敗して7-19と点差を広げられたところで前半終了。
 関学のキックで後半開始。GL65ydsよりDEF、DLトゥロターらのナイスタックルもあり3つで止め切りパントで攻守交替。関学GL68ydsよりOFF、RB澤井.松野のランでdown更新、続けてOFF、RB澤井のラン.QB前島からWR坂口へのパス成功で大きく前進。GL3ydsに迫る。RB澤井のランでGL1ydsまで進み再びRB澤井のランでTD。PATも成功し14-19。攻守交替してGL71ydsよりDEF、ランプレイが続く中DL.LBの集まりよくdown更新を許さずパントへ。攻守交替してGL65ydsよりOFF、RB澤井のランで17ydsほど前進しdown更新。続けてRB松野.藤原.QB前島から澤井へのパス成功で再びdown更新してGL24yds。QB前島からWR宇佐美へのロングパスを試み失敗するもQB前島のランでTD。TFPを選択しQB前島からWR宇佐美へのパスを試みるも失敗、20-19と逆点する。K大西のキックを立命館宇治が大きくリターンしGL40ydsまで迫られたところで第3Q終了。
 関学DEFで第4Q開始。立命館宇治のランプレイを止め切れず早々にGL13ydsまで前進を許す。そのままずるずると攻め込まれTD。TFPも成功して20-27と再び逆点される。立命館宇治のキックをRB澤井がリターンしてGL69ydsより OFF、相手の反則により更に15yds前進してGL46ydsまで進むもその後はdown更新に至らずP安藤のナイスパントでGL97ydsよりDEFへ。相手のランプレイへのLB#53日名のナイスタックルなどもありなんとか3つで止めパントで再び関学OFF。試合残り時間4分21秒.GL52ydsよりOFF、RB松野.QB前島のランでdown更新してGL40ydsまで迫ったところで試合時間は残り2分49秒。続けてOFF、RB澤井のランで5yds前進、RB藤原のランでdown更新。試合時間残り1分50秒.GL27ydsよりOFF、QB前島のランでTD。しかしPATは失敗、26-27。試合時間残り1分30秒.関学オンサイドキックを選択するも立命館宇治がボールを抑えそのままDEFへ。立命館宇治そのまま時間を消費し29-27で試合終了。2019年度FIGHTERSの秋シーズンは残り1点差を埋められぬまま幕を閉じました。
 2018年11月3日に前年度の先輩方が全国大会2回戦で敗れ、悔しい思いを噛み締めながらスタートした我々2019年度FIGHTERS。最上級生である3年生は1度もクリスマスボウルを経験したことがなく、だからこそ今年は絶対に勝つ、絶対に日本一になるんだという熱い思いを抱いて『勝ちにこだわる』というスローガンを掲げました。日々どうしたらチームの勝利に繋がるか.どのような行動をとれば日本一になれるのかを追求し続けようとチームが始動しましたがはじめの頃は、日々の練習への取り組み姿勢.選手間の温度差.モラルの徹底への甘さなど色々なことが上手くいかずコーチや監督方にも大変な心配をかけ、また自分たち自身もこのままでは勝てないのではという漠然とした不安を抱えながら過ごしていたように思います。それでも例年より長い冬の期間を地道にミーティングを重ね、筋トレや基礎練習を繰り返したことで春大会では優勝という形で努力を実らせることが出来ました。順調に思えた2019年度FIGHTERSでしたが秋大会では26-27と1点差で敗北し悲願であったクリスマスボウル出場は叶うことなく3年生は引退を迎えました。点差で見ればたった1点です。しかし、『なぜその1点差を埋められなかったのか』このテーマは私達2019年度FIGHTERSのメンバー一人一人に対する永遠の課題になると私は感じています。試合は日々の練習の積み重ねと言いますが、普段の練習はいつも通りのことをしていれば勝手にどんどんと過ぎ去っていくものだと思います。でもその中にこそ、試合の1点を決める、自分にしか分からない重要な弱点や課題、反省が隠されています。大切なことは日々の中に紛れている、それはスポーツに限らず全てに通ずることだと思います。『なぜ1点差を埋めることが出来なかったか』このテーマは今後は違う道のりを進むであろう私達ですが、大切な教訓として皆の心に一生残り続けます。そしてその1点差はいつか必ず一人一人が様々なところで、様々なやり方で埋めてくれると信じています。
 最後になりましたが、我々2019年度FIGHTERSは顧問の先生方.監督.コーチやOBの方々、保護者の方々など書ききれないほどたくさんの支えと温かい助力あってここまで活動することが出来ました。一年間、本当にありがとうございました。3年生の一人一人の明るい道と、これからのHIGH FIGHTERSの輝く未来を期待し、終わりとさせていただきます。
 毎回の試合結果を読んでくださりありがとうございました。    2019年度主務 谷村 彩瑚

2019年11月17日(日)  全国大会準々決勝戦 対箕面自由学園
11月17日(日)13:30〜 エキスポフラッシュフィールド

前半3Q4QTB合計
関西学院高等部
箕面自由学園高


 関学#7澤井のリターンで試合開始。GL70ydsより関学OFF、QB#11前島からWR#88八木へのパス成功でダウン更新。GL58ydsより続けてOFF、QB前島からWR#85宇佐美へのパス成功で10yds前進してGL42ydsまで前進する。反則により5yds罰退してランプレイを試みるも通らずパントで攻守交替。GL94ydsよりDEF、相手のランプレイを早めに止めきれずdown更新を許し続けGL54まで迫られたところで第1Q終了。
 関学DEFで第2Q開始。開始早々に箕面自由学園OFFが投じたパスをDB#10渡辺がインターセプト。DB渡辺のリターンもありGL70ydsより攻守交替してOFF、RB澤井,#29藤原のランプレイでダウン更新。その後もRB澤井のランプレイでGL37ydsまで迫る。しかしここでQB前島が投じたパスを箕面自由学園DEFがインターセプト、GL52ydsよりDEFとなる。攻守交替して関学DEFではLB#53日名のロスタックルなどもあり3つで止めきりパントへ。GL73ydsよりOFF、QB前島からWR#3坂口へのパスが成功し28yds近く前進。GL39ydsよりOFF、ランプレイを試みるも通らずパントを選択。P安藤のナイスパントでGL99ydsよりDEF、箕面自由学園OFFは時間を使い切り、前半終了。
 関学K#14大西のキックにより後半開始。GL87ydsよりDEF、相手のランプレイ,パスを止められずGL20ydsまで前進されてしまう。その後も4thdownギャンブルプレイを決められGL3ydsまで迫られたところで第3Q終了。結局第3Qは関学の攻撃機会0回で終わった。
 GL3yds,3rddownより続けてDEFで第4Q開始。DB#6長浦のパスカットがあり箕面自由学園OFFは4thdownでFGを選択。キックは成功し0-3。箕面自由学園のキックをRB澤井がビッグリターンしてGL57ydsよりOFF。反則により5yds罰退RB澤井,#39三浦のランプレイがあるものの1stdown更新には至らずパントで攻守交替。GL87ydsより関学DEFは、DLの集まりよく3つで止めきりパントへ。攻守交替してGL50ydsより関学OFF、RB澤井のランで前進したものの1stdown更新には至らず4thdownでギャンブルプレイ。QB前島のランで17yds前進して1stdown更新。GL28ydsより続けてOFF、RB澤井のランプレイが続き9yds前進して再び4thdownギャンブルプレイへ。RB澤井のダイブで1stdown更新、GL17ydsへ。QB前島からWR坂口へのパス成功で7yds前進。4thdownではダウン更新まで残り3ydsとなったところでFGを選択、試合終了まで残り9秒。K大西のキックが成功し3-3と追いついたところでタイムアップ。同点のまま第4Q終了のためタイブレークへ突入する。
 コイントスにより関学OFFでタイブレーク開始。GL25ydsよりOFF、1stdownでQB前島のランプレイによりTD。PATは反則による罰退、スナップ乱れてキック失敗。6-0。攻守交替してGL25ydsよりDEFはランプレイをDLのラッシュよく止めきり4thdown残り2ydsになったところで箕面自由学園のスペシャルプレイを止め6-0で試合終了。
 次戦はいよいよ関西地区大会決勝戦である。残り一週間の中でしっかりと課題、今までの反省を詰め切り悔いのないように試合を迎えたい。        主務 谷村彩瑚

2019年11月10日(日)  全国大会二回戦 対追手門学院高
11月10日(日)16:00〜 王子スタジアム

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部141442
追手門学院高校14

 
 関学リターンで試合開始。追手門学院のオンサイドキックをDB#24藤田が抑え、GL56ydsより関学一回目のOFF。QB#11前島からRB#29藤原へのパスが成功し9yds前進。RB#27松野のランで1stdown更新。GL45ydsからQB前島がランで約37ydsと大きく前進し、さらにGL8ydsからQB前島のランでTD。PATもK#27松野が決め7-0と先制する。攻守交替して関学DEFではLB#53日名LB#52海野のナイスタックルがあったものの3つで止め切れず、GL33ydsまで迫られる。ずるずると攻めこまれたもののDB藤田DB#6長浦のパスカットもありパントで攻守交代。GL80ydsよりOFF、QB前島からWR#88八木へのパスが決まり1stdown更新したところで第1Q終了。
 関学GL62ydsよりOFFで第2Q開始。RB#7澤井のランで13yds前進。続けてRB松野RB藤原のランで大きく前進し、GL16ydsまで迫る。QB前島からRB#26井上へのパスが成功しGL5ydsへ、さらにQB前島からRB#1夏山へのパスが成功してTD。PATも成功して14-0。攻守交替して関学DEFではDLの集まりよく3つで止め切りパントへ。GL35ydsより再び関学OFF、QB前島からWR#5坂口へのロングパスが成功しGL19ydsまで前進。RB松野のランでTD。PATも成功して21-0と点差を広げる。攻守交替して関学DEFは追手門学院のロングパスをカットできずTDされてしまう。PATも決められて21-7となったところで前半終了。
 関学キックで第3Q開始。GL77ydsよりDEF、LB海野やDL#17トゥロターのナイスタックルがあるも4thdownでのギャンブルプレイを止め切れずdown更新を許してしまう。続くDEFではDB長浦のパスカットなどもあり3つで防ぎパントへ追い込む。そのパントをリターンした一年生RB#32東耕がそのままTD 。PATも成功して28-7。攻守交替してGL52ydsよりOFF、RB澤井のランで1stdown更新するも決めきれずパントで攻守交替したところで第3Q終了。
 関学DEFで第4Q開始。LB#33森本のロスタックルなどもあり、追手門はパント。GL22ydsより関学OFF、QB前島からWR坂口へのパスが成功しGL11ydsへ。続けてRB東耕のランでTD。PATも成功して35-7。関学DEFでは追手門学院のロングパス、ランプレイどちらも止め切れずるずると攻め込まれそのままTD 。PATも成功して35-14。攻守交替して関学OFF,QB前島からWR八木,RB澤井へのパスが成功しGL34ydsまで前進。QB前島からWR#85宇佐美へのパスが決まりTD。PATも成功して42-14。その後は両校譲らず得点の無いまま試合終了。
 今回の試合ではOFFが42点と大きく点を獲得できたものの、反則などの細かいミスやDEFの失点など反省点が多く残る試合運びとなってしまった。関西大会の残る二試合に向けて残された短い期間の中でしっかりと反省を潰し前進していきたい       主務 谷村 彩瑚

 
 

2019年10月05日(土)  県秋季大会決勝戦 対啓明学院高
10月13日(日)17:30〜  王子スタジアム
1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部1320
啓明学院高等学校1417


 関学リターンで試合開始。関学オフェンス、反則などもあり、1st down更新出来ず。
関学ディフェンスではDL#17トゥロターの活躍で啓明オフェンスを3rd downアウトさせる。
攻守交代した関学、WR#5坂口のナイスキャッチ、RB澤井のランでダウン更新するも、パスカットされたボールをインターセプトされてしまい、流れを引き渡してしまう。関学ディフェンス、DLトゥロターやDL#58村田、LB#52海野のランストップで何とか啓明オフェンスをFGの3点に抑える。その後の関学オフェンスも攻めきれず、パントに追い込まれてしまう。関学ディフェンスはDL#91生田、LB海野、DB#10渡部の活躍もあり、啓明オフェンスに追加点を与えずに抑えるが、攻守交代しての関学オフェンスはWR#18南出へのパスやRB澤井のランで前進し、前半終了直前、FGトライするも失敗。0-3で前半を終える。
 啓明リターンで後半開始。関学ディフェンス、LB海野のタックルなどもあり、啓明オフェンスをパントに追い込む。攻守交代して関学オフェンス、TE#17トゥロターのナイスブロック、RB#27松野、RB#26井上、RB#39三浦、RB#29藤原、RB澤井のランで連続してダウン更新。最後はRB松野のランでタッチダウン。PATも成功し、7-3と逆転に成功する。直後のキックオフではオンサイドキックをLB海野がキャッチし、攻撃権を得る。続くオフェンスではTEトゥロターへのパス成功でタッチダウン。PATはブロックされるが、13-3とリード。
 4Qに入って関学ディフェンス、DL#57吉岡のパスカットやDLトゥロターのタックルもあり啓明オフェンスをストップ。攻守交代した関学オフェンスはQB#11前島、RB澤井のランでゴール前まで攻め込み、最後はRB松野のランでタッチダウン。PATも成功し、20-3とさらにリードを広げる。関学ディフェンス、DB#6長浦のナイスカバーやDL陣がナイスラッシュするも、啓明オフェンスにタッチダウンを許す。2ポイントコンバージョンはDB渡部のナイスタックルでストップ。20-9となる。直後の啓明キックオフでオンサイドキック成功を許し、関学ディフェンス。DL村田や生田のラッシュで得点を許さないが、続く関学オフェンスも啓明ディフェンスに止められてしまい、パントに追い込まれてしまう。その後の関学ディフェンス、ずるずると攻め込まれ、タッチダウンを許してしまい、2ポイントコンバージョンも成功。20-17と3点差まで追い上げられる。その後の啓明のオンサイドキックを失敗に追い込み、関学オフェンスが時間を消費し試合終了。
 第50回全国高校AF選手権大会兵庫県予選を1位で通過した。 学生コーチ 岡 大河 

2019年09月22日(日)  県秋季大会準決勝戦 対仁川学院高
10月5日(土) 10:00〜 関西学院第3フィールド

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部14131347
仁川学院高校


 仁川キックオフにより試合開始。関学リターンにより自陣40ydからオフェンス。ランパス共に仁川のDEFに阻まれパントへ。パントチームのミスにより自陣25ydからのDEFになるがDL#57吉岡のQBサックなどによりパントへ追い込み攻守交替。QB#11前島からWR#18南出へのパスで前進後、RB#29藤原の独走により先制。DEFも3つで止めて攻守交替。その後のOFFは1年生WR#84辻やWR#88八木へのパスでファーストダウン更新し、1Q終了。
 第2Q,その後ランパスでゲインを重ねて、最後はRB#7澤井のランでTD。キックオフ後のDEFはDL#19上田のQBサックなどでパントへ即座に追い込む。直後の仁川のパントでLB#52海野がパントブロックし、好ポジションでOFFへ繋ぐ。そのチャンスをRB澤井のランでしっかり掴みTD。その後DEFはゲインされるも1年生DL#93山本のQBサックにより食い止め、攻守交替。しかし、直後にパスをインターセプトされ攻守交替。反則などもありゴール前まで攻められるが、DL#58村田がQBサック。そして、DB#25中野のインターセプトにより流れを引き戻す。その後のランで時間を消費し前半終了。
 後半、仁川のリターンにより試合再開。関学DEFはずるずる進まれるものの、最後はDB#23溝畑のインターセプトでOFFへ回す。1年生RB#26井上のランなどでゲインを重ね最後はRB藤原のランでTD。その後のDEFは3つで止めパントへ。そのパントでRB#32東耕のナイスリターン。OFFはWR#13有本へのパスでゴール前へ。直後のプレーで1年生TE川口へのショートパスが決まりTD。34-0で3Q終了。
 第4Q,何度かファーストダウンを更新されるも、なんとかDB#97岩田のインターセプトで攻守交替へ。OFFでは、1年生WR#14大西がランアフターキャッチにより70ydの独走TDし、点数を重ねる。その後DEFはずるずる進まれるもギャンブルプレーを選んだ仁川OFFを何とか止めきり攻守交替。その後OFFは1年生WR#47長手へのパスを重ねゴール前へ。最後はQB#9林のキープによりTD。仁川の最後のOFFはランで前進されるも1年生DB#38佐藤がタックルで仕留めて47-0で試合終了。
 今回の試合ではOFF,DEF,KICKING全てにおいて細かなミスが多くでた。残り少ない決勝への準備期間でどれだけその反省をチームとして潰せるかを全員が理解して取り組んでいきたい。 学生コーチ  小西 圭大 
 

2019年09月21日(土)  県秋季大会決勝トーナメント1回戦 対滝川高校
9月21日(土)14:00 関西学院第3フィールド
1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部2820141476
滝川高校      

 関学キックで試合開始。GL57ydsより関学1回目のDEF、DLの激しいラッシュにより3つで止め切りパントへ。攻守交替して関学GL60ydsよりOFF、RB#7澤井のランにより15yds前進して1stdown更新。続けてOFF、RB#27松野#29藤原のランで大きく前進しGL9ydsまで迫りRB松野のランでTD。PATも成功して先制する。攻守交替してのDEF、ロングパスが通り1stdown更新されるも滝川のファンブルしたボールをDL#17トゥロターがカバーしてそのままTD。PAT成功で14-0。関学DEF、パスカバーよく3つで止め切りパントで攻守交替。OFFではQB#9林のランで大きく前進しGL9ydsへ。RB#39三浦のランでTD。PATも成功して21-0。また、試合再開のキックオフで相手のファンブルしたボールをLB#52海野が抑え、そのままTD。28-0で第1Q終了。
 関学のDEFで第2Q開始。3つで止め切り攻守交替して関学 OFFへ。GL21ydsよりOFF、RB松野のランでTD。PATは失敗し34-0。攻守交替してDEF、DLのラッシュよくパントへ追い込む。GL84ydsよりOFF、RB藤原が約60ydsを走りきり大きく前進。GL21ydsより続けてOFF、RB澤井のランでTD。41-0と点差を広げていく。攻守交替してDEFは集まりよく1stdown更新させずOFFへ。GL30ydsより OFF、QB林からWR#5坂口へのパスが決まりTD。PATも成功し48-0。攻守交替してDEFとなった所で第2Q終了。
 関学リターンで第3Q開始。RB澤井がリターンでそのまま走り抜けTD、PATも成功。続く関学GL75ydsよりのDEF、滝川の投げたパスをLB#33森本がインターセプトで攻守交替。GL53ydsよりOFF、QB林からRB松野へのパスが成功し45yds近くを走りGL7ydsへ。1年生RB#26井上のランでTD。PATキックも成功し62-0。攻守交替して関学DEFではまたもやLB森本がインターセプト。GL51ydsよりOFF、RB井上が35yds近く走り抜け1stdown更新。GL2ydsまで迫ったところで第3Q終了。
 第4Q開始直後、RB藤原のランでTD。PATも成功して69-0。攻守交替して関学DEF、関学の反則により前進されるもDB#25中野が滝川の投じたパスをインターセプト。攻守交替してGL72ydsより関学OFF、滝川の反則により前進してGL49ydsへ。RB井上のランで大きく前進しGL9ydsまで迫り、QB林からWR#14大西へのパス成功でTD。PATキックも成功して76-0で試合終了。
 今回の試合ではOFFの得点能力やDEFは無失点に抑えるなど結果を見ればとても良いものになり順調なスタートを切ることが出来たが、まだまだ反省すべき点も多い。さらに各自が細かい点まで反省することで今後の戦いに繋げていきたい。         主務 谷村彩瑚

2019年08月31日(土)  第66回対慶応義塾高定期戦
8月31日(土)16:00〜 関西学院第3フィールド
1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部13
慶應義塾高等学校10

 関学RB#28池田のリターンで試合開始。GL78ydsよりOFF、1stdown更新には届かずDEFへ。相手のランプレイを止められずずるずると攻め込まれるもののDL#58村田,DL#91生田のQBサックなどもあり攻守交替。GL70ydsより関学OFF、QB#11前島のランプレイで1stdown更新。続けてQB前島がランプレイで約20ydsを走り切りTD。PATは失敗に終わるも6-0と先制したところで第1Q終了。
 関学DEFで第2Q開始。DEFは堅い守備で守り切り、攻守交替してGL66ydsより関学OFFへ。QB前島からTE#1夏山へのショートパス成功し15yds前進して1stdown更新。
GL50yds より続けてOFF、QB前島が投じたパスを慶応がインターセプトし攻守交替。DEFでは再び攻めこまれるものの、DB#4岩本,DB#24藤田らのパスカットやDLの素早いラッシュなどもあり慶応はFG成功で6-3。続く慶応キックをRB#7澤井がロングリターンし関学OFFとなるがTDには至らず前半終了。
 関学キックで第3Q開始。関学DEF相手のランを止められず、TDされてしまい6-10と逆転される。その後は両校互いに譲らないまま時間は流れ、GL75ydsから関学OFF,RB#27松野のランにより1stdown更新したところで第3Q終了。
 4Q関学のOFF、RB#7澤井のロングランでTD。PATも成功して13-10と再び逆転する。攻守交替してDEFでは集まりよく三つで止め切りパントで攻守交替。関学OFFでは何度かランプレイを試みるものの1stdown更新には至らず13-10のまま試合終了。
 歴史ある慶応高校との定期戦を、接戦ではあったものの勝利で納められ大変貴重な経験となった。この試合を糧に間近に迫る秋季大会に向けてより一層励んでいきたい。
             主務 谷村 彩瑚

2019年08月17日(土)  日米親善試合 対King Kekaulike High
 8月17日17:00〜(現地時間) Na Alii Stadium

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部101337
King Kekaulike20

 関学リターンで試合開始。RB#28池田のキックオフリターンタッチダウンで先制。PATキックも成功して7-0。GL65ydsよりDEF、集まりよく3回で止め攻守交替。GL60ydsよりOFFではファンブルし攻守交替。DEFでは何度か1stdown更新されるもTDには至らせずGL67ydsよりOFFは1stdown更新できずDEFへ。K.K.のランプレイによりTD。PATも決められ7-7。OFFではQB#11前島からWR#80長浜へのパス成功で1stdown更新して第1Q終了。
 第2Q、GL8ydsまで迫るもTDには至らずFGへ。K#27松野のキック成功により10-7。攻守交替してDEF、LB#33森本のナイスタックルなどもあり攻守交代へ。OFFでは、QB前島からWR#5坂口へのパス成功で1stdown更新、RB池田のランでTD。PATキックも成功して17-7。K.K.はキックオフのボールを大きくリターンして得た地点からOFF、ロングパスも成功するもDL#58村田のナイスタックルなどもありTDには至らせずFGで17-10。関学のOFFはインターセプトされ攻守交替。K.K.にFGを決められ17-13、前半終了。
 関学のキックで後半開始。KKのリターンタッチダウンが決まり17-20。その後のキックオフではRB池田がまたもリターンタッチダウンを決めて24-20と逆転する。両校譲らぬまま第3Q終了。
 第4Q、関学OFFファンブルしたボールをK.K.にリカバーされDEFになるものの、DL#57吉岡のナイスタックルなどもあり攻守交替。関学OFF、QB前島の55ydsのロングランによりTD。PATも決まり31-20。続くDEFではDB#12杉本がインターセプトし、またもやOFFに。RB池田のランでTD。PATは失敗し37-20で試合終了。
 今回のハワイ遠征、台風の影響で長時間空港で待機し、大幅に出発が遅れる等のトラブルに見舞われたが現地高校との交流試合、ホームステイなど様々な経験を通してチームとしてまた一つ成長できたように感じた。今回の試合を糧として秋季大会に向けてよりチーム一丸となって励んでいきたい。    主務 谷村 彩瑚
 

2019年06月22日(土)  第17回プリンスボウル 対大阪府選抜
 6月22日(土)16:30〜 エキスポフラッシュフィールド
1Q2Q3Q4Q合計
兵庫県選抜1319
大阪府選抜1414
        
            MVP(古川杯)  前島 仁

2019年06月16日(日)  関西高校選手権大会決勝戦 対箕面自由学園
6月16日(日)13:30〜 エキスポフラッシュフィールド

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部14151450
箕面自由学園高1226


 関学のキックオフで試合開始。GL83ydsより関学1回目のDEF、相手のランプレイを止めきれずdown更新される。続けてDEFではDB#10渡辺のパスカット、DL#17トゥロターのロスタックルがあったものの、パス成功からの独走TDを決められてしまう。PATキックは不成功で0-6と先制される。攻守交替してGL75ydsより関学OFF、QB#11前島のランで大きく前進し一気にGL19ydsへ迫る。RB#7澤井のランでdown更新、続けてRB#28池田のランでTD。PATキックもK#27松野が決め7-6と取り返す。攻守交替して関学DEF、一度反則が出たもののLB#33森本のロスタックルなどナイスプレイが多く、パントで攻守交替。GL53ydsより関学OFF、RB澤井のランでGL43ydsまで前進し、QB前島からWR#85宇佐美へのロングパス成功でTD。PATキックも成功して14-6とリードする。キックオフ中の関学反則によりGL57ydsよりDEF、相手のランを止めきれずずるずると攻め込まれそのままTDを許す。2PTは不成功で14-12と僅差に迫られる。関学OFF、RB池田のランでdown更新したところで第1Q終了。
 関学OFFで第2Q開始。相手のロスタックルによりdown更新できず、ここはパントで攻守交替。関学DEFではDB渡辺のインターセプトにより攻守交替、GL57ydsよりOFF。WR宇佐美へのパス成功で大きく前進してGL17ydsよりのOFF、RB池田のランでTD。PATではWR坂口からWR宇佐美へのパス成功で2点追加し22-12。攻守交替して関学DEFはDLトゥロターがインターセプトして大きく前進、GL13ydsより関学OFFとなる。RB澤井のランでTD。PATキックも成功して29-12と点差を広げる。しかし、関学のキックオフは相手のリターンタッチダウン。PATキックも成功され29-19となったところで前半終了。
 関学リターンで後半開始。GL76ydsより関学OFF、WR#5坂口,TEトゥロターへのパス成功でGL59ydsまで前進。その後もRB澤井のランでGL45ydsまで前進しdown更新。続くOFF、RB澤井のランでTD。PATキックも成功して36-19。攻守交替して関学DEF、相手のパスが続けて成功、それをDEF止めきることができずそのままTDされる。PATキックも成功されて36-26となったところで第3Q終了。
 関学GL33ydsより関学OFFで第4Q開始。RB#19藤原のランでdown更新。RB澤井のランでTD。PATキックも成功して43-26と点差を広げる。関学のキックオフしたボールを相手がとることができず関学が抑え、続けて関学OFF。WR坂口へのランが決まったもののdown更新には至らずパントへ。攻守交替して関学DEF、相手は4thダウンでギャンブルプレイに出るもDEFがしっかりと抑えて関学OFFへ。GL7ydsよりOFF、RB澤井のランでTD。PATキックも成功して50-26。攻守交替して関学DEFはしっかりと3つで止めきり関学OFF。ニーダウンで試合終了。
最優秀選手に2年生RB#7 澤井 尋 が選ばれた。
 第49回関西高等学校アメリカンフットボール大会は3年ぶり26回目の優勝を果たすことができた。まずは春季大会という大きな節目を優勝という形で終えられたことは大変喜ばしく、また大きな自信にもつながったと思う。しかしここで慢心せず秋季大会までの期間、しっかりと鍛錬を積んでいきたい。      主務 谷村彩瑚
  

2019年06月08日(土)  関西高校選手権大会準決勝 対関大一高
6月8日(土)13:30〜 王子スタジアム

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部14141247
関西大第一高校


 関学#28池田のリターンで試合開始。約35ydsリターンしGL66ydsよりOFF,RB池田の中央ランプレイによりdown更新してGL48ydsまで前進。続けてパスを試みるも、相手のインターセプトにより攻守交替。続く関学DEFでもはDL#17トゥロターのパスカットしたボールをLB#44前田がインターセプトしターンオーバー、目まぐるしい試合展開となる。攻守交替してGL39ydsよりOFF、QB#11前島からWR#85宇佐美へのロングパスによりタッチダウン。K#27松野によるPATキックも成功し7点を先取する。攻守交替してDEF、DL#58村田のロスタックルにより大きく相手を後退させパントに持ち込む。GL46ydsよりOFF、RB池田によるランや相手の反則によりdown更新。RB松野のランプレイにより前進。続く攻撃、WR宇佐美,TEトゥロターへのパス成功が成功しGL1ydまで迫りRB松野のランでタッチダウン。PATキックも成功して14-0となったところで第1Q終了。
 第2Q、関学DEFではLB#52海野によるロスタックルを奪い、続けざまにLB#33森本のインターセプトで攻守交替。GL37ydsよりOFF、WR#82藤間へのパス成功でGL18ydsまで前進する。その後もQB前島、RB澤井のランでタッチダウン。TEトゥロターへのパスで2PTも成功し22-0.関学DEFは、DL村田がまたもやロスタックルを奪いパントへ追い込む。GL79ydsよりOFF、QB前島がキープしたまま80ydsを走り切り独走タッチダウン。PATキックは失敗するも28-0と点差を広げる。その後も関学OFF猛攻するも、時間を使い切り前半終了。
 関学キックで後半開始、関学DEFはDLのラッシュよくしっかりと3つで止め切りパントで攻守交替。GL80ydsよりOFF、RB池田のランでdown更新。再度RB池田によるランで大きく前進し、RB澤井のランでタッチダウン。K#19藤原によるPATキックも成功して35-0。攻守交替してDEFでは相手のランプレイにより続けてdown更新されるも4th downのギャンブルを防ぎ切り攻守交替。GL90ydsよりOFF、WR#5坂口へのパスが通り前進したところで第3Q終了。
 第4Q,関学GL79ydsよりオフェンス。パスを試みるもカットされてしまいP宇佐美のパントで攻守交替。代わってDEFでは相手のパスが続けて通り止め切れずそのままタッチダウン、PATキックも決められ35-7。関学RB澤井のリターンでGL82ydsよりOFF。QBは前島から#9林に交代してWR#13有本へのパス成功、RB松野のランで大きく前進してGL30ydsまで迫る。OFFはなかなか攻めきれずにいたものの4th downで池田のランプレイでdown更新。GL19ydsよりOFF、WR坂口へのパスが成功してタッチダウン、PATキックは不成功で41-7。攻守交替してDEFはDLの集まりよく、ロスタックルを奪うなどして攻守交替。敵陣より関学OFF、RB#19藤原のランプレイでタッチダウン。PATキックは失敗し47-7で試合終了。
 次戦はいよいよ箕面自由学園と関西選手権決勝戦となる。短い期間の中でもしっかりと相手をイメージし、課題を克服して臨みたい。     主務 谷村 彩瑚

2019年06月1日(土)  関西選手権2回戦対南山高校
6月1日(土)16:00〜 エキスポFF
1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部131528
南山高校14

 関学リターンで試合開始。RB#28池田のナイスリターンによりGL63ydsよりOFF、開始早々QB#11前島からWR#85宇佐美へのパス成功で8yds前進し、RB#27松野のランでタッチダウン。PATキックも成功し7点先取する。攻守交替して関学DEFでは、down更新されるも何とか守り切り4thdownへ。南山のパントはスナップミス、関学GL10ydsからのOFF、ここもRB松野のランでタッチダウンするが、PATキックは失敗し13-0。その後はRB池田らのラン、DL#17トゥロターのロスタックルなどOFF、DEFともにナイスプレイはあるものの両校譲らないまま第1Q終了。
 第2Q関学GL44ydsよりOFF、RB#39三浦のランで前進するもdown更新には至らず攻守交替。LB#33森本によるロスタックル等で3回の攻撃で止め切りパントに持ち込む。攻守交替して関学GL38ydsよりOFF、QB前島,RB池田がランプレイを試みるも前進には至らず、WR#82藤間へのパスも失敗するなど不発に終わりパント。このパントで蹴ったボールをカバーできず、前方に蹴り出すミスで、南山に大きく前進を許してしまう。攻守交替しての関学DEF、二度続けてパスを決められdown更新されてしまうもDB#32東耕のファンブルリカバーにより攻守交代。関学OFFになるもパスは決まらずパントへ、このパントをブッロクされそのまま南山にタッチダウンを許す。南山PATキックは決まらず13-6。関学OFFはパス、ランともにdown更新には至らず第2Q終了。
 関学キックで後半開始。関学DEF、南山のランプレイに対しミスタックル等で大きく前進を許しdown更新を許す。その後もパス、ランプレイで前進され続け、そのまま南山タッチダウン。PATキックでは関学の反則もあり、南山は2点コンバージョン成功、13-14と逆転を許す。攻守交替して関学OFFはQB前島,RB池田のランプレイにより60yds近く前進しGL20ydsまで迫ったところで第3Q終了。
 第4Q関学OFF、開始早々RB池田のランプレイによりタッチダウン。PATではQB前島からRB夏山へのパスが成功し、21-14と再逆転。キックオフ後の関学DEF、LB#52海野,DB#24藤田のナイスタックルもありパントに追い込む。関学GL50ydsよりOFF、RB池田のランプレイにより大きく前進し、GL39ydsよりQB前島からTEトゥロター,WR#13有本へのパス成功でdown更新。関学GL29ydsよりOFF、RB池田のランにより約22yds前進しGL7ydsまで迫る。QB前島からWR#82藤間へのパスが成功しタッチダウン。PATキックも成功し。続く関学DEFは南山の勢いを止められず、ずるずると攻め込まれるも何とか防ぎ攻守交替。関学GL70ydsよりOFF、RB池田のランでdown更新するもタッチダウンには至らずパント。攻守交替して関学DEF、反則により南山に大きく前進を許し、その後もロングパス成功などで攻め続けられる。さらに南山はランプレイにより大きく前進し、GL10ydsまで迫られるも時間を使い切り試合終了。
 今回の試合では結果としては勝つことができたものの、OFFではパス不成功も多く必要な場面で決めきることができず、DEFも相手の勢いを止められず何度も攻め込まれるなど危ない場面も多く、内容の悪い試合となってしまった。これからの関西大会を勝ち進んでいく中でよりきびしく、しんどい試合が待っていることが予想される。短い期間の中でも今回の試合の反省をしっかりと潰して次戦に臨みたい。   主務 谷村彩瑚 
       

2019年05月11日(土)  県春季大会決勝戦 対啓明学院
5月11日(土)17:30〜  王子スタジアム
1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部1320
啓明学院高等学校

 県春季大会決勝戦、関学リターンで試合開始。関学オフェンス第一シリーズ、QB#11前島のランでダウン更新するも、反則などもありパント。続く関学ディフェンス、DL#58村田のQBサックなどもあり、啓明オフェンスをしっかり3本で止め、パントへ追い込む。第1Qは互いに攻撃が続かず、0-0で終了。
 第2Q、関学ディフェンス、LB#52海野のナイスプレッシャーもあり3本で抑え、良い流れで関学オフェンスに。QB#11前島、RB#39三浦のランもあり、ゴール前まで攻め込み、最後はRB#28池田のランでタッチダウン。RB#29藤原のキックも決まり、7-0と先攻。その後、関学ディフェンス、DL#57吉岡のパスカットやDL#17ショーンのQBサックもあり啓明オフェンスを無得点に抑え、前半終了。
 7-0で後半開始。関学オフェンス、TEショーンやWR#13有本のキャッチなどで攻め込むもパントへ。しかし、関学ディフェンスもDB#10渡部のナイスタックル等でパントへ追い込む。第3Qはお互い無得点で終了。
 4Q,関学ディフェンスが攻め込まれる。試合終了残り4分でタッチダウンを許し、さらに2点コンバージョンを決められ8-7と逆転される。しかし、関学オフェンスは焦らず冷静な攻撃で、QB前島やRB池田のランでタッチダウン。2ポイントコンバージョンは失敗するも、残り1分41秒で13-8と再逆転に成功する。続く関学ディフェンスはDB#24藤田のナイスカバーやDL#19上田のタックルもあり、啓明オフェンスを抑える。続く関学オフェンスはQB前島のランで攻め込むと、最後はRB三浦のランでタッチダウン。RB藤原のキックも成功し、20-8とリードを広げる。その後の関学ディフェンスはしっかり守り切り試合終了。兵庫県1位で関西高校選手権大会へと駒を進めた。    コーチ 岡 大河   

2019年05月5日(日)  県春季大会準決勝戦 対滝川高校
5月5日(日)13:30〜 関西学院第3フィールド
1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部1921141468
滝 川 高 校

 関学DB#6長浦のリターンで試合開始。GL62ydsよりOFF、1プレー目からRB#28池田のランにより約25ydsをゲインし1st down獲得。GL37ydsよりQB#11前島からWR#18南出へのパス、RB#27松野のランによりGL23ydsまで前進しRB池田のランでTD。K#27松野のキックも決まり7点先制。関学DEF集まり良く3つで止めパント、関学GL20ydsよりOFF。RB松野のランによりTDするもPATキックに失敗。攻守交替して関学DEFはパスカバーよくパントへ追い込む。GL76ydsより関学OFFはRB池田、QB前島のランにより続いてダウン更新しGL36ydsまで前進。その後もRB池田RB松野のランにより前進しQB前島のランによりTD。
 関学DEFで第2Q開始。LB#52海野らのナイスタックルにより1度もdown更新を許さずパントへ、関学の反則により15yds罰退してGL71ydsよりOFF、RB池田RB#7澤井のランにより1st down獲得しGL50ydsへ。その後もQB前島からWR#85宇佐美へのロングパスが決まりGL2ydsまで迫りRB澤井のランでTD。PATキックも成功し26-0。つづくDEFではDB#10渡辺のインターセプトで攻守交替。関学GL40ydsよりOFF、RB澤井のランにより16yds前進しQB前島からWR宇佐美へのパスが決まりTD。PATキックも成功し7点追加。関学DEFはDLの集まり良くパントへ、RB池田のナイスリターンによりGL32ydsより関学OFF。RB#39三浦のラン、QB前島からWR南出へのパスが決まりGL15ydsまで前進。続いてRB澤井のランによりTD。PATキックも成功し40-0。ここで前半終了。
 関学キックで後半開始。キック中の関学側の反則により滝川前進して関学DEF。ここはDL#19上田のファンブルリカバーにより攻守交替。関学OFF、QB前島、RB澤井のランにより続けてダウン更新しRB松野のランが抜けてTD。PATキックも成功。関学DEFはLB#53日名らのナイスタックルにより3つで止めパントへ、RB池田のビックリターンにより関学一気にゴール前へ。続けてRB松野のランによりTD。キックも成功し54-0。関学DEF何度かdown更新されるもDL上田のインターセプトで攻守交替したところで第3Q終了。
 関学敵陣よりQB#9林からWR#82藤間へのパスが成功するも10yds進みきれず4th downギャンブルへ。RB澤井のランにより1st down更新しGL2ydsまで前進。RB澤井のランでTD。PATキックも成功し61-0。関学DEF集まり良くダウン更新を許さずパントへ、GL34ydsより関学OFF。RB澤井のランにより16ydsをゲインしdown更新。イリーガルシフトの反則により5yds罰退するもRB池田のランによりTD。キックも成功し68-0。続くDEFも相手を抑え関学68点、滝川0点で試合終了。
 今回の試合では最初から関学独自の流れを掴むことや、OFFは1stシリーズに、DEFは0点で抑えるということにこだわる試合であった。これから関西大会へ進んでいく上で、よりしっかりと相手をイメージして、練習を重ね、次戦も気持ちの入った試合をしたい。      主務 谷村彩瑚
 

2019年04月14日(日)  県春季大会予選リーグ 対県立星陵高
4月14日(日)12:10〜 六甲高校グラウンド

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部14141045
県立星陵高校1320

 関学K#27松野のキックで試合開始。関学最初のDEF、DL#17トゥロター等のタックルにより一度もdown更新を許さずパントに追い込む。GL57ydsより関学OFF、RB#28池田、RB#7澤井のランによりダウン更新、さらにQB#11前島からWR#85宇佐美へのパスやRB#1夏山のランにより続けてダウン更新しGL8ydsまで前進。RB池田のランによりTD。PATキックもK松野が決め7点先取。続く関学DEFではLB#52海野のインターセプトにより攻守交替。関学OFF、QB前島からWR坂口へのパスが決まりTD。続くPATキックもK松野が決め7点を追加したところで第1Q終了。
 第2Q関学DEF、1度down更新されるもののDL#19上田らのナイスタックルにより2度目のDown更新は許さずパントへ。攻守交替して関学OFF、QB前島からWR宇佐美へのロングパスが決まり73ydsの独走TD。続くPATキックもK松野が決め7点追加。関学DEFではDL#91生田のQBサックにより5ydsのロスを奪いGL87ydsからのパントへ追い込む。関学GL44ydsよりOFF、RB池田のランにより37yds前進でdown更新しGL3ydsへ。RB松野のランによりTD。PATキックもK松野が決め7点追加と順調に点差を広げる。続く関学DEFでは早々に相手のロングパスが決まりdown更新され、その後もずるずると攻め込まれGL3ydsまで追いつめられるがDLのラッシュよく間一髪で守り抜き前半終了。
 関学リターンで後半開始、GL55ydsからの関学OFFはインターセプトにより攻守交替。続く関学DEFでもロングパスを止めきれずTDを許す。関学GL49ydsよりOFF、QB#9林のランにより45yds前進しダウン更新した後、RB松野のランによりTD。続くPATキックもK松野が決める。関学DEF、相手のランを止めることが出来ずTDを許してしまい35-14。関学OFF、QB林からWR#82藤間へのパスやRB澤井らのランによりGL15ydsまで前進するも決めきれずFGを選択するが失敗し第3Q終了。
 第4Q関学OFF、RB#29藤原のランにより大きく前進しダウン更新。GL18ydsよりのOFF、QB林からWR宇佐美へのパスが決まりTD。PATキックもK松野が決め7点追加。関学DEFではDB#25中野のインターセプトにより攻守交替。その後関学、星陵両校譲らないまま膠着状態が続くも、試合時間残り2分関学DEF相手のランを止めきれずTDを許す。関学リターンでは相手のオンサイドキックを止められず続けて関学DEFになったもののパスカバーよく1度もダウン更新を許さずパントへ。攻守交替してGL30ydsより関学OFF、1度反則があり罰退したもののRB藤原らのランによりダウン更新。GL10ydsまで前進するも試合時間残り4秒となりFG。K松野がきっちりと成功させ3点を追加。45-20で試合終了。
 今回の試合では45点を獲得し勝利できたが、後半に入って思うように得点できず、逆に失点してしまうという内容の悪い試合となった。この反省を活かして次戦の兵庫県決勝トーナメントに臨みたい。     主務 谷村彩瑚

 

2019年04月07日(日)  県春季大会予選リーグ 対市立西宮高
4月7日(祝)10:00〜 王子スタジアム

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部91071440
市立西宮高校00000


 2019年度 HIGH FIGHTERS初めての公式戦は、桜満開の王子スタジアムで市立西宮高等学校との対戦で幕を開けた。関学K#27松野のキックで試合開始。最初の関学DEFはDL#58村田によるQBサックで7ydsのロスを奪うなど1度もdown更新を許さずパントに追い込む。DB#6長浦のナイスリターンもあり関学GL45ydsよりOFF。QB#11前島からWR#80長浜へのパスが成功しダウン更新、1度反則があり罰退したもののRB#7澤井、RB#27松野のランにより続けてダウン更新しGL11ydsまで前進。QB前島からTE#17トゥロターへのパスが決まりTD。PATキックもK松野が決め、7点先取。続く関学2度目のDEFではDL村田のQBサックにより10ydsのロスを奪い、GL90ydsからのパントへ追い込む。このパントでは相手のスナップミスによりセーフティ、2点を追加する。
 関学2度目のOFFは2Qに入り、GL58ydsより開始。反則により何度か罰退するもRB澤井のランにより50yds近く前進しdown更新。しかしGL8ydsまで迫るも決めきれず、FGへ。K松野が25ydsのFGを成功させ、12-0。関学DEFではパスカバーよくパントへ追い込む。攻守交替してGL38ydsより関学OFF、またも反則があり罰退するもRB#39三浦のランによりTD。続くPATキックもK松野が決め19-0と点差を広げた。関学DEFでは集まりよくパントへ。続く関学OFFではQB前島からWR長浜へのロングパスが成功しdown更新するもQBサックされ前半終了。
 市西キックで後半開始、GL70ydsより関学OFFは、RB澤井RB松野のランにより続けてダウン更新するもQB前島からTEトゥロターへのパスをインターセプトされ、攻守交替。しかし、関学DEFはまたも集まりよくパントへ追い込む。GL22ydsより関学OFF、QB前島のランにより12yds前進しdown更新した後、GL2ydsからRB澤井のランでTD。K松野がPATキックを成功させ7点追加。その後は関学、市西どちらも得点ならず両校譲らないまま第3Q終了。
 関学DEFで第4Q開始するも早々に相手のロングパス成功でGL19ydsまで攻め込まれる。その後もLB#44前田DL村田のナイスタックルがあるもののdown更新され続けGL4ydsまで追い詰められるがDLのrushがよく4th downでギャンブルプレを間一髪で守り抜き攻守交替。続く関学OFFではGL94ydsからRB#29藤原RB澤井のランやQB前島からWR#5坂口へのロングパス成功により続けてdown更新しGL8ydsまで前進しRB#41高橋のランでTD。続くPATキックはK松野が決め、33-0。関学DEFはまたもパスカバーよく、4THダウンギャンブルも止めきり攻守交替。GL50ydsより関学OFF、QB前島からWR坂口へのロングパスが決まりTD。PATキックも決まり40-0。関学、最後のDEFも1度down更新されるもパスカバーよく無失点に抑え試合終了。
 今回の初戦では反則の多さが目立ち、チームのまとまりがない試合となってしまった。今後、今年度のスローガン「勝ちにこだわる」を体現できるようチーム体制を見直し、精一杯尽くしていきたいと思う。
 今年度も関西学院高等部アメリカンフットボール部へのご指導、ご声援をよろしくお願いいたします。
                  2019年度主務 谷村彩瑚

 

2018年11月3日(月)  第49回全国選手権大会2回戦 対箕面自由学園
11月3日(祝)11:00〜 王子スタジアム

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部00707
箕面自由学園7130020

 関学キックで試合開始。LB#4山本やDL#17トゥロターのQBサックがあるも2回のファーストダウン更新を許しTD、7点先制される。RB#28池田が約25ydsをリターンし、GL65ydsより関学OFF。QB#14日名・RB池田のランで1度ファーストダウン更新するも、スナップのキャッチミスもありパントへ。その後のDEF、2度のファーストダウン更新を許し第1Q終了。
 第2Q、関学DEF陣が止めきれず再びTDを決められ、リードを14点に広げられる。その後のKRが相手の反則によりキックをやり直すも、オンサイドキックを決められまたもや関学DEF。1度ファーストダウンを更新されるもLB#33森本のナイスタックル、DB#10渡部のナイスカットや、スペシャルプレーも阻止しパントへ追い込む。DLトゥロターのパントブロックによりGL26ydsより関学OFF。RB#21前島・池田のランで3rdDown1まで攻めるが取りきれずFGへ。しかしこれを失敗。その後のDEF、相手OFFを中々止めることができずTDを許す。PATキックは失敗で0-20。再びオンサイドキックを試みられるもこれはDLトゥロターがキャッチし関学OFFへ。QB日名からWR#9河原林へのパス成功でダウン更新、GL35ydsへ。その後FG体系からギャンブルプレー、QB日名からTE#43田村のパスが決まるも2yds及ばすTDには繋げられない。ここで前半終了。
 関学リターンで後半開始。RB前島・WR河原林のランによりファーストダウン獲得。反則により罰退するもQB日名からWR河原林の約40ydsのロングパスが成功し、そのまま30ydsを走り抜けてTD。その後のPATはK#19福井がキックを決め、7-20。関学DEF、1プレー目からTDされるかと思いきや相手の反則により罰退。このシリーズをしっかり守りきりパントへ追い込む。関学OFF、RB池田が約20ydsをゲインしダウン更新。その後反則があるものの、WR#83石河・RB前島・池田のランや、QB日名からWR河原林のパスで3度ダウンを更新する。GL17ydsまで攻め込んだところで第3Q終了。
 第4Q、QB日名からWR#18南出へのパスが成功するもロスし、GL29yds 4thDown22ydsでFGを試みるもキック失敗、得点には繋げられなかった。DFE、DLトゥロター・#11吉田・LB#7中川・山本らの集まりが早くパントへ追い込む。WR#84坂口がリターンし攻守交代。その後のOFF、QB日名からWR坂口・#12今西へのパスが成功し1度ダウン更新するも、キャッチミスで逆にインターセプトされ攻守交代。相手のナイスパントによりGL99ydsより関学OFF。QB日名からWR河原林へのロングパスが決まり約42ydsをゲイン。インターセプトされるも相手がファンブルし、OL#73中川がこれをリカバーしたため関学OFF続行。QB日名のランで9ydsゲインするもファンブル、しかしこれをWR#85宇佐美がリカバーしダウン更新。さらに4thDown14でギャンブル、QB日名からWR河原林へのパス成功しダウン更新。試合残り26秒。QB日名からWR河原林へのパスが決まるも、4thDownギャンブルで相手にパスカットされ得点ならず。試合残り3秒で攻守交代。箕面自由のニーダウンで試合終了。関学7点 箕面自由20点で敗北した。
 今回の試合は、要所要所で反則やミスがありチャンスをものにすることができず、得点に繋げられなかった場面が多かった。思い返せば試合前には緊張している選手も多く、いつも通りの声を出せていなかったり、試合中では焦りを感じいつも通りのプレーができなかった選手もいた。そのため勝てた試合だったのではないかと悔しさが残る。それら全てを含めて、これが私たちチームが全力を尽くした結果だ。
 2018年度HIGH FIGHTERSは"OVER"をスローガンに掲げ、隙のないチームを目指して日々精進してきた。春大会の初戦から試合を重ねるごとにチームがまとまり成長が見られ、去年3度負けた啓明に対しては接戦の末勝つことができた。1年間を通して選手、サイドにいる選手・スタッフ・コーチ全員が一丸となって最後まで諦めずに戦い抜きました。
 最後になりましたが、我々HIGH FIGHTERSを指導し支えてくださった方々、ご声援くださった多くの方々に感謝いたします。また拙い文章ではありましたが、この試合結果を読んでくださりありがとうございました。後輩たちにはこの悔しさをばねに来年、再来年とクリスマスボウルに出場し、"日本一"を達成してくれるものと期待しています。
 今後のHIGH FIGHTERSにも変わらずご支援、ご声援くださるようお願いいたします。本当にありがとうございました。
              2018年度主務 中岡怜花

2018年10月13日(土)  県秋季大会決勝戦 対三田祥雲館高
10月13日(土)16:00〜 啓明学院高

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部15771342
三田祥雲館高校00000

 関学リターンで試合開始。関学OFF 1プレー目からRB#38澤井のランで約58ydsをゲインするも反則により罰退。RB#28池田のラン、QB#14日名からWR#85宇佐美へのパスでGL38ydsまで前進し、RB澤井のランでTD。K#19福井のキックも決まり7点先制。関学DEF LB#7中川・DL#11吉田・LB#4山本のナイスタックルもあり1度もダウンを更新させずパントへ。GL29ydsより関学OFF。QB日名からTE#2浅浦へのパスが成功しそのままTD。その後のPATではプレーを選択し、再びQB日名からTE浅浦へのパスが決まり8点追加、リードを広げる。関学OFF QB日名からWR#84坂口へのパス、RB池田のランでGL37ydsまで前進し、ここで第1Q終了。
 第2Q、RB池田のランによりTD、PATキック成功、関学22点。関学OFF、QB日名からWR#81松・TE浅浦へのパスが成功し3度のファーストダウンを更新するもギャンブル失敗で得点にはつなげられない。関学DEF陣の集まりが早く1度もダウン更新を許さずパントへ。ここで前半終了。
 関学キックで後半開始。お互いダウンを更新できず、関学DEF DB#45村中のファンブルリカバーにより攻守交代。その後のOFF 2度のRB#21前島のランによりTD、29-0。関学DEF 1度のダウン更新を許すもLB#33森本のQBサックもあり攻守交代。GL62ydsより関学OFF。RB前島からWR#16品川・#13有本へのパスが成功しGL4ydsへ。第3Q終了。
 第4Q、1プレー目からRB澤井のランによりTD、K#27松野のキックも成功し関学36点。関学 DEF DL#99金子のQBサックもありパントへ。その後のOFF RB#27松野・#39三浦のランやQB#18南出からWR#15井上へのパスが決まるも、ボールをファンブルしてしまいリカバーすることができず攻守交代。LB#53日名のQBサック、DB#31北村のインターセプトによりすぐさま攻守交代。GL26ydsより関学OFF。RB松野・澤井のランでTD、しかしキックは失敗。その後のDEF DB#20佐藤がインターセプトし、ここでタイムアップ。3年ぶりの県優勝を果たし、県1位で第49回全国選手権大会に進出を決めた。
          主務 中岡怜花

2018年10月6日(土)  県秋季大会準決勝 対啓明学院
10月6日(土)17:30〜 啓明学院高校

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部067720
啓明学院高等学校037616

 関学リターンで試合開始。この試合は風が強く、キックされたボールは大きく流されタッチバック。関学OFFは、ランパスを混ぜて攻めるも、ダウン更新出来ずパントへ。風の影響で自陣からのDEF。啓明OFFもランパスを織り交ぜ、QBのスクランブルでダウン更新。しかし、ここでファンブルしたボールをDL#47村田がリカバーし、攻守交代。関学OFFはQB#14日名からWR#9河原林への競り合いのパス成功や、TE#43田村へのパス、RB#21前島のランでゲインを重ねるも、ラストダウンギャンブル失敗で攻守交代。次の啓明OFFは、ロングパスからのランで一気に関学陣内へ。ここで1Q終了。
 第2Q、ゴール前まで攻め込まれた関学DEFはLB#7中川のQBサックにより、FGへ追い込む。啓明はこれを成功させ、0-3とリードを許す。啓明のキックで試合再開。関学OFFはWR河原林のランで攻め込むもパントへ。続く啓明OFFは関学DEFの集まり早く3回の攻撃に抑えパントへ。その直後のOFFでは、RB前島の超ロングランで一気にゴール前へ。さらにRB前島のランでTD。PATは失敗し、6-3と逆転。続く関学のDEFはDL#11吉田、LB#4山本のナイスタックルもあり、3回でパントへ追い込む。関学OFFは、RB前島のラン、WR河原林へのパスでテンポよく攻め込むもここで前半終了。
 関学キックで後半開始。LB#48海野のナイスタックルもあり、ゴール前75ヤードから関学DEF。しかし、啓明のパス攻撃に苦しみ、TDを献上してしまう。PATも成功を許し6-10と逆転される。関学OFF、RB#28池田のランでダウン更新。QB日名からTE#2浅浦のパス成功で再びダウンを更新する。直後のプレーでRB前島のロングゲインがあり、一気にゴール前まで攻め込む。その後、RB池田のランでTD。PATも成功し、13-10と再逆転する。その後の関学DEF、LB中川のナイスタックルがあるも、啓明のラン攻撃、パス攻撃に苦しみ、ゴール前まで攻め込まれる。しかし、DB#25長井のインターセプトで啓明OFFの流れを断ち切り、第3Q終了。
 第4Q、関学OFFはダウン更新出来ずパントへ。攻守交代して関学DEF、DL#17トゥロター、DL村田のナイスタックルがあるも、TDパスを決められ再び逆転される。PAT失敗で、13-16。関学OFF、QB日名のランでダウン更新。QB日名からTE浅浦のパスも成功し、敵陣へ。QB日名のナイスランで再びダウン更新。RB前島のナイスランなどで攻め込み、ゴール前へ。試合終了まで残り43秒、4thdown残り1ヤード、RB前島のランでTD。PATも成功し、20-16と再逆転に成功。その後啓明のパス攻撃に攻め込まれるが、関学DEFが守り切り、試合終了。薄氷を踏む思いでの勝利、全国大会への進出を決めた。
            学生コーチ 岡 大河 

2018年09月23日(日)  県秋季大会準々決勝 対宝塚東高
9月23日(日)16:30〜 関西学院第三フィールド 
1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部62911652
宝塚東高校00077

 肌寒くなり秋も感じられるこの日、私たちHIGH FIGHTERSは、2018年度秋シーズン初戦を迎えた。
 試合開始早々、宝塚東がオンサイドキックを試みるもTE#2浅浦がカバーする。GL45ydsから関学OFFの1プレー目、RB#28池田のランによりTD。しかしその後のPATでキックを失敗し、6-0。関学DEF、3度のファーストダウン更新を許すも、DL#17トゥロターのQBサックによりパントへ追い込む。QB#14日名・TE#43田村・RB#21前島などのランによりGL26ydsまで前進するもFGキック失敗で得点ならず、第1Q終了。
 第2Q、DEFでDL#11吉田が相手のファンブルをリカバーし、GL15ydsより関学OFF。RB池田が再び9ydsをゲインしTD。K#19福井のキックが成功し関学13点。DB#25長井・DB#5尾辻のナイスパスカバー・タックルにより1度もダウン更新を許さずパントへ。ファンブルもあるが、QB#14日名からWR#84坂口のパスやTE田村のランでTD、20-0にリードを広げる。DLトゥロターやLB#33森本などDEF陣の集まりが早く、相手の攻撃を防ぐ。その後のOFFでは、RB前島のランにより関学7点追加。DEFでは2度のダウン更新を許すが、DL#90吉岡のナイスタックルや相手のギャンブルを失敗に追いやり、前半残り1分14秒から関学OFF。1年生RB澤井のラン、QB日名からWR#81松・WR河原林へのパスが決まりTD。その後のPATではRB澤井のランにより35点を獲得し、前半終了。
 後半は1Q 8分で実施。DB#6長浦・DL吉田・DB#10渡部のナイスカバーもあるが、4down10でパント体系からのフェイクプレーによりダウンを更新される。しかしLB森本のファンブルリカバーにより攻守交代。関学OFF RB#39三浦などのランでGL21ydsへ前進するが、ここはK福井のFGが決まり3点追加。その後のDEF、DB#24藤田のインターセプトによりすぐさま攻守交代。GL47ydsより関学OFF。RB澤井のラン、RB前島からWR#16品川のパスが成功しTD。その後のPATではミスがあり、急遽2点コンバージョンに変更、RB前島からTE田村へのパスが成功し46-0。
 第4Q、DB尾辻がインターセプトし攻守交代。3度のRB前島のランにより62ydsをゲインしTD。関学DEF、DL#99金子のナイスタックル、DB#20佐藤のインターセプトで再び攻守交代。関学OFF ボールをファンブルしリカバーすることができず、これを相手に約70ydsゲインされそのままTD。PATも成功。ここで試合終了。
 今回は反則が多く集中力のなさが目立った試合となってしまった。次戦は啓明学院高校と全国大会出場をかけた試合となる。必ず課題を克服し兵庫県決勝の舞台に上がれるよう精進していこうと思う。応援のほどよろしくお願い致します。
           主務 中岡怜花

2018年08月25日(土)  第65回対慶応義塾高定期戦
8月25日(土)16:00 慶応日吉陸上競技場
 
1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部70007
慶応義塾高校00707


 関学キックで試合開始。慶応OFFはパスが成功するも反則により罰退、その後もLB#33森本らによるQBサックによりパントへ。GL54ydsより関学OFF、RB#21前島、QB#14日名のランで前進し、最後はQB日名からWR#9河原林へのパスが決まりTD。PAT K#19福井のキックも成功し7点先制。
 第2Q関学OFF、QBサックもあり一度もダウンを更新できず関学DEFへ。1プレー目からDB#10渡部のインターセプトにより攻守交代。QB日名からWR#84坂口、RB前島へのパスが通りファーストダウン更新するもパント。ナイスパントにより自陣10ydsより関学DEF、これをしっかり守り、7対0とリードして前半終了。
 関学のリターンで後半開始。QBサックや相手のパントブロックによりフィールドポジション悪く、GL36ydsより関学DEF。その後2度のファーストダウンを許した後TDを許す、キック成功。同点に追いつかれてしまう。
 第4Q、DEFではLB#48海野のQBサック、OFFではQB日名からWR#85宇佐美へのパスが成功するも、お互いの力が拮抗し点数に繋げることができず、7対7で試合終了。第65回定期戦は22年ぶり3回目の引き分けで終わった。
            主務 中岡怜花
 

2018年06月17日(日)  第48回関西高校選手権大会決勝戦 対高槻高校
6月17日(日)13:30〜 王子スタジアム 
1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部0332026
高槻高校7127632


 関学のリターンで試合開始。相手のキックオフカバーは集まりが良く、関学自陣深くからの最初の攻撃となる。ラン、パス共に狙うもほとんど前進せずに、すぐにパントへ。最初のDEFは相手のRun主体の攻撃で前進を許すが、DLトゥロターのタックルによりなんとか4thDownへ。相手のギャンブルプレーはLB森本のタックルで攻守交替。続くOFFは相手の集まりの早さでタックルを受けながら苦し紛れに投げたボールをインターセプトされ、そのままTDを許してしまう。キックも成功して0-7。次の関学OFFはWR河原林へのロングパスが成功し一気に前進し、RB前島の独走でタッチダウンかと思われたが反則で取り消し。その後4thDownまで追い込まれ、ギャンブルするもQBサックで攻守交替。相手のランにより1stDown更新されたところで第1Q終了。
 その後のDEFも相手のランを止めることが出来ずタッチダウンを許してしまう。PATはDLトゥロターのブロックで失敗。0-13。次のOFFではQB日名からWR八木、松へのパスなどでGLまで攻め込むも、タッチダウンまでは拒まれ、FGへ。K福井が成功させ、3-13。次のDEFでは、いきなりロングパスを決められ自陣へ、そのままの勢いで止めること出来ず、最後はスクリーンパスにより40yd独走タッチダウンを許す。キックはまたもDLトゥロターがブロックし、3-19。その後のリターンでRB前島のナイスリターンあるも、OFFが通らず、リードを許した状態で前半終了。
 関学キックで後半開始。オンサイドキックを狙うが失敗に終わり、関学DEF。DL吉岡のナイスタックルなどあるも、相手QB、RBのRunでTDされ3-26。ゴール前59ヤードから関学オフェンス。QB日名からWR河原林へのPassが成功しダウン更新。TE浅浦やWR今西のナイスキャッチもあり、ゴール前10ヤードまで迫るも、攻めきれず。4thdownからのFGは成功。続く関学DEF、ゴール前27ヤードまで攻め込まれるがLB海野がナイスタックル。6-26で第3Q終了。
 第4Q、関学DEF、相手OFFをPuntに持ち込む。ゴール前85ヤードからの関学OFFは相手DEFに阻まれPuntに。その後の関学DEFは相手QB、RBのランでTDされ、6-32と点差を広げられる。関学のキックオフリターン、RB前島が相手のタックルを振り払っての独走でTD。PATは相手にブロックされるも、12-32と差を縮める。その後の関学DEFも持ち堪え、ゴール前61ヤードで関学OFFへ。RB前島、TE浅浦のRunでTD。PATも成功し、19-32に。関学のオンサイドキックは失敗するも、DEFがしっかり止めて関学OFFに。TE浅浦、WR河原林のナイスキャッチ、RB前島のRunでTD。PATも成功し、26-32と6点差に迫る。オンサイドキックは失敗に終わり、相手OFFのニーダウンで試合終了。26-32で敗北し、関西大会準優勝という形で春シーズンを終えた。          コーチ 岡 大河
 

2018年06月09日(土)  第48回関西高校選手権大会準決勝対関大一高
6月9日(土)11:00〜 エキスポFF
1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部0
771428
関西大第一高校707014


 関学リターンで試合開始。関学OFF 1stシリーズ、QB日名からWR河原林へのパスやRB松野のランによりGL16ydsまで攻めるも、スナップ時の連携ミスによりダウン更新できずパントへ。ここでもスナップミスがあり、フィールドポジション悪くGL37ydsより関学DEF。ここでインターフェアーの反則を犯しTDを許し、7点先制される。QB日名からWR今西へのパスもありダウン更新したところで第1Q終了。
 関学OFF GL36ydsから第2Q開始。QB日名からTE浅浦へのパスやQB日名のランなどによりゲインを重ね、最後はQB日名からWR河原林へのパスが決まりTD。K福井のキックも決まり同点に追いつく。その後のDEFもLB山本などの集まりがよく、1ydを守り抜きパントへ。DB長浦が約35ydsをリターンしGL36ydsより関学OFF。しかし、得点にはつなげられない。次の関学OFF、相手の反則もあり4th downでギャンブルを試みるもインターセプトされ、前半終了。
 同点で後半開始。関学GL87ydsからのDEF。しかし中々止め切ることができず40ydsのランも許しTDを許してしまい、再びリードされる。WR今西のリターンにより試合再開。RB前島・松野のランを通し、QB日名からTE浅浦・WR今西へのパスも成功。QB前島からのハンドオフを受けてWR河原林がオープンに展開しTD。PATキック成功し、再び同点とする。
 関学DEFで第4Q開始。すぐさまパントへ追い込む。しかし、判断ミスによりフィールドポジション悪くGL99ydsより関学OFF。RB前島が中央を突破し約68ydsをゲイン、GL22ydsへ。その後QB日名のランによりTD、PATキック成功。7点追加し、今日初めてのリードを奪う。関学キックで試合再開。K福井が止めるも約40ydsのリターンを許す。反則もあり自陣からのDEF。直後にDB尾辻がインターセプトし攻守交代。QB日名のスクランブル、RB前島のランにより再びTD。28-14とリードを広げる。その後のDEFも守り抜き、最後は関学のニーダウンで時間を消費し試合終了。
 今回の試合は今年度初めてリードを許すという厳しい試合となった。しかしそこで全員が気を引き締め、集中を保ち続けていたからこその結果だと思う。関西大会決勝という舞台に上がれることを誇りに思い、関西チャンピオンとなれるよう励んでいこうと思う。     主務 中岡怜花

2018年06月03日(日)  第48回関西高校選手権大会2回戦対立命館宇治高
6月3日(日)11:00〜 王子スタジアム

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部1030316
立命館宇治高校00606


 関学RB#28池田のリターンで試合開始。関学OFF、パスで一度ファーストダウン更新した後、GL40ydsからの攻撃でQB#14日名からWR#9河原林へのパス成功、タックルをかわしそのままTD。K#19福井のキックも決まり7点先制。その後の関学DEF、DLのRushが良くすぐさまパントへ追い込む。関学OFF、RB#21前島の30ydsのランにより、GL12ydsまで攻めるが、反則もありそれ以上前進できず、K福井の34ydsFGで3点追加。
 関学DEFで第2Q。パントにより攻守交代。関学OFF RB#39三浦のランで約30ydsのゲイン。反則もありパントに。再び関学OFF QB日名からWR#85宇佐美の約33ydsのロングパスが成功し、ダウン更新。QB日名からWR河原林のパスによりGL17ydsへ。しかし相手DEFの集まりが早くあまりゲインできず残り1秒でFG。K福井が46ydsのキックを決め、前半終了。
 関学キックで後半開始。LB#7中川やDL#17トゥロターのナイスタックルもあるが、立宇治にダウン更新され続け、パスでTDを決められる。しかし、相手のキャッチミスによりPAT失敗、失点を6点に抑える。
 GL54ydsより関学DEFで第4Q開始。LB#4山本とDLトゥロターのQBサックにより10ydsのロスを奪う。これによりパントに追い込み、攻守交代。RB池田、前島、三浦のランによりGL1ydまで持ち込むが取りきれず、FG成功で16対6。続く関学DEFでは DLトゥロターがファンブルフォースしたボールをDL#41小野がリカバーし攻守交代。OFFはニーダウンで時間を消費、ここで試合終了。16対6で関学勝利。
 関西大会初戦は昨年度敗れた立命館宇治高校に勝ち、リベンジを果たすことができたが、より気を引き締め直して次戦に臨みたいと思う。     主務 中岡怜花

2018年05月12日(土)  県春季大会決勝戦 対県立星陵高
5月12日(土)10:30〜 関西学院第3フィールド

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部0157325
星陵高校00077


 関学RB#39三浦のリターンで試合開始。関学OFFの最初の攻撃はQB#14日名のランでロングゲインするも、反則で罰退する。TE#2浅浦へのパス、RB三浦のランでダウン更新するもパントへ追い込まれる。そのパントはスナップが乱れ、自陣からの守備になる。しかし、DL#11吉田のタックルでファンブルを起こしDL#90吉岡がカバーしリターンする、ビッグプレーにより攻守交代。次のOFFは、反則もあり、相手のDEFも良くまたもパントへ。その後のDEFも3プレーで抑えて星陵がパント、関学OFF。RB#43田村のラン、WR#88八木へのパスなどでゲインを重ね、最後はQB日名のランでTD。直後のPATでは、キックフェイクのTE浅浦へのパス成功し、8-0。星陵のリターンで試合再開。続くDEFは、1度ダウン更新されるも、DL、LBの集まりよくパントへ追い込み関学OFFへ。QB日名からWR#9河原林への50ヤードロングパスが成功し、RB三浦の中央のランでTD。K#19福井のキックも成功し、15-0。その後のDEFもDB#5尾辻などの集まりがよく3回の攻撃で抑える。次のOFFでは、QB日名のスクランブルからのWR#12今西へのパス成功。しかし次のパスプレイで星陵がインターセプトしリターン。関学は苦しいシチュエーションからのDEFとなる。しかし、DL#99金子のあわやQBサックなどにより、FGに追い込み、失敗。ここで前半終了。
 関学キックで後半開始。ゴール前63ヤードから関学DEF、星陵OFFをしっかり抑え、4thDownに持ち込む。しかし、星陵のパント体型でのスペシャルプレーが成功する。その後ゴール前34ヤードまで攻め込まれるも、DL吉岡が相手QBのこぼしたボールを奪い、そのままTDに繋げる。K福井のキックも良く22-0に点差を広げる。再びゴール前74ヤードより関学DEF、2度ダウン更新されるも、LB#33森本やDL#41小野のナイスタックルなどもあり相手パントに持ち込む。
 ゴール前79ヤードより関学のOFFで第4Qへ。RB三浦の19ヤードランやTE浅浦のパス成功などあるも、4thDownに持ち込まれる。ゴール前39ヤードから関学DEF、LB森本やDL#91生田のナイスタックルもあり、ダウン更新される事なく関学OFFに回す。しかし、4thDownからのパントでスナップが乱れ、ゴール前10ヤードより関学DEF。DL#17ショーンのパスカットがあるも、星陵OFFにTDを決められ、22-7に追い上げられる。星陵のオンサイドキックはWR#85宇佐美がキャッチ。ゴール前45ヤードから関学OFF、RB田村のランもあり、残り1秒からのFGも成功。25-7で関学が勝利、兵庫県大会1位で第48回関西高校AF選手権大会への出場が決まった。
                      コーチ 岡 大河
 

2018年05月05日(土)  県春季大会準決勝対市立西宮高
5月5日(祝)13:30〜 関西学院第3フィールド

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部2037737
市立西宮高校00000


 関学K#19福井のキックで試合開始。関学DEF、DL#17トゥロター達のタックルにより1度もDown更新を許さずパントに追い込む。続く関学OFF、RB#39三浦の46yd独走TD。PATは失敗に終わり、6-0。次の関学DEFでは相手のファンブルしたボールをDL#99金子がリカバーし、攻守交代。その後、フィールドポジション良くすぐにRB#28池田のRunによりTD。福井のPATも成功。続くDEFもDLのRush良く、パントへ追い込む。RB池田のRunやQB#14日名からTE#2浅浦へのPassも通り、RB#43田村の中央のRunでTD。PATも成功。続くDEFではパスプレー、ランプレーに対する集まりがよくパントヘ。
 第2Q池田のRunでGLまで攻め込むも、相手のインターセプトによりターンオーバー。DEFはまたも集まりよくパントへ追い込む。その後のOFFはGLまで攻め込むも4thDownに追い込まれフィールドゴール。30ヤードのFGが成功し、23-0。直後のキックオフカバーはWR#9河原林のナイスタックルで、相手陣20ydに抑える。その後のDEFもパスカバー良くパントへ。その後OFF,DEF両者1歩も譲らず23-0のまま前半終了。
 三浦のリターンにより後半開始。後半最初のOFFは相手DEFのタックルが良く攻守交代。続くDEF、DB#5尾辻やLB#1夏山のナイスタックルでパントへ追い込む。続くOFFではまたもインターセプトされ、攻守交代。関学のDEF、GLまで攻め込まれるもフィールドゴール失敗で無失点。続くOFFでは、田村のRunによりDown更新の後、池田の40ydRunによりTD。TFPも成功し。続くDEFは尾辻のタックル、DL#90吉岡のナイスパシュートによりパントへ。後のシリーズでは、パワフルランナー田村の3度のRunによりTDを勝ち取る。TFPも成功させ、37-0。その後Down更新されるも、DL#91生田によるロスタックルが決まりパントに追い込みOFFへ。相手のRush良くパントへ追い込まれるが、P福井のナイスパントにより陣地回復。最後のDEFもしっかりと守り抜きOFFへ繋ごうとするも、ここで相手のギャンブルプレー。なんとか間一髪守り抜き攻守交代。最後のOFFは二ーダウンで時間を流し、タイムアップ。
 この勝利により関西大会への切符は掴んだものの、反省はまだまだ詰めきれていない状態である。その課題を潰して兵庫県大会決勝に挑みたい。
                  コーチ  小西 圭大
   

2018年04月08日(日)  県春季大会予選リーグ 対仁川学院高校戦
4月8日(日)14:20〜 王子スタジアム

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部14714944
仁川学院高校00000

 関学キックで試合開始。関学DEFは一度ダウン更新されるもパントに追い込み関学OFFへ。RB#28池田、RB#39三浦、RB#27松野のランによりダウン更新。QB#14日名からWR#12今西への66ydsのロングパスを決め、そのまま独走しTD。PATもK松野がキックを決め、関学先制。その後のキックで相手がファンブルしたボールをLB#7中川がリカバーし、GL21ydsより再び関学OFF。WR#9河原林が相手DEFを抜き去りTD。PATキック成功。
 関学OFFで第2Q開始。GL34yds 4down3でギャンブルするが失敗し、攻守交替。関学DEF、LB#4山本のナイスタックル、DL#90吉岡・DL#17トゥロターがQBサックするもフェイスマスクの反則によりオートマチックファーストダウン。ターゲティングの反則が起こるもDLトゥロターが17ydsのロスを奪い、パント。前半残り2分55秒、GL78ydsから関学OFF。RB三浦のラン、WR#88八木・RB#43田村へのパスなどによりGL5ydsへ。RB松野のランでTD、PATキック成功。ここで前半終了。
 関学レシーブで後半開始、キックされたボールをOL#63浅浦が抑えGL48ydsより関学OFF。QB日名からWR八木のパスが通りTD、PATキック成功し7点を追加。関学DEF 3つで止めパント、関学OFF。再びWR八木への38ydsパスが決まりTD。PATキックも成功し、関学35点、第3Q終了。
 第4Qは8分計時で行われる。関学のOFF、新2年生QB#18南出からWR#84松へのパスや、RB三浦による30ydsのランでGL11ydsへ。しかしロスタックルをされ4down16でFG、33ヤードのFGが成功し3点追加。関学DEF、試合残り1秒でLB#33森本がファンブルリカバーしそのままTD、ここで試合終了。
 今回の試合は44点差で勝てたのはいいものの、前回に増して反則が多い試合だった。この課題を克服し、次戦の兵庫県決勝トーナメントに臨みたい。                 主務 中岡怜花

2018年04月01日(日)  県春季大会予選リーグ 対三田祥雲館高校戦
4月1日(日)10:00〜 王子スタジアム

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部6702134
三田祥雲館高校00000

 2018年度 HIGH FIGHTERSが始動して初めての公式戦、快晴の中王子スタジアムで三田祥雲館高校との対戦で幕を開けた。
 関学リターンで試合開始。相手のスクイーブキックをDL#90吉岡が抑えGL50yds付近より攻撃開始。関学OFFはRB#28池田、QB#14日名のランでロスするものの、QB日名からWR#16品川のパスが決まり、GL39ydsへ。RB池田のラン、RB#39三浦へのパス、QB日名のスクランブルを試みるもファーストダウン更新できず、パントを選択。P#19福井によるパントはタッチバックとなり、GL80ydsよりDEF。DB#5尾辻のナイスタックルがあったものの、ずるずると攻められ、GL37yds 3down7。DL#17トゥロターのQBサックによりパントへ追い込む。このパントをDL#99金子がブロックし、そのボールをLB#48海野がリカバーしGL19ydsまでリターン。相手の反則もあり前進し、RB#43田村へのパスが成功しそのままTD。PATではスナップが乱れパスを試みるも失敗。相手のキックリターンをOL#69浅浦が止め8ydsのゲインに収める。しかし相手のランを止めきれずDL#17トゥロターが追いつくも56ydsのゲインを許し、ここで第1Q終了。
 関学DEF GL21ydsより第2Q開始。関学の反則によりGL10ydsまで追い込まれるが、DL#41小野がインターセプトし攻守交替。関学OFFはWR品川のパスキャッチ、RB#39三浦のランもあり、GL8ydsまで進めQB日名からWR#9河原林へのパスが成功しTD。PATキックもK#27松野が決め、7点を追加。相手のキックリターンで試合再開。LB#1夏山、DLトゥロターのナイスタックルにより3downでパントに追い込む。関学OFFはWR#9河原林へのパスにより前進し、ファーストダウン更新するものの、反則により罰退。時間を消費し4downでパント、前半残り7秒で相手OFFへ。ニーダウンで前半終了。関学13点、祥雲館0点。
 関学キックで後半開始。関学DEF、相手DEDF共に3downで抑え、パントへと繋げる。関学DEF。一度ファーストダウン更新されるもパントへ追い込むが、反則によりオートマチックファーストダウン。関学DEFは3downで抑えパント、関学OFFへ。ファンブルするもRB池田がカバーし、ここで第3Q終了。
 関学OFF GL78yds 2down14で第4Q開始。RB池田が約67yds走り抜けGL10ydsへ。3down7、RB池田のランでTD。PATキックも成功し7点追加、関学20点。関学DEFはDL#99金子のQBサックもあり3downパントに追い込む。RB#27松野のランやQB#18南出のスクランブルによりファーストダウン更新しGL7ydsへ。QB南出からWR#88八木へのパスが決まりTD。PATキック成功、7点追加。関学DEF一度ファーストダウン更新されるもDB#10渡部がインターセプトしそのままTD。PATキック成功。続くDEFも相手を抑え、関学34点、祥雲館0点で試合終了。
 今回の初戦は反則の多さが目立ち、チームのまとまりがない試合となってしまった。今後、今年度のスローガン「Over」を体現できるようチーム体制を見直し、精一杯尽くしていきたいと思う。
 最後に、今年度も関西学院高等部アメリカンフットボール部へのご指導、ご声援をよろしくお願いいたします。    2018年度主務 中岡怜花

2017年11月12日(日)  全国大会関西地区準決勝戦 対立命館宇治戦
11月12日(日)13:30〜 王子スタジアム

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部02068
立命館宇治高校1030518

 全国大会準々決勝。日本一になるまで多くてもゲームは残り3回となり、最上級生にとっては最後の王子スタジアムでの試合である。相手は立命館宇治。アスリートプレーヤーに加え、経験豊富なコーチ陣も揃っており、ビッグゲームが予想される。しかし、関学にはいつも通りゲームを楽しみにする選手の姿が多く見えた。
 関学キックで試合開始。立宇治はキックボールをキャッチした瞬間、逆サイドにパスを投じる。KCチームは対応できず、なんとかDB#32市川がエンドゾーンぎりぎりのGL3ヤードで抑えるも、最初から立宇治の流れとなる始まりであった。続くDEF、中央ランを許してしまい立宇治TD。PATキックも決まり、7点を与える。KRチームはナイスリターン、TDの流れを止めきることができず、立宇治が仕掛けたオンサイドキックを抑えれず、再び関学DEFへ。サイドからの声が響き渡る中、DEF陣は関学に流れを引き寄せようと奮闘する。LB#4山本がキャリアを仕留め、その後3down7にて主将DL#96手塚がQBサック。約6ヤードのロスを与え、パントへと繋げる。攻守交代して、QB#3山中、RB#29大隅のランでゲインをするもパントへ。守備となり、立宇治の攻撃を1,2downはしっかり抑えるも、要所の3downを止めきれず、レッドゾーンへ突入。DL#11吉田、LB#8藤原が相手をひねり倒し、5ヤードロス。続いてDL#97岡本がQBサック。4downにて立宇治はGL14ヤードのFGを選択。キックは成功し、立宇治3点追加。落ちることなく、KRチーム、KRリーダーであるLB#31中尾のナイスブロックもあり、WR#2戸田が約45ヤードのナイスリターン。OFFはGL41ヤード付近より攻撃開始。パスを投じ、インターセプトをくらうも、相手の反則により5ヤード前進。しかし、ラン、パスを試みるも1stdownは獲得ならず、ここで第1Q終了。
 関学によるパントで第2Q開始。GL88ヤードより、DEF。途中、何度か1stdownを更新されてしまうも、DB#22近藤が足元を狙うタックル、DL#17トゥロターの手足の長さを活かしたプレー、LB#4山本とDL#97岡本の2人によるQBサックで約12ヤードのロスを与え、立宇治はパントを選択。ここでDL#17トゥロターがパントキックをカット。ボールはエンドゾーンへこぼれ、立宇治が抑えるもセイフティとなり関学は2点を獲得。その後のKRでも、WR#2戸田がボールを運び、GL45ヤード付近より攻撃開始。しかし、ラン、パス共に奮わずパントへ。攻守交代し守備となるも、立宇治の4回の攻撃権を最大限活用し、確実に1stdownをとりきる攻撃陣に苦戦。DL#97岡本がフレッシュ獲得まで約4ヤードを残してキャリアを止め、立宇治はギャンブル体型をするもパントを選択し、攻守交代。GL83ヤード付近より、RB#29大隅が5ヤードゲインするも、その後パスを投じインターセプトをされてしまう。前半59秒にて、GL22ヤード付近より守備開始。LB#33三村のナイスプレーによる約4ヤードのロスを始め、ほとんどゲインを許すことなく4downへ。立宇治はGL23ヤードからのFGを選択し、成功。ここで関学2点、立宇治13点と11点のリードを許し前半終了。
 関学リターンで後半開始。GL72ヤードから攻撃を開始するもゲインを獲得できず、パントへ。攻守交代し、DEFは3つで抑え、再びOFFへと繋げる。GL95ヤード付近より、QB#3山中がパスを投じWR#1福原が片手でなんとかキャッチし、4ヤードゲイン。その後、QB#3山中のキープランで1stdown獲得。RB#29大隅、WR#1福原のナイスアシストのおかげもあり、再びQB#3山中が走り、GL60ヤードへ。ランで徐々にゲインをするも、QBサックもあり、パントで攻守交代し、第3Q終了。
 11点差のまま、最後の第4Qへ。守備陣は3つで抑え、GL55ヤード付近より攻撃を開始するも再びインターセプト。すぐさま、守備となる。DL#97岡本によるQBへのプレッシャー、DB#24和泉のロングパスをも防ぐナイスカバーと3年生の意地をみせ、OFFへと繋げる。しかし、立宇治のDEFが固く、なかなかゲインができず、挙げ句のはてにエンドゾーンにてQBサックをうけ、セイフティとなり立宇治2点追加。ここで関学はキックに託し、K#29大隅によるセルフオンサイドを試みる。ナイスキックかと思われたものの、抑えた位置が10ヤードに至らず、オンサイド失敗となり、守備開始。なんとか得点に繋げようと全員DEFで挑むも、GL30ヤード付近より立宇治FGを選択し、成功。16点差となる。KR後、GL70ヤード付近より、攻撃開始。QB#3山中の5ヤードキープラン、WR#1福原への12ヤードパスで17ヤードゲイン。ロングパスを試みるも、競り合いの結果インターセプトとなり、攻守交代。きっちりと3つで止め、OFFへ託す。QB#3山中からWR#2戸田へのパスが決まり12ヤードゲイン。その後、相手のラフィングザパサーの反則で15ヤード前進し、1stdown獲得。GL35ヤード付近より、WR#81山下への6ヤードパス、3downにてWR#1福原への12ヤードパスでGL18ヤード付近へ。ここで試合残り1分36秒となる。立宇治DEFは固く、なかなか思うように攻撃ができない。4down24ヤードとなり、QB#3山中がエンドゾーンへとパスを投じる。立宇治と競り合い、WR#2戸田がボールをとりきり、TD。グランドにいる部員だけでなく、観客も沸かせた。その後、PATはプレーを選択するも、パスは通らず失敗。再びキックに賭ける。K#29大隅がオンサイドキック、TE#89遠藤が抑えるも、サイドラインを越えていたという判定となりオンサイド失敗、守備へ。試合時間残り42秒。立宇治はニーダウンにより、時間を消費。関学8点、立宇治18点で試合終了。
 2017年度のHIGH FIGHTERSの秋シーズンは幕を閉じました。2016年12月24日より主将手塚を中心に新チームはスタートし、春シーズンでは啓明学院に二度の負けを経験。夏には新たな試みである『かねいち杯』をはじめとするサマーキャンプでよりチーム力を高め、練習でも今までにないようなメニューを考えて行うといったまさに『challenge』というスローガン通りのチームとなり、県大会にて啓明学院と再び戦うも三度目の敗北。しかし、もう一度啓明学院と戦うためにも、日本一になるためにも、歩みを止めることはありませんでした。そんな中、全国大会準々決勝で負ける悔しさは計り知れません。しかし、最後まで選手と共に戦った一チームメイトとして確信できることがあります。このチームは常に『challenge』をし続け、失敗に恐れない『positive』なチームであったこと。今年度のチームが最も大切にしてきたことであり、例え負けていても、涙がこぼれても、表情は笑顔である選手が物語っていました。私は、このチームの主務として、最後の最後まで一人として諦めず、フットボールそのものを楽しむチームメイトと共にここまで一緒にやってこれたことは誇りです。監督を始め、助監督、顧問の先生方、中尾先生だけでなく、夜遅くまで分析をしてくださったり、同じ目線で歩み続けてくださった学生コーチの方々。特に、3年間支えてくださった町コーチ、池田コーチには日本一という恩返しができず、悔しさが残ります。また、家に帰れば家族が毎日支えてくれ、学校にいけばアメフト部を応援してくれるたくさんの友達がおり、ここには書ききれないほどの支えがありました。最高のチームメイト、最高の環境、最高の支えが揃ったからこそここまで歩むことができました。チームを代表して感謝したいと思います。本当にありがとうございました。3年生の一人一人の明るい道と、これからのHIGH FIGHTERSの輝く未来を期待し、終わりとさせていただきます。
 最後になりましたが、今年度毎回の試合結果を読んでくださりありがとうございました。私自身、とても励みになり、多くの人にHIGH FIGHTERSを知ってもらうことができ光栄です。1年間ありがとうございました。       2017年度主務 南 優希

2017年11月4日(土)  全国大会2回戦 立命館守山戦
11月4日(土)13:30〜 王子スタジアム

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部0071320
立命館守山高校703010

 全国大会2戦目は、春シーズンにタイブレイクまでもつれた立命館守山との戦い。天候も予報とは異なり、黒い雲や強い風が押し寄せる。相手は強敵、予想だにしない天候に関学には緊張が走る。
 関学はコイントスに勝ち後半を選択、関学キックで試合開始。風によりサイドラインへとボールは出てしまい、GL60ヤード付近より、守備開始。一度ダウン更新されてしまうも、相手の反則やDL#96手塚のナイスタックルで大幅ロスを得る。しかし、立守の約50ヤードパスが決まり、一気にGL10ヤードと攻め込まれた。パスを一度抑えるも、ランを止めきれず、立守TD。その後のPATキックも抑えれず、7点の先制点を与えてしまう。その後、GL73ヤード付近より攻撃。しかし、開始3プレー目にボールをファンブル。関学が抑えれず、すぐさまGL32ヤード付近で攻守交代。ここで守備陣は粘り、ゲインを許すことなく立守はFG。しかしスナップは大きくオーバーし、立守がボールを抑えるも、LB#8藤原、LB#4山本がの寄りがはやく、自陣46ヤードより、攻撃開始。RB#29大隅、RB#23竹安がランで前進するも、ダウン更新ならずパント。P#29大隅のナイスパントにより、GL95ヤード付近より、DEFへ。しかし、ラン、パスを織り混ぜた攻撃の立守に対し、徐々にゲインを許してしまう。ここで関学0点、立守7点で第1Q終了。
 第2Q開始。第1Q後半は、ゲインを許したものの、DL#11吉田や、LB#33三村をはじめ守備陣が健闘、パントへ追い込む。その後のOFFはプレーが通らず、パントで攻守交代。DEF陣はボールキャリアに対して全員がスピードあふれる寄りでパントへ追い込み、OFFへと繋げるも、再びボールをファンブル。立守に抑えられてしまい、DEFへ。DL,LB陣を中心にダウン更新を許さず攻撃へと繋げる。GL61ヤードより、RB#29大隅の6ヤードランの後、QB#3山中からTE#89遠藤へのパスが成功。キャッチ後も相手をはねのけ、前進を続けGL26ヤード付近まで前進。その後、ランで攻めるもなかなかゲインできず、4downにてFGを選択。K#29大隅が蹴るも、風の影響もあってか、軌道はそれ失敗。無得点で立守と7点差のまま前半終了。
 関学リターンで後半開始。GL87ヤードより、攻撃開始。RB#29大隅の約12ヤードラン、QB#3山中からRB#23竹安へのパスの後10ヤードゲインで二度攻撃権を更新。その後、ランやショートパスで6ヤードゲインするもパントへ。P#29大隅はGL2ヤードで止めるといったナイスパント。その後のDEFは3downで残り1ヤードを止めきれず、ダウン更新を許す。再び、ダウン更新まで1ヤードとなり、ここで相手QBがパスを投じようとしたところを狙いファンブルをさそい、それをDL#17トゥロターが抑え、GL4ヤードといった最高のフィールドポジションでOFFに繋げる。その流れに乗り、RB#29大隅が中央ラン。しかしエンドゾーンでファンブルし、それをOL#73中川が抑え、TD。PATキックもK#29大隅が決め7点を獲得、同点とする。キックオフの後、DEFは守備を固め、パントへ追いやる。しかし、ここでパント体型から投じたパスで再びレッドゾーンでの厳しいシチュエーションの中、DEFへ追い込まれる。GL13ヤードより、エンドゾーンに向けたパスが三度試行されるも、DB陣#24和泉、#32市川、#18中根らDB陣が守りきり、立守はGL13ヤードからFG。このFGは成功し立守に3点のリードを許す。ここで第3Q終了。
 第4QはOFFから開始。RB#23竹安のナイスランでダウンを更新し、その後GL68ヤード付近より、QB#3山中からRB大隅へのパスが決まり、独走TD。PATキックもK#29大隅が決め、関学14点で今試合初めてリードする。まだ勝負がはっきりとわからない中、守備陣はDLを筆頭にQBにプレッシャーを与え続けパスを決めさせず、パントへ追い込む。その後、RB陣を中心に前進し、GL44ヤード付近より、QB#3山中からWR#2戸田への約30ヤードロングパスが成功。一気にGL13ヤードとなる。ここから、ランで攻め続けるも1ヤード届かず攻守交代。その後、ランで立守が攻めるも、DEF全員で抑えきり、最後はDL#17トゥロターがパスをインターセプト。GL15ヤード付近からのOFFで、RB#29大隅が走りGL3ヤードへ。RB#23竹安のランで2ヤード進め、最後はRB#29大隅がエンドゾーンへ飛び込みTD。PATはプレーを選択するも失敗。KCチームに反則がかせられ、立守はGL50ヤードから攻撃も、DL#97岡本がボールを狙い、ファンブルリカバーし攻守交代。残り時間も少なく、OFFはニーダウンで時間を消費し、関学20点、立守10点で試合終了。
 今回の試合はDEFの粘りが多く見られるものの、3年生のなかでは引退がよぎった選手もいた試合となった。これだけ多くのミスをしているなかで勝利をおさめられたことは良かったかもしれないが、まだまだ詰めの甘さが見られる。ボールセキュリティーなど普段の練習から意識することをしっかりと行い、ミスで負けることにならないよう、改善を求めることが最優先課題である。感情だけのフットボールではなく、中身やスキルも伴ったフットボールを目指したい。      主務 南 優希

2017年10月28日(土)  全国大会1回戦 追手門学院高校戦
10月28日(土)13:30〜 エキスポFF

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部773926
追手門学院高000

 2017年度、HIGH FIGHTERSの全国大会初戦は弱雨のなか、大阪3位代表の追手門学院との対戦で幕を開けた。Awayながらに観客席はブルーが目立つ。
 関学リターンで試合開始。WR#1福原のリターンでGL66ヤード付近より攻撃開始。関学オフェンスは最初からエンジンをかけ、QB#3山中からWR#2戸田、TE#89遠藤へのパスが決まり、GL43ヤードへとなる。その後、K#29大隅が相手のDEFにもまれながらも約18ヤードゲイン。流れに乗り、再びWR#2戸田へのパスでレッドゾーンへ突入、RB#23竹安が走り、GL5ヤードへ。何度かランを試み、最後はRB#29大隅がTD。同じくK#29大隅がPATキックも決め、7点を先制。続くDEFは、相手の反則やキャッチミスもあったものの、ボールキャリアへの寄りが早くほとんどゲインを許さず、パントへと追い込む。ODともに理想的なスタートをきった。再び攻撃が始まり、QB#3山中からWR#81山下へのパスで1stダウンを獲得するも、その後のランは相手のDEFが固くパントへ追い込まれ、ここで第1Q終了。
 1TD差で第2Q開始。第1Q終盤から守備陣はランがくればDL,LBを中心に、パスがくればDBが即タックルとそれぞれが役割を果たし、相手の攻撃を止める。OFFは、TE#89遠藤やWR#2戸田へのパスにより前進し、3down8ヤードでQB#3山中がキープラン。約36ヤード走りきり、GL19ヤードとなる。しかし、相手のDLが強くランを試みるも大きくゲインできず、1ヤードを残しギャンブルプレーを仕掛ける。QB#3山中がキープ、なんとか1stダウンを獲得。その流れに乗り、GL6ヤードからRB#23竹安が走りTD。PATキックもK#29大隅が決め、7点を追加。ここで心配されていた雨も降りだし、追手門にキックリターンで約30ヤードのゲインを許してしまう。GL55ヤード付近より、DEF開始。攻守交代後1プレー目より、ランを止めきれず一気にGL30ヤード付近まで攻められる。しかしここで折れるわけでもなく、再び立て直したDEF陣はLB#4山本を中心にリバースプレーにも対応、ギャンブルパスもDB#22近藤がカバーし、攻守交代。その後、WR#81山下へのパス、DL#96手塚のQBへのプレッシャーやDB#32市川のパスカットなどがあるも、両校ともに譲らないプレーが続く。そこで、OFFはQB#3山中からWR#1福原へのパスで約9ヤードゲイン、その後RB#29大隅が走り抜け約37ヤード進み、GL25ヤードへとなる。しかし、1stダウン獲得ならずGL20ヤードからのFGを選択するも失敗。関学14点、追手門0点で前半終了。
 関学キックで後半開始。後半も劣ることなく、DEFは3downで抑え、パントへと繋げる。続くOFFは4downギャンブルを試みるも失敗し、再びDEFへ。DB#24和泉、LB#47村上、DB#32市川と3年生が要所で抑え、4downではDL#97岡本がQBサック。守備陣の力に救われ再び関学は攻撃開始。DEFの思いをプレーにのせ、TE#89遠藤への17ヤードパス、RB#29大隅の攻撃権をかけたランといった前へ前へと進むプレーが目立った。そのようなプレーを重ねGL13ヤードより、QB#3山中がキープランでエンドゾーンぎりぎりを走り込みTDかと思われるもここで反則が発生。10ヤードの罰退後、QB#3山中が再び走るもTDにならず、FGを選択。K#29大隅が36ヤードのFGを決め、3点を獲得。その後のDEFは4down1といったシチュエーションのもとギャンブルプレーが行われるが、DLが足元を狙いキャリアを奥で仕留め、攻守交代。続くOFFは、RB#29大隅がOL陣が開けた道を抜け出し約40ヤード走り、第3Q終了。
 第4QはGL12ヤード付近より攻撃開始。QB#3山中からTE#89遠藤へのTDパスを成功させる。PATキックは相手にブロックされ失敗。DEFは、DL#17トゥロターがQBサックで約7ヤードのロスを与え、次のプレーもDL#97岡本が中央ランを止める。しかし、ここから追手門の反撃が始まり、ランやパスを織り混ぜたプレーで徐々にゲインされる。最後は約39ヤードランでTDを奪われる、PATキックを止めきれず7点を与えてしまった。関学OFFはQB#3山中からTE#89遠藤へのあたり負けしないパスで24ヤードのゲインするも、その後はあまりゲインを獲得できず、攻守交代。残り時間が少なくなる中、LB#41小野がインターセプト。GL25ヤード付近で攻撃。ランのみでボールを進め、試合時間残り1分をきり4down。GL10ヤード付近よりFG。K#29大隅がきっちりと決めて3点を追加。続くDEFも相手を抑え、関学26点、追手門7点で試合終了。
 試合後のハドルで監督が話されたように、この全国大会ではさらに強い相手と戦っていく、今日の初戦はスロースターターではなく、最初からテンポを掴む展開に持ち込めた試合であった。今回もだが、これから3年生は「負けたら引退」というプレッシャーがより強い中で戦っていくことになる。今年のモットーである「positiveになること」を忘れず、一戦一戦悔いのない試合にすることが勝利への近道だと感じる。それぞれのフットボールに対する思いを合わせ、厳しくなるであろうシーズンを笑顔で乗り越えていきたい。       主務  南 優希

2017年10月14日(土)  県秋季大会決勝戦 啓明学院高校戦
10月14日16:00〜 啓明学院高校

1Q2Q3Q4QTB合計
関西学院高等部0707014
啓明学院高等学校3380721

 6月18日、我々関学はこの日を忘れず、啓明を見据え、厳しく苦しい夏をチーム全員で乗り越えてきた。新たな取り組みも、多くのミーティングや練習もこの日に勝つためであった。雨が予報されていた中、なんとか天候にも恵まれ、いざ決戦が始まる。
 関学リターンで試合開始。GL80ヤードより、OFF攻撃開始。ラン、パスを試みるも啓明DEFに苦戦し、3downスナップが乱れ、パントで外に出し、攻守交代。GL18ヤードという厳しいシチュエーションからDEFは始まる。徐々にゲインをされ、GL5ヤードまで迫られるも、DEF全員でキャリアを奥に奥にへと止め、FGの3点におさえた。キックリターンの後、OFFとなるも、なかなかプレーが通らず、パント。その後DEFは一度ダウン更新されてしまうも、LB#8藤原がQBサック。パントに繋げ、再びOFFへ。GL80ヤード付近より、QB#3山中からWR#81山下へのパスが決まり、今試合最初のダウン更新。ここで第1Q終了。
 3点差にて第2Q開始。WR#1福原へのパスが決まるも、パントへ。ここでP#29大隅がナイスパント。啓明リターナーはこのパントボールをファンブルし、LB#33三村がおさえ、そのままエンドゾーンへ運び、TD。相手のミスを得点へと繋げる。その後のPATはキックをK#29大隅が決め、7点を獲得。続くDEFも啓明OFFにゲインを許さず、約5ヤードロスを与え攻守交代。OFFとなり、徐々にゲインはするものの、1st down獲得ならず、パントへ。GL80ヤード付近より、DEF。4downのパントフェイクに対応できず、新たに4回の攻撃件を与えてしまう。そこから、少しずつゲインを許してしまい、啓明はFGを選択。キックは決まり、関学7点、啓明6点の1点差となる。ここで前半終了。
 関学キックで後半開始。GL80ヤード付近より、DEF。ショートパスが所々通るも、ランはDL陣を筆頭にとめ、パントへ。OFFはQB#3山中からWR#1福原へのパスで1stダウン獲得。そこから、ランを試みるもなかなかゲインせず、パントへ。しかし、このパントキックをブロックされ、なんとかOL#55中川がおさえるも、GLでの攻守交代となる。DEFは再びGL12ヤード付近といった、二度目の厳しいシチュエーションに。2downにて、啓明のランをDB#25長井がゴールまで約2ヤードを残しおさえるも、その後啓明の中央ランが決まり、啓明TD。PATはパスを決められ、啓明8点追加。関学7点 、啓明14点となる。TD後、1プレー目にてGL68ヤード付近より、QB#3山中からWR#9河原林への約12ヤードパスが決まり、ダウン更新。QB#3山中が自ら走り、約5ヤードゲインするもその後のパスが決まらず、パントへ。DEFは途中、約35ヤードのロングパスを決められ、第3Q終了。
 1TD差にて、第4Q開始。ロングゲイン後のDEFは一度ダウン更新を許してしまう。3downにて、DL#96手塚がQBサック。大きくロスを獲得し、啓明はパント。7点差をうめにかかるOFFはQB#3山中のキープラン、TE#89遠藤へのパスでゲインするも、フォルススタートの反則もあり、パントへ。このパントでもフォルススタートの反則を犯し攻守交代。再び、DEFへ。ほとんどゲインを許すことなく、パントはタッチバックとなり、GL80ヤードより攻撃開始。ここからOFF陣は意地をみせる。QB#3山中からWR#88橋田へのパスで1st down獲得。ファンブルミスがあったものの流れをたちきらず、3downにてWR#1福原へのパスが決まり、4down残り3ヤードに。タイムアウト後、関学のギャンブルは、QB#3山中が抜け攻撃権獲得。ここから二度パスを試みるも失敗。試合残り時間1分45秒となる。3down10というシチュエーションにて、QB#3山中からWR#1福原へのパスが決まり、ぎりぎり1st downを獲得し、スパイクで時計を止める。試合残り1分31秒、再びQB#3山中からWR#1福原へのパスで1stダウン。その後、WR#81山下へのパスが決まり、GL10ヤードへと突入。この10ヤードで勝負が決まるという中、QB#3山中がボールをキープ、するすると抜け10ヤード走りきりTD。その後のPATはキックを選択。緊張感の中、K#29大隅が決め、14対14の同点に。キャリアを止めきるのみとなったDEFはロングパスが通されるも、LB#4山本がQBサック。試合残り1秒で啓明OFFをDEFは止めきる。同点によりタイブレイクとなる。
 勝負のタイブレイクは啓明OFFで開始。GL30ヤードからの攻撃で啓明のランにより、GL8ヤードとなる。関学も負けじとLB#47村上を筆頭に中央ランを止める。再びランで攻められ、GL3ヤード。最後はQBランで啓明TD。PATキックも決まり、啓明7点追加。OFFに託すのみとなる。DEFの思いを背負い、OFF。WR#1福原へのパスで7ヤードゲイン。QB#3山中がキープラン。1stダウン獲得し、GL10ヤードとなる。その後、QB#3山中、RB#29大隅が走り、GL2ヤードのラストチャンスとなる。最後にQB#3山中が中央ランを試みるも啓明DEFに及ばず、試合終了。結果は兵庫県準優勝となり、今大会を通してTE#89遠藤が優秀選手賞に選ばれた。
 この結果を踏まえ、チームは悔しさが残った。チーム全員がこの日にかけやって来たからこそ、悔しさはいつも以上に大きい。もちろん、春シーズンから気持ち的な面など成長する場面は多く見られたが、試合内容を見ると、関学のミスから流れをつかめず、大事な場面で我々の甘さが見えた。しかし、下を向いている暇はない。主将の言葉にもあったように「このチームにはまだ全国優勝できる希望」が残っている。もう一度、チーム全員がクリスマスボウルへとベクトルをあわせ再スタートしていく。    主務  南 優希

2017年09月25日(月)  県秋季大会準決勝 仁川学院戦
10月7日(土) 15:00〜 啓明学院高校

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部00101323
仁川学院高校07007

 第1Q関学K大隅のキックにより試合開始。関学最初のDEFは1年生DL#17トゥロターのロスタックルなどの活躍もありダウン更新を許すことなくパントに追い込む。続いてOFFはQB#3山中からTE#89遠藤へのパス、RB#28前田のランで1stdownを更新するが相手DEFの激しいラッシュによりパントに追い込まれる。DEF陣が仁川のテンポのいいOFFに押され自陣20ヤード近くまで攻められ、ここで第1Q終了。
 第2Q開始すぐに仁川のロングパスが決まりゴール前へ、さらにそこからタッチダウンパスを決められ先制される。PATキックも成功を許し、関学0点、仁川7点とリードを許す。取り返したい次のOFFだが流れを掴めずすぐにパントに。DEFはLB#4山本のQBサックなどの活躍もあり仁川OFFの流れを止める。関学、前半最後のOFFはWR#1福原へのパス、RB#28前田のランによりゴール前まで進むもパスをインターセプトされ攻守交代。関学0点、仁川7点のまま前半終了。
 関学リターンで後半開始。#1福原のナイスリターンにより敵陣から後半初めてのOFFが始まる。しかし、このOFFも仁川DEFの集まりが早くパントへ。#29大隅のナイスパントにより敵陣1ヤードからDEF。ここでLB#4山本のナイスタックルによりボールをファンブルさせ、相手にカバーされるもののDEF陣の集まりよくセーフティを獲得。関学2点、仁川7点。続く関学のオフェンス、RB#29大隅、RB#28前田のランでテンポを掴み敵陣へ。RB#28前田のランによりタッチダウンで逆転。PATは2点コンバージョンを選択、これもRB#28前田のランにより成功、2点を獲得。関学10点、仁川7点。つづくDEFはDB#18中根のインターセプトにより攻守交代。OFFはQB#3山中のランなどで1stダウンを獲得するもパントに追い込まれる。ここで第3Q終了。関学10点、仁川7点。
 第4Q開始。関学DEF、DB#22近藤のインターセプト。ナイスリターンもあり敵陣深くから関学OFF。TE#89遠藤のパス、RB#28前田のランで敵陣深くまで進みQB#3山中のランでタッチダウン。PATのキックは失敗。続くDEFはDL#97岡本のタックルやDL#96手塚のQBサックによりすぐに攻守交代しOFFへ。RB#29大隅、RB#28前田のランでダウンを更新し、最後は1年生RB前島のランでタッチダウン、PATキックも成功。関学最後のDEF、1stDownをDB#5尾辻のタックル、2ndDownをDL#17トゥロターのQBサック、3rdDownをDL#96手塚のタックルで4thDownに追い込むが、中央のランを止めきれずダウンを更新される。つづく仁川OFEにパスを通され自陣までボールを進められるも、またもDB#22近藤のインターセプトにより攻守交代。RB#23竹安のラン等で時間を流し、試合終了。
         2回生学生コーチ 大槻 凌也

2017年09月24日(日)  県秋季大会準々決勝宝塚東高戦
9月24日(日) 13:30〜 啓明学院高校

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部21217756
宝塚東高校00000

  2017年秋シーズン開幕にふさわしく、暖かさを感じる天候、たくさんの応援のもと、初戦を迎えた。
  関学のリターンで試合開始。1年生RB#21前島が約30ヤードをリターンし、OFFに良いフィールドポジションを与える。OFF1stシリーズはQB#3山中からWR#88橋田へのパスが決まり、流れを掴む。RB#28前田がOFFの勢いを背負い1stシリーズから約50ヤードのナイスランでTD。関学が序盤で先制。その後のPATもK#29大隅が決め、7点を獲得した。続いてDEFはダウン更新を許すことなく、パントにつなげる。OFFの調子は下がらず、QB#3山中からTE#89遠藤への約40ヤードのパス、RB陣の#28前田、#29大隅のランで一気にレッドゾーンへと突入する。しかし、ここでTDを狙うも、イリーガルフォーメーションやホールディングの反則で大きく罰退。その後、WR#9河原林へのパスが決まり、TD。PATキックも成功し、新たに7点を獲得。TDしたものの、多くの反則で流れが決して良いとはいえない中、DEFは1プレー目でLB#33三村がインターセプト。再び、OFFにチャンスを与えるだけでなく、流れを持ち直す。DEFが掴んだチャンスをOFFはGL25ヤード付近からの攻撃で、QB#3山中からWR#80篠川へのTDパスが成功。PATキックも決まり、第1Q関学21点、宝塚東0点で終えた。
  第2Q、OFFの攻撃から始まりRB#29大隅の約30ヤードゲインで流れを止めることなく、OFFは攻撃を続け、TE#89遠藤へのパスが決まり、TD。PATキックも1年生K#44松野が成功。新たに7点を獲得する。DEFも相手の反則のも恵まれ、パントへともっていく。ここから、両校譲らないプレーが続く。その中でRB#21前島が約50ヤード独走し、TD。PATキックも決まり、7点を追加。再び関学が流れを掴み、その流れに乗りLB#33三村が今試合2回目のインターセプト。そこから足を止めることなく約20ヤード走りきりTD。7点を獲得した。その後もDEFは宝塚東相手にDL陣によるQBサック等でDEF全体守り切り前半終了。
  関学のキックで後半開始。前半同様、DEFは約10ヤードのロスを与えOFFにまわす。QB#14日名からWR#88橋田へのパスが決まり、相手を巧みにかわし約25ヤードゲイン、GL15ヤード付近まで進む。ここでRB#43田村のラン、GL1ヤードからRB#23竹安が抜けTD。続くDEF、宝塚東のショートパスを中心にした攻撃でじわじわとゲインを許してしまう。4downギャンブルも止めることができず、ダウン更新を許すが、ここでDB#5尾辻がインターセプト。宝塚東OFFの勢いを止めたところで第3Q終了。
  第4Q、OFFは徐々にゲインを進めるも、パスをインターセプトされてしまい、DEFに託す。DEFはTDまで残り15ヤードという危機的シチュエーションに。宝塚東の様々なスペシャルプレーが行われるも、相手のミスにも助けられ、なんとか0点で抑え切った。再び、OFFはラン、パスを交え、徐々にボールを進める。1年生RB#27池田が新たに4回の攻撃権を獲得し、QB#14日名が約25ヤードのキープランでゲインするも、関学にホールディングの反則が2度もあり、大きく罰退。再び徐々にゲインし、試合残り50秒にてGL20ヤード付近より、WR#88橋田へのパスが決まり、TD。PATキックも成功し7点を獲得。残り時間のDEFも最後まで0点で抑え、関学56点、宝塚東0点で初戦を終えた。
  春シーズンより、試合の最初から関学独自の流れを掴むことや、OFFは1stシリーズに、DEFは0点で抑えるということにこだわる試合であった。しかし、これから相手はどんどん強くなっていく。春シーズンからの成長速度ではなく、より大幅な成長が求められる。しっかりと相手をイメージして、今のプレーは通るのか?今のプレーは止まったのか?という疑問を常にもち、練習を重ね、次戦も引退をかけ気持ちの入った試合をしたい。
                 主務 南 優希

2017年07月22日(月)  日米交流試合 対King Kekaulike HS
2017年7月22日(土)17:30〜 エキスポFF

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部71401031
King Kekaulike00000

 8月20日にキング・ケカウリキ高校が来日し、ウェルカムパーティーや大阪、神戸観光を行い、23日に37年ぶりの日米交流試合が行われた。
 関学リターンで試合開始。ゴール前70ヤード付近より、OFF陣は攻撃を始める。序盤はパスやランを織り交ぜ、少しずつゲインを重ねるも、ファンブルし、パントを選択する。相手のキャッチミスをしたボールをDB#32市川がリカバーし、そのままOFFへ。関学のタイムアウト後、RB#29大隅やRB#23竹安のランでつなぎ、RB#28前田が約24ヤード走り切り、TD。K#29大隅のキックも決まり、7点を先制した。得点後のDEFは中央ランもパスもしっかりと止め、パントに持ち込む。しかし、相手のボールに慣れていないせいか、パントボールをうまくキャッチすることができず、攻撃権はそのままKK高校に。再び、DEF陣はすぐさま切り替えるも4down1のシチュエーションで相手にボールを押し込まれてしまい、新たに攻撃権を与えてしまう。レッドゾーンでの攻撃を数プレーおさえ、第1Q終了。
 第2Q開始早々、KK高校はギャンブルを試みるも、DEF陣のよりが早く、OFFへ。しかし、KK高校のDEFに苦戦し攻守交代。相手のキャッチミスにも助けられ、再び攻撃を始める。ゴール前73ヤード付近より、QB#14日名からWR#2戸田へのパスが成功。キャッチ後、独走しTD。観客を沸かせるプレーであった。キックも決まり、新たに7点を獲得した。キックオフののち、DEF陣はDB陣を中心にパスを止め、ランも寄りを早くしてキャリアを仕留め、3つでOFFへと繋げる。その後、WR#9河原林へのパスで新たに攻撃権を獲得し、流れをつけ、RB#28前田のラン、QB#14日名やRB#23竹安のキープランでゴール前10ヤード付近に。ここでRB#29大隅が相手のDEFを交わし、TD。自身の決めるキックも成功し、関学21点、KK高校0点で前半終了。
 関学のキックで後半開始。ゴール前82ヤード付近よりDEF陣、KKのロングパスが通り一気にゴール前64ヤード付近に。KK高校へ流れを持っていかれる状況にてDB#25長井がインターセプト。関学に流れを引き寄せる。攻守交代後すぐにQB#14日名からRB#43田村へのパスが決まり、約20ヤード獲得。その後、RB#29大隅が約10ヤードゲイン。攻撃権を新たに獲得するも、KK高校にインターセプトされてしまい攻守交代。KK高校、ゴール前65ヤードからの攻撃開始。関学の反則やロングパスが通るなどの状況下、1年生初出場ながらにDB#37渡部がインターセプト。その後、TE#84浅浦へのパスやRB#43田村の約23ヤードランののち、第3Q終了。
 関学の攻撃から第4Q開始。RB#43田村がOL陣のブロックで道を作り出したところを走り抜け、約22ヤード獲得。その後も、RB陣を中心にゲインを重ねる。反則があったものの、ゴール前5ヤード付近に。ここでRB#21前島がエンドゾーンに飛び込み、TD。K#29大隅のキックも決まり、7点を追加。その後、LB#8藤原によるQBサックがあり、KK高校はパントを選択するも、スナップミスにより、大きくロス。ギャンブル失敗となり、ゴール前16ヤード付近より関学の攻撃が始まる。しかしなかなかゲインすることができず、FGを選択。K#29大隅による、約18ヤードのキックが決まり3点を獲得した。関学31点、KK高校0点で試合は幕を閉じた。
 今回のKK高校との国際交流は、フットボールの本場であるアメリカの高校生と試合を行うことができただけでなく、フットボールを通じて、ハワイ・マウイ島にたくさんの友達をもつことができ、一生に残る思い出を作ることができた機会でもありました。ホストファミリーとして受け入れてくださった方々や後援会の皆様をはじめとする様々な協力があり、実現できたことだと思います。試合会場で手作りのKK高校の応援グッズをもって観戦されていた保護者の方々を目にしたとき、心打たれるものがありました。ここから本命の秋シーズンに向け、さらに大きく成長できるよう、頑張ってまいります。応援ありがとうございました。
         主務 南 優希

2017年06月25日(日)  第64回対慶應義塾高定期戦
6月25日(日)12:30〜 関西学院第3F
1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部7140021
慶應義塾高等学校003710

 第1Q関学のリターンで試合開始。関学オフェンス、RB#28前田のランやQB#3山中からTE#89遠藤へのパスが決まり、徐々に敵陣まで前進、RB#28前田の中央のランが決め手となりTD。PATもK#29大隅のキック成功で7-0。攻守交代関学ディフェンス、慶應オフェンスにファーストダウンを獲得されるも、ディフェンスの集まりの早さで前進を阻止する。攻守交代、関学オフェンスのランが通り、ファーストダウン獲得するも慶應ディフェンスのナイスプレーによって攻守交代。第1Q終了。その後の関学ディフェンスは反則によりファーストダウンを獲得させてしまうが、LB#8藤原のインターセプトにより良いフィールドポジションで攻守交代。関学オフェンス、QB#3山中からWR#81山下へのロングパスが決まりTDその後の大隅のキックも成功し14-0リードを広げる。攻守交代し、最初のプレーでDL#97岡本とDL#17トゥロターのQBサック。そのまま3downアウトへと持ち込む。関学オフェンス、ランやショートパスを使って確実に前進し、RB#21前島が45ヤード独走し、TD20-0、K#29大隅のキックもきまり、21-0とする。関学ディフェンス、相手のパスが成功し、ゴール前まで攻めこまれるもLB#8藤原のQBサックもありTDは逃れる。慶應のFGとなったがこれは失敗し、21-0で前半終了。
 第3Q開始直後、慶應リターンで良い位置からのスタート、流れを断ち切れずにゴール前まで前進されるが、関学ディフェンスが粘り勝ち、FGに抑える。キックは成功し、21-3で攻守交代。その後のオフェンスは慶應ディフェンスの集まりが早く3downアウト。しかし直後のディフェンスでDB#5尾辻がインターセプトで攻守交代し、ここで第3Q終了。第4Qが開始し、関学オフェンスとなるが、慶應ディフェンスのインターセプトにより、攻守交代し関学ディフェンスへと代わる。悪い位置からのディフェンスだったが、ディフェンスの集まりの早さ、DL#17トゥロターのパスカットもあり4thダウンへと持ち込み、これを阻止する。その後の関学オフェンスは慶應ディフェンスの集まりが早くパント、攻守交代し関学ディフェンス。関学DL陣の活躍もあったが、慶應オフェンスのパスを防ぎきれずTDされ、21-10。慶應はオンサイドキックを試みるもWR#15黒津がキャッチし、オンサイド失敗、関学にオフェンスへ。そのまま時間が経過し、試合終了。春シーズンを終えた。
                学生コーチ 大槻 凌也

2017年06月24日(土)  プリンスボウル
6月24日(土)14:00〜 エキスポFF
1Q2Q3Q4Q合計
兵庫県選抜1477735
滋賀県選抜00000

2017年06月18日(日)  第47回関西高校選手会大会決勝対啓明学院
6月18日13:30〜 王子スタジアム
1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部7031323
啓明学院高等学校0771024

 春シーズンの集大成ともいえる決勝戦。王子スタジアムにてAwayながらも多くの観客の応援のもと行われた。1Q12分といつもより長いということもあり、緊張感が会場をつつむ。
 関学リターンで試合開始。開始早々、OFF陣はパントを選択。攻守交代し、DEF陣は1プレー目からDL#17トゥロターがQBサック。その後もしっかりと3downで抑えきった。OFF陣は気を取り直し、RB#28前田のランやQB#3山中からTE#89遠藤へのパスでゴール前27ヤード付近に。1st down獲得後、RB#28前田がボールをもち見事に走りきりTD。PATもK#29大隅が決め、7点を先制した。先制後もDEFは劣ることなく、キャリアをとらえOFFに繋げる。ゴール前63ヤード付近より、OFFは攻撃開始。ランでボールを進めるも、パントを選択し攻守交代。DEF陣は啓明のパス、ランを大事な場面で止めきれず、徐々にゲインを許してしまう。ここで第1Q終了。
 第2Qは関学DEFの守りで始まる。第1Q終盤と同じく、ずるずると啓明OFFにボールを進められ、ゴール前15ヤード付近に。相手の素早いランを止めきることができず、啓明TD。PATキックも成功し、関学7点、啓明7点の同点に。関学、啓明ともに譲らないプレーが続く。残り2分という状況の中、啓明のパスが続くもDB#18中根を筆頭に止める。OFF陣はパスを試みるも、啓明DEFにインターセプトをされてしまい、攻守交代。再び、啓明のロングパスが続くもDB陣を中心に止め、徐々にゲインをするランもDEF全員で止めきる。啓明は最後にFGを選択。しかし、DB#18中根がキックをブロック。新たな得点追加をされぬまま、同点で前半終了。
関学キックで後半開始。DEF陣は1st downをLB#8藤原、2nd downをDL#17トゥロターが抑え、3rd downでDL#97岡本、LB#4山本らがファンブルフォースを成功させ、LB#41小野がこぼれ球を抑え、ゴール前35ヤード付近より攻撃権を獲得。このチャンスをTE#89遠藤へのパス、RB#28前田のランでゲインを重ね、ゴール前10ヤード付近まで迫る。RB#29大隅が約6ヤードラン、その後QB#3山中からTE#89遠藤へのエンドゾーンを試みる。しかし、片手を伸ばすが惜しくも失敗。再びRB#29大隅が約3ヤードゲインし、残すは1ヤード。しかし、ランは通らず、スナップミスでファンブルしゴール前8ヤードからの攻撃に。そして関学はFGを選択。K#29大隅がキックを決め、新たに3点を獲得した。その後のDEF陣は啓明OFFに苦戦。途中、ゴール前42ヤード付近より、約27ヤードのランを走られてしまう。ゴール前で厳しいシチュエーションにてDEF陣は奮闘するも、エンドゾーンまで残り1ヤードを止めきれず、TDを許してしまう。PATキックも決まり、啓明に7点が追加された。OFF陣はラン、パスを織り混ぜながら徐々にボールを進め、QB#3山中の約35ヤードランで、ゴール前20ヤード付近に。ここで第3Qを関学10点、啓明14点で終える。
春シーズン最後の第4Q。QB#3山中からWR#1福原へのパス、RB#28前田のランで1st downを獲得。その後、WR#12今西が相手のタックルをくらうも、ボールを離すことなくパス成功。ゴール前2ヤード付近より、RB#28前田が走りTD。PATキックも相手の反則があったもののしっかりと決め、7点を獲得。関学は逆転するも、ここから啓明の反撃が始まり、一気にゴール前での勝負となる。主将DL#96手塚を筆頭に厳しいシチュエーションも止め、FGの3点に得点追加を抑えるも、再び同点となる。先に得点チャンスをつかんだのは啓明。ラン、パスともに止めるが、最後の最後でランを止めきれずTDを許してしまう。PATキックも成功し、啓明24点、関学17点となる。試合時間も残り少なくなり、OFFは最後の勝負に出る。まずはRB#28前田が約10ヤード走り、新たに4回の攻撃権を獲得。このランに勢いをのせ、OFFはテンポをあげる。WR#12今西への約10ヤードパス。ここで残り時間は2分04秒に。相手のパスインターフェアによりゴール前43ヤード付近より攻撃。タイムアウトやスパイクをうまくつかい、時間も味方につけ、攻撃をどんどん進める。QB#3山中からRB#28前田へパスを投じ、残り2ヤードを再びRB#28前田が走り抜けTD。ここで1点差となる。今回の試合はタイブレイクはなく、同校優勝かプレーを選択し賭けにでるかの2択であった。関学はプレーを選択。RB#28前田が走るも相手のDEFが固く、失敗。ここで諦めず、KCチームはオンサイドキックを選択。しかし、攻撃権は啓明に。最後は啓明に時間を消費され、試合終了。関学23点、啓明24点と悔しい結果となった。チームの結果は関西大会準優勝。なお、今回の試合のみならず、シーズンを通して大きな活躍をしたRB#28前田が敢闘賞に選ばれた。
同じ相手に二度も負けるという経験をする。このチームが日本一を目指す上で春シーズン関西優勝という道は通っておくべきであった。1点というこの点差には大きなチームの詰めの甘さがあらわれており、決してたったの1点ではない。しかし、兵庫県決勝で相手は同じく啓明の0-14といったあの結果からこのチームは成長を遂げていることに違いはない。秋シーズンを向かえるにあたって、このチームがどう進むべきか。どう変わるべきか。一人一人がこの結果を重く受け止め、大幅に変わるしかこのチームが日本一になる道は残されていない。もう一度、この夏にチームを建て直し、負けたら引退いう危機感をチーム全員で乗り越え、この負けも糧にできたといえるように、最後はいい結果で終われるように、これからの日々を過ごしていきたい。
最後となりましたが、毎回の試合で大勢の観客のもと試合ができるということは当たり前ではありません。このHigh FIGHTERSは多くの人に支えられ、春シーズンを終えることができました。県大会、関西大会の計8回もの試合でのスタンドからの応援は心強いものでした。準優勝と悔しい結果となりましたが、秋シーズンは勝って終われるよう日々の練習に取り組んでいきます。秋シーズンもどうぞ応援よろしくお願い致します。

主務 南 優希

2017年06月11日(日)  第47回関西高校選手権大会準決勝対大産大附属高
6月11日(日)13:30〜 エキスポFF
1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部7701731
大産大附属高校70007

   
 雨が予想されていた中、天候にも恵まれ、エキスポフラッシュフィールドにて関西大会準決勝大産戦が行われた。
関学キックで試合開始。DEF陣は相手のキャリアが早く一気にゴール前3ヤード付近に迫られてしまう。相手のランを抑えきることができず、TDを許し、相手のPATキックも成功。前回同様、相手に先制得点を与えてしまった。気を取り直しOFF陣は4down1という状況に追い込まれつつもRB#28前田を筆頭にRB陣のランでボールを進め、QB#3山中からWR#81山下へのパスが通り、ゴール前18ヤード付近に。その後、WR#15黒津へのパス、QB#3山中のキープランで1st downを獲得し、ゴール前3ヤード付近からRB#28前田がTD。K#29大隅のPATキックもきれいな軌道をえがき成功。第1Qから関学7点、大産7点の同点となった。関学得点後のDEFは1年生DL#17トゥロターのゲインを許さないナイスタックルがあり、LB#4山本によるインターセプトで攻守交代。再びゴール前37ヤード付近よりOFF陣。ここで第1Q終了。
第2Q、OFF陣のパスがなかなか通らなかったが、P#29大隅のナイスパントでDEFに託す。所々、大産のパスが通るも、相手の反則にも助けられパントに追い込む。攻守交代後、QB#3山中からWR#15黒津への約17ヤードパスが通り、1st down獲得。その後、QB#3山中が自らボールを運び、ゴール前7ヤード付近に。ここから、RB#21前島、RB#29大隅のランで繋ぎ、最後はやはりRB#28前田が走りTD。PATキックも成功し、新たに7点を獲得。しかし、大産からの反撃が始まり、再び大産のロングパスが決まる。一気にゴール前の厳しいシチュエーションに。しかし、DL#97岡本がボールを狙いタックルし、DL#96手塚がファンブルリカバー。第2Q終了まで約1分、OFFへと繋げ、前半終了。
関学リターンで後半開始。開始早々、KRチーム、WR#1福原がナイスリターン。良いフィールドポジションでOFFへと繋げる。ラン、パスを織り混ぜながらゲインを重ねるが大産DEFに苦戦し、攻守交代。1st down、2nd downはしっかり止めるものの、勝負どころの3rd downにプレーを通され、じわじわとゴールゾーンに迫られるがパントに追い込み、再び攻守交代。OFF陣はテンポをあげ、相手の疲労を狙い徐々に陣地を進めていく。ここで、第3Q終了。
第4Q、ゴール前25ヤード付近より、QB#3山中が走りきり、新たに4回の攻撃権を獲得。その後、TDパスを試みるが失敗。3rd down8という状況のなか、RB#28前田が相手をすらすらと交わし、TD。PATキックも安定に成功し、関学21点、大産7点に。その後、惜しくもファンブルリカバーにならなかったが、DL#97岡本が2プレー連続相手のQBにプレッシャーを与える。しかし、またもや大産のロングパスが通り、大きくゲインをされてしまう。ここでDL#17トゥロターがナイスプレー。相手のボールをしっかりと狙い、自らファンブルリカバー。新たにOFFに得点チャンスを与えた。このチャンスをOFFが活かし、プレーを通す。WR#2戸田へのパスののち、RB#28前田が相手のタックルを交わしつつ約35ヤード走りきりTD。副将RB#28前田は今回の試合、4本ものTDを決めた。その後のPATも成功し、7点を獲得。ここでKCチームがみせる。K#29大隅のナイスキックが相手に触れたのを見逃さず、ボールを狙いRB#28前田がリカバー。関学に攻撃権をもたらした。OFF陣はゴール前約20ヤード付近より、攻撃開始。しかし、両校ともにゆずらないプレーが続き、FGを選択。K#29大隅のキックを決め、3点を追加した。その後のDEF陣は、所々でプレーは通ったものの、新たな得点追加を0にしようと全員で止めきる。ここで関学31点、大産7点で試合終了。
春シーズンが進んでいくなか、我々のチームは助監督からも言われたように、あきらかにスロースターターである。一度いかれないと、なかなかチームがのらない。しかし、次の試合相手は一度負けた相手の啓明学院である。この日の第1試合目の逆転勝ちをみてもわかるよう、流れで勝ってくるチームである。このチームに勝つためには、我々関学が先に流れを掴むことが必要だ。啓明戦にむけての少ない練習を最初から最後まで同じ雰囲気ですることを意識し、この一週間をチーム全員がアメフトに捧げ、春シーズン優勝をめざして再びチームをひとつにし、準備万端の状態で決勝に望みたいと思う。
主務 南 優希

2017年06月03日(土)  第47回関西高校選手権大会二回戦対立命館守山
6月3日(土)13:30〜 エキスポFF

1Q2Q3Q4QT1T2T3合計
関西学院高等部0771570642
立命館守山高校13130370036

  大阪学院高戦から1週間後、エキスポフラッシュフィールドにて準々決勝の立命館守山戦。今までよりも、体格・能力ともに優れた立命館守山に対して負ければ春シーズンが終わるという緊張感があるなか試合は行われた。
 関学はキックオフで試合開始。最初から立命館守山のリターンTDを許していまい、最悪のシチュエーションで試合が始まった。その後のKRチームも切り替えることができず、相手に攻撃権を与えてしまう。DEF陣は相手の反則にも助けられ、ゴール前での厳しいシチュエーションのなか、FGの3点の失点に抑えた。OFF陣もラン、パスともになかなか通すことができず、遂にはファンブルリカバーにより攻撃権を渡してしまい、DEFへ。TDは防いだが、再びFGを許してしまい、新たに3点を与え、立命館守山13点、関学0点という状況に。ここで諦めることなく関学OFF、QB#3山中からWR#1福原へのパスが通り、約15ヤードゲイン。しかし反則があり、自陣45ヤードからの攻撃となった。ここで第1Q終了。
 第2Q1プレー目から、QB#3山中のキープランが通り、約45ヤードゲイン、ゴール前9ヤード付近で1st downを獲得。RB#29大隅のランでつなぎ、QB#3山中からWR#15黒津へのパスが成功しTD。K#29大隅のキックも成功し、7点を獲得。その後のDEFはずるずると後退、再びゴール前の厳しいシチュエーションに。立命館守山のパスが成功しTD。PATのプレーは抑えたが、6点の追加を許した。その後、KRチームはリターン中にファンブル。再び攻撃権は、立命館守山へ。その後、相手のパスが通りTD。PATキックも成功。19点もの差になった。OFF陣はじわじわとゴール前へとゲインを進める。QB#3山中からWR#81山下へのパスが通り、エンドゾーンから2ヤードを残し、WR#1福原へのパスでTDを試みるが、惜しくも失敗。その後再びパスでTDを狙うも、インターセプトをされてしまい、攻守交代し、前半終了。関学7点、立命館守山26点に。
 19点差で後半開始。ゴール前80ヤード付近からの攻撃でランやパスをおりまぜながら、ボールを進めていく。敵陣35ヤード付近より、RB#28前田のランで約10ヤードゲイン。TE#89遠藤へのパス、RB#28前田のランで再び1st down獲得。ゴール前12ヤード4st downというシチュエーションでRB#28前田が1st down獲得を試みるが相手のDEFが固く、攻守交代。ここでDEF陣、DB#18中根が相手のパスをインターセプト。厳しい状況の中、再び関学にチャンスをもたらした。このチャンスをQB#3山中からWR#2戸田へのパス成功につなげ、TD。チャンスをものにした。その後のPATは反則により、ゴール前8ヤードからのキックとなったが、K#29大隅の安定したキックにより成功。新たに7点を獲得した。
 勝負の第4QはDEF陣からのプレーに。相手の攻撃に苦戦するも、相手のミスもありゴール前15ヤード付近より4st downに。FGの3点にとどめた。続いてOFF陣、RB#28前田のランで20ヤードゲイン。3rd downに追い込まれながらも、QB#3山中からWR#1福原へのパスが通り、1st down獲得まで残り2ヤードに。勝負どころをやはり、RB#28前田がとりきり、新たに4回の攻撃権を獲得。RB#29大隅の約4ヤードラン。その後、QB#3山中がキープラン。相手のDEFをかわしながら約20ヤードを走り、TD。関学21点、立命館守山29点に。関学のKCチームはオンサイドを試みるが失敗し、DEFへ。ここでLB#8藤原がファンブルリカバー。OFF陣へと繋げる。あと1本のTDで同点という何が何でもとりきらないといけないなか、敵陣47ヤード付近より攻撃開始。RB#28前田のランで1st downを獲得。その後、QB#3山中がタックルをかわし、WR#2戸田へパスを投じ、成功。そのままWR#2戸田が走り切りTD。もちろん、PATはプレーを選択。RB#28前田が走り、成功。19点の差から、同点まで追い上げた。その後のDEFは両校のミスが重なり、お互い得点を譲らず、第4Q終了。タイブレイクへ。
 タイブレイク1本目、関学は後攻を選択。ナイスプレーもあったが、相手のランを止めきれずTDを許してしまう。PATキックも成功。このチームの勝利はOFFに託された。続いて関学の攻撃、QB#3山中のキープランで一気にゴール前約10ヤードに。RB#28前田が見事に走り切り、TD。K#29大隅のキックも成功。
 タイブレイク2本目、再びRB#28前田が走り、ゴール前13ヤード付近に。その後、関学の攻撃はなかなか通らず、FGを選択。しかし、K#29大隅のキックは惜しくも失敗し、DEFへ。ここでめげることなくDEFは3rd downでしっかりと抑え、立命館守山もFGを選択。プレーをしている選手の力だけでなく、関学側サイドラインからの声でも威圧を与え、キック失敗へと追い込む。
 タイブレイク3本目、立命館守山のランでゴール前15ヤード付近に。ここでDB#32市川がインターセプトし攻守交代。観客を沸かせ、OFFに良い流れをもたらす。この流れに乗り、OFF陣はランで徐々にゲインし、再びQB#3山中のキープランが通り、ゴール前3ヤード付近に。しかし、その後両校反則があり、ゴール前10ヤードからの攻撃となった。最後はRB#28前田がTDし、3時間にものぼる試合が関学42点、立命館守山36点で終了。
 今回の試合で我々関学は、多くの貴重な経験を得た。19点という差の中戦ったこと、サイドラインからの力は大きいこと、タイブレイクという場で勝利をきめたこと。これからこのチームが進んでいく中で、これだけのことを経験できることは今後ないだろう。だからこそ、いかにこの試合での経験を活かすか、この勝利に浮かれることなく、大阪産業大学附属高校との準決勝にチームが一体となれるかがカギとなる。また、前半のミスを見逃してはいけない。もう一度、しっかりと全員で詰め切り、チーム全員で戦っていきたい。
 最後となりましたが、今回の試合の結果はスタンドからの応援のおかげでもあると思います。長い試合となったにも関わらず、最後まで熱い応援ありがとうございました。引き続き、準決勝も応援よろしくお願いいたします。
                        主務 南 優希

2017年05月27日(土)  第47回関西高校選手権大会一回戦対大阪学院大高
5月27日(土)13:30〜 エキスポフラッシュフィールド
1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部7615028
大阪学院大高校00000

 関学リターンで試合開始。OFFからの関学は、RB#28前田のランやQB#3山中からWR#9河原林、WR#1福原へのパスで敵陣へとボールを進めたが、その後は続かづ、パント。PCチームWR#9河原林のナイスタックルにより、リターナーをしっかりとらえ、良いフィールドポジションで攻守交代。DEFは途中、学院の約40ヤードランがあったものの、DL#11吉田やDB#5尾辻など2年生を筆頭にナイスプレーをし、OFFにつなげた。ここでOFF自陣28ヤード付近より、1プレー目でQB#3山中からWR#2戸田への約50ヤードのロングパスを決め、そのまま独走し、TD。K#29大隅のキックも成功し7点を獲得。その後、DL#96手塚、LB#8藤原、LB#4山本、DL#48吉岡らのタックルで、ほとんど前進を許さず、OFFへとつなげ、第1Qを終えた。
 第2Q、自陣36ヤードからQB#3山中のランで約16ヤード前進し、1st downを獲得。TE#89遠藤のパスが通り、QB山中からWR#2戸田へのパスでTD。PATは失敗したが、6点を追加した。その後、学院OFFに前進を許してしまうが、DB#32市川がインターセプト。流れを一気に変え、攻守交代。その後ランを重ね前進し、前半終了。
 関学キックで後半開始。開始早々、LB#33三村のQBサック。また3downという状況でのDL#48吉岡が1年生ながらに相手のセンターに良いプレッシャーを与え、スナップミスに追い込み、パントにつなげた。その後、WR#15黒津へのパス成功後、自陣15ヤード付近より、RB#29大隅が約43ヤードのナイスラン。良い流れはそのまま続き、敵陣20ヤード付近から、OL#73中川のアシストもあり、RB#28前田が相手のタックルを振りほどいてTD。その後のPATではRB#28前田のランが決まり、新たに8点を獲得。DEFも学院OFFを抑え、再び関学OFF。RB前田が約7ヤードを進め、敵陣43ヤード付近より、QB#山中からWR#2戸田への約44ヤードパスが成功し、TD。K大隅のキックも成功し、7点を追加。その後、相手の反則により、50ヤードからのキックオフもK大隅のナイスキックで、タッチバックとなったところで第3Q終了。
 第4QはDEFから始まった。学院の強力なOFFに苦戦するも、DB#24和泉が学院のロングパスを阻止。またゴール前5ヤード付近からの4downの攻撃もDL#11吉田がファンブルリカバー。なんとか無得点のまま抑えきった。試合終了まで残り1分50秒でOFFへ。DEFがつかんだチャンスを1年生RB#21前島の約30ヤードのナイスランが出たところで、試合終了。
 今回の試合では、啓明戦の負けをチーム全員が受け止め、この学院戦では負けられないという気持ちを全員が持てたからこその結果である。次戦は、立命館守山戦。今回出た反省をつぶし、再びチーム全員の気持ちを「勝つ」というひとつにして臨み、勝利へとつなげたい。 
          主務 南 優希

2017年05月13日(土)  県春季大会決勝戦対啓明学院
2017年5月14日(日)13:00〜 関西学院第3フィールド

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部
啓明学院高等学校
14

 関学のレシーブで試合開始。オフェンス第一シリーズは啓明ディフェンスの集まりが早く3downアウト。ディフェンスもLB#8藤原のブリッツによるロスタックルもあり、3downアウトに封じる。続くオフェンスはQB#3山中からのパスをWR#9河原林がナイスキャッチし敵陣20ヤードまで前進するが4thダウン。ここでフィールドゴールを試みるも失敗。ディフェンスに変わり、啓明オフェンスにロングドライブを許し、自陣30ヤードまで進まれるが、その後はしっかり守り、パントに追い込む。ここで第1Q終了。
 第2Q、啓明ディフェンスの集まりが早く攻守交代。啓明オフェンスにたいし、ゴール前5ヤードからランでタッチダウンされ、先制点を許す。直後のキックオフリターンでRB#28前田のナイスリターンにより、敵陣50ヤードから関学オフェンス。WR#1福原へのパスやRB#28前田のランを織り混ぜながら徐々に前進し、ゴール前5ヤードまで前進するも、啓明ディフェンスが固く、得点には至らなかった。ここで前半終了。
 後半開始、関学のキックオフしたボールを啓明に関学陣35ヤード付近までリターンされ、関学ディフェンスへ。流れを断ち切ることができず、またもやランでタッチダウンを許し、14-0と点差を広げられる。関学オフェンスが巻き返しを狙うも、啓明ディフェンスに阻まれる。直後の関学ディフェンス、集まりの早さで相手のランを阻止する。その後も一進一退の攻防が続き、第3Q終了。
 第4Q開始後もWR#2戸田のナイスキャッチなどもあったが、両チームの硬直状態は続く。試合終了が迫っていた関学オフェンス、逆転を狙うシリーズでQB#3山中からWR#9河原林へのロングパスが成功するも、その後啓明ディフェンスのインターセプトにより、攻守交代。そのまま試合終了。春季兵庫県大会準優勝で終えた。第47回関西大会には県2位で出場することになった。
           学生コーチ 大槻 凌也

2017年05月07日(日)  県春季大会準決勝戦対六甲高校
5月7日(日) 13:00〜 啓明学院高グラウンド

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部32217042
六甲高校00000

 前回の試合から約1か月が経ち、晴天のもと啓明グラウンドにて、六甲戦が行われた。
 コイントスにより、関学リターンで試合開始。ゴール前70ヤード付近から攻撃が始まり、OFF陣は着々とゲイン。ゴール前8ヤード付近からFGを選択。K#29大隅のFGが決まり、3点を獲得した。得点後、DEF1プレー目でDB#32市川によるインターセプトで関学に流れを引き寄せ、ゴール前30ヤード付近から、新たに関学に得点のチャンスが与えられたが、4st downをとりきれず攻守交代して第1Q終了。
 第2Q開始早々、DL#97岡本がファンブルフォースを成功させ、LB#8藤原、DL#11吉田らがおさえ攻守交代。OFFにゴール前12ヤードと良いフィールドポジションを与えた。そして、RB#28前田がボールを運び、TD。PATも成功し、新たに7点を追加。その後、DEF陣は3rd downでおさえ、パントにつなぎ、再びOFF。RB#2前田らでつなぎQB#3山中からWR#2戸田によるパスが成功しTD。PATも成功した。途中、六甲にロングパスを投じられたがDB#25長井がナイスカバーでこれを防ぎ、次にLB#33三村によるQBサック。そのままボールを持ち、約40ヤードのランで自らTD。その後のPATでスナップに乱れがあったものの、ホルダーQB#14日名からTE#89遠藤へのパスが通り、2点を追加。関学、六甲ともに譲らないプレーが続いたが、六甲がインターセプト。そこで第2Qが終了、前半で25点を獲得し後半戦へ。
 関学キックで後半開始。序盤、六甲によるパントスナップにミスがあり、これをDB#18中根がエンドゾーンにてファンブルリカバーし、TD。PATも成功。今回の試合でDEF陣により2本のTDが決められた。その後、RB#43田村、RB#23竹安のランでゴール前に近づき、K#19福井によるFGを決め3点を獲得。DEF陣もDLを筆頭に3rd downで止め、再びゴール前5ヤード付近より攻撃開始。RB#23竹安のランでTD。PATも成功。そしてDL#11吉田がQBサックをし、六甲に10ヤードのロスを与え、第3Qを終了。
 続いて第4Qでは、OFF陣で始まり、じわじわとゴールを目指すが、反則もあり六甲のDEFに苦戦。TE#89遠藤へのパスでゴールへと近づけるが、QBサックもあり、FGを選択。しかし、惜しくも失敗。六甲のロングパスをなんとか防ぎ、第4Qでは両校ともに得点はなかった。
  今回の試合では勝利はしたものの、この1か月間での新たな練習で培ったチーム力が最大限発揮できず、練習でできていたことが試合ではできないということが多々あった。試合前練習からチーム全体で雰囲気をあげ、2017年度の関学らしさを出し、勝利へとつなげたいと思う。また、ヘッズアップフットボールでの取り組みなどチームに新しい風が吹き込まれているが、なによりも安全に強くフットボールと向き合う姿勢を関学から行い、やり方は変わっても勝ちに対するこだわりを変えることなく、次戦の兵庫県決勝の啓明戦に臨みたい。
                                                                                                                                                                                                                   主務 南 優希

2017年04月9日(日)  県春季大会対星陵高校戦
4月9日(日)16:00〜 王子スタジアム
1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部23140643
星陵高校03003

 連日の雨で、心配されていた天候も回復し、桜も満開の中、王子スタジアムにて星陵戦がおこなわれた。
 関学リターンで試合開始。このKRでは#2戸田のナイスランでリターンTD、観客を沸かせた。その後のPATも#29大隅がきっちりとキック成功。DEF最初のシリーズでは#99金子をはじめとするDL陣でのQBサックにより、3rd downでしっかりと止め、良い形でOFFにつなげることができた。そして、OFFは1プレー目からRB#28前田による約40ヤードランで1st downを獲得し、チームを勢いづけると、ラン、パスでdownを重ね、最後はやはりRB#28前田が相手を寄せ付けないランでTD。相手のミスによるセーフティで2点を追加し、ホールディングの反則があったものの、QB#3山中からWR#1福原へのパスで前進し、最後はRB#28前田のランでTD。第1Qで合計23点を得た。
 良い流れで第2Qを迎えた。WR#1福原へのパスが通り、新たに攻撃権を獲得。そしてRB#29大隅の52ヤードランでTD、PATも成功。しかし、オフサイド、フォルススタート、さらにスナップミスなどのミスが目立ち、星陵に敵陣15ヤード付近からの攻撃というチャンスを与えてしまった。だが、DL#31中尾をはじめとするDEF陣の頑張りにより、なんとかTDを阻止、FGでの3点の失点に止めた。ここで流れを変えたのはまたもやKRチーム。WR#1福原のリターンは惜しくもTDにはならなかったものの、OFFに良いスタートをもたらした。RB#43田村、WR#12今西らの2年生の活躍により、少しずつ前進し、GL1ヤードからRB#23竹安がTD。PATも成功し、第2Qを終了。
 関学のキックで後半開始。第3Qは関学と星陵共に得点ならず、両校譲らないまま3Q終了。
 風が強くなる中での第4Q。序盤第3Qと同じくなかなか得点できなかったものの、LB#4山本によるインターセプトで再び関学にチャンス。その流れにのり、RB#43田村が約32ヤードのナイスラン。しかし、反則により惜しくもTDにはならなかった。そこで諦めず、QB#3山中のQBキープラン、WR#2戸田へのパスでつなぎ、試合終了まで残り16秒、WR#12今西へのパスが通りTD獲得かと思われたが、攻守両チームの反則でTD取り消し。プレーはやり直しされ、今度はWR#2戸田へのパスが通りTD。関学43点、星陵3点で試合終了。
 新チームが始まって以来、目標としていた最初からエンジンをかけ、1stシリーズから関学のものにするということに関して、グランドでプレーをしている選手だけでなく、チーム全員で成し遂げることができた。だが、試合内容を見てわかる通り、反則の課題は克服することができなかった。我々関学が目指すべき場所をもう一度再確認し、1歩1歩勝利へと近づけていきたいと思う。
                         主務 南 優希

2017年04月1日(土)  県春季大会対宝塚東高戦
4月1日(土) 10:00〜 王子スタジアム

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部61401434
宝塚東高校00000

 昨年度のクリスマスボウルから3か月が経ち、王子スタジアムで2017年度High Fighters初の公式戦を迎えた。
 関学のリターンで試合開始。序盤は両校譲らず、なかなか得点できなかったものの、第1Q終盤にRB#23竹安の約47ヤードランによりTDを決め、新チームでの初得点を得た。
 第2QではQB#3山中からWR#81山下へのロングパス、RB#29大隅のランでつなぎ、またもやRB#23竹安のランで得点を重ね、PATも成功。その後DB#24和泉インターセプトもあり、流れをつかんだ結果、RB#28前田のランでTD、PATも成功し、新たに7点を追加した。
 関学のキックオフで後半開始。しかし、クリッピングの反則もあり、無得点で第3Qを終了。
 第4Q、1プレー目からゴール前での大事な場面でQB#14日名からWR#30並へのパスが通り、残り1ヤードをRB29大隅のランでTDを決め、K#19福井によるPATも成功。OFFだけでなく、DEF陣も主将DL#96手塚、DL#99金子の連続サックなどのナイスプレーがあった。良い流れの中、RB#29大隅のランで得点を決め、自身のキックでPATも成功。その後、DL#99金子のファンブルリカバーで敵陣37ヤードからの攻撃権を獲得し、FGを逃したものの34対0で勝利を収めることができた。
 今回の初戦は、反則や組織力の弱さなどチームにたくさんの課題を与えた。中でも今年のスローガン「Challenge」からもわかるよう、ミスを恐れないプレーがこれからのチームの勝敗を決めることになるだろう。
 最後に、今年度も関西学院高等部アメリカンフットボール部へのご指導、ご声援をよろしくお願いいたします。
                  
                                                                  2017年度主務 南 優希

 

2016年12月23日(木)  第47回全国大会決勝戦 クリスマスボウル
12月23日(祝)13:00〜 キンチョウスタジアム

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部1017
佼成学園高校1327

 関学リターンで試合開始。RB#21三宅が38ヤードの好リターン。ファーストシリーズの関学オフェンス、QB#9奥野からWR#1福原へのパスで前進するも、後が続かずパントへ。パントはRB/K/P#29大隅のナイスパントで陣地を大きく回復。敵陣17ヤードでのディフェンス、キャプテンのDL#90菅野のロスタックル、LB#33三村のタックルで3&out。攻守交代してオフェンス、エースRB三宅のラン、プレーアクションからWR#11高木へのパスで、ファーストダウンを更新。OL#76奥谷のブロックもよく、奥野がスクランブルでゲインするが、4th downギャンブルは失敗で攻守交代。関学ディフェンス、DB#27中村、LB#4廣川らの強烈なタックルでパントに追い込む。ゴール前64ヤードからのオフェンス、レシーバーに投げたパスがインターセプトを喫し、攻守交代。自陣でのディフェンス、DB#34河南がナイスタックルしたところで第1Q終了。
 第2Q、DL陣のラッシュがかかり、4th downパントへ。なんとかして先制点がほしいオフェンス、WR#84郡の素晴らしいブロックにより、RB#28前田のランが前進、WR#3山中へのパスが成功し、連続してファーストダウンを獲得。三宅のランや奥野のランでゲインを重ねるも、ファーストダウンには至らず、パント。カバーチームの集まりがよく、RB#26島谷らがタックルし、全くリターンさせずにディフェンスへ。DL#91久保のロスタックル、3rd down大事な場面でのDB#25小西のパスカットで攻守交代。敵陣45ヤードからのオフェンス、OL#65高木の好ブロックもあり、三宅が15ヤードゲイン。TE#89杤尾へのショートパスで前進し、4th downギャンブルも山中へ投じたパスが成功し、テンポよくゴール前へ。WR#14山口のパスが通るもタッチダウンにはならず、FGへ。この23ヤードFGを大隅がキッチリ決めて、3-0と関学先制する。しかし次のキックオフでリターンタッチダウンを許し、3-7と逆転される。前半残り1分30秒、残り少ない時間でのオフェンス、サイドライン際へのパスを高木がナイスキャッチ、WR#85前川へのパスで敵陣へ。奥野のドロープレーも、OL#58阿部が相手のDLを圧倒し、約30ヤードのゲインでゴール前へ。ゴール前7ヤード、この秋、ランプレーのブロックに励んでいたWR#5鮫島の、相手の裏をかいたクイックパスで、関学待望のタッチダウン。PATも決まり、10-7と逆転し、前半終了。
 関学キックで後半開始、キャプテン菅野、小西らの相手を前進させないタックルで、後半最初のディフェンスはパントへ追い込む。攻守交代してオフェンス、三宅のランでゲインしたが、レシーバーへ投じたパスがインターセプト。ここで攻守交代してディフェンス、DL#96手塚らが激しいラッシュをかけるも、及ばずタッチダウンを許す。しかしPATのキックをLB#7繁治がカットし、10-13。関学オフェンスの第1プレー、またもパスをインターセプトされ、攻守交代。三村やDB#20岩崎らのタックルで抑えるも、タッチダウンされ10-20。少しでも追いつきたいオフェンス、前田のランでファーストダウン更新。関学OLやTE#30並らがDLをよせつけず、三宅、前田のランが大きくゲインし、敵陣へ。奥野が相手のラッシュを避けて、スクランブルしたところで第3Q終了。
 第4Q、4th downギャンブルは三宅のランで成功、さらに前田のランで前進し、最後は奥野のプレーアクションからスクランブルでタッチダウン。PATも成功し、17-20と追い上げる。キックオフ、DB#49竹内が低いナイスタックルでディフェンスへ。菅野の大きくロスを奪うタックル、QBサックでモメンタムをつかむ。関学オフェンス、DL#99近藤らのブロックがよく前進、しかし後が続かずパント。自陣44ヤードからのディフェンス、繁治の激しいタックル、DL#50岡のタックルで、なんとか止めたいディフェンスだったが、力及ばすタッチダウンを決められ、17-27。関学最後のオフェンス、ヘイルメイリーパスはインターセプトされ、試合終了。全国大会準優勝で大会3連覇は果たせなかった。敢闘賞にはこの日1番の活躍だったキャプテン菅野が選ばれた。
 この全国大会準優勝に至ったのは、QB#12林、LB#38森本、OL#55岸、TR井藤ら3年が一丸となって練習をし、サイドラインやベンチの雰囲気を作り、それぞれのROLEを果たしたからでした。そして何よりもこのチームがここまでやってこられたのは、TE#40武内彰吾が共に戦ってきたからです。武内彰吾の笑顔と誰よりもひたむきに努力する姿に、励まされ、勇気づけられ、準優勝というかたちでこの一年を終えることができた。武内彰吾と共につかんだ準優勝だった。また保護者の方々、先生方、安田コーチ、真砂コーチをはじめとする大学生、社会人のコーチの方々、OBの皆様など多くのご支援やご声援があったから、成し遂げられた日本2位です。
 この1年間、2016年度関西学院高等部High Fightersをご支援いただき、本当にありがとうございました。         2016年度主務 山東宙夢
 

2016年11月28日(月)  全国大会関西地区決勝戦 対啓明学院
11月27日(日)13:15〜  王子スタジアム
1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部1017
啓明学院高等学校

 関学リターンで試合開始。オフェンス第一シリーズ、QB#9奥野からWR#11高木宏へのパス、QB#12林からRB#21三宅へのピッチでしっかり1st down獲得。QB#9奥野からWR#14山口へのパス、RB#28前田のロングゲインで敵陣まで攻め込み、さらにRB#21三宅がゴール前3ヤードまでゲイン。啓明DEFのナイスタックルや反則などでゴール前8ヤードまで下がるが、最後はQB#9奥野が啓明DEFの鋭いラッシュをかわしながら投じたパスをWR#5鮫島がナイスキャッチし、タッチダウン。K#29大隅のキックも成功し、7-0と先制する。続く関学のDEF、啓明OFFに一発ロングゲインを許すが、そこからDL#91久保のナイスタックルもあり、3rd down out。パントにより攻守交替し関学のOFFへ、しかし啓明DEFの早い集まりで3rd down out、。関学DEF、啓明OFFのロングパスを通され、厳しいフィールドポジションであったが、DB#34河南のナイスタックルやDB#27中村のナイスカバー、DLとLB#7繁治のナイスラッシュにより啓明OFFの流れを断ち切る。啓明はフィールドゴールを狙うも悪天候で狙いが定まらず、キック失敗。追加点を挙げたい関学OFF。RB#21三宅のナイスランが出るも、啓明DEFのQBサックにより3rd down out。ここで第1Q終了。
 第2Q、パントにより攻守交替。関学DEF、DB#27中村のナイスタックル、DB#25小西のナイスカバー、DLのラッシュによりパスのタイミングが崩れ、それをDL#50岡が仕留め、3rd down out。関学OFF、要所でQB#9奥野がパスをヒットするも、粘り強く守られ、3rd down outで攻守交替。関学DEF、啓明OFFがゲインを重ねるが、反則により流れを掴めず、LB#7繁治が連続でナイスタックルを決め、3rd down out。関学OFF、QB#12林のキーププレーやQB#9奥野が良いタイミングのパスを投じるも啓明DEFのナイスカバーに阻まれ、3rd down out。流れを上手く掴むことができず攻守交替。関学DEF、DB#25小西、DB#34河南のナイスカバーによりパントに追い込む。関学OFF、QB#9奥野からWR#11高木宏へのナイスパス。大きくゲインするも、インターセプトを喫し攻守交替。
啓明OFF時間を流して、前半終了。
 第3Q、関学キックで試合再開。DL#90菅野のナイスタックルもあり啓明を追い込むが反則もありファーストダウンを更新される。しかし、その後の啓明のワイルドキャットOFF。関学DEFの集まり早く攻守交替。関学OFF、テンポ良くダウン更新を重ねるも啓明DEFの粘りが強い守りで攻守交替。関学DEF、DL#91久保のQBサックもあり3rd down out。ここで啓明のスナップミスがあり、ゴール前   ヤードからの関学OFFとなる。QB#9奥野からWR#11高木宏のパスを決めドライブを重ねる。第3Q終了。
 第4Q開始早々、K#29大隅が24ヤードFGを決め10-0。続く関学DEF。DL#90菅野のQBサックなどにより攻守交替。関学OFF、QB#9奥野のキーププレーや、WR#14山口がパスをキャッチするもダウン更新出来ず、攻守交替。啓明OFFのパスをテンポ良く通され、ゴール前25ヤードまで攻め込まれる。しかし、DB#32市川のナイスカバー、DB#24和泉のナイスタックルなどで流れを断ち切り攻守交替。関学OFF、QB#9奥野からWR#1福原へのパス、RB#28前田のラン、RB#21三宅のランなどでゴール前まで攻め込み、最後はRB#28前田がエンドゾーンまでボールを運び、タッチダウン。K#29大隅のキックも決まり17-0。
関学DEF、DL#90菅野のQBサック、最後は啓明が投じたロングパスをDB#25小西がインターセプトし、試合終了。17-0で何とかクリスマスボウルへと進むことができた。
 兵庫県決勝で敗れた啓明学院に雪辱を晴らし、関西地区大会を制することができた。今年度のスローガンである『ROLE』を一人一人が体現し、必ず日本一を達成します。次が最後の試合になりますが、引き続き暖かいご声援をお願い致します。
         学生コーチ 2回生 北村 謙汰

2016年11月13日(日)  全国大会関西地区準決勝戦 対立命館守山
11月13日(日)13:30〜 エキスポFF

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部1431
立命館守山高校


 関学キックで試合開始。関学ディフェンス、DL#91久保、DB#20岩崎らのナイスタックルでパントに追い込む。ゴール前69ヤードからのオフェンス、RB#21三宅のランプレーもファースドダウン獲得には至らず、パントへ。しかし攻守交代してのディフェンスは、久保のQBサックで後退させパントへ。関学オフェンス、WR#3山中へのパス、WR#89杤尾への約30ヤードのパスでゴール前へ。さらにQB#9奥野からTE#30並へのタッチダウンパスが成功。RB/K#29大隅がPATキックをきっちり決めて、7-0と先制する。敵陣28ヤードからのディフェンス、DB#34河南がタックルしたところで第1Q終了。
 第2Q、DL#96手塚がQBサックで大きくロスさせて、パントへ追い込む。攻守交代してのオフェンス、RB#28前田のラン、WR#1福原へのパスでゲインを重ね、3rddown、奥野から放たれたパスはWR#11高木がナイスキャッチをし、ファースドダウン更新。しかし後が続かず、4thdown。ここは大隅が25ヤードのFGを成功させ、10-0と引き離す。相手オフェンスを0点に抑えたいディフェンス、LB#33三村や、手塚らのQBサックでゲインを許さず、パントへ。前半残り時間少ない中でのオフェンス、奥野が相手ディフェンスのラッシュをうまくかわしながら、山中、杤尾らへパスを決めていくもここで前半終了。
 関学リターンで後半開始、自陣22ヤードからのオフェンス、TE#40武内の好ブロックもあり、三宅がファースドダウン獲得、奥野が相手のラッシュを避けながら、高木へパスを通しFG圏内へ。三宅、前田らのラン、WR#14山口、WR#85前川へのパスと、ランパス織り交ぜた多彩な攻撃で前進し、最後は奥野のスクランブルで、タッチダウン。PATも決まり、17-0。後半最初のディフェンス、LB#4廣川のQBサックで後退させるも、相手のランがロングゲインし、ゴール前へ追い込まれる。しかし三村のナイスタックルでロスさせ、ここで3Q終了。
 第4Q、関学のゴール前でのディフェンス、手塚のQBサック、4thdownギャンブルもきっちり守り切り、得点を与えずに攻守交代。自陣2ヤードからのオフェンス、前田のラン、福原へのパスでファースドダウン獲得し危機を脱出、しかしその後は相手ディフェンスに止められ、パントへ。攻守交代して敵陣39ヤードからのディフェンス、繁治のタックルや、DB#25小西のパスカット、4thdownギャンブルもDL#90菅野、手塚らのQBサックで攻守交代。敵陣41ヤードからのオフェンス、杤尾の好ブロックに助けられ三宅が17ヤードのランで前進、さらに福原へのパスが通りゴール前へ。WR#5鮫島の好ブロックで相手ディフェンスを押し込み、三宅がタッチダウン、PATも成功。なんとかして無得点に抑えたいディフェンス、相手のパスを繁治がインターセプト、57ヤードリターンしゴール前10ヤードからのオフェンスとなる。ここは1プレーで三宅がエンドゾーンまでボールを持ち込みタッチダウン。PATは大隅が決めて、31-0。関学ディフェンス、手塚がQBサックをするも、レシーバーへのスクリーンパスで70ヤードを走り切られタッチダウンを許す。相手はオンサイドキックを選択するも、アウトオブバウンズで関学オフェンス、奥野がニーダウンで時間を消費し、試合終了。
 全国大会関西地区決勝戦に進出することができた。
              主務 山東宙夢

2016年11月05日(土)  全国大会2回戦 対立命館宇治戦
11月5日(土)16:00〜 エキスポFF

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部1428
立命館宇治高校

 関学リターンで開始。WR#14山口がリターンし、ゴール前69ヤードからのオフェンス。WR#89杤尾へのパスが通り、ファーストダウンを獲得。さらにRB#28前田のラン、WR#11高木へのパスでゲインを重ね、ゴール前へ。最後はRB#21三宅のランでタッチダウン。PATもRB/K#29大隅のキックが決まり、7-0と先制する。ファーストシリーズ約6分使ってタッチダウンを奪った。関学ディフェンス、LB#7繁治らのタックルで相手オフェンスを止めてパントへ追い込む。攻守交代してオフェンス、高木が難しいボールをキャッチし前進、しかしその後が続かずパント。敵陣20ヤードからのディフェンス、DL#90菅野がタックルしたところで第1Q終了。
 第2Q、繁治の強烈なタックルで相手を抑えるも、4thdownギャンブルを決められゲインを許す。しかしLB#4廣川や菅野らが抑え、再び4thdownギャンブルとなるも繁治のタックルでファーストダウン更新を許さず攻守交代。関学オフェンス、三宅のランや山口へのパスで前進するも、後が続かずパントへ。攻守交代してディフェンス、廣川のタックル、DB#25小西のカバーがよくパス失敗へ、パントに追い込む。追加点がほしいオフェンス、QB#9奥野のスクランブルでファーストダウン獲得、さらにパスで攻めるが、相手のディフェンスも良く攻め切ることができず、FGを選択。しかしここはキック失敗で追加点ならず。相手オフェンスはニーダウンで時間を消費し前半終了。
 関学キックで後半開始。関学ディフェンス、DL#91久保、廣川らのラッシュが激しく、相手にパスを投げさせず、パント。自陣29ヤードからのオフェンス、WR#1福原へのパスや山口へのパスが成功するも反則で罰退し、パント。0点に抑えたいディフェンス、相手のランがロングゲインし、大きく後退するも、DB#20岩崎が相手レシーバーをしっかりカバー、菅野もパスカットで4thdownとなる。しかしパントフェイクからのパスを決められタッチダウンを許す。PATも決められ7-7と同点となる。自陣19ヤードからのオフェンス、奥野から三宅へのパスが通り前進、OL#79遠藤らの好ブロックもあり山口のリバースプレーが56ヤードのロングゲイン、一気にゴール前へ。しかし、ここは反則で罰退。その後三宅へのパスが成功し、タッチダウン。PATも大隅がきっちり決めて14-7とリードする。ここで第3Q終了。
 第4Q、追加点を与えたくない勝負のディフェンス、LB#33三村の素早いタックルで4thdownと追いやるが、またしても相手はギャンブル、しかし岩崎のナイスタックルで前進を許さず攻守交代。ゴール前51ヤード、好位置からのオフェンス、前田、三宅らのランや高木へのパスでテンポよく前進、最後はOL陣のブロックもよく前田のランでタッチダウン。PATも成功し21-7。関学ディフェンス、菅野、廣川のタックルでゲインさせず、4thdownギャンブルも廣川がタックルして攻守交代。オフェンス、TE#40武内へのパス、前田のランでファーストダウン更新。WR#5鮫島らのブロックもよく三宅のランが前進し、最後は前田のランでタッチダウン。PATは大隅が決めて28-7。関学ディフェンス、廣川のQBサックもあり前進させず、岩崎がインターセプトしたところで試合終了。
                主務 山東宙夢
 

2016年10月29日(土)  第47回全国大会1回戦 対関西大倉高校
10月29日13:30〜 王子スタジアム

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部161430
関西大倉高校


 関学キックで試合開始。DB#34河南やLB#4廣川のタックルで、パントに追い込む。攻守交代してオフェンスであったが、パスを相手にインターセプトされ、自陣44ヤードからのディフェンスとなる。DL #90菅野がQBサックで大きくロスさせ、パントへと追い込み、関学オフェンスとなる。QB#9奥野からWR#14山口へパスが通り、ファーストダウン獲得。RB#21三宅のラン、WR#84郡へパスで前進したところで第1Q終了。
 第2Q、関学のパントで攻守交代。DB#20岩崎、DB#32市川らDB陣のカバーがよく、3回で相手の攻撃を終わらせる。なんとかしてタッチダウンを取りたいオフェンス、WR#3山中、WR#11高木へのパスでゲインを重ね、さらにTE#40武内の好ブロックもあり三宅のランはロングゲイン。しかしここでファンブルをし攻守交代、攻撃権は相手へと移る。関学ディフェンス、LB#7繁治らのナイスタックルでパントへ追い込む。自陣8ヤードからのオフェンスは高木へのパスが通りファーストダウン更新するも後が続かず、RB/K/P #29大隅のパントで陣地を回復する。相手がニーダウンで時間を消費し、両チーム無得点で前半終了。
 関学リターンで後半開始、山口が約32ヤードリターンし、ゴール前59ヤードからのオフェンス、三宅へのスクリーンパスはWR#89杤尾らの好ブロックで大きく前進するも4thdownとなり、やむなくFG、これを大隅が決めて、3-0と先制する。キックオフRB#30並のナイスタックルでほとんどリターンさせず、好位置からのディフェンス。繁治、廣川が相手のランを抑えパントに追い込む。さらに相手のパントスナップが乱れファンブルしたボールを繁治が拾い、そのままエンドゾーンまで走り切ってタッチダウン。PATは2pointを狙うも失敗。キックオフ後のディフェンス、相手がファンブルしたボールを廣川がリカバーし攻守交代。続くオフェンスはRB#26島谷のランや、山口へのパスで一気にゴール前へ。最後は島谷の中央のランでタッチダウン。PATのキックも成功し、第3Q終了。
 第4Q、DB#25小西がパスをインターセプトし攻守交代。続くオフェンス、OL陣の好ブロックに守られ、RB三宅が相手のタックルをことごとくはずし、約64ヤードランでタッチダウン。PATも決まり23-0と突き放す。しっかり0点に抑えたいディフェンス、岡や廣川が相手の攻撃を抑え、攻守交代。追加点が欲しいオフェンス、RB#23竹安のランや郡へのパスで、ファーストダウン獲得。RB#46田村のランも12ヤードゲイン、QB#12林から山口へのパスも成功。最後は山中へのパスが通り、タッチダウン。関学ディフェンス、LB#33三村やLB#44山本のタックルで相手オフェンスをしっかり止めて攻守交代。関学ニーダウンで時間を消費して試合終了。2回戦に進出することができた。
               主務 山東宙夢
     

2016年10月16日(日)  県秋季大会決勝戦対啓明学院戦
2016年10月15日(土)11:00〜 関西学院第3フィールド

1Q2Q3Q4QTB合計
関西学院高等部1428
啓明学院1529

 
 関学リターンで試合開始。RB#21三宅が約30ヤードのリターン。ゴール前62ヤードからのオフェンス、パスを投げるもレシーバーには通らず、3回で攻撃が止まりパントへ。攻守交代してディフェンス、1プレー目で相手にロングパスを決められ、そのまま走られタッチダウン。PATは失敗で0-6と先制される。関学オフェンス、WR#14山口のラン、WR#11高木のレシーブでファーストダウン獲得。三宅のランなどで前進するも後が続かず、パント。好位置からのディフェンス、DL#90菅野らのタックルでゲインさせず、パントに追い込む。ゴール前35ヤードからのオフェンス、QB#9奥野から高木へのパスでファーストダウン更新し、三宅のランで前進すると、最後はRB#28前田のランでタッチダウン。PATはLB/K#33三村が決めて7-6と逆転。 なんとかして点を与えたくないディフェンス、相手にパスを決められるも、菅野がタックルしてなんとかしのぐ。ここで第1Q終了。
 第2Q、DL#50岡のQBサックで相手を後退させパントへ。自陣深くからのオフェンス、奥野が相手を翻弄するカットバックでゲイン、しかしここから反則で罰退しパント。関学ディフェンス、DB#32市川のパスカットで相手に前進を許さない。攻守交代してオフェンス、WR#1福原へのパスが通りゲイン、奥野からWR#89杤尾への31ヤードのロングパスも成功し、一気に敵陣へ。山口のランでファーストダウン獲得。さらに杤尾へのパスなどで前進し、残り6秒34ヤードのFGを狙うもこれは失敗。相手はニーダウンで時間を消費し前半終了。
 関学キックで後半開始、LB#4廣川の低いタックル、相手のパスをDB#34河南のパスカットしパントへ。パントは相手がファンブルしたボールを市川が抑え攻守交代、絶好の位置からのオフェンスとなる。山口のリバースプレーでゲインし、最後は三宅が相手のタックルを受けながらも倒れずタッチダウン。PATも決めて14-6とリードをひろげる。関学ディフェンス、DB#20岩崎の相手をしとめるタックルなどでパントに追い込む。ここで、三村が相手のパントをブロック、市川がリカバーしそのままエンドゾーンまで走りタッチダウン。PATも成功し、21-6。関学ディフェンス、相手はエースレシーバーを狙ったパスだったが、DB#25小西が値千金のインターセプト。攻守交代してオフェンス、奥野が相手のラッシュからうまく逃げながら、高木へパスを通す。WR#2戸田、福原へパスが通ったところで第3Q終了。
 第4Q、オフェンス4thdownになり42ヤードのFGが失敗で攻守交代。関学ディフェンス、DL陣が相手QBにラッシュをかけて4thdownへ。しかし相手の4thdownギャンブル、RBにエンドゾーンまで走られタッチダウン。PATのキックも決められ21-13。タッチダウンを取りたいオフェンス、福原、高木のレシーブでゲインを重ねるも、反則で罰退しパントへ。P#92福井のナイスパントで陣地を大きく回復する。関学ディフェンス、ここから相手のパス攻撃にあう。テンポよく相手にパスを決められ、一気にゴール前まで攻められる。DB#27中村のパスカットで止めるも、最後はランでタッチダウンを取られる。PATは2pointを決められ21-21と同点に追いつかれる。関学キックオフリターン、リターナー三宅が約50ヤードのビッグリターン。勝負のオフェンス、TE#40武内の2人を巻き込む好ブロックで高木のランがゲイン、FG圏内へ。試合時間残り2秒で38ヤードFGがまたしても失敗し、タイブレークへ突入。
 関学先攻でタイブレーク開始、ゴール前25ヤードからのオフェンス、前田のランで始まり、奥野のラン、4thdown高木へのパスでファーストダウン獲得。前田のランで前進し、奥野が相手のラッシュから逃げながらスクランブルして、エンドゾーンへ飛び込みタッチダウン。PATはキックを決めて28-21。攻守交代して0点に抑えたい関学ディフェンス、相手のエースレシーバーにパスを通されタッチダウン。PATはまたしてもエースレシーバーに決められ2点を献上、28-29と逆転され、秋季兵庫県大会準優勝で終えた。兵庫県優秀選手賞に、この日もナイスブロックをしていた、TE#40武内が選ばれた。
                 主務 山東宙夢
 

2016年10月08日(土)  県準決勝戦 六甲高校
10月8日(土) 15:00〜 啓明学院高グラウンド

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部212863
六甲高校

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 関学リターンで試合開始、リターナー#14山口が95ヤードのリターンタッチダウンで、関学いきなりの先制。PATはRB/K#29大隅が決めて7-0。続くディフェンス、DL#91久保のロスタックル、LB#33三村のQBサックなどで、相手を後退させパント。攻守交代してオフェンス、WR#89杤尾のブロックもあり、山口へのスクリーンパスが大きくゲイン。RB#21三宅のラン、カットバックで上手くタックルをはずして前進、最後はRB#28前田がタックルを受けながらも倒れず走りきりタッチダウン。PAT成功し、14-0。続くディフェンス、DB#34河南が相手のパスをインターセプト。ゴール前50ヤードからのオフェンス、QB#9奥野からWR#14山口へのロングパスが通りタッチダウン。PATは成功し、21-0と大きくリードを広げる。しっかり0点に抑えたいディフェンス、相手のスペシャルプレーもDB#32市川が大きなゲインは許さず、ここで第1Q終了。
 第2Q、DL#96手塚、DL#90菅野らのQBサックで相手QBにプレッシャーをかけ続け、4thdownのプレーはLB#7繁治がQBサックで大きくロスさせ攻守交代。オフェンスでは、前田のランで前進した後WR#1福原へのロングパスが成功しタッチダウン。PATは三村が決めて28-0。ゴール前70ヤードからのディフェンス、LB#4廣川の激しいタックルでファンブルさせ、これを久保がリカバー。好ポジションからのオフェンス、QB奥野のランでファーストダウンを獲得した後、杤尾へのパスが決まりタッチダウン。PATも成功。関学キックオフ、1年生キッカー#92福井の大きなキックでタッチバック。敵陣25ヤードからのディフェンス、相手にパスを決められるもDB#27中村がファーストダウン更新させないタックルで、3回の攻撃で抑えてパントへ。攻守交代してオフェンス、OL#76奥谷の好ブロックにより前田がエンドゾーンまで走りきりタッチダウン。PAT成功。関学ディフェンス、相手に全くゲインを許さず、相手のミスでファンブルしたボールを三村がおさえて、攻守交代。ゴール前8ヤードからオフェンス、奥野からWR#85前川へのパスが成功しタッチダウン、PATのキックも決まり、49-0となったところで前半終了。
 後半は大会規定により1Q8分となり、関学キックで後半開始。ディフェンスは相手にラン、パス多彩な攻撃で前進を許すも、DB#20岩崎のパスカットや、河南のパスカバーもよく、なんとかしのぎ攻守交代。関学オフェンス、RB#26島谷やRB#23竹安のランでゲインしファーストダウン獲得。さらにQB#12林から福原へのロングパスも決まりテンポよく前進する。WR#3山中へのスクリーンパスは前川の好ブロックで10ヤードのゲイン、最後は竹安が走りタッチダウン。PATは三村が決めて56-0。続く敵陣22ヤードからのディフェンス、DL#50岡がQBサックしたところで第3Q終了。
 第4Q、六甲にロングパスを決められ、ファーストダウン更新されるも、繁治のタックルでそれ以上のゲインを許さず、攻守交代。自陣からのオフェンス、RB#31中尾のランで前進した後、QB林のパスをWR#39河原林がナイスキャッチし、一気に敵陣へ。RB#30並へのミドルパスは相手のタックルをかわしてエンドゾーンまで走りタッチダウン。PATのキックも成功、63-0。続くディフェンス、手塚のQBサックでロスさせた後、DB#49竹内がインターセプト、ゴール前までリターンし、攻守交代。RB#46田村、林らのランで前進し試合終了まで残り1秒、36ヤードのFGが惜しくも失敗したところで試合終了。
                 主務 山東宙夢

2016年09月25日(日)  秋季県大会準々決勝戦対滝川高校戦
9月25日(日) 12:00〜 六甲高校

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部271650
滝川高校

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 関学リターンで試合開始。関学ファーストシリーズのオフェンス、QB#9奥野からWR#89杤尾へのパスが通るなどテンポよくファーストダウンを獲得、さらにOL#65高木のナイスブロックなどによりWR#1福原へのスクリーンパスが約22ヤードのゲインでゴール前へ、最後はRB#28前田のランでタッチダウン。PATも決まり7-0と関学先制する。続くディフェンス、DB#34河南らのタックルが早く、ほとんどゲインを許さずパントに追い込む。オフェンス、WR#11高木のパスが成功、相手を上手くかわしながら前進したところで第1Q終了。
 第2Q、RB#21三宅のランで前進するも4th downとなるが、RB/K#29大隈が25ヤードのFGをきっちり決め、10-0。続くディフェンスはLB#4廣川の素早いタックルで、相手オフェンスを後退させパントへ、このパントを相手はスナップミス。DB#20岩崎がエンドゾーンでリカバーしタッチダウン。続くディフェンスもDL#50岡、DL#96手塚らの活躍でゲインを許さず、相手をパントに追い込みオフェンスへ。高木へのパス、さらにTE#40武内の好ブロックにより三宅がエンドゾーンまで走りきりタッチダウン。PATも成功し、24-0とリードを広げる。続くディフェンスでも相手のファンブルボールをまたしても岩崎が拾い24ヤードを走り切りタッチダウン、PAT成功で31-0。関学ディフェンス、廣川、DL#17中川らのタックルで全く前進させずパントへ。リターナーWR#2戸田の約20ヤードのリターンでゴール前34ヤードからのオフェンス、杤尾へのパス、WR#3山中へのパスが通り、ファーストダウンを更新し、前半残り2秒、大隈が32ヤードFGをきっちり決めて34-0で前半終了。
 関学キックで後半開始。ディフェンス、反則により罰退するも、DB#25小西のインターセプト。攻守交代してオフェンスへ、RB#26島谷のラン、QB#12林から投げられたパスをWR#81山下のナイスキャッチで前進、林のランもあったが、ファーストダウン更新には至らずパント。ディフェンスはLB#47村上の好タックルもあり、さらにDB#27中村がインターセプトでオフェンスへ。好位置からのオフェンス、QB#12林からWR#15黒津へのパスが成功。ここで第3Q終了。
 第4Q、山中、山下ら2年生のレシーバーがしっかりキャッチしてゴール前へ。最後は大隈のランでタッチダウン。PATは失敗し、40-0。ディフェンス、DB陣のカバーもよく相手オフェンスに前進を許さず、パントに追い込む。攻守交代してオフェンス、島谷のラン、OL#53田之畑らのナイスブロックにより林、大隈のランでゲインを重ね、ゴール前ではRB#31中尾が相手のタックルを受けながらも倒れずにエンドゾーンまで走り切りタッチダウン。PATもLB/K#33三村が決めて、47-0。攻守交代してディフェンス1プレー目、DL#96手塚が相手QBが持っていたボールをファンブルさせ、これをLB#7繁治がおさえ攻守交代。残り時間が少ない中でのオフェンス、2年生RB#23竹安、1年生RB#46田村ら下級生のランでゲインし、残り30秒で大隈が37ヤードのFGを決め3点追加。その後のディフェンス、最後は小西の今日2つ目のインターセプトで試合終了。    主務 山東宙夢

2016年08月02日(火)  日米親善試合 対 WEST.PENN.ALL-STARS

7月29日(金) 19:00〜 GREENVILLE HIGH SCHOOL STADIUM(PENNSYLVANIA)
1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部1515
WESTERN PENNSYLVANIA ALL-STARS1017

 
 米国ペンシルベニアへ遠征しての日米親善試合、WESTERN PENNSYLVANIA ALL-STARS との対戦、キックオフを行わない変則的な試合形式で行われた。
 関学オフェンスで試合開始。#9奥野から#1福原、#85前川へのパスが成功するも、ペンシルベニア選抜の激しいタックル、サックが続きパントに追い込まれ攻守交代。ディフェンスは#59菅野のロスタックル、#25小西のインターセプトで攻守交代。QBが代わり#12林から#85前川へのパスや#21三宅のランでドライブするもののパントに追い込まれ攻守交代し、ここで第1Q終了。
 第2Q開始直後、ペンシルベニア選抜の猛攻が続き、最後はロングパスでタッチダウンで先制を許し、キックも決まり0-7とされる。オフェンスは#28前田のラン#12林から#89栃尾へのパスで敵陣までボールを進めるが、ギャンブル失敗し攻守交代。その後はオフェンス、ディフェンス共に点が動かないまま0-7で前半終了。
 ペンシルベニア選抜のオフェンスで後半開始。#20岩崎や#96手塚のナイスタックルがあったものの、ペンシルベニア選抜激しいランや高いパスを止め切れず、0-14へ差をつけられる。なんとか差を縮めたいオフェンスだが、ペンシルベニア選抜の思い切りのあるディフェンスにとめられパントが続く。さらにペンシルベニア選抜のQBランにより一気にゴール前まで進まれ、FGを許し、0-17と差を広げられ第3Q終了。
 第4Qにまたも#25小西のインターセプトにより、敵陣からのオフェンスが始まる。#9奥野から#1福原へのパスでゴール前へ行き、最後は#9奥野のランでタッチダウン。キックも決め、7-17とする。続くディフェンスは#33三村、#57繁治のナイスタックルが続きパントに追い込み攻守交代。オフェンスは#14山口、#21三宅のランで敵陣まで攻め込むがギャンブル失敗により攻守交代。続くディフェンス、細かなゲインは許すが寄りで止め、3rd down アウト。パントにより攻守交替。WR#11高木が流れを作る好リターン。
オフェンスはQB#9奥野から#14山口のリバースプレーで大きくゲイン。
その後も#9奥野からWR#15黒津へのパス成功。#9奥野のキーププレーでゴール前10yardとし、#9奥野からWR#2戸田へのパスがヒット。ゴール前1yardへ。最後は#9奥野が自らエンドゾーンへ運び、タッチダウン。このとき、ゲームクロックは0。最後に#9奥野から#40武内へのパスが決まり2ポイント成功。17-15で試合終了。
 今回のペンシルベニア遠征で本場のフットボールを経験し、大きく得たものがあった。
この負けをただの負けとせず、これから成長するための糧とし、秋大会への準備を進めたいと思う。       学生コーチ 池田瞭

2016年06月26日(日)  第63回対慶応義塾高定期戦
6月26日(日)13:00〜 慶応日吉陸上競技場

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部21
慶応高校


 関学リターンで試合開始。関学オフェンス1stシリーズ、ランでゲインを重ねるが、スナップの乱れもあり、3rd down アウト。パントにより攻守交替。ディフェンスはDB#25 小西のナイスカバーもあり、3rd down アウトに抑える。
続くオフェンス、QB#14 山口がテンポよくパスを決め、最後は自らボールをキープし、21ydを走りきりTD。K#33 三村のキックも成功し、7-0。関学先制。
キックオフ後の慶應オフェンス、ラン、パス共にゲインを重ねられるが、要所を止め、またも3rd down アウトに抑える。オフェンスに変わり、QB#9 奥野がきっちりパスをヒットしたが、1st downを獲得できず、第1Q終了。
 第2Q、パントキックによりディフェンスへ。ランを出されるが、DL#50 菅野のQBサック、DB#25 小西のナイスタックルにより3rd down アウトで、パントにより攻守交替。
関学オフェンス、慶應の鋭いラッシュでパスを投げ捨てるも、続く2nd downをRB#26 島谷が中央駆け抜け36ydのロングゲインにより1st down獲得。ゴール前20ヤードからQB#9 奥野→WR#1 福原へのパスが成功しTD。続く慶應オフェンス、DLの鋭いラッシュをかわしたQBをDL#96 手塚がしっかりタックルを決め、流れを渡さずオフェンスへ。
追加点を決めたいところだが、慶應のナイスディフェンスにより得点を追加できず、前半終了。
 関学キックで後半開始。慶應のナイスリターンにより、50yd地点から慶應オフェンス。
関学ディフェンスの集まりはやく、3rd downへ追い込むと、慶應は4th down ギャンブル。パス失敗で攻守交替。オフェンスはQB#14 山口がパスをヒット。さらに1st downを重ね、敵陣30yd地点からの攻撃、QB#14山口からWR#12 林へのスクリーンパスからWR#11 高木宏へのロングパスが成功し、ゴール前2yd。最後はQB#14 山口が自らボールをキープしてTD。21-0とリードを広げる。続くディフェンスは相手のミスもあり、パントに追い込み、オフェンスへ。しかし慶應ディフェンスの早い集まりにより1st down獲得ならず、パントにより攻守交替。ディフェンスでは、ラン、パスを決められ、自陣まで攻め込まれたところで、第3Q終了。
 第4Q、慶應オフェンスの流れを断ち切ることができず、最後はゴール前3ヤードからランでTDを許す。PATはスナップミスで不成功となり、21-6。
続く慶應のキックオフ、オンサイドキックを決められ、慶應オフェンスへ。ナイスラッシュもあったが、要所を決められ、ゴール前10ydまで進められるが、ここでDB#20 岩崎が悪い流れを断ち切るインターセプトで攻守交替。しかしオフェンスは慶應ディフェンスを攻略できず、3rd downアウト、パントにより攻守交替。ディフェンスは慶應オフェンスの猛攻に耐えれず、ゴール前10ydまで攻め込まれるが、DB#24 和泉のナイスカットもあり、touchdownを許さず、試合終了。21-6で春シーズン最後の試合を勝利することができた。
 春シーズンを8戦全勝で終えることができたが、個人、チーム共には課題がたくさん残った。1人1人がチームでの役割を考え、秋シーズン3年連続日本一を目指してやっていきます。
 最後になりましたが、春シーズン暖かいご声援ありがとうございました。
              学生コーチ 北村 謙汰
 

2016年06月13日(月)  第46回関西選手権大会決勝戦 対海陽中等教育学校戦
6月19日(日) 13:30〜 エキスポフラッシュフィールド

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部1020
海陽中等教育学校


 関学キックで試合開始。ディフェンス、DL陣ががんばり、3回で攻撃を終わらせ、パントに追い込む。攻守交代して関学オフェンス、WR#11高木へのパス、QB#9奥野のランでテンポよく前へ進むが、4thdownとなりFGを狙う。ここでフェイクプレーを行うが、相手の集まりが早く、ファーストダウン獲得できず、攻守交代。続くディフェンスは相手のスナップが乱れ、ボールをリカバーしたのはDL#96手塚。ゴール前3ヤードからのオフェンス、RB#28前田らがランで前進するもエンドゾーンには届かず、FGトライ。これをLB/K#33三村が決めて、3-0と先制する。関学ディフェンス、LB#57繁治のタックルや、DL#59菅野のQBサックでパントへ。関学オフェンス、QB#12林からTE#89杤尾へパスが成功、林のランで前進したところで第1Q終了。
 第2Q、WR#1福原へパスが成功、しかし続くパスプレーでインターセプトされ、攻守交代。このピンチをディフェンスが頑張り、ランをきっちり抑え、さらにロングパスをDB#32市川がインターセプト。タッチダウンがほしいオフェンス、林のラン、RB#21三宅のランで前進するもファーストダウン獲得には至らず、パント。ディフェンスは、LB#4廣川や三村らのナイスタックルで4thdownへ、さらに4thdownギャンブルもしっかり抑え、攻撃権は関学へ。好位置からのオフェンス、三宅のランでファーストダウン獲得し、RB#26島谷のラン、福原へパスが通り、前進する。最後は、OL#52武内のナイスブロックもあり、三宅へのスクリーンパスでタッチダウン。PATもきっちり決めて、10-0。残り時間2分をきったディフェンス、繁治のナイスタックルなどで、ゲインを許さず、パントに追い込む。攻守交替してのオフェンス、杤尾のナイスブロックもあり、高木へのスクリーンパスで大きく前進してダウン更新。さらに前田のラン、高木へパスが成功し、前半残り2秒から三村が33ヤードのFGを決めて、前半終了。
 後半開始、関学オフェンス、三宅のラン杤尾へのパスが通るもファーストダウン更新できず、パント。このパントを林がナイスパント、関学は好位置からのディフェンス。しかし相手のショートパスを止めることができず、ファーストダウン更新されるが、手塚や、三村のタックルで止まりだし、菅野のQBサックで攻守交代。QBは奥野にかわり、その奥野のランで前進し、高木へのロングパスが成功し、一気にゴール前へ。最後は奥野がそのまま走り込み、タッチダウン。PATも成功し、20-0。続くディフェンス、DB#20岩崎のタックルで相手を抑えたところで第3Q終了。
 第4Q、ディフェンス、岩崎のナイスパスカットでパントに追い込み、攻守交替。関学オフェンス、奥野のラン、福原へのパスが通り、ファーストダウン獲得。さらにWR#85前川へパスが通り大きくゲインするが、反則もあり、やむなくここはパント。しっかり抑えたいディフェンス、相手のスナップが乱れ大きく後退させ、DB#25小西の低いタックルで、相手の選手を止めて、パントに追い込む。続くオフェンス、林から福原、高木へパスが通り、ゲインするも、続くパスプレーでインターセプト。攻守交代してのディフェンス、相手のスクリーンパスで前進を許すが、菅野が今日3回目のQBサック、4thダウンのパスを岩崎がきっちりとカットし、残り1分で関学オフェンスへ。前田、島谷が手堅く走ったところで試合終了。
 第46回関西高等学校アメリカンフットボール選手権大会、6年ぶり25回目の優勝を果たした。奥川杯(最優秀選手賞)をQB#9奥野が受賞した。
             主務 山東宙夢

2016年06月11日(土)  第46回関西選手権大会準決勝戦 対同志社国際高戦
2016年6月11日(土)13:30〜 王子スタジアム

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部141431
同志社国際高校1017


 関学リターンで試合開始。WR#11高木のリターンでゴール前63ヤードからのオフェンス。いきなりQB#9奥野から、TE#89杤尾へパスが成功。しかしその後が続かず、4thdownになるも、奥野がスクランブルをし、ファーストダウン更新。そしてRB#28前田のランなどで前進するも、またしても4thdownとなり、FGを狙う。これをLB/K#33三村が43ヤードのFGを決め先制する。相手のミスもあり、敵陣深くからのディフェンス、LB#4廣川の低いタックルで相手オフェンスを前進させず、パントに追い込む。好位置からのオフェンス、しかし奥野のパスが浮いてしまい、インターセプト。攻守交代してディフェンスはスペシャルプレーでゲインを許し、ここで第1Q終了。
 第2Q、関学の反則などで後退するも、LB#57繁治の堅実なタックルなどで、FGに追い込むが、43ヤードFGをきっちり決められ、3-3の同点となる。点を取りたいオフェンス、高木がパスを取った後に上手く相手をかわし、20ヤードをゲイン。続くプレーも高木のナイスキャッチで前進し、QB#12林からWR#14山口へパスが通り、タッチダウン。PATも決めて、10-3とリードする。キックオフはRB#31中尾のタックルで大きなリターンをさせず、いい位置でのディフェンス。DL#96手塚、DL#99近藤が相手QBにプレッシャーをかけパス失敗に追い込む。しかし、続くプレーでロングパスを決められ、そのままエンドゾーンへ走られ、タッチダウンを奪われる。10-10と再び同点にされる。攻守交代してオフェンス、前田が相手のタックルを受けるも倒れず約10ヤードゲインし、林のランでファーストダウン獲得。WR#1福原へのパスが通り、最後は林のランでタッチダウン。PATも三村がきっちり決めて、17-10と再びリードを奪う。その後のディフェンス、DL#59菅野がQBサックしたところで、前半終了。
 関学キックで後半開始。ディフェンス、菅野のQBサックなどで、相手オフェンスを止めて、パントへ。このパントをキャッチした高木がエンドゾーンまで走りきり、タッチダウン。PATも決まり、24-10。続いてディフェンス、DL#48吉田のパスカット、またしても菅野のQBサックで、パントに追い込む。攻守交代してオフェンス、RB#26島谷、前田らのランでファーストダウンを更新して、奥野からWR#15黒津のパスが成功し、タッチダウン、PATも成功で31-10。関学ディフェンス、廣川のタックルで止めながらも、ファーストダウンを獲得されて、ここで第3Q終了。
 第4Q、いきなりパスを決められ、またしても前進されるが、三村のインターセプトで攻守交代。関学オフェンス、奥野のランでゲインするも、後が続かずパント。きっちり止めたいディフェンス、三村のタックルでゲインを許さず、4thdownギャンブルも不成功で、攻守交代。好位置からのオフェンス、しかしパス失敗や、ノーゲインのランで、FGを狙う。これを外し、得点は変わらずディフェンスへ。しかしラン、パスともに止められず一気にゴール前まで攻められ、最後はパスが通り、タッチダウンを奪われる。続くキックオフはオンサイドキック。これをLB#6池辺がしっかりボールを抑え、攻撃権は関学。中尾のラン、林のスクランブルで前進し、最後は山口にパスが成功したところで、試合終了。          主務 山東宙夢

2016年06月05日(日)  第46回関西選手権大会 対広島城北高戦
6月5日(日) 13:30〜 エキスポフラッシュフィールド

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部19212170
広島城北高校


 関学キックで試合開始。最初のディフェンス、DB#32市川のナイスカットもあり、パントに追い込む。RB#26島谷のランなどで前進するも、ファーストダウン獲得できず、攻守交代。続くディフェンスはDL#99近藤のQBサックなどで、相手オフェンスを止め、パントへ。ここでWR#2戸田がパントされたボールを40ヤードリターンし、先制のタッチダウン。RB/K#29大隈がPATも成功。直後の関学ディフェンス、きっちり抑え、相手のスナップが乱れ、セーフティーでを獲得し2点追加。
 第2Q、関学オフェンス、QB#14山口からWR#1福原へのロングパスが通り、さらに山口のスクランブルでタッチダウン。続くディフェンス、LB#4廣川らのタックルにより、3&out。攻守交代してオフェンス、QBは#9奥野に代わり、WR#81山下へのパス、そしてWR#12林らのナイスブロックにより、RB#28前田が約50ヤードのランで、タッチダウン。しかしキックは失敗で21-0。しっかり抑えたいディフェンスは、LB#8藤原、LB#33三村の鋭いタックルで相手オフェンスを前進させず、パントに追い込む。残り時間が少ない中でタッチダウンがほしいオフェンス、反則があり罰退するも、OL#58阿部、OL#76奥谷のナイスブロックで、大隈が68ヤード独走しタッチダウン。PATも決まり、28-0と突き放す。続くディフェンス、DB#34河南の低いタックルもあったが、ファーストダウン更新される。しかし、三村らの強烈なタックルにも助けられ、4thギャンブルもきっちり止めて、前半終了。
 関学リターンで後半開始。後半最初のオフェンスは、山口からWR#84郡へのパスで始まり、TE#89杤尾へのパス、そして1年生OL#69宗安のブロックもあり、大隈が42ヤードランでタッチダウン。キック。続くキックオフ、相手がファンブルしたボールをDB#24和泉が抑え、再び関学オフェンス。QB奥野が鋭いカットで相手を翻弄し、エンドゾーンへ走り込み、タッチダウン。キックも決めて、42-0。下級生が主体となったディフェンス、LB#6池辺、DL#48吉田のQBサックで、相手を後退させ、パントへ。追加点がほしいオフェンス、最初のプレー、奥野からフリーになった林へパスが成功し、相手ディフェンスを置き去りにし、タッチダウン。三村のキックも成功し、49-0。関学ディフェンス、DL#96手塚のQBサック、市川、池辺ら2年生の活躍もあったが、4thdownギャンブルを決められ、ファーストダウン更新される。しかし、DB#22近藤が、パスを受けた相手選手にナイスタックル。パントに追い込む。そしてオフェンス、1年生WR#39河原林へパスが成功したところで第3Q終了。
 第4Q開始、最初のプレーは大隈のラン。WR#18中根らのブロックもあり、大隈がこの日3本目のタッチダウン。PATも成功し、55-0。きっちり止めて、攻撃権を関学オフェンスへ渡したいディフェンスだったが、相手QBのスクランブルやランプレーで、ファーストダウンを与える。しかし市川のタックルで相手がファンブルし、和泉がリカバー。好位置からのオフェンスであったが、WR#85前川へパスが通るもファンブルロスト。攻守交代し関学ディフェンス、LB#47村上の強烈なタックル、1年生LB#44山本のタックルで相手WRはファンブル、和泉がリターンし、ゴール前7ヤードからのオフェンス。島谷のランでタッチダウン。PATも決まり、63-0。攻守交代してディフェンス、池辺の2連続パスカット、4thdownギャンブルも池辺のタックルで攻撃権は関学へ。前川へパスが成功し、ファーストダウン獲得、RB#31中尾のラン、RB#23竹安のランで前進、最後は島谷のランでタッチダウン。キックも決まり、70-0。残り時間少ない中でのディフェンス、村上のQBサック、和泉がタックルしたところで試合終了。
            主務 山東宙夢

2016年05月12日(木)  県春季大会決勝戦 対啓明学院
5月14日(土)17:45〜  啓明学院高G
1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部1522
啓明学院高等学校1319


 関学リターンで試合開始。RB21三宅のラン、QB14山口からWR85前川へのパスを通すも後が続かず攻守交代。関学ディフェンス、DB陣のナイスカバーやDL陣の好ラッシュによりパントに追い込む。次のシリーズQB14山口のキーププレーなどでドライブを重ね、敵陣まで前進するもパントに追い込まれる。
 第2Q、LB57繁治のナイスタックルやDL59菅野のナイスラッシュにより、好フィールドポジションで攻撃権は関学オフェンスに。QB12林のキーププレーで一気に前進し、最後はRB28前田のランで先制点を挙げる。PATのキックも成功し7-0とする。しかし続くディフェンスで啓明のパス攻撃を止められず、タッチダウンを許し7-7とされる。続くオフェンス、再逆転を目指す攻撃であったが反則が響き、すぐにパントに追い込まれる。また、その後のディフェンスでも啓明の鋭いパスオフェンスで自陣まで攻め込まれ、最後は中央のランでタッチダウンを決められる。啓明PATでフェイクプレーを試みるもDB27中村のナイスカバーによりさらなる追加点は許さず7-13で前半終了。
 関学キックで後半開始。LB33三村のナイスタックルもあり啓明をパントに追い込む。その後両校ディフェンスが粘りを見せ、7-13のまま勝負の行方は4Qへ。
 第4Q、開始早々相手のリバースプレーにDL59菅野がナイスタックルでファンブルを誘う。そのボールをリカバーしたLB57繁治がそのままエンドゾーンまで走り込みタッチダウン。PATも成功し、14-13と再度逆転に成功する。続くディフェンスLB4廣川のナイスタックル、DL96手塚のQBサックによりオフェンスへと繋ぐ。しかし、続くオフェンスでRBがボールをファンブル。そのままエンドゾーンまで持っていかれ、再度逆転を許してしまう。PATは不成功で14-19。後がないオフェンス、QB林からWR11高木へのミドルパス、QB12林のキーププレーなどでドライブを重ね、最後もQB林のキーププレーでタッチダウン。PATではQB林からWR11高木へのパスを決め、22-19とする。残り2分3秒での逆転劇に成功。続くディフェンス、短いパスを通されるも、速い集まりで粘りを見せ、ギャンブル失敗へと追い込む。最後のオフェンスはニーダウンで時間を消費し、試合終了。何とか兵庫県1位で関西選手権大会へと駒を進めることができた。
            2回生学生コーチ 渡辺 俊太

2016年05月07日(土)  県春季大会準決勝戦 対六甲高校
5月8日(日) 14:30〜 啓明学院高グラウンド

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部2939
六甲高校15

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 関学リターンで試合開始。リターナーWR#1福原のリターンでゴール前約60ヤードからのオフェンス。最初のオフェンスは、RB#21三宅のラン、QB#14山口からTE#89杤尾へのパスで、一気にゴール前にボールを進めるが、あとが続かずFG。しかしこのキックをはずし、0-0。攻守交替し関学ディフェンス、相手のランをナイスタックルで止めていたが、ロングパスが成功しそのまま走りきられタッチダウン。PATも決まり、0-7と先制される。なんとかして点を取りたいオフェンスは杤尾へのロングパス、OL#55岸のナイスブロックにより三宅がロングゲイン。しかし山口からWR#85前川へ投げたパスがインターセプト。ここで攻守交替。続くディフェンス、LB#57繁治のタックル、DL#99近藤、LB#33三村の鋭いラッシュにより、3&OUT。相手パントのスナップがそれ、セーフティで2点を獲得、2-7。その後のオフェンス。代わったQB#12林から福原へのパスが成功してダウン更新し、敵陣に進入。またしても福原にロングパスが通ったところで第1Q終了。
 第2Q、最初のプレーでゴール前10ヤードからRB#28前田のランでタッチダウン。PATでは林が投げたボールを福原がナイスキャッチ。8点を追加し10-7と逆転。続くディフェンス、相手のQBのランをLB#4廣川のタックルで止め、ダウン更新を許さず、オフェンスへ。前川へのパスが相手に弾かれるも、続く前田のランプレーは味方ブロックにも助けられ51ヤードを走りきりTD。PATもRB/K#29大隈がきっちり決めてリードを広げる。続くディフェンス、DL#59菅野のQBサックでファンブルしたボールを廣川がエンドゾーン内でおさえTD。PATも成功し、24-7と相手を突き放す。さらにその後のディフェンス、三村のナイスタックル、近藤のQBサックできっちり止めて、パントに追い込み、ゴール前48ヤード、好位置からのオフェンスとなる。林の冷静な判断でスクランブル、新たにファーストダウンを獲得。続くランプレーで反則により罰退するも、福原へのパスが通り、ダウン更新。最後は三宅のランでタッチダウン、PATキックも成功。31-7とする。続く関学キック、前田が相手のボールをかきだし、ファンブル。廣川がおさえ、攻撃権は関学へ。オフェンスは、山口から福原へのスクリーンパス、OL#52武内、前川の好ブロックにより前進するが、続くパスプレーでインターセプトされ攻守交替。しかし、ディフェンスではDL陣の激しいラッシュでパス失敗に追い込み。ここで前半終了。
 関学キックで第3Q開始、後半最初のディフェンス、DL#50岡のQBサック等で3&OUT 、パントに追い込む。オフェンスはランプレーでダウン更新した後、WR#11高木へのパスが成功。しかし反則もあり、それ以上のダウン更新ができず、大隈のナイスパントで攻守交替。ディフェンスはDB#22近藤、DL#96手塚らのタックルで相手オフェンスをおさえ、攻撃権は関学へ変わる。福原へのパス、RB#26島谷、三宅のランでテンポよく進めたところで第3Q終了。
 第4Q、オフェンスはなかなか進めず、4thdownギャンブルも失敗し、ディフェンスへ。きっちり止めたいディフェンスは、繁治のQBサックでセーフティを獲得、33-7とする。続くオフェンス、最初のプレーではOL#65高木のナイスブロックで、前田が約40ヤードのゲイン。ファーストダウンを獲得しRB#31中尾のランでゴール前まで進み、FGトライ。しかしこれをはずし点が入らないまま、攻守交替。ディフェンス、DB#49竹内のナイスカットもあったが、相手にパスを通されずるずると後退し、最後まで止められず、タッチダウンを許す。PATも2pointコンバージョンも決められ、33-15と点差を縮められる。関学オフェンス、反則やファンブルで後退するも、WR#2戸田へのロングパスが成功。ゴール前28ヤードからQB山口が相手ディフェンスを振り切ってそのまま走りTD。残り時間0秒のため、PATは行わず39-15で試合終了。        主務 山東宙夢

2016年04月16日(土)  県春季大会第2戦対星陵高校
4月16日(土) 13:00〜 関西学院第3フィールド

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部141435
星陵高校15

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 関学リターンで試合開始。オフェンスはQB#14山口のランやRB#26島谷のラン、相手の反則によりファーストダウン獲得するも、あとが続かずパント。ディフェンスはDL#50岡の活躍、DB#34河南のナイスインターセプトにより、攻守交替。続く関学オフェンス、OL#79遠藤のナイスブロックもありRB#21三宅がロングゲイン、#14山口からWR#11高木へのパスも成功。しかし4thdownに追い込まれ、ギャンブルするも失敗でディフェンスに。なんとかして止めたいディフェンスは、相手のロングランによりダウン更新されるも、DL#59菅野、DL#96手塚の鋭いラッシュにより、パントに追い込む。
 第2Q。攻守交替し関学オフェンス、OL#58阿部の好ブロックにより山口のランで前進するが、高木へ投げたパスがインターセプトされ、そのまま走られタッチダウン。PATも決まり、0-7と先制される。ここで星陵は意表をつくオンサイドキック。これをLB#57繁治がしっかりと抑え、好位置からのオフェンスとなる。TE#89杤尾へのパスが成功しダウン更新。さらに三宅へのスクリーンパスをOL#52武内、TE#89杤尾、WR#2戸田らのナイスブロック、三宅がそのままエンドゾーンへと走りこみ、タッチダウン。PATはLB/K#33三村のキックが成功し7-7の同点に追いつく。関学ディフェンスは、#96手塚のタックル、#59菅野のサックもありパントに。続くオフェンス、#26島谷のラン、WR#85前川へのパスが成功し前進するも、ファーストダウンに至らず、攻守交替。このあとのディフェンスもしっかりと守りきり、パントに。相手のフェイクプレーにも集中して守り、#33三村のサックにより、オフェンスに変わる。好ポゼッションからのオフェンス、山口から前川へパスが通り、うまく相手をかわしエンドゾーンまでそのまま走り切り、タッチダウン。PATも決まり、14-7と逆転。
 関学キックで後半開始。キックしたボールを相手がファンブルし、DB#20岩崎がリカバー。好位置からのオフェンスとなるがあとが続かず、さらにギャンブルも失敗し攻守交替。ディフェンスは菅野の強烈なタックルにより、パントに追い込み、オフェンスへと攻撃権を渡す。相手を引き離したいオフェンスはOL陣のナイスブロックもあり、山口のラン、三宅へのスクリーンパス、そして最後は#28前田のランでタッチダウン。21-7と星陵を引き離す。そして関学ディフェンス、LB#4廣川、#57繁治の激しいタックルDL#99近藤の鋭いラッシュで、なんとか相手オフェンスをしのぎ、最後はDB#27中村のインターセプトにより、攻撃権を奪ったところで第3Q終了。
 第4Q。オフェンスはパントに追い込まれる。攻守交替するが、ディフェンスもしぶとく守りきり、パントに追いやる。関学オフェンス、前田のナイスランで約80ヤードのビッグゲイン。ゴール前4ヤードからのオフェンスとなり、再び前田のランでタッチダウン。PATも成功。きっちりとモメンタムをつかみたいディフェンスは廣川のナイスタックルなどできっちり抑え込みパントへ。攻守交替したオフェンスは、山口の約90ヤードのロングランでタッチダウン、キックも決まり35-7と突き放す。続くディフェンス、星陵のスクリーンパスでロングゲインを許し、ゴール前まで攻められ、最後はパスを通され、星陵にタッチダウンを許す。PATも2点を決められる。続く相手のオンサイドキックはWR#1福原がきっちり抑え、オフェンスへ。2年生QB#3山中から、同じく2年生のTE#88橋田へのパスが成功、最後は山中が走ったところで試合終了。予選Aリーグ1位で決勝トーナメントに進出した。         主務 山東宙夢

2016年04月02日(土)  県春季大会初戦対滝川高校
 14:00〜 王子スタジアム
1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部1419
滝川高校

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 桜が満開に咲き、暖かい気候の中、2016年度HighFightersの初戦が始まった。
 第1Q、関学リターンで試合開始。オフェンスは、QB#9奥野のランやRB#26島谷のランで前進するも、パントに追い込まれる。しかしRB/K/P#29大隈のナイスパントで、敵陣深くからのディフェンス。LB#33三村やDL#96手塚などのナイスタックルにより、滝川をパントに追い込む。パントではDB#20岩崎の鋭いラッシュもあり、相手の反則によりセーフティーの2点が関学に入った。関学オフェンスはTE#89杤尾へのパス成功などでダウンを更新するも、あとが続かず再びパント。
 第2Q、オフェンスはWR#11高木へのパス、QB#14山口のロングゲインでファーストダウンをとるも、GL前で攻めきれずFG。これを#29大隈がきっちり決めて5-0とする。滝川オフェンスを#20岩崎のタックルなどでパントに。続くオフェンスはWR#15黒津のパスもあったがファーストダウン更新できず、#29大隈のナイスパントで前半終了。
 後半、関学キックで開始。#96手塚、LB#4廣川などのナイスタックルもあったが、タッチダウンを許す。PATは失敗で5-6と逆転される。関学オフェンス、#11高木へのパス、RB#28前田のロングゲインがあったところで第3Q終了。
 第4Q、#89杤尾へのパスが通り関学タッチダウン。PATもきまり、12-6と再逆転。ディフェンスは#20岩崎とDB#34河南の強烈なタックルで相手のオフェンスをしのいだ。しかし、オフェンスはファンブルをし、攻守交代。ディフェンス、ここはしっかりと滝川オフェンスを抑え関学オフェンスへ。オフェンスは#28前田のランでダウンを更新し、最後は#11高木のブロックもよく、#26島谷のランでタッチダウン。PATも成功し19-6で試合終了。
                    主務 山東宙夢

2015年12月23日(水)  第46回全国大会決勝戦、クリスマスボウル。
12月23日(祝)12:00〜 横浜スタジアム

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部1020
早稲田大学高等学院1118

 
 関学キックで試合開始。ゴール前60ヤード付近からのディフェンス。DL#91久保がロスタックルを決めるがパスと4th downギャンブルで敵陣深くまで攻め込まれるも、LB#33吉野のロスタックルもあり、相手は4th downでFGキックを選択。このキックは失敗し、攻守交替となり関学オフェンス。ファンブルもあり、ダウンを更新できずにパント。これをDB/K#3安藤が敵陣にまで蹴り込むナイスパントで陣地を大きく回復し攻守交替。ディフェンスでは、DL#57寺岡、DB#20岩崎によるQBサックもあり3and outさせるも早稲田のパントが良く、自陣5ヤードからのオフェンスとなる。少しでも前に進みたいオフェンスだが、これもノーゲインで4th downパント。安藤のパントで敵陣40ヤードからのディフェンス。パスプレーを重ねられ自陣への侵入を許すも後続を断ちパントへ。自陣深くからのオフェンス、WR#81松田へのロングパスを成功させたところで第1Q終了。
 第2Q、続くオフェンス。一気に敵陣まで攻め込みたいところだが、2度のロスタックルを受けダウンは更新できず4th downパントへ。ここでRB#47糸川がリターンを許さないナイスタックルもあり、陣地を大きく回復する。交替してディフェンス、DB#43松本がロスタックルを決めると、続けてDL陣の久保、寺岡によるQBサック。ハーフライン近くからのオフェンス、RB#21三宅のランでダウン更新し流れを作ると、WR#82木下へのパスを決めるもダウン更新には至らずパントへ。このパントでQB/P#12林からDB#10平尾へのスペシャルプレーのパスが成功。一気にゴール前まで攻め込む。さらに木下へのパスでゴール前1ヤードまで迫ると、QBが#9奥野に代わり、奥野の中央突破をFB#6宇都宮が後ろから押し込み先制TD。安藤がPATキックも決めスコアを7-0とする。その後のディフェンス、寺岡が連続してパスカット。そしてそのボールを自らキャッチしインターセプト。好ポゼッションからのオフェンスとなる。QB#16埜下のスクランブル、三宅のランはダウン更新には至らず4th downでFG。ここは安藤が32ヤードのFGをきっちり決め10-0と引き離す。その後のキックはアウトオブバウンズし、敵陣35ヤードからのディフェンス、ここはDB陣のナイスカバーで3and out。攻守交替してオフェンス、木下、TE#88勝部へのパスを成功させるも、反則とQBサックもあり、パントへ。その後早稲田はニーダウンし時間を消費、前半終了。
 関学リターンで後半開始。自陣30ヤード付近からのオフェンス、WR#29栗栖のへのパスを成功させると、三宅のランがロングゲインし敵陣へ。勝部へのパスから三宅のランでダウン更新。そして栗栖へのパスでダウン更新し一気にゴール前へ。木下へのパスを成功させるも4th downとなり、FGキックへ。安藤が22ヤードキックを成功させ3点追加し、13-0とする。その後ディフェンス、2度のダウン更新を許すし自陣へ侵入されるも4th downギャンブルをLB#1大竹が鋭いロスタックルを決め攻守交替。その後のオフェンス、QBへのロスタックルもあり、4th downパントへ。これを早稲田ディフェンスがカット。前には飛んだもののハーフライン近くから攻守交替してディフェンス、ここで早稲田WRへのパス成功からそのまま独走を許しTDを奪われる。その後のオフェンス、2度の反則により大幅に罰退するも、RB#23出光のランで20ヤード取り返したところで第3Q終了。
 第4Q、続くオフェンス、ここは3and outでパント。交替してディフェンス、寺岡のロスタックルもあったが、パスでダウン更新と自陣へ侵入されると、相手は4th downでFG。このキックは成功し、13-10と迫られる。その後のリターンでは、平尾の代わりに入ったWR/R#11高木のナイスリターンでハーフラインからのオフェンス、木下へのパス、埜下のスクランブルでダウンを更新し、三宅のランから木下へのパスでもう一度ダウン更新を奪う。その後三宅のランでレッドゾーンに侵入すると、出光のランでダウン更新。WR#2山下へのパス、三宅、奥野のランでゴール前まで迫ると、4th downギャンブルでOL陣がこじ開けた道を出光が駆け上がりTD。安藤のキックも成功し、20-10と引き離す。ゴール前60ヤード付近からのディフェンス、ここから早稲田の猛攻を受ける。ロングパスを決められ一気に自陣への侵入を許すと、反則もあり、レッドゾーンまで攻め込まれると、最後はTDパスを決められる。ここで早稲田は2ポイントコンバージョンを選択。RBへのスイングパスを止めきれず早稲田のPATは成功し、20-18と迫られる。その後早稲田はオンサイドキック。このキックを去年と同じく勝部が抑え、オフェンスへ。残り時間少なくなったオフェンス、ランプレーで時間を消費するも、早稲田のタイムアウトもあり、4th downパントへ。安藤のパントはタッチバックとなり、望みをディフェンスに託す。敵陣20ヤードからのディフェンス、DL#90菅野のQBサック。そして次のプレーで早稲田WRへのパスが成功、しかし松本のナイスタックルでファンブル。こぼれたボールをすかさず大竹が抑え攻守交替、オフェンスへ。最後のプレーは怪我でベンチを温めていた主将RB#28八瀬がフィールドに入り、埜下のニーダウンで時間消費し試合終了。
 
 クリスマスボウル二連覇という目標を立てて始まったこのチームの夢が実現することができたのは、ここにたどり着くまでの1つ1つの試合や練習を支えてくださった保護者の方々、OB会の方々のご声援とご協力があってのことでした。本当にありがとうございました。また、私達の目標のために力を貸して頂いた社会人コーチの方々、大学4回生の方々も本当にお世話になりました。この1年間、2015年度関西学院高等部High Fightersを支えていただきありがとうございました。
                                    主務  安在 海人
 

2015年11月29日(日)  第46回全国大会関西地区決勝戦 対立命館守山高戦
11月29日(日)13:30〜 エキスポFF

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部14
立命館守山高校13


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 関学キックで試合開始。開始早々、K#3安藤の相手の意表を突くオンサイドキック。DB#20岩崎が抑え、関学オフェンスからスタート。パス、ラン共にテンポよくゲインを重ね、ゴール前2ヤードQB#16埜下からTE#88勝部へのパスが決まり、先制のTDをあげる。キックも成功し、7-0。攻守かわって関学ディフェンス。DL#90菅野の鋭いラッシュもあり、守山オフェンスを3rd downアウトへ、パントキックにより攻守交代。リードを広げたい関学オフェンスであったが、反則もあり3rd downアウト。その後、関学ディフェンスはナイスプレーがあるも反則や3rd downを止めれずにズルズルとゲインされ第1Q終了。
 ゴール前10ヤードから始まる第2Q。 1ヤードもゲインを許せないこの状況でLB#1大竹、DB#43松本のナイスタックルや相手のパワープレイをDL#57寺岡が強烈なロスタックル。3rd downでしっかり止め、FGもキック失敗。なんとか0点に抑え、攻守交代。何とか得点につなげたい関学オフェンスであったが、守山ディフェンスの集まりが早くゲインにできずに3rd downアウト。関学ディフェンス、守山オフェンスがテンポよく攻め込む。我慢強く粘り、迎えたゴール前23ヤード地点からの4th downギャンブル。DB#13山本がサイドラインに飛び込む意地のタックルで守山オフェンスギャンブル失敗。関学オフェンス、ゲインを重ねるもなかなか波に乗れず、3rd downアウト。関学ディフェンス、DB#20岩崎のナイスタックルもあったが、気持ちの乗った守山オフェンスを止められずにTDを許す。キックも決められ、7-7の同点で前半終了
 関学リターンで後半開始、関学オフェンスQB#16埜下からTE#88勝部へのナイスパスやOL#75森田、WR#82松田のナイスブロッキングによるRB#21三宅のロングゲインもあり、ゴール前1ヤードOFFラインナップがしっかり押し込み、RB#23出光がしっかりゲインしTD、キックも成功。14-7。 関学ディフェンス、 攻め込まれていたところをDB#22渡部のインターセプト。守山オフェンスの流れを断ち切る。お互いに拮抗した状況で第3Q終了
 第4Q、DL#90菅野のナイスタックルもあり守山オフェンスを3rd downアウト。ここで4th downパント体型からのギャンブル、DB#22渡部がスクリーンパスにしっかり反応しギャンブル失敗。
関学オフェンス、ナイスゲインをするも相手にボールを掻き出されファンブルし攻守交代。関学ディフェンス、 DL#17土田のQBサックもあったが、要所を止められずにゴール前ディフェンスへと追い込まれるが、ここはしっかりと守り切り4th downアウト。関学オフェンス、時間を消費したい関学オフェンスだが、気持ちの入った守山ディフェンスにインターセプトを喫する。流れに乗った守山オフェンスを止めることができず、TDを許す。しかし、PATキックを外し14-13と1点差。守山が流れをつかみ、関学オフェンスを3rd downアウトさせる。残り1分15秒での関学ディフェンス、DB#13山本の勝利を決定づけるインターセプト。オフェンスが時間を消費しゲームセット。 2年連続クリスマスボウルへの出場を決めた。
 我々の目標である日本一を達成するため、チーム全員でONEを体現し、必ず日本一になります。今年は横浜スタジアムでの関東開催になりますが、関西地区大会に引き続き大きな声援をよろしくお願いいたします。
                   学生コーチ 町 達也
       

2015年11月21日(土)  第46回全国大会三回戦 対関大一高
11月21日(土)13:30〜 王子スタジアム

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部 14
関西大第一高校10


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 関一キックで試合開始。開始早々のオフェンス、WR#2山下のパス、ランでダウン更新をすると共に一気に敵陣へ攻め込み、WR#82木下へのパスでダウン更新。さらにQB#16埜下の4th downギャンブルのランでダウン更新すると、最後はOL#75森田、#54森、#58阿部、#79村田、WR#81松田がブロックした中央を一年生RB#32前田が駆け上がり先制TD。DB/K#3安藤のPATキックも成功し7-0先制する。続くディフェンス、ここはLB#7繁治、DB#20岩崎ら2年生のナイスタックルもあり3rd downアウトさせる。相手のナイスパントにより自陣深くからのオフェンス、WR松田、#11高木へのパスでダウン更新。ここで第1Q終了。
 第2Q続くオフェンス、しかしここから相手ディフェンスにアジャストされ始め4th downパントとなる。攻守交替してディフェンス、相手のQBスクランブルに苦しめられ自陣への進入を許すと、ダウン更新を重ねられゴール前へ。しかしここをLB#1大竹のナイスタックルとLB#33吉野、#4廣川、DL#91久保らのロスタックルによりなんとか4th downでFGに抑え、相手のこのキックは失敗で無失点。自陣からのオフェンス、しかしここで痛恨のインターセプト。攻撃権が相手へと渡り自陣深くからのディフェンスとなるが、ここでもディフェンスが粘りをみせる。岩崎らによるロスタックルでなんとか4th downでFGに抑える。またしてもこのキックを失敗に追いやり前半終了。
 関学キックで後半開始。ディフェンス、1プレー目から相手はワイルドキャットフォーメーションを展開。しかしここでDB#10平尾が相手RBのボールを掻き出しファンブルさせ、そのボールをDB#22渡部がすかさずリカバーし後半開始早々ビッグプレーを起こし攻守交替。敵陣からのオフェンス、しかし流れを掴めず3rd downアウト。パントにより自陣を回復し攻守交替してディフェンス、吉野のロスタックルなどもあったが相手オフェンスに続けてダウン更新を奪われ自陣に攻め込まれると、そのまま止め切ることができずTDを奪われる。PATキックも成功し、7-7と振り出しに戻る。なんとか得点の欲しいオフェンス、しかしここでRB#21三宅が相手LBにボールを掻き出されボールファンブル。このボールを相手ディフェンスにリカバーされターンオーバーとなる。失点を防ぎたいディフェンス、なんとかダウン更新を奪われないまま第3Q終了。
 第4Q続くディフェンス、相手オフェンスの4th downギャンブルが成功し、ダウン更新を奪われる。ここから相手は4th downでFGキックを選択。このキックは成功し、スコアを7-10と逆転される。追いかけるオフェンス、ラン、パス共に相手にアジャストされ3rd downアウト。パントにより攻守交替。ディフェンスでは、廣川、DL#57寺岡らがなんとか止めきり4th downパントへ。試合終了まで残3分、このパントでビッグプレーが起きる。渡部が相手パンターへと一直線に走り込み蹴り出されたパントをブロック、そこに駆けつけた大竹がそのボールを拾いそのままTD。PATキックも安藤が決め14-10と逆転する。残り時間少なくなったディフェンス、ここでは寺岡がパスカット、4th downギャンブルではDL#92伊東、#17土田らによるQBサックでファンブルを誘い伊東が、自ら抑えターンオーバー。攻守交替してオフェンス、ここはRB#47糸川のランでダウン更新。そのまま時間を消費し試合終了。なんとか関西地区決勝に駒を進めることができた。
               主務  安在 海人

2015年11月14日(土)  第46回全国大会二回戦 対箕面自由学園高
11月14日(土)16:00〜 王子スタジアム

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部27
箕面自由学園


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 関学リターンで試合開始。DB#10平尾のリターンだったがこれはあまりリターンできず、自陣20ヤード付近からのオフェンス。ここは箕面自由の対応が早くファーストドライブは3rd downアウト。DB/K#3安藤のパントで攻守交替しハーフライン付近からのディフェンスとなる。立ち上がり、相手はノーハドルオフェンスを展開。関学ディフェンスは焦りからアジャスト仕切れず一気にゴール前まで侵入される。しかしここでLB#1大竹のQBサックもあり、なんとかFGに抑えるが、0-3と先制される。なんとか流れを掴みたいオフェンス、しかしラン、パス共に噛み合わず4th downパントへ。攻守交替してディフェンス、ここで平尾がインターセプト。流れを一気に引き寄せる。敵陣からのオフェンス、何としても得点したいところ。RB#21三宅の右オープンへのランプレーでOL#54森、#58阿部がナイスブロック。これに答えるように三宅が相手ディフェンスの間を掻い潜り35ヤードを走り切りTD。PATキックも安藤が決め7-3と逆転する。関学キックではRB#26島谷らのナイスタックルもありあまりリターンさせない。その後のディフェンス、LB#33吉野のQBサックや平尾のナイスパスカットで前進を許さず3rd downアウトさせパントへ。追加点の欲しいオフェンス、WR#81松田のダイビングキャッチでダウンを更新すると、QB#16埜下のスクランブルで敵陣へ攻め込みTE#89栃尾へのパス成功でダウンを更新したところで第1Q終了。
 第2Q、RB#23出光のランでダウンを更新し、FG圏内へ。しかしQBサックもあり大幅にロスし、さらに4th down安藤の47ヤードFGは惜しくも外れる。攻守交替してディフェンス、DL#57寺岡のロスタックルもあったがダウン更新を重ねられレッドゾーンへの侵入を許し、4th downではFGの成功を許し、スコアは7-6となる。直後のリターン、ここでLB#4廣川、DB#13山本、大竹、栃尾が好ブロックし開いた穴を平尾が駆け上がりビッグリターン。レッドゾーンからのオフェンス、出光、三宅のランで攻めると最後はOW#46川原、阿部の好ブロックを生かした埜下のナイスランでTD。PATの安藤のキックも成功。また、その後のキックではDL#17土田、三宅、糸川のカバーが早くほとんどリターンさせなかった。相手はランプレーで時間を消費しここで前半終了。
 関学のキックで後半開始。敵陣深くからのディフェンス、2度のダウン更新を許すもDL#44大槻のQBサックもあり、4th downパントに抑える。このパントでスナップが乱れたのを見逃さずパンターをサック、好ポゼッションでオフェンスへと攻撃権を渡す。その後のオフェンスでは、TE#88勝部へのパスでダウン更新すると次くプレーで三宅がHB#6宇都宮、OL#65高木、WR#2山下の好ブロックした穴を走り抜けTD。安藤のPATキックは惜しくもバーに当たり失敗。この流れを離したく無いディフェンス、ここは相手オフェンスのランに難なくアジャスト。寺岡のロスタックルもあり3rd downアウトしパントへ。攻守交替してオフェンス、ここはダウン更新を奪えず4th downパント。しかし、ここで相手ディフェンスに反則があり、関学のファーストダウンとなる。続くオフェンス、勝部へのパスで敵陣へと攻め込んだところで第3Q終了。
 第4Q、勝部、WR松田へのパスでダウン更新すると、出光が僅かなディフェンスの隙間を駆け抜けTD。PATキックも安藤が決め27-6とする。その後のキックでは、安藤の相手の意表を突くオンサイドキック。安藤が自ら押さえ関学オフェンスとする。QBを#12の林に交代してのオフェンス、 これはあまりゲインなく反則もあり4th downパントへ。ここで林から三宅へのパントフェイクのパスが成功しゴール前3ヤードまで攻め込む。しかし、TDを狙った4th downギャンブルは失敗となり、攻守交替する。残り時間少なくなったディフェンス、ダウン更新を奪われるも後続を断ち攻守交替。残り時間2minutesとなったオフェンス、ここはゲインなく4th downで45ヤードのFGキックを安藤が狙う。しかし、このキックも成功せず攻守交替。直後のディフェンス、相手QBの投じたパスをDB#20岩崎がインターセプト。箕面自由オフェンスを最後まで寄せ付けない。好ポゼッションからのオフェンス、OL#79村田らのナイスブロックもあり、1年RB#32前田がゴール前まで攻め込むランプレーでダウン更新をしたところで試合終了。          主務  安在 海人

2015年10月17日(土)  県秋季大会決勝戦 対啓明学院高
10月17日(土)16:30〜  啓明学院高G
1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部330713
啓明学院高等学校307010

 関学リターンで試合開始。キックされたボールをリターナーRB#21三宅が落球。これはあまりリターンできずにオフェンスとなる。1プレー目、QB#16埜下からWR#2山下へのスペシャルプレーのパスが成功。40ヤードをゲインし、一気に敵陣へ。4th downギャンブルの三宅のランでダウン更新すると、レッドゾーンまで攻めるも4th downでFGキックを選択。これをDB/K安藤が35ヤードFGを成功させ3点を先取。安藤のキックで試合再開後
のディフェンス、立ち上がりから相手オフェンスはWRがQBの位置に入るワイルドキャットフォーメーションからランを展開。何度もゲインを許す中でDB#43松本、LB#33吉野のナイスタックルもあったが一気にゴール前まで攻め込まれる。ここでディフェンスが意地を見せ、LB#1大竹、吉野のタックル、DB#22渡部がナイスカバーでなんとかFGに抑え、3-3の振り出しに戻る。直後のキックオフリターンでは三宅がナイスリターンし、レッドゾーンまで攻め込んだところで第1Q終了。
 第2Q、オフェンスはあまりゲインできずFGへ。安藤が26ヤードFGを成功させ、スコアを6-3とする。交代してディフェンスでは、ダウン更新を許すもDL#57寺岡がロスタックルをするとDB#43松本が流れを断ち切るインターセプト。ハーフライン近くからのオフェンス。一度のダウン更新をするも、後続が続かずQB/P#12林がパント。あまり陣地を回復することができず、敵陣浅いところからのディフェンスとなるが、ここは良く守りきり自陣に入ったところで啓明はパント。攻守交代して自陣深いところからのオフェンス。WR#82木下へのパスが成功し、ダウン更新したところで前半終了。
 後半、関学のキックで試合再開。タッチバックからのディフェンス、相手WRがボールをファンブルしたところをすかさず大竹がカバー。攻撃権をオフェンスへと渡す。ハーフライン近くからのオフェンス、反則で罰退もあったが、三宅のランで一気に敵陣へ。しかし、その後を止められFGへ。安藤の43ヤードFGは惜しくもバーに当たり失敗。直後、啓明はWRへ10ヤードのパスが成功させ、そのままゴールまで走り抜けられTDを許し、6-10と逆転される。4点を追うオフェンス、RB#23出光のランでダウン更新するも後続を断たれパント。これはタッチバックし、ディフェンス。ここはDL#91久保DL#44大槻らのロスタックルもあり、3rd downアウト。攻守交代してオフェンス。しかし、ここはQBサックもあり3rd downアウトしパント。敵陣深くからのディフェンス、ここで相手WRへのパスが成功し自陣まで攻め込まれたところで第3Q終了。
 第4Q、続くディフェンスでは、なんと止めきり相手は4th downパント。自陣深いところからのオフェンス、なんとか得点の欲しいところだが、相手ディフェンスに阻まれ3rd downアウトしパント。ここでも糸川がナイスタックルしリターンを許さない。攻守交代してディフェンス、ここは久保のロスタックルもあり3rd downアウトしパントへと追い込む。このパントを安藤がブロック。敵陣からのオフェンスとなる。なんとしてでもTDを取りたいオフェンス、出光のランと木下へのスクリーンパスで連続ダウン更新しレッドゾーンへ。残り時間2分ほどとなったオフェンス、3rd downで山下へのパスを成功させダウン更新。三宅のランは止められるも、フェイクからのQB埜下のラン、三宅の中央のランでゴール前1ヤードまで攻め込むと、4th down試合終了まで残り49秒。最後は出光が突っ込みTD。PATも安藤がきっちりキックを成功させ、13-10と逆転する。逃げ切るにはFGキックも許されないディフェンス、1プレー目でLB#7繁治がインターセプト。オフェンスがニーダウンで時間を消費し、試合終了。なんとか兵庫県一位として全国大会出場を決めることができた。             主務  安在 海人
  

2015年10月10日(土)  県秋季大会準決勝戦 対星陵高校
2015年10月10日(土) 12:00〜 関西学院第3フィールド

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部101424
星陵高校

 関学のキックオフリターンで試合開始。最初のオフェンスはパス、ラン共にゲインを重ねるが、反則をきっかけに流れが止まり、3rd down アウトでパント。ディフェンスはDL#57寺岡、LB#1大竹がきっちりランを止め、さらに3rd down ロングでのパスをDB#22渡部がインターセプトし攻守交替。続くオフェンスではゲインを重ね、敵陣10ヤードまで進めるが得点できず両チーム無得点で第1Q終了
 第2Qに入って最初のプレーで#3K安藤が27ヤードのフィールドゴールを決めて3-0と先制。その後のディフェンスではDB#20岩崎のナイスタックルもあり、パントに追い込み、オフェンスへ。ここでRB#21三宅がゴール前33ydからランでタッチダウン。安藤がPATをしっかりと決め、10-0で前半終了。 
 関学キックで後半開始。関学、星陵共にディフェンスが良く機能し、両チーム無得点で第3Q終了
 第4Q、DB#13山本のナイスタックル、DB#20岩崎のインターセプトで星陵オフェンスの流れを断ち切ると、ゴール前12ydから三宅のランでタッチダウン、PATも安藤のキックが成功。その後のディフェンスで星陵の攻撃をしっかり抑えた後のオフェンス、QB#12林がWR#89栃尾へ12ヤードのタッチダウンパスを成功させ、PATは#85K前川がきっちり決めて、24-0とし試合終了。             学生コーチ  町 達也

2015年09月26日(土)  県秋季大会準々決勝戦 対三田祥雲館高
2015年9月26日(土)12:00〜 関西学院第3フィールド

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部2133
三田祥雲館

 関学リターンで試合開始。キックオフされたボールをDB#10平尾がナイスランで92ヤード走り切りTD。続くPTAのキックもDB/K#3安藤が決め試合開始18秒で7点を先取。続く関学のキックはカバーチームのナイスラッシュもあり、敵陣20ヤード付近からのディフェンスとなる。ここでは、DL#90菅野のナイスタックルもあり3rd downアウトと幸先の良いディフェンスを見せる。続くパントリターンではWR#2山下が相手の意表を突きレッドゾーン手前までリターン。攻守交代してオフェンス。1プレー目でRB#21三宅が右サイドへのランプレーで体勢を崩されながらもゴールまで駆け抜けTD。続く安藤のPATキックも成功し14-0とする。しかし直後のキックをビッグリターンされ自陣40ヤード付近からのディフェンスとなるが、ここではディフェンスの力強さが光った。DB#22渡部があわやインターセプトのパスカットや4th downギャンブルのスペシャルプレーにも対応し、ゲインをさせないままオフェンスへと攻撃権を渡す。その直後のプレー、QB#16埜下から山下へのロングパスが成功、WR#81松田のナイスブロックもあり、そのまま相手ディフェンスを振り切りTD。PATも安藤がきっちりと成功させ21-0。続くディフェンスはジリジリと攻め込まれLB陣のナイスタックルがあったものの、反則も絡み1st down更新を許してしまう。ここで第1Q終了。
 第2Q、相手オフェンスのランを止めきれず1st down更新を許すもDB渡部がインターセプト。攻守交代してハーフライン近くからのオフェンスとなるが、ここで相手LBのブリッツを止めきれずあまりゲインのないままパントへ。これを安藤が敵陣1ヤードに止めるナイスパント。絶好の位置からのディフェンスとなる。ここでもディフェンスが完全に止めきりパントへ。その後の関学オフェンス、TE#88勝部へのパスで1st down更新しレッドゾーンへ。しかしTDには至らず、安藤が29ヤードFGをきっちり決める。続く安藤のキックはタッチバックとなり、敵陣20ヤードからのディフェンス。ランプレーで攻められるもロングゲインはさせずここで前半終了。
 関学キックで後半開始。直後のディフェンス、相手RBがファンブルしたボールを菅野がすかさずリカバーし攻守交代。その後のオフェンス勝部へのパスでダウン更新するも、その後のプレーでインターセプトされ攻撃権を奪われる。攻守交代したディフェンス、ここで相手を流れに乗せない。相手のランプレーを完全にシャットアウトし敵陣5ヤード付近でパントへと追い込む。このパントでDL#57寺岡の猛ラッシュが相手OLを押し込みパントブロック。これがセーフティとなり2点追加。続くキックリターンではまたもや平尾のビッグリターンでゴール前15ヤード付近からのオフェンスとなる。2プレー目、埜下が松田への10ヤードのパスを決めTD。この後、1年生K#24三村のキックで試合再開。敵陣30ヤードからのディフェンスとなる。この後ダウン更新を許すも後続を断ちパントへ。このパントをDB#20岩崎がブロック。相手陣からのオフェンスとなる。山下へのパスが決まるも反則で取り消しとなりWR#89栃尾へのパスが成功。ここで第3Q終了。
 第4Q、ここからQBが埜下から#12林へと交代してのオフェンスとなる。林のスクランブルによりダウン更新し敵陣深く攻め込む。しかし、ここでも反則があり攻めきれずFGへ。しかしこの安藤の39ヤードFGキックは失敗。攻守交代してディフェンス、相手のパスをきっちりとカバーし4th downギャンブルへ。相手QBの投じたこのパスをDB#43松本がインターセプト。攻守交代してオフェンス、ここは思ったように攻めきれず3rd downアウト。安藤がパントし攻守交代。代わってディフェンス、ダウン更新を重ねられ自陣に攻め込まれるもLB#7繁治、1年生DL#48手塚のQBサックもありディフェンスの粘り強さを見せる。4th downギャンブルへと追い込みここでもLB#33吉野がインターセプトし流れを一気に引き戻す。その後のオフェンス、残り時間少なくなったがここで林が痛恨のQBサックを受けファンブルロスト、攻撃権が祥雲館へと渡ってしまう。ハーフライン付近からのディフェンスはパスを通されるも、その後をしっかりと止めきり試合終了。
                      主務  安在 海人

  

2015年06月28日(日)  第62回対慶応高校定期戦
6月28日(日)13:00〜 慶応日吉陸上競技場

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部1024
慶応高校2023

 関学キックで試合開始。開始早々DB平尾が慶応のパスをインターセプト。好リターンにより、敵陣からのオフェンス。しかし、慶応ディフェンスの集まりがはやく、ロスタックルやQBサックを決められ、さらにフィールドゴール失敗で無得点に終わる。攻守交代してのディフェンス。QBランにより一気に自陣に追い込まれ、フィールドゴールで3点先制される。追いかける形となったオフェンス、最初のプレーでRB三宅の40ヤードランにより一気に敵陣1ヤードまで攻め込む。最後はRB糸川がエンドゾーンに駆け込みタッチダウン。PATのキックをK安藤が決め、7-3とリードを奪う。その後のディフェンス、LB廣川のファンブルフォースをDL菅野が抑え敵陣でオフェンスへと攻撃権を渡す。ここはK安藤のフィールドゴール成功へと繋げ10-3。その後は、お互いに均衡しあい、10-3のまま前半終了。
 関学リターンで後半開始。関学オフェンスでスタートするが、慶應ディフェンスのQBサックもあり、3rd downアウト。しかし、4th downパントで慶應の選手が触れたボールをDB松本が抑え、関学オフェンスへ。敵陣29yardからのロングパスは、慶應ディフェンスのパスインターフェアの反則で敵陣14yardまで進めると、QB林からTE勝部へのパスが成功しタッチダウン。PATキックをK安藤が決めて17-3とリードを広げる。しかし4Qに入ると、慶應オフェンスにじわりじわりと攻め込まれ、自陣1yardからのランプレーを止めることができずタッチダウンを許し、17-10。その後のキックオフリターンをDB平尾が好リターン。関学オフェンスもテンポのよいオフェンスで敵陣深くまで攻め込むと、最後はゴール前1yardからRB三宅がきっちり取りきりタッチダウン。K安藤のキック成功で24-10。4Q残り4分44秒、しっかりと抑えたい関学ディフェンスであったが、慶應オフェンスのピンポイントのパスを立て続けに通されタッチダウンを許し、24-17。第4Q残り3分46秒、慶應のオンサイドキックはギリギリのところでボールがサイドラインを割り、関学のオフェンス。時間を使いながら攻めたいところだが、気迫のこもった慶應ディフェンスにゲインすることができず、3rd downアウトでパント。関学ディフェンスも3rd downアウトさせたいところだが、慶應オフェンスにパスを要所で決められタッチダウンを許し、24-23の1点差。逆転勝利を狙う慶応の2ポイントコンバージョンは関学の反則で、残り1.5yardに。ここからの中央のランプレーを何とか止めて1点差を死守。残り0分20秒、慶應のオンサイドキックを関学TE勝部がリカバーし、ニーダウンで時間消費、24-23で辛うじて勝利した。
 春シーズン最後の試合は何とか勝利で終えたが、課題は山積みである。日本一になるために、この課題を夏に克服しチームとしてひと回りもふた回りも成長して秋シーズンに挑みたいと思う。
 最後になりましたが、春シーズン暖かいご声援ありがとうございました。秋季シーズンも引き続きご支援、ご声援下さいますようお願い致します。
           学生コーチ  町 達也
 

2015年06月21日(日)  第45回関西高校選手権大会決勝戦 対高槻高校戦
6月21日(日)13:30〜エキスポFF 
1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部
高槻高校13

          スタッツはこちらから

 関学キックで試合開始。ディフェンスからスタート。始まってすぐに相手の内と外のランプレーを次々と通され、あっという間に自陣まで攻め込まれると、その流れを止められないままタッチダウンを奪われる。トライフォーポイントのキックも決められる。追いかける形となったオフェンス、なんとか得点したいところだが、相手ディフェンスに次々と止められる。WR木下へのパスが成功するも、あと少しのところでダウン更新にならずパントで攻守交替。攻守交替してディフェンス、ここはLB#33吉野やDL陣の動きが良く、ダウン更新をさせないままパントへと追い込む。そしてパントカバーでは、DB岩崎がパンターをサックし、好ポジションでオフェンスへと攻撃権を渡す。オフェンスはレッドゾーンからの攻撃。RB三宅のランでゴール前1ヤードまで攻めると、最後はQB埜下が自らボールを持ってエンドゾーンへ突っ込みタッチダウン。PATはDB/K安藤がキックはきっちりと成功させ7−7の同点とする。その後のディフェンス、またもやランで攻める相手オフェンスを止めきれずロングゲインを許してしまうと、連続でダウン更新を奪われると一気に自陣まで攻め込まれる。4thダウンの攻撃も止めることができず、そのまま押し込まれ2本目のタッチダウンを奪われる。しかし、相手トライフォーポイントのキックはゴールポストに弾かれキックは失敗。その後のオフェンス、パス・ラン共に流れを掴む。ランではRB三宅、出光が、パスではWR松田、高木、TE勝部、へのパスか繋がりゴール前1ヤードからの攻撃となる。しかし、ここは相手ディフェンスに阻まれ決めきれず時間が過ぎ前半終了。
 後半、関学リターンで試合再開。オフェンスは様々な体型からラン、パスを展開しダウン更新するが、これは敵陣に入ったところで止められパントへ。好ポジションからのディフェンス、ダウンを更新されるも後続を断ちパントへと追い込む。攻守交替してオフェンス、WR高木のパスキャッチで敵陣まで攻め込むも相手ディフェンスにロスタックル、QBサックをされ大幅にロスしパント。攻守交替してディフェンス、ここでDB渡部が相手レシーバーへのパスをナイスカットし自陣への進入を許さない。ここで相手はパントし攻守交替。その後のオフェンス、WR松田のナイスキャッチで敵陣まで進めると、RB三宅がオープンプレーでダウンを更新。しかし、ここで攻めきることができずFGへ。しかし、安藤の蹴ったボールをブロックされ、自陣40ヤード地点からのディフェンスとなる。厳しいシチュエーションだがここでディフェンス陣が踏ん張りを見せる。DL菅野がQBサック、浮いたボールをDB松本が追いかけたがわずかに届かず。さらに続くプレーで、渡部が相手RBの体勢が崩れたところを見逃さず、ボールを掻き出しファンブルさせたところを自ら抑え、一気に流れを引き戻す。攻守交替してオフェンス、三宅のランでダウン更新すると、木下がランアフターキャッチでロングゲインする。出光のオープンプレー、三宅のスクリーンプレーでつなぎ埜下のランで4thダウンギャンブルを成功させレッドゾーンへ。しかし、ここで相手DLにQBサックを受けボールをファンブル、リカバーされてしまい攻守交替となる。ディフェンスと交替し、望みを託すが、2度のQBランでダウン更新され最後はニーダウンにより時間を消費され試合終了。関西選手権大会を準優勝という結果で終えることとなった。
                   主務 安在 海人

2015年06月14日(日)  第45回関西高校アメリカンフットボール選手権大会準決勝戦 対南山高戦
6月14日(日)13:30〜 王子スタジアム

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部0127019
南山高校0001212

            スタッツはこちらから
 関学リターンで試合開始。関学最初のオフェンス、#16QB埜下から#81WR松田、#11WR高木のパスでダウン更新。しかし、後続を断たれパントへ。攻守交替してディフェンス、ここは相手のランオフェンスに上手く対応してスリーアンドアウト。攻守交替してのオフェンス第2シリーズ、ここで#21RB三宅の35ヤードのロングランで一気に敵陣へ。しかしその後ダウン更新できずフィールドゴールへ。しかし、#3DB/K安藤の29ヤードキックはわずかに逸れキック失敗。続くディフェンスでは、#90DL菅野のQBサックなどで前進を許さず4thダウンパントへと追い込む。交替してオフェンスでは、#29WR栗栖へのパスや三宅のランでゴール前まで攻め込むがここはQBサックもあり、あと一歩のところを攻めきれずフィールドゴールへ。ゴール前で29ヤードからのFG、#3安藤がこれを決め先制する。その後のディフェンス、DL陣の動きが良く、相手にダウン更新を許さない。オフェンスでは、#81松田が25ヤードパスをキャッチし一気にレッドゾーンへ。しかし、ここで痛恨のファンブルロスト。攻撃権が相手に移り攻守交替してディフェンス、ここで#4LB廣川のタックルによりセーフティを獲得。スコアを5-0とする。前半残り少なくなったオフェンス、#88TE勝部のナイスキャッチでダウン更新するとまたしてもパスを受けた勝部が相手ディフェンスを振りほどきゴールまで走りきりタッチダウン。PATキックも安藤が成功させスコアを12-0とする。前半残りわずかとなったディフェンス、自陣40ヤード付近からの厳しい場所からのディフェンスだったが、リバースプレーにも#43DB松本の鋭いタックルで大幅にロスさせるなど好プレーもあり、前半終了。
 関学キックで後半開始。ディフェンスではダウンを更新されるもしっかりと止めきりパントへ。追加点が欲しいオフェンス、相手の反則でダウン更新すると#23RB出光が30ヤードのロングランを走り一気に敵陣へ攻め込むと#21三宅のナイスランでゴール前へ。最後は#47RB糸川が中央のランで8ヤードを走りきりタッチダウン。ディフェンスでは、相手オフェンスのプレーになんなく対応し、4thダウンギャンブルも止めきる。好ポジションからのオフェンス、しかしここは反則もありダウン更新できずパントへ。4Qに入ってのディフェンス、相手QBのスクランブルでダウン更新を許すと、相手RBに50ヤードを走られタッチダウンを奪われる。相手の2ポイントコンバージョンをディフェンス陣がなんとか止めきりスコアを19-6とする。相手はここでオンサイドキック。#11高木がボールを掴むも相手のタックルによりファンブル。これを奪われディフェンスとなる。ハーフライン近くからのディフェンス、DL陣がQBサック。そしてファンブルさせたボールを#4廣川がすかさずリカバーし攻守交替。攻守交替してオフェンスはダウンを更新できずパントへ。このパントが相手のラッシュにブロックされ相手オフェンスに好ポジションで攻撃権を渡してしまう。ディフェンス、相手のランでダウン更新を許すとロングパスを通されそのままタッチダウンを奪われる。相手のPATキックはスナップが乱れ失敗。相手はまたしてもオンサイドキック。しかしこれは#23出光がしっかりとカバーしオフェンスへ。オフェンスでは、#47糸川、#23出光のランで敵陣へと攻め込むがここでボールをファンブル。これを相手に抑えられてしまい攻守交替。残り時間わずかとなりここを止めきりたいディフェンス、リバースからのスペシャルプレーを#57DL寺岡のナイスタックルで大幅にロスをさせる。そのあとのプレーもディフェンス陣が止めきり最後は#4廣川がインターセプトしたところで試合終了。           主務  安在 海人

2015年06月06日(土)  第45回関西高校アメリカンフットボール選手権大会2回戦対立命館守山高戦
6月6日(土)16:30〜 エキスポFF

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部1020
立命館守山高校

              スタッツはこちらから
 関学リターンで試合開始。オフェンスはテンポよく、#11WR高木へのパスや#23RB出光のロングランでたちまち敵陣へ。ここからパス、ランでダウン更新を重ね、最後は#89WR栃尾へのパスでタッチダウン。PATキックも#3DB/K安藤が確実に決め先制する。変わってディフェンスでは、DL、LB陣の動きが良くランへの対応はできていたがショートパスからのランアフターキャッチでゲインを許し連続でダウン更新される。ゴール前2ヤードまで攻め込まれるが、ここはなんとか止めきりフィールドゴールに抑える。前半もう一本欲しいオフェンスでは、#16QB埜下のスクランブルで前進し、敵陣まで行くと、#29WR栗栖への15ヤードパスを成功させ流れを作る。しかし、ここで#23RB出光が痛恨のファンブル、ボールはアウトオブバウンズとなり、なんとか助かるもハーフライン近くまで後退。中央のランでダウン更新を目指すもこれは遠く及ばずパントへ。攻守交替してディフェンス、ここは相手プレーをきっちりと止めきりパントへと追い詰める。攻守交替してゴール前65ヤードからオフェンス、パスを投じるも相手ディフェンスのカバーが良く、ダウン更新できないままパントへ。前半残り僅かとなったディフェンス、ここで#57DL寺岡のQBサック。この後ダウンを更新されるも、またもや寺岡がQBサックすると、#22DB渡部がロングパスをインターセプトし流れを渡さない。前半残り7秒、ゴール前35ヤード付近からのオフェンス、#23出光がランで10ヤード前進したところでアウトオブバーンズ、残り1秒でフィールドゴールへ。この難しいシチュエーションを#3安藤が42ヤードFGを成功させ、10-3て前半終了。
 後半、関学キックで試合再開。ここから相手オフェンスにランを繋がれダウンを更新され、さらにランフェイクからのパスでもダウン更新を許す。ハーフライン付近まで攻め込まれるが、相手QBのスクランブルプレーを#33LB吉野、#13DB山本が素早く反応しロスタックルを決める。しかし、相手オフェンスの猛攻は止まらずまたもやパスでダウン更新を許すが、ランに対しては#90DL菅野、#57寺岡の動きがよくノーゲインで押さえ込む。これにDB陣が答える。#20DB岩崎が相手WRへのパスを競り合いながら上に弾くと#43DB松本がこのボールを飛び込みながらキャッチし、インターセプト。追加点が欲しいところだが、相手ディフェンスがこれを許さずほとんどゲインのないままパントへ。ここで、#3安藤が45ヤードを回復するナイスパント。失点ができないディフェンス、しかしここでWRへのスクリーンパスからのランアフターキャッチにより40ヤードのロングゲインを許してしまうがここで粘り強い守備を見せフィールドゴールに抑え、さらにこのキックを失敗に追い込み失点は免れる。しかし、続くオフェンスが繋がらない。またもや3プレーでパントへと追い込まれる。ここでまた#3安藤のナイスパントにより自陣を大きく回復。攻守交替してディフェンスでは、ラン、パスカバー共にディフェンス陣の動きが良く、3プレーできっちり止め攻撃権をオフェンスへと回す。#21RB三宅へのショベルパスでロングゲインしハーフラインまで進める。そのまま流れに乗り#23出光がスクリーンパスでゴール前5ヤードまで進むナイスランを見せる。しかし、反則もありタッチダウンには至らずフィールドゴールへ。これを#3安藤が27ヤードキックをしっかりと決めスコアを13-3とする。さらに直後のディフェンスで#10DB平尾が相手RBのボールセキュリティの甘さに目をつけナイスタックル、ボールを弾かせたところをすかさず奪い取りそのままゴールまで走り切ってタッチダウン、貴重な追加点を得る。試合時間残りわずかとなったディフェンス、相手の4thダウンギャンブルによりダウンを更新されるとロングパスも決められ連続してダウンを更新されるが、#90菅野が猛ラッシュでパスを投げさせず、#4LB廣川があと少しでインターセプトとなるナイスパスカットする等、ディフェンスが粘り強さを見せる。その後レッドゾーンまで攻め込まれるも後続を断ち、4thダウンギャンブルもDL陣のラッシュが良く狙い通りに投げさせなかった。攻守交替してのオフェンス、#11高木へのパス成功等で時間を使いきり試合終了。スコア以上に苦しい試合となった。
           主務 安在 海人

2015年05月09日(土)  県春季大会決勝戦 対啓明学院
16:30〜  啓明学院高G
1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部1414
啓明学院高等学校

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 関学リターンで試合開始。オフェンス第1シリーズ、#16QB埜下のランでダウンを更新するも、パス、ラン共に相手ディフェンスに阻まれほとんどゲインできずパント。攻守交代してのディフェンスは、きっちりと3プレーでパントへと追い込み、再びオフェンスへ。#29WR栗栖へのパスが成功しダウンを更新するが、またしても後続を止められパントへ。ディフェンス、ランプレーで徐々に進まれ、さらにパスによりダウン更新を許し、自陣まで攻められるが両チーム無得点のまま第1Q終了。
 第2Qに入ってのディフェンス、開始1プレー目にロングパスを成功され、そのまま独走を許し先制される。ゴール前およそ60ヤードからのオフェンス、なんとしても追いつきたいところだが、敵陣へ攻め込むも反則もあり、やむを得ずパント。次のディフェンスでは、#57DL寺岡、#90DL菅野の猛ラッシュによりラン攻撃を食い止めると、DB陣のパスカバーも良く、ダウン更新を許さない。攻守交代し、自陣45ヤードほどからのオフェンスでは、中央のランプレー、プレイアクションのパスなどによりダウン更新をするが、またしても相手DLのラッシュによりランプレーをことごとく止められ前進することができない。ここで#12QB/P林のナイスパントによりおよそ敵陣10ヤードの位置からのディフェンスとなる。前半残り少なくなり、相手オフェンスはニーダウンで時計を進め前半終了。
 関学キックで後半開始。関学ディフェンスの動きが良く、ノーゲインのまま4thダウンへ追い込む。ここで相手のパントスナップが大きく後ろにそれボールデッド、絶好の位置からのオフェンスとなる。ゴール前8ヤードからパスを受けた#28RB八瀬がそのまま走り切りTD。続くPATも#3DB/K安藤が成功させ7-7と同点に追いつく。#3安藤のタッチバックとなるビッグキックで試合再開、敵陣25ヤードの位置からのディフェンスとなる。ランでは#43DB松本、パスでは#22DB渡部が徹底した守りをみせ、QBスクランブルに対しても#4LB廣川のナイスタックルでダウン更新を許さない。攻守交代したオフェンスでは、#84WR郡へのパスでダウン更新した後、#82WR木下への20ヤードパスが成功、一気に敵陣へ。続くオフェンス、またしてもランフェイクから木下へのパスが成功、そのままエンドゾーンまで走り抜けTD。続くPATも#3安藤がキックをきっちりと決め、14-7と逆転する。次のディフェンスでは、相手のランプレーで2度のダウン更新を許してしまう。しかし、#90菅野が相手ランニングバックへのロスタックルを決めると、#7LB繁治がインターセプトし流れを引き戻し、ここで第3Q終了。
 第4Q、ランプレーでボールを進めるも反則もありパントへ。攻守交代してディフェンス、#33LB吉野が相手ランプレーに対してナイスタックルを決めると、#43松本がインターセプト。相手に主導権を渡さない。次のオフェンス、木下へのパス成功でダウン更新のように思われたが、反則がありこれは取り消し。さらに#29栗栖へのパスが成功するもわずかに届かず4thダウンでFGへ。#3安藤の43ヤードキックは惜しくもゴールポストに当たり失敗し、攻守交代となる。試合終了まで残り少しとなってきたディフェンス、QBスクランブルで走られるも、その後の徹底したパスカバーをみせ、きっちりと3プレーを止めて攻守交代。続くオフェンスはランプレーで繋ぎ時間を消費し、ここで試合終了。
 兵庫1位で第45回関西高校選手権大会に出場することができた。
               主務 安在 海人
 

2015年05月2日(土)  春季県大会準決勝 対三田祥雲館
14:00〜 啓明学院高G

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部141633
三田祥雲館

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 関学のキックで試合開始。このキックが相手リターナーに50ヤード付近までリターンされる。しかし、このシチュエーションでもディフェンスがしっかりと止め、パントフェイクのギャンブルプレーにもなんなく対応し攻守交替。ゴール前50ヤード付近からのオフェンス、#16QB埜下のスクランブルでダウンを更新すると、#28RB八瀬が左オープンプレーで30ヤードを走りきりTD。続くPATは#3DB/K安藤がキックを成功させ7-0とする。その後のディフェンスでは、2度ダウンを更新されハーフラインまで攻められるも、#92DL伊東がQBサックで10ヤードをロスさせ自陣への侵入を許さなかった。攻守交替してのオフェンス、#6HB宇都宮のランでダウンを更新すると、QB埜下もスクランブルでダウンを更新しゴール前20ヤード付近まで攻め込むと埜下から#81WR松田へのTDパスが成功。安藤のPATキックも成功し第1Q終了。
 第2Q、ディフェンスでは#22DB渡部のナイスパスカットもあり3プレーでパントに追い込んだ。このパントがリターナー同士の取り合いになり1度ファンブルするも、なんとかリカバーし攻守交替。その後のオフェンスでは、ダウンを更新するも反則やロスタックルを受け攻めきれずにパント。再びディフェンス、相手RBに大きく外を捲られダウンを更新されるも、相手の反則などもあり攻守交替へ。ここからの2minutesオフェンスでは、#28八瀬が30ヤードのランで一気に敵陣へ。しかし、TDまでは行けずFG。安藤が40ヤードFGを成功させ前半終了。
 関学リターンで後半開始。相手はオンサイドキックを仕掛けてきたがこれはアウトオブバウンズ、関学敵陣45ヤード付近よりオフェンス。宇都宮の中央のランプレーで20ヤードほどゲインの後、#21RB三宅のスイーププレーでTDと思われたが、反則により取り消しとなる。ゴール前7ヤードから攻め続けるが、後少しのところで4thダウンギャンブルが失敗し攻守交替。直後のディフェンス、相手RBにオープンプレーで一度ダウンを更新されるも後続を断ち攻守交替。オフェンスでは、敵陣へ入ると相手ディフェンスに対応され止められるも4thダウンギャンブルを成功させダウンを更新すると、QB埜下のスクランブルでゴール前まで前進したところで3Q終了。
 第4Q、ゴール前でのオフェンスでは、中央のランプレーでTDを狙うが相手ディフェンスに全て止められ無得点。その後のディフェンスではラン、パス共に反応し4thダウンギャンブルも完全に止めきり絶好のポジションでオフェンスへ。ゴール前5ヤード付近からのオフェンス。#21三宅が右オープンサイドのスイープでTD。PATも#85WR/K前川が成功させる。その後のディフェンスでは、パス攻撃主体に変更した相手オフェンスにダウンを更新させられるも、#20DB岩崎がインターセプトし流れを断ち切る。ゴール前55ヤード付近からのオフェンス。#9QB奥野から#29WR栗栖へのパスで敵陣に攻め込むと、#40RB武内のランと#9奥野のスクランブルで一気にレッドゾーンに入ると最後は#47RB糸川のランでTD。試合時間残り1分を切ったディフェンス。相手QBのスクランブルやスクリーンプレーで攻め込まれるが、#99DL近藤がスクリーンパスをインターセプトし攻守交替。試合時間残り2秒で前川が30ヤードのFGを成功させ試合終了。      主務  安在 海人
 

2015年04月18日(土)  春季県大会 対滝川高戦
 13:00〜 関学第三フィールド
 
1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部141442
滝川高校

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春季大会予選リーグ第2戦。男女共学校となり、8人の女子部員が初めてベンチに入る歴史的な試合となった。
 滝川のキックで試合開始。ファーストドライブ、#16QB埜下から#89WR栃尾、#82WR木下へのパスでファーストダウンを獲得すると、#23RB出光へのスイングパスで一気に敵陣へ。さらに#81WR松田へのパス、#40HB武内ランでファーストダウンを更新すると、ゴール前8ヤードから出光のスイーププレーでTD。続くPATも、#3DB/K安藤がキックを成功させ、7-0と先制する。その後のディフェンスでは、相手オフェンスに3プレー目でファーストダウンを更新されるも、#44LB大槻が相手QBにプレッシャーをかけ、浮いたパスを#33吉野がインターセプトし攻守交替。敵陣絶好の位置からのオフェンス、QB埜下のスクランブルでファーストダウンを更新すると、#21RB三宅が20ヤードを走りきりTD。#85WR/K前川もキックを成功させ14-0。直後のディフェンスでは、ダウン更新を許さずパントに追い込むがリターンはできずハーフライン近くの敵陣よりファーストダウン。
 第2Q、RB三宅の40ヤードのロングランでゴール前へ。ゴール前4ヤードで#47RB糸川が相手選手を弾き飛ばしながらTD。前川のPATキック成功。続くディフェンス、相手オフェンスのショートパス、ランでダウンを更新されるも後続を断ちパントへ。次のオフェンスでは、RB糸川のランでダウンを更新するも、2度のパス失敗によりパントへ。しかし、このパントを相手リターナーがファンブルし、このボールを#28RB八瀬がリカバー。敵陣からのファーストダウンとなる。ここから#6RB宇都宮、#26島谷のランで連続してファーストダウン更新、最後はRB三宅がディフェンスに掴まれながらもTD。前川のキック成功で28-0。続くディフェンス、相手RBのスイーププレーを#20DB岩崎の5ヤードロスタックルやDLらのラッシュによりゲインをさせずパントに追い込む。前半残り1分を切ったオフェンス、#11高木へのパスなどでファーストダウンを更新しスパイクで時間を止めながらゴールに迫るが、惜しくも高木へのTDパスは失敗し、ここで前半終了。
 関学キックで後半開始。キックカバーでは糸川がほぼリターンをさせないナイスタックル。ディフェンスではLB大槻が約5ヤードのロスタックルをするなどしてパントへと追い込み攻守交替。次のオフェンスRB島谷がファーストダウンを獲得するとRB三宅が35ヤードを走りきりTD。その後のディフェンス、ダウンを2度更新されるも#92DL伊東、DB岩崎が6ヤードロスタックルで流れを止める。
 第4Q、相手のパントにより攻守交替。オフェンス、相手のロスタックル、反則によりファーストダウンに届かずパントへ。#12QB林が大きく自陣を回復するナイスパント。その後のディフェンス、ダウンを1度更新されるもその後をきっちりと止めパントへ。次のオフェンスでは、2年生の#84WR郡、#87WR神田が連続でダウンを更新するキャッチを決める。最後はRB三宅のオフタックルのランでTD。このあとのディフェンスでは#7LB繁治、#4LB廣川がロスタックル決めパントへ追い込む。残り時間あとわずかとなったオフェンス、WR郡へのパスが成功したものの時計が進み試合終了。     主務 安在 海人

2015年04月04日(土)  2015年春季県大会 対宝塚東高
 12:00〜 王子スタジアム

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部777627
宝塚東高校00077

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 前日の雨も上がり四月とは思えない暑さで我々2015年度High Fightersの初戦は始まった。
 第1Q、関学のリターンで試合開始。オフェンス、RB#21八瀬のランやWR#11高木へのパスでゲインするとRB#47糸川、#6宇都宮のランでダウンを更新。そのまま勢いに乗り一気にGLへ。ゴール前1ヤードからQB#16埜下からWR#2山下へのTDパスが成功。WR/K#85前川がPATのキックも成功させ7−0とする。ディフェンスでは宝塚東高にプレッシャーをかけラン、パス共にロングゲインがなく、ダウン更新も一度も許さなかった。
 第2Q、宇都宮のランでダウンを更新し、敵陣にいくも、相手ディフェンスに阻まれパント。宝塚東オフェンス、パスで自陣まで攻め込まれたがDL#91久保が相手のドロープレーに鋭いタックルでファンブルさせると、すかさずDL#57寺岡がリカバー。直後のオフェンス、WR#82木下へのパスで敵陣まで攻め込むと前半残り5秒4ThDownでTE#88勝部へのパスが成功しTD.PATも決まり14−0で前半終了。
 後半、関学のキックで試合開始、ディフェンス、ショートパスを通されるも3プレーできっちり止める。そこからのオフェンス、QBサックで大幅にロスするも糸川が相手ディフェンスを置き去りにする70ヤードを独走しTD。その後のディフェンスではダウン更新されるも相手のファンブルをLB#37廣川がリカバーする。絶好の位置からのオフェンス、ダウン更新するが反則もあり4Th DownでWR#89栃尾のパスキャッチがあったが、少し届かず攻守交替。
 第4Q、関学ディフェンスで開始。ここにきて連続でショートパスを繋がれ、あっという間にゴール前へ、最後にパスも通されて初失点。その後の相手のオンサイドキックを糸川がリカバー、続く攻撃で糸川のラン、WR#29栗栖へのパスでダウン更新しゴール前15ヤードに迫るがダウン更新には至らずFG,このキックをディフェンダーにカットされ失敗。試合時間も残り少なったその後のディフェンス、またもやショートパスを繋がれるが残1分でDB#43松本がインターセプト。試合終了まで1分を切ったところからのオフェンス、ここでも糸川のロングゲインで一気に敵陣へ。勝部へのパスでつなぎ、試合終了まで残り2秒QB#2奥野から山下への17ヤードパスが成功しTD。TFPは実施せず試合終了。      主務   安在 海人
 

2014年12月23日(月)  第45全国大会決勝戦(クリスマスボウル)
12月23日(祝)13:00〜 キンチョウスタジアム

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部1013
早稲田大学高等学院10

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 師走とは思えない暖かい気候の中でのクリスマスボウル、相手は4連覇中の早稲田大学高等学院だったが、1年間目指してきた一体感を武器に10年ぶり17度目の栄冠を掴み取ることができた。
 関学キックで試合開始。最初のディフェンスは1度ファーストダウンを更新されるものの、ハーフライン近くでラストダウンまで追い込むがパントフェイクからのパスを通され、ファーストダウンを与えてしまう。その後もディフェンスはゲインを許すものの、ゴール前で粘りのディフェンスを見せ、なんとかフィールドゴールに抑える。反撃したいオフェンスはQB大橋からWR木下へのパスを通しファーストダウンを獲得すると、WR大浦へのパスも通しさらに前進。しかし、あと2ヤードが取れずラストダウンに追い込まれる。ここで関学もパントからのフェイクプレーをするが、これは相手の固い守備に押さえ込まれターンノーバーを起こしてしまう。悪いフィールドポゼッションからのディフェンスだったが、LB北村、稲付らの鋭いタックルや相手の反則によりパスシュチュエーションを作ると、DB吉野がカットしたボールをDB木村がインターセプトし、失点は免れる。直後のオフェンス、WR渡辺のリバースプレーで一気にハーフライン近くまで前進する。さらに、WRの位置に入ったRB八瀬へのパスやWR渡辺へのパスでさらにゲインを重ねるが、早稲田の壁が厚くそれ以上のゲインはできずにラストダウン。しかしK安藤が43ヤードのフィールドゴールを成功させ3-3の同点にする。さらに、直後の関学のキックオフでK安藤がサプライズオンサイドキックを成功させ、続けて攻撃権を得る。勢いに乗ったオフェンスはWR渡辺へのパスで敵陣に入ると、TE勝部へのスクリーンパス、QB大橋自らのランでゴール前5ヤードまで迫るがここで痛恨のファンブルロスト。追加点を奪えないまま攻撃権が入れ替わる。ディフェンスは相手のパワフルなランにゲインを続けられるが、DB平尾のパスカット、DB木村のハードヒットもあり早稲田オフェンスを封じ込めパントに追い込む。ディフェンスの奮起に応えたいオフェンスはゴール前80ヤード地点からタッチダウンを目指す。最初のプレーTE勝部のナイスキャッチで一気に25ヤード前進、RB八瀬のパワフルなラン、WR大浦へのパスで着実にゲインすると、再びRB八瀬へのパスが通りゴール前9ヤードまで攻め込む。このチャンスをQB大橋がWR山下へパスをヒットさせ第2Q終了間際にタッチダウンを挙げる。PATも成功させ10-3と相手を突き放す。ディフェンスもしっかり守り、得点されず前半終了。
 関学リターンで後半開始。追加点を取りたいオフェンスはWR渡辺へのパスを成功させると、RB八瀬のドロープレーで、ファーストダウンを更新するも、それ以上は進めずにパント。ここでP/DL斎藤がナイスパント、相手陣9ヤードからのディフェンスとなる。すると、ファーストダウンのプレーでDL荒木、LB北村らのロスタックル、DB森上の早いタックルで3回の攻撃で抑える。しかし、オフェンスが後に続けずまたディフェンスに交代となる。すると、今度は相手のパワフルなランでズルズルとゲインを重ねられるがDL斎藤のロスタックルで流れを変えなんとかフィールドゴールに持ち堪えると、相手はこのFGを失敗し7点差のまま攻撃権はオフェンスに。QB大橋、RB富永のランプレーでファーストダウンを更新すると、RB出光のオープンへのランやFB田村のパスキャッチ、WR山下への15ヤードパスなどが決まり敵陣まで入る。このチャンスをK安藤が41ヤードフィールドゴールを成功させ13-3とする。さらに直後のディフェンスで1プレー目LB大竹がインターセプトし攻撃権を奪い取る。攻撃権を得たオフェンスはランプレーを使い、十分時間を使った後パント、望みをディフェンスに託す。しかし、相手のオフェンスは驚異の集中力で71ヤードのドライブをタッチダウンに繋げ、土壇場で3点差まで追いつかれる。しかし、直後のオンサイドキックをTE勝部が抑え、その後のオフェンスはQB大橋がニーダウン、そのまま時間を使いきり13-10で試合終了。
 クリスマスボウルという最高の舞台で日本一という最高の結果を出すことで今まで支えて下さった保護者会の方々、OB会の方々などに恩返しが出来、本当に良かったと思う。今年度は負けで始まりながらもここまでたどり着けたのは支えてくださった多くの方々のご支援、ご声援があってこそだからと思う。部員一同本当に感謝しています。2014年度関西学院高等部HighFightersを1年間支えてくださりありがとうございました。                    主務  大谷 祐介

 

2014年11月30日(日)  第45回全国大会関西地区決勝戦 対立命館宇治高
11月30日(日)13:30〜 エキスポFF

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部1024
立命館宇治高校1417

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 立宇治キックオフで試合開始、いきなり#10平尾のビッグリターンでゴール前8ヤードからのオフェンス。危ないパスだったが#18大橋からのパスを#2山下がキャッチしTD。PATも成功し7-0で先制する。続くディフェンス、要所で通されるも#92伊東、#24北村らのタックルでドライブを食い止める。しかしその後のオフェンスはダウン更新できず、再びディフェンスに。今度は相手のRBに外を捲られロングゲインを何度も許すが、副将#90齋藤のロスタックルもありTDは何とか防ぎFGで7-3。
 第2Q、攻防は続く中でオフェンスが少しずつ通り始める。#88勝部へのパス、#18大橋のランでダウンを更新すると#2山下、副将#21富永のランなどでゲインすると最後はゴール前27ヤードから#82木下へのロングパスが成功しTD。14-3とリードを広げる。ハーフタイムが迫る中、立宇治オフェンスにパスを立て続けに決められフィールドゴール圏内へ入られるが、FG失敗で助けられ14-3で後半へ。
 第3Q、この試合でも#3安藤のキックが良く好ポジションでのディフェンスに。しかし相手の洗練されたパス攻撃が止められない。一方ラン攻撃に対しては#55筒井、#57寺岡らDLの動きが良く何とか食い止め、4thDownギャンブルも#33吉野のナイスカットで何とか無失点に。続くオフェンスでは#23出光のラン等でダウン更新、更に#79村田#65高木の好ブロックで#21富永がロングゲインで敵陣に入るがここで食い止められパント。ゴール前87ヤードからのディフェンスだったがパスを止められず一気に自陣に入られ、#8稲付のナイスタックルがあったところで第3Q終了。
 第4Q開始直後、4thDownギャンブルのパスを#1大竹がインターセプト。そのまま55ydsを走り切りゴール前17ydsでオフェンスへ。#23出光へのショベルパスでゴール前3ydsまで詰め寄る。しかし、あと1ydsのところからTDを奪えず、やむなくFG。#3安藤のキックで3点を追加し17-3に。ディフェンスに代わるがここでもショートパスを連続して通され、みるみるうちにTDを奪われ17-10。しかしオフェンスは#54森#39田村らの好ブロックでまたしても#21富永がロングゲイン。更に#23出光がディフェンスを引きずりながらの42ヤードのロングランで敵陣に入ると再び富永のランでTD。7点を返して24-10に。時間が迫る中続くディフェンス。今度はロングパス二本で一気にTDを奪われる。残り1分48秒で24-17。相手のオンサイドキックをリカバーしたが、時間を止められ残り28秒で再びディフェンスへ。パスで攻められる中、#10平尾がインターセプトし試合終了。クリスマスボウルへ駒を進めることができた。
               学生コーチ 黒岡誠司朗

   

2014年11月22日(土)  第45回全国大会関西地区準決勝戦 対箕面自由学園高校
11月22日(土)13:30〜 エキスポフラッシュフィールド

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部14171445
箕面自由学園高13

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 関学キックで試合開始。最初のディフェンスは3回できっちりと止めて迎えたオフェンス、QB大橋からWR渡辺へのパスを通したものの、QBサックもありファーストダウンを更新できないままパント。しかし、このパントで相手のリターナーがファンブルしたボールを主将森上がファンブルリカバーし、攻撃権を得る。このチャンスをWR木下への14ヤードタッチダウンパスで得点に繋げ先制する。PATもDB/K安藤がしっかりと決めて7-0とする。次のディフェンスでもDB吉野のインターセプトで流れをつかむと、RB八瀬の14ヤードタッチダウンランで追加点を加える。直後のディフェンス、DL齊藤のロスタックルもあり相手をパントに追い込むと、相手のスナップミスでファンブルを起こしまたもや良いフィールドポゼッションからオフェンスをスタートさせる。RB富永、出光のランやWR渡辺へのスクリーンパスでエンドゾーンを目指すものの、あと一歩届かずやむなくフィールドゴール。DB/K安藤が20ヤードのフィールドゴールを決めてさらに相手を突き放す。さらに次のディフェンスでは、DL伊東のパスカットがあり相手にファーストダウン更新を許さない。続くオフェンスでは、最初のプレー、WR山下のハンドオフスイープで20ヤードをゲインすると、QB大橋のキーププレイ、WR渡辺へのパスでファーストダウンを獲得。そして次くプレーで、パスを受け取ったTE勝部がそのままサイドラインをかけあがりタッチダウン。序盤から大量にリードを奪う。しかし、次のディフェンスでは中央へのランプレーでゲインを重ねられ、こちらの反則もあり68ヤードのタッチダウンドライブを決められてしまう。だが、直後のキックオフリターンではLB大槻の相手を吹き飛ばすナイスブロックもあり、RB/RET富永が敵陣26ヤードまでビッグリターンをする。これで流れを引き戻し、その後のオフェンスもWR大浦へのショートパス、WR渡辺へのスクリーンパス、RB八瀬のランでゴール前に迫るとRB富永が中央を突き相手のタックルを弾き飛ばしそのままタッチダウン。その後も、DL筒井、齊藤のQBサックがあり得点を許さないまま前半終了。
 関学リターンで後半開始。後半最初のオフェンスのプレーでRB八瀬が34ヤードランを見せ一気に敵陣へ侵入。その後もゲインを重ねようとするものの、フォルススタートの反則もありやむなくパント。直後のディフェンス、敵陣深くからの相手の攻撃だったが相手にパスを次々と通されてしまい自陣の37ヤードまでゲインされる。しかし、そこからは、DB木村のナイスカバーによるパス失敗、DL齊藤、LB北村の連続QBサックがありそれ以上のゲインを与えない。するとオフェンスもディフェンスの奮闘に応え、RB富永へのスクリーンパスをOL西村のナイスブロックもあり13ヤードに繋げると、RB出光がOL陣の好ブロックの間を走り抜け72ヤードタッチダウンランを決め、38-7とする。さらに直後のディフェンスで相手のラストダウンの攻撃を止め、攻守交代した後の攻撃でも、RB八瀬が左オープンを走りタッチダウンを獲得。さらにリードを広げ45-7とする。その後のディフェンスで相手にタッチダウンを許すものの、PATは失敗。さらに、直後のオンサイドキックもDB平尾が無事カバーし、事なきを得る。その後は一年生QB/P林が敵陣2ヤードに相手を押さえつけるナイスパントを蹴ったり、同じく一年生のLB廣川が相手のパスをインターセプトするなど、一年生の活躍が光り失点すること無く試合終了。
                 主務 大谷祐介

2014年11月15日(土)  第45回全国大会二回戦 対高槻高校
11月15日(土)15:30〜王子スタジアム 
1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部
高槻高校

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 関学リターンで試合開始。ファーストドライブはRB富永、出光、八瀬のランとQB大橋からWR渡辺、TE勝部へのパスで敵陣へ入るが、後が続かずパント。しかし、このパントでP齊藤が敵陣1ヤードに蹴り込むナイスパントを見せる。直後のディフェンス、相手のQBスクランブルで1度ファーストダウンを更新されるが、その後はLB稲付、大竹らのタックルによるノーゲインや、相手のパス失敗もあり、それ以上のゲインは許さない。するとオフェンスは、直後のシリーズでRB出光のラン、RB富永のラン、QB大橋のスクランブル前進した後、さらにRB八瀬のランやWR渡辺、岩田へのパスで敵陣深く入り込み、K安藤が35ヤードFGを成功させ先制する。その後は相手の反則にも助けられ、無失点のまま前半を終える。
 関学キックで後半開始。立ち上がり相手の攻撃をしっかり3回で止めるが、オフェンスが続かず追加点はならず。その後も、ディフェンスはDL齊藤、寺岡らのタックル、DB山本のファンブルリカバーなどで無失点に抑えるものの、オフェンスがうまくゲインを重ねることが出来ず、両者無得点のまま第3Qを終える。しかし、第4Qが始まってすぐに高槻にゴール前80ヤードからパス、ランを次々と通されてしまいゴール前11ヤードまで迫られる。しかし、DL雑賀のロスタックルによりラストダウンに追い込むと相手のFGを激しいラッシュで失敗させ、無失点を死守する。直後のオフェンス、WR山下への15ヤードパスが成功するものの、後が続かずまたもやパント。しかし次のディフェンス、相手の反則やDL齊藤のパスカットでパントに追いやると、相手のパントミスによりゴール前27ヤードという絶好のフィールドポゼッションを獲得する。しかしTE勝部、WR山下へのパスでゴール前13ヤードまで進むが、QBサック、パスミスなどでラストダウンに追い込まれると、ラストダウンはギャンブルを選択。エンドゾーン内にいるWRを目掛けて投じたパスは相手のDBにインターセプト。追加点を挙げられず攻守交代する。しかし、その直後のプレーでDB平尾がインターセプト。その後は時間を潰して3-0で試合終了。薄氷を踏む思いで勝利できた。
          主務 大谷祐介

2014年09月28日(日)  県秋季大会決勝戦 対啓明学院高校
10月11日(土)13:00〜  関西学院第3フィールド
1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部10
啓明学院高等学校

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 第1Q、試合開始のキックオフリターンで50yd近くに迫るがオフェンスを通せず攻守交代。一方ディフェンスは啓明のランをしっかり止めLB#24北村がインターセプト。続くオフェンス、少しは進むも続かず、K#3安藤のFGで3-0。次のディフェンスではファンブルを誘うが、こちらの反則で取り消される。しかしダウン更新は許さずパントに追い込み第2Qへ。
 第2Q、ここでもオフェンスが上手くいかないが、P#90齋藤がナイスパント。好位置からのディフェンスだったが、啓明のランを何度か通される。しかし何とか失点には至らずオフェンスへ。その後こちらのパスがインターセプトされるが、続くディフェンスもLB#8稲付がインターセプト。しかし、オフェンスが機能せずディフェンスへ。じはじはと前進を許すが、相手がFG失敗。無失点で前半終了。
 後半最初のディフェンスは#24北村らLB陣の奮闘で啓明にダウン更新を許さず攻守交代。オフェンスはWR#83岩田へのパスとRB#21富永のランで1stダウン更新、さらにWR#82木下へのロングパスを成功させ大きく前進。そこからも地道にゲインを重ね最後はWR#5渡辺へのパスでTD、キックも決まって10-0。ディフェンスはDL#90齋藤、LB#1大竹のタックルで前進を阻むも要所でロングパスを通される。
 第4Q、少しずつゲインを許し、更に反則で罰退。その後ゴール前1ydまで詰め寄られ4thダウンを迎えるが、何とか防ぎ切り攻守交代。続くゴール前99ydからのオフェンスはWR#82木下RB#23出光へのパス、#21富永のランなどでドライブを続け、ゴール前まで詰め寄るも得点に至らないまま試合終了。
 県決勝戦で何とか勝利することができ、兵庫県一位で全国大会に臨むことができた。
          学生コーチ 黒岡誠司朗

2014年09月28日(日)  県秋季大会準決勝戦 対三木高校
9月28日(日)14:50〜 関西学院第3フィールド
1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部101431
三木高校

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 関学リターンで試合開始。最初のオフェンスはQBサックもあり、思うようにプレーが進まず3回の攻撃で抑えられる。しかし、DL/P斎藤が敵陣深くにナイスパント蹴ると、ディフェンスが奮起し1度もダウン更新を許さず攻守交代。すると、オフェンスはQB大橋からWR大浦への18ヤードパスでリズムをつかみ、RB田村の6ヤードラン、RB八瀬へのスクリーンパスでの12ヤードゲインでゴール前6ヤードまで進むと最後はWR山下へのタッチダウンパスが成功し先制点を挙げる。PATもDB/K安藤が決めて7-0とする。直後のディフェンスは、相手の最初の攻撃をDL伊東のタックルでノーゲインに抑え幸先よくスタートするが、隙を突かれ38ヤードを走られ自陣に攻め込まれる。しかし、DL寺岡のタックルや相手の反則もありパントに抑える。その後もディフェンスは相手の攻撃を抑え続けるが、オフェンスがなかなか攻めきれずに7-0のまま前半を終える。
 関学キックで後半開始。DL斎藤のロスタックルもあり後半最初の相手の攻撃を抑えると、オフェンスも奮起。OL陣の好ブロックもあり、RB田村の12ヤードランで敵陣深くに攻め入る。QB大橋がWR山下へのタッチダウンパスをヒットさせ相手を突き放す。直後のディフェンス、最初のプレーでLB大竹がインターセプト、反撃の芽を積む。オフェンスはその後もDB/K安藤の37ヤードFG成功、QB埜下からWR松田へのパスで16ヤード前進しゴール前に迫るとRB三宅のランでタッチダウン。さらにWR栃尾への20ヤードパスやQBスクランブルの後、三宅のこの試合二度目のタッチダウンランなどで得点を挙げる。ディフェンスは後半に入って相手を1度も自陣にいれることなく完封し、試合終了。
        主務  大谷 祐介

2014年09月13日(土)  県秋季大会予選リーグ 対啓明学院高
9月13日(土)17:30〜啓明学院高グラウンド
1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部19
啓明学院高等学校
 
     
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 関学キックで試合開始。ディフェンスが幸先よく、相手のオフェンスを3回の攻撃で止めると、相手のパントをRET/WR山下がリターンタッチダウンし先制点を挙げる。しかしPATは失敗。その後のディフェンスはDL寺岡のQBサックなどでファーストダウン更新を許さない。次のオフェンスは3回の攻撃で抑えられてしまいパントとなるものの、続くディフェンスでDB森上のインターセプトから得たチャンスをRB出光、田村のランや、QB大橋からWR山下へのパス、最後はRB八瀬の15ヤードタッチダウンランで得点に結びつける。今度はPATをK/DB安藤が決めて13-0にする。その後のディフェンスはDB吉野の好タックル、DL荒木のしつこいパシュートによるタックル、相手のファンブルしたボールをリカバーしたりして無得点に抑えるが、オフェンスもうまくゲインを重ねられず前半終了。
 関学リターンで後半開始。オフェンス後半最初のドライブはRB出光の26ヤードランを皮切りに相手の反則や、QB大橋からTE勝部への13ヤードパス、再びRB出光の12ヤードランでゴール前に迫ると最後もRB出光が4ヤードを走りタッチダウン。PATでは2ポイントコンバージョンを狙うが、惜しくも失敗。その後のディフェンスは、LB北村のロスタックルもありサードダウンまで追い込むが隙を突かれ20ヤード程ゲインされてしまう。しかし、相手のファンブルしたボールをリカバーし、得点を許さず攻守交代。その勢いのままタッチダウンを取りたいオフェンスだったがうまくゲインできず攻守交代。直後のディフェンス、ファーストダウンを1度更新されてしまうが、LB稲付、北村のロスタックルでパントに抑える。しかし、ここでオフサイドの反則を犯してしまい相手にファーストダウンを与える。その後もパスインターフェアの反則もあり自陣20ヤードまで攻められてしまう。それでも、ディフェンス陣は粘りをみせ、LB大竹のロスタックルもありラストダウンに追い込むと、相手の4ThダウンギャンブルをDL陣が激しいラッシュでQBサック。ディフェンスはその後もDB山本のインターセプトやLB稲付のQBサックなどで無得点に抑え試合終了。
      主務  大谷 祐介

2014年09月07日(日)  県秋季大会予選リーグ 対星陵高校
9月7日(日)17:30〜 啓明学院高グラウンド
1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部272868
星陵高校

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 関学リターンで試合開始。最初のドライブは相手の反則やQB大橋からWR阿部へのパスで敵陣に入るもそれ以降が続かずパント。ディフェンスは2度のファーストダウン更新を許すもののそれ以上のゲインは許さずパントに追い込むと、キャッチしたRET/WR山下がそのままエンドゾーンへ走り込みリターンタッチダウン。PATもK/DB安藤のキック成功で先取点を挙げる。直後のディフェンスでも相手に1度もゲインを許さずパントに追い込むと、オフェンスは1年生RB三宅のランやFB田村のランでゲインを重ね、最後はQB大橋が21ヤードを走り切りタッチダウン。そして、直後のディフェンスではLB稲付が相手のパスをインターセプトしそのままエンドゾーンへ持ち込みタッチダウンするビックプレーをみせる。その後もディフェンスはDL寺岡のQBサックや、DL川合、斎藤、岡、LB大竹のロスタックル、LB松本のインターセプトなどで相手に得点を与えない。オフェンスも一度インターセプトされたもののWR栃尾の10ヤード、FB宇都宮の3ヤードランからの三宅の2ヤードタッチダウンランなどで追加点を挙げて、前半を34-0で終える。
 関学キックで後半開始。最初のディフェンスは相手の反則にも助けられパントに押さえる。その後のオフェンス、QB埜下からWR大浦への21ヤードパスやFB田村のランでゴール前に迫ると、WR大浦が7ヤードタッチダウンパスをレシーブ。直後のディフェンスではDB渡辺がインターセプトすると、オフェンスはWR栃尾への16ヤードタッチダウンパスを成功させ、その後のPATでH/QB埜下から大竹へのパスで2点を追加。その後のディフェンスはDB渡辺の2つ目のインターセプトなどで相手の得点を許さず、オフェンスはWR木下がランアフターキャッチで相手のタックルを振り払い77ヤードタッチダウンパスを決めたり、1年生QB山口からWR松田への15ヤードパスを成功させたのち、1年生RB島谷が66ヤードを走りタッチダウンを挙げたり、FB川原が8ヤードタッチダウンランを挙げるなど第4Qだけで28点を挙げる。最後もゴール前65ヤードからエンドゾーンを目指しFB宇都宮の7ヤードラン、1年生QB奥野からWR栗栖への11ヤードパスで敵陣に入るも時間が足りず試合終了。
            主務  大谷祐介

2014年8月31日(日)  県秋季大会 予選リーグ 対市立西宮高校
8月31日(日)18:00〜 啓明学院高グラウンド
1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部1421141766
市立西宮高校

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 関学リターンで試合開始。いきなりDB/RET平尾がリターンTD、RB/K富永がキックを成功させ試合開始早々に先取点を獲る。直後のディフェンスもしっかり止めて、オフェンスもQB大橋から1年生WR栃尾へのパスが決まり敵陣へ入り追加点を挙げたいところだったがここで、痛恨のファンブル。攻撃権が相手に移る。それでも、ディフェンスは落ち着いて対処し、 3回の攻撃で相手をパントに追いやる。続くオフェンスはRB出光の21ヤードのビックゲインを始めとし、WR山下、岩田へのパスやFB田村、宇都宮のラン、QB大橋のスクランブルでゴール前に迫ると最後はWR木下へのパスでTD。その後のディフェンスは固い守りで相手のファーストダウン更新を許さない。直後、相手のミスパントで良いフィールドポゼッションを得たオフェンスはWR大浦へのパスやRB富永、1年生RB三宅のランでゲインを重ねると最後はRB出光がTD。その後もオフェンスはRB出光の31ヤードランやQB大橋の22ヤードランで進んだのち、RB三宅が15ヤードランでTD。さらにWR大浦への34ヤードパスや、WR松田への8ヤードパスでゴール前5ヤードに迫ったのちWR栃尾へのTDパスが成功、前半だけで35点を挙げる。ディフェンスもDL陣の激しいラッシュによるファンブルフォースやDL斎藤のQBサックなどがあり完封のまま前半を終える。
 関学キックで後半開始。DB/K安藤が相手を敵陣15ヤードに押さえ込む好キックを蹴ると、ディフェンスはLB大槻のロスタックル等もありゲインを与えず。オフェンスはQB埜下のスクランブルで8ヤードゲインしたのちスクリーンパスを受けたRB出光が34ヤードを快走しTD。直後のディフェンスではLB松本がインターセプトし早々に攻守交代になる。ゴール前10ヤードからのオフェンスはQB埜下の10ヤードランでTD。その後もオフェンスはゴール前55ヤードからRB出光、三宅のランや、1年生QB山口からWR栗栖、岩田へのパス、FB川原のランで進むとRB三宅が最後は7ヤードを走りきりTD。このPATを1年生WR/K前川が決めて56-0にする。ディフェンスはDB山本のロスタックル、1年生LB繁次のロスタックル、DL土田のQBサックなどで相手に反撃をさせない。オフェンスはその後もRB三宅の10ヤードラン、RB/K富永の28ヤードFGなどで追加点を挙げ、66-0で試合終了。
            主務  大谷 祐介

2014年08月16日(土)  第61回対慶応義塾高定期戦
2014年8月16日(土) 17:00〜 王子スタジアム

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部102138
慶応義塾高等学校

 関西学院創立125周年記念行事として戦った第61回定期戦、ときおり激しい雨に襲われる雨中の戦いとなった。
 関学リターンで試合開始。まずはQB大橋からRB富永、WR大浦などへのパスで相手陣に攻め込む。その後もパスラン織り混ぜた攻撃でエンドゾーン間近に迫るが、パス失敗が重なりタッチダウンはできず、K富永が32ヤードFGを決めて先制点を挙げる。その後のディフェンスは、上手く抑えパントに追い込むと、ここで相手はパント体型からのフェイクプレーを選択する。しかし、ディフェンスが冷静に対処しファーストダウンを阻止。直後のオフェンス、TE勝部へのパスや相手の反則などでファーストダウンを重ねると、RB出光の22ヤードランでタッチダウン。PATのキックも成功させ10-0とする。オフェンスはその後も4thダウンギャンブルでRB富永が13ヤードランでダウン更新すると、WR山下への29ヤードパス、RB田村の9ヤードランでタッチダウンを挙げ勢いに乗る。自陣39ヤード付近からの次の攻撃では、WR高木への17ヤードパス、RB出光の29ヤードランでゴール前まで攻め込み、最後はQB大橋のスクランブルランでタッチダウン。その後のディフェンスでDB山本がインターセプトしオフェンスへ、RB出光が自陣でパスを受け取ったあと、80ヤードを走りきり2度目のタッチダウン。相手を寄せ付けないまま前半終了。
 後半。序盤は両チームともミスが続き、パントが続く。試合が動いたのは第4Q序盤。相手チームのオフェンスが通り始める。しかし、2回ファーストダウンを更新し、ハーフラインを越えたあたりから投じられたパスを、1年生DB岩崎がインターセプト。その勢いでタッチダウンを目指すオフェンスだったが、ファンブルにより攻撃権を失ってしまう。それでもディフェンスは4thダウンギャンブルを止めるなど、相手の反撃を一切寄せ付けない。その直後のオフェンス、残り時間が少ないなかでゴール前78ヤード付近から相手エンドゾーンを目指す。2年生QB埜下のパスや自らのスクランブル、1年生RB三宅のランでハーフライン付近まで進むと、RB出光の25ヤードランで勢いに乗り、1年生RB三宅が27ヤードを走り抜けタッチダウン。PATも1年生K前川が成功させる。その後もディフェンスは相手に得点を許さず、試合終了。
                  主務 大谷 祐介 

2014年06月22日(日)  第44回関西選手権決勝対高槻高校
5月22日(日)13:30〜王子スタジアム 
1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部14
高槻高校1423

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 関学リターンで試合開始。最初のオフェンス、QB大橋のランやパスで攻めるもファーストダウンを獲得できず攻守交代。その後のディフェンスはランやパスで自陣まで攻め込まれるが4thダウンギャンブルの攻撃をしっかり止めて、無得点に抑える。攻守交代してのオフェンス、RB八瀬、FB田村のランやQB大橋からWR木下へのパスで1度はファーストダウンを獲得するが、それ以降が続かずまたもやパント。その後は相手のFG失敗もあり両チームとも無得点の状態が続き1Q終了。しかし2Q序盤、関学がパントしたボールを自陣21ヤードまでリターンされ、その後のディフェンスも相手オフェンスを止めきれずタッチダウンされる。なんとか取り返したい直後のオフェンスだが、うまくゲインが重ねられずパント。一方ディフェンスは、相手にパスを相次いで成功させられ、前半終了間際にパスでタッチダウンを許してしまう。その後は時計を流して前半終了。
 関学キックで後半開始。最初のディフェンスは3プレイで相手をパントに追いやるが、相手はパントフェイクからのリバースプレイ。しかし、主将森上が落ち着いてタックルし、ファーストダウンを許さない。直後のオフェンス、WR山下への39ヤードパスを成功させると、RB八瀬のランや4thダウンギャンブルでWR渡辺へのパスを成功させ、ゴール前まで迫る。最後はゴール前2ヤードからFB田村のランでタッチダウン。しかしPATでキックしたボールをブロックされ、このボールをそのままエンドゾーンへと持ち込まれ6-16となる。その後、ディフェンスは相手の強力なオフェンスを抑えきれずゴール前まで迫られるが、4thダウンギャンブルのパスをLB稲付がインターセプトし、無得点に抑える。しかし、直後のオフェンスはQBサックなどもありまたもやパント。ディフェンスは先ほど同じようにゴール前まで迫られる。なんとかラストダウンまで追い込むものの、2ヤードのランプレーでタッチダウンを許す。残り時間約4分からのオフェンス。RB富永へのスクリーンパスや、WR渡辺へのパスで敵陣に入ると、最後はRB富永が26ヤードを走りきりタッチダウン。PATは、QB大橋が自らボールを持ち込みタッチダウン。直後のキックオフ、オンサイドキックで攻撃権確保を狙うも、相手にリカバーされる。その後は時間を使われて試合終了。関西大会準優勝で春シーズンを終えることになった。
           主務 大谷祐介

2014年06月14日(土)  第44回関西選手権準決勝 対立命館守山高
5月14日(土)13:30〜王子スタジアム 
1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部1428
立命館守山

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 関学レシーブで試合開始。オフェンス最初のプレーはパス失敗に終わるが、その次のプレーでRB富永が60ヤードを走りきりタッチダウン、PATも成功。直後のディフェンス、ファーストダウン更新まで1ヤードの所まで迫られるが、ディフェンス陣の早い集まりや、DL伊東のロスタックルもありパントに追い込む。そして、そのパントをWR/PR山下が70ヤードのリターンTD。PATも成功させ、試合開始2分30秒で2TD14点と順調に得点をあげることができた。直後のKCでも渡辺の鋭いタックルでファンブルさせるが、リカバーはできず攻撃権は相手チームへ。その後のディフェンス、相手のパスラン織り混ぜた攻撃でゴール前まで迫られ、なんとかラストダウンに追い込むがFGは成功させられ14-3にされる。その次のオフェンス、WR渡辺のナイスキャッチやRB田村のランで敵陣に入ると、RB出光、八瀬のランや、QB大橋からWR山下へのパスでゴール前7ヤードまで迫る。しかし、ここで痛恨のファンブルをしてしまう。しかし、その後のディフェンスは大きなゲインを許さずパントに追い込む。その後は両チームともファーストダウンを更新できないまま前半終了。
 関学キックで後半開始。最初のディフェンスは3rdダウンまで追い込んだあとDB平尾のインターセプトで攻守交代。その流れのままタッチダウンしたいオフェンスだったがQBサックなどもありファーストダウンを更新できずパント。さらに、その後のディフェンスで一瞬のスキを突かれ77ヤードの独走を許しタッチダウンされ、1TD差に迫られる。取り返したいオフェンスはTE勝部へのパスや、QB大橋のスクランブル、出光のランなどでゲインを重ねると最後は八瀬がタッチダウン。さらに第4Qに入ると、QB埜下からWR山下への24ヤードのパスが成功し、タッチダウン。その後のPATは1年生K前川がしっかり決めて28-9とする。直後のディフェンスではDB平尾が再びインターセプトし、相手の反撃を許さない。直後のオフェンス、QB埜下のスクランブルや、WR大浦へのパス、1年生RB三宅のランなどで敵陣深くまで攻め込むが相手チームのQBサックもあり得点はできない。その後は1年生DL岡のナイスタックルや、LB松本のハードヒットで得点はさせず試合終了
         主務  大谷 祐介。

2014年06月07日(土)  第44回関西選手権二回戦 対豊中高校
 6月7日(土)15:30〜 エキスポフラッシュフィールド
1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部21
豊中高等学校1414
     
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 関学リターンで試合開始。自陣35ヤードからの最初のオフェンスはQB大橋からTE勝部へのパスやRB田村などのランでダウン更新、さらにWR渡辺へのパスが成功し、一気に敵陣深くまで攻め混む。最後もWR渡辺へのパスが成功しタッチダウン。しかし、PATはキックが失敗。ディフェンスも好調な滑り出しを見せ、ダウン更新を許さない。しかし、次のオフェンスはフォルススタートなどの反則もあり1度もダウン更新できないまま終わる。その後のディフェンスが3回で抑えたあと、パントリターンでは相手の反則があり良い位置でのオフェンスを迎える。WR渡辺、大浦などへのパスで順調にダウン更新していくが、その後パス失敗が重なりパントに追い込まれる。しかし、ディフェンスがまたもや3回で抑える。続くオフェンスでは、RB出光、八瀬、富永のランやTE勝部のランでゲインを重ねる。一度は4thダウンに追い込まれるも、RB田村のランでファーストダウンを獲得。最後はRB富永が9ヤードを走りきりタッチダウン。今度はPATを成功させ、13-0にする。その後のディフェンス、パスを相次いで成功させられ自陣まで攻め込まれるが、DL荒木のQBサックやDL斎藤のナイスラッシュもあり得点を与えず。その後はオフェンスが時間を使い切り前半終了。
 関学キックで後半開始。リターンは敵陣30ヤードに抑える。しかし、相手のランをなかなか止められずにずるずるとゲインを重ねられてしまう。LB北村やDB吉野のナイスタックルもあったが4stダウンなどの要所を通されてしまいタッチダウンを与えてしまい、13-7とされる。さらに3Q終了間際にはパント体型からのフェイクパスで約50ヤード進まれタッチダウンを許し、PATも決められて13-14と逆転される。
 なんとか取り返したいオフェンスは、パスやランでゲインをするもインターセプトされる。しかし、そのあとのディフェンスはDL雑賀などのロスタックルがあり1度もダウン更新を許さずオフェンスへ繋ぐ。しかし、直後のプレーでこの試合三度目となるフォルススタートの反則を犯してしまい、その影響等もありダウン更新できない。ディフェンスもずるずるとゲインを重ねられ、時間を使われてしまうが、あと一歩のところで踏ん張り、望みをオフェンスに託す。試合終了まで2分10秒、ゴール前80ヤードから逆転を目指す。最初のプレーでTE勝部への5ヤードパスを成功させると、WR渡辺へのロングパス、ここで相手チームにパスインターフェアの反則があり15ヤード前進する。その後もパス、ランで次々にダウン更新。スパイクを挟んだあと残り時間35秒ゴール前43ヤード、ここでQB大橋がWR渡辺へのミドルパスを成功させ、キャッチした渡辺は相手選手を一人かわしてそのままエンドゾーンへと走り込みタッチダウン。PATはWR山下へのパスを成功させ21-14と逆転する。その後のディフェンスはDB山本のハードヒットもあり得点を与えず試合終了。
 何とか勝てたものの、反則などのミスでファーストダウンを獲得できなかったりすることが目立った。このようなミスを練習中から無くすためにより厳しく部員同士で高めあっていきたい。     主務 大谷 祐介

2014年05月11日(日)  春季県大会決勝戦対啓明学院高
 5月10日(日)11:00〜 王子スタジアム
1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部19
啓明学院高等学校
     
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 第1Q、関学キックで試合開始。最初のディフェンス、一度はファーストダウンを更新されるが、早い集まりでそれ以上のゲインは許さずパントに抑える。オフェンスはQB埜下からTE勝部へのパスを通すと、FB田村が中央を抜けて独走しゴール前まで攻める。最後はRB富永がしっかり決めてタッチダウン。しかし、直後のPATは相手にブロックされキック失敗。その後のディフェンスは、LB稲付、北村などの早い集まりで3rbダウンまで追い込むが、要所でパスを通される。しかし、DB木村のインターセプトもあり得点は許さない。
 第2Q、インターセプト後のオフェンス、調子に乗りたいところだがランを止められパント。続くディフェンス、一度ファーストダウンを更新されるが、再びDB木村が素晴らしいインターセプトを見せ、攻守交代。オフェンス、FB田村の13ヤードのランで勢いに乗るとRB富永、八瀬、出光のランや、プレーアクションからの勝部へのパスで一気に攻め込むみ、最後はFB田村が2ヤードを押しきりタッチダウン。PATも決めて0-13にする。そのまま守りきりたいディフェンスだったが、相手オフェンスにパスを次々と通されてしまう。しかし、LB稲付のインターセプトで事なきを得る。直後のオフェンス、WR山下、TE勝部へのパスや相手の反則などで敵陣へ攻め込みFGを狙うも、またもやブロックされ前半終了。
 第3Q、関学リターンで後半開始。最初のオフェンスは上手くリズムに乗れずパントに終わる。しかし、このパントでSNP鈴木がナイスタックルをして、相手リターナーを敵陣20ヤードに押さえる。その後もディフェンスはDL荒木のナイスラッシュもあり1stダウンを許さない。対照的にオフェンスはランを通し続け、最後はRB八瀬の28ヤードランでタッチダウンを得る。
 第4Q、ディフェンスはパスを止められず、ずるずるとゲインされてしまうがDB平尾がインターセプトをし、流れを引き戻す。しかし、直後のオフェンスはランを通せずパントに終わる。続くディフェンスはまたもパスを止められず、ずるずるとゲインされ、自陣12ヤードまで攻められるが相手のタッチダウンを狙ったパスを、DB山本がインターセプトし失点を防ぐ。オフェンスは残り少ない時間の中でタッチダウンを狙い、QB大橋からWR渡辺へのパスやWR山下のスクリーンパスでゲインを重ねるが、痛恨のファンブルをしてしまい攻撃権は相手に渡る。守りきりたいディフェンス、短いパスを何度か通されるがLB大竹のインターセプトで反撃の芽を摘む。最後は時間を潰し試合終了。
 要所でディフェンスが踏ん張り、なんとか無得点に抑えることができた。しかし、まだ詰めきれるところがある。これからの関西大会までに部員全員で、この試合で出た反省を潰していかなければならない。                
      主務 大谷 祐介
 

2014年05月04日(日)  春季県大会準決勝戦対市立西宮高
5月4日(日)12:10〜 関西学院第3フィールド
1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部1731
市立西宮高校

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 5月に入り初夏の暑さを感じさせる天候の中、春季県大会準決勝戦で市立西宮高校と戦った。
 第1Q、関学キックで試合開始。立ち上がりは、オフェンス、ディフェンス共に流れを掴めず両チーム無得点の状態が続く。しかし、第1Qの終盤辺りで、市西宮のパントをWR山下が85ヤードリターンタッチダウンし、7点を先制する。
 第2Q、ディフェンスがしっかり抑えて迎えたオフェンスはRB出光、FB田村などのランでゲインすると、最後はRB富永が21ヤードを走りきり追加点を加える。そして、直後のキックオフ、相手がファンブルしたボールをDL雑賀がリカバーし、絶好の位置からの攻撃を迎える。そしてオフェンスは、パスラン織り混ぜた攻撃でゴール前1ヤードまで迫ると、最後はRB富永のランでタッチダウン。続くディフェンス、DL伊東のロスタックルもありまたもパントに追いやると、オフェンスはQB埜下からWR山下のロングパスなどで前進する。しかし、時間が足りず33ヤードのFG、これをK富永がしっかりと決め24-0としたところで前半終了。
 第3Q、関学リターンで後半開始。オフェンスは、QB埜下からWR渡辺へのパス、渡辺の見事なランアフターキャッチで55ヤードを走りきりタッチダウン。その後のディフェンスもLB大竹のナイスタックルや、DB山本のインターセプトなどもありしっかりと抑える。しかし、直後のオフェンスでファンブルをしてしまい攻撃権は再び相手に渡り、その勢いのままゴール前数ヤードまで攻め込まれてしまう。だが、ここでLB松本がインターセプトしそのまま50ヤードほどをリターンする。
 第4Q、インターセプトにより攻撃権を得たオフェンスだったが、ランが上手く通らず、ラストダウンギャンブルも失敗して、攻守交代。その後のディフェンスずるずると攻め込まれてしまうが、LB大竹のインターセプトで事なきを得る。その後は、オフェンスは上手くファーストダウンを更新できないものの、DL管野のナイスタックルなどもあり、相手オフェンスを封じ込め、試合終了。関西選手権出場を決めた。
 勝ったものの、反則などの防げるミスが多かったのが目立った。来週の啓明戦、これからの関西大会で簡単なミスを起こしてしまうと命取りになることを部員全員で再認識して、次へと向かいたい。  主務 大谷祐介
 

2014年04月26日(土)  春季県大会準々決勝
4月26日(土) 12:40〜 三木高校G
 
1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部1427
滝川高校

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 春とは思えない暑さの中で、県大会準々決勝で滝川高校と対戦した。
 第1Q、関学リターンで試合開始。RB出光、富永らのランとQB埜下からTE勝部、WR山下らのパスで敵陣15ヤード付近まで攻め込むがTDできず、FGも失敗し無得点。しかし、直後のディフェンスでファンブルしたボールをリカバーし、絶好の位置からのオフェンスとなる。一気にゴール前まで攻め込んだオフェンスだったが、ここで痛恨のファンブルをしてしまい攻守交代、ここで第1Q終了。
 第2Q、ターンオーバーのあとのディフェンスだったが、相手の攻撃を三回で抑える。直後のオフェンス、QB埜下からWR木下、FB田村へのパスでゲインを重ね、最後はRB出光が7ヤードを走りきりタッチダウン。そのあとディフェンスがしっかりと相手の攻撃を止めると、オフェンスはRB富永が23ヤードのランでタッチダウンを獲得する。
 第3Q、関学キックで後半開始。DB吉野のパスカットなどもありディフェンスは相手オフェンスを抑え込む。直後のオフェンスでは、RB富永、FB田村などのランでゲインすると、最後はQB埜下からWR渡辺への29ヤードのパスが決まりタッチダウン。その後もディフェンスはDB山本のインターセプトなどもあり、相手オフェンスを封じ込める。
 第4Q、WR木下、渡辺へのパスで敵陣に入ったオフェンスだったがパスミスなどもありそれ以上ゲインができずパント、ここで勝部が敵陣5ヤードまで押し込むナイスパントを見せる。しかし、ディフェンスの隙を突かれランで約61ヤードのゲインを許し、TDを奪われる。さらにその後のオンサイドキックも相手にとられてしまう。しかし、ここでDB山本が再びインターセプト。その後のオフェンスでラストダウンギャンブルは失敗するものの、しっかりとディフェンスが抑え試合終了。
 勝利したものの、第4Qにタッチダウンを許してしまうなど最後まで集中力を保ってプレイ出来なかった。チーム全員で、今日でた反省点を詰め切って来週の試合に挑まなければならない。      主務 大谷祐介

2014年04月05日(土)  県春季大会予選リーグ 対啓明学院高校
4月5日(土)10:00〜  王子スタジアム
1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部
啓明学院高等学校
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 昨日の雨の影響もあり、春とは思えないほど冷え込んだ気候のなかで、2014年度High Fightersは初戦を戦った。
 関学キックで試合開始。第1Q、相手にランを次々と通されてしまい、一気にゴール前まで迫られてしまう。しかし、ディフェンスが粘りなんとか抑え込み、FGも外れて失点を免れた。直後の関学の攻撃。RB富永、八瀬、出光らのランや、QB大橋からTE勝部へのパスにより敵陣へ攻め込むが反則もあり、パントに追い込まれる。しかしP安藤が敵陣深くまでパントを蹴り込むナイスパントで良いフィールドポジションからディフェンスが始まったところで第1Q終了。
 第2Q、中央へのランニングプレーを立て続けに通されてしまったり、4thダウンギャンブルを成功されてしまったりと、ディフェンスは相手オフェンスをうまく止めることができずに、ゴール前までボールを運ばれてしまう。しかし、ここでもディフェンスが粘りロスタックルなどでFGに追い込み、そのFGも外れ0-0のまま前半終了。
 第3Q、関学リターンで後半開始。勢いをつけたいオフェンスだったが、ファンブルしたボールを相手チームに押さえられてしまい攻守交代。その次のディフェンス、ショートパスやQBランを止めることができず、タッチダウンを許してしまう。点を取り返したいオフェンスだったが、あと一歩のところでファーストダウンをとれずにやむを得ずパント。しかし、DB陣が相手のパスを不成功に追いやり直ぐにパントに追い込む。次のオフェンス、QB大橋からTE勝部へのパスにより、ハーフライン程までゲインしたところで第3Q終了。
 第4Q、WR山下や渡部などのレシーブにより敵陣に攻め入るがタッチダウンには至らず、40ヤードのFGも惜しくも失敗。ディフェンスもなかなか止めることができずに自陣まで攻め込まれるが、要所で踏ん張りオフェンスに望みを託す。WR山下や渡部などのレシーブでゲインを重ねて、最後タッチダウンへの可能性を懸けてQB大橋がスクランブルするが、タッチダウンには及ばず試合終了。
 自分たちのミスでチャンスを逃してしまった場面が多く見られた試合だった。今日の敗戦を糧として、これからの春大会、そして秋大会で生かせるものとしていかねばならない。       主務 大谷祐介
 

2013年11月23日(土)  第44回全国高校AF選手権大会準決勝 対立命館宇治高戦
2013年11月23日(日)13:30〜 王子スタジアム

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部10
立命館宇治高校1024

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 関学キックで試合開始。ディフェンス、DL陣が激しいラッシュをかけるも相手の速く、強いRB陣に細かくゲインを許しダウンを更新される。しかしLB鳥内のブリッツで2ヤードロスさせ、さらに立て続けにパスを不成功に追いやりオフェンスへとつなぐ。始めから勢いをつけたいオフェンス、QB木村からRB富永へのパスが成功すると続いてWR前田への20ヤードのパスが成功。さらにRB富永の中央へのランで約30ヤードゲインするなどテンポよくゴール前へ。しかしここで相手の激しいラッシュからパスミスを重ねてしまい38ヤードのFGへ。これをWR/K中原が成功させ3-0と先制点を奪う。流れを掴みオンサイドキックを試みるが惜しくも失敗しディフェンスとなる。またもやDL陣が激しくラッシュをかける。DL藤木のQBサックにより7ヤードロスさせるも続くスクリーンパスで20ヤードのゲインを許す。さらに続いてスクリーンパス、QBランと着々とゲインを重ねられゴール前15ヤードとされたところで第1Q終了。
 第2Q スクリーンパス、特殊な体型からのプレイにも上手く対応。なんとか少ないゲインに抑えるも、FGを防ぐことはできず3-3と同点にされる。得点を重ねたいオフェンスだが、中央へのランを試みるも相手のブリッツが速く、さらにパスも失敗。ゲインできぬままディフェンスへ。中央への独走を許しなんとか追いつくもゴール前15ヤードとされる。しかしここでDL柴田の見事なQBサックでファンブルを誘い、これをLB北村が抑える。ピンチを防ぎオフェンスへ。RB川上、RB富永の中央へのランでテンポよくダウンを更新するも続くプレイでインターセプトされ、これをエンドゾーンまで走られTDを許す。再びオフェンスとなるも、1プレイ目でハンドオフミスによるファンブル。これを抑えられディフェンスとされる。ゴール前28ヤードからとなったディフェンス、なんとか追加点は防ぎたいと相手のQBラン、中央へのランを必死に食い止める。ダウン更新目前となったところで相手が反則。さらに4thdown、ダウン更新を狙ったパスをDB木村がナイスカット。またもやピンチを防ぎオフェンスへ。QB木村からWR中原への10ヤードのパスが成功すると、RB富永のラン、RB川上の中央へのランと流れ良く3度ダウンを更新。しかし続くシリーズでは相手のパスカバーが上手く立て続けにパスを失敗。さらにTDを狙ったWR安在へのロングパスが惜しくも失敗する。ここで第2Q終了
 第3Q オフェンス、OL陣が奮闘し、穴の空いた中央をRB陣が駆け抜けゲインを重ねる。さらにQB康のラン、QB木村からWR前田への約15ヤードのパスでゴール前30ヤードとする。パスでゲインを重ねようと試みるもQBサックにあい10ヤードロス。さらにパスが続けて失敗しパント。続くディフェンスではゲインを重ねられていたスクリーンパスにも上手く対応。さらに相手の反則もありゲインはなくオフェンスへとつなぐも、インターセプトされ再びディフェンスとなる。中央へのランなど基本のプレイをきっちり止めるもここで相手のスペシャルプレイに苦しめられる。リバースパスなどでロングゲインを許しゴール前9ヤードとされる。ランをきっちり止めるも、ランフェイクのパスでタッチダウンを許す。攻守交代しオフェンスへ、RB川上が相手のタックルをかわし10ヤードゲイン。続いてRB富永がオープンへのランでまたもやダウン更新し、第3Q終了。
 第4Q 中央へのランを続けるもDL陣のよりが早くゲインできず、4thdown。ダウン更新を狙ったギャンブルプレイも相手のDL陣の激しいラッシュによりパス失敗。ダウン更新できずディフェンスへ。中央へのランでまたもやゲインされるも、続くプレイで#57生瀬が10ヤードロスさせるQBサック。ダウン更新を狙った4thdownの中央へのランもLB陣がすばやくより、ダウン更新を許さずオフェンスへとつなぐ。しかしここでまたもやインターセプトされディフェンスとなる。慌ただしく始まったディフェンスはオープンへのランで独走を許しTDされる。なんとか点を獲りたいオフェンス、RB川上へのスクリーンパス、中央へのランでダウンを更新。さらに続いて中央へのランでゲインを重ね、再びダウンを更新するとQB木村の中央へのランでゴール前2ヤードとする。これをRB川上がきっちりとTD。逆転を狙いオンサイドキックを試みるも失敗。ディフェンスとなるが相手に時間を潰され試合終了。        主務 前田 礼大

2013年11月16日(土)  第44回全国高校AF選手権大会三回戦 対長浜高校戦
11月16日(土) 11:00〜 王子スタジアム

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部142040
長浜高校
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 関学リターンで試合開始。開始早々1年生平尾が好ブロックの間を約70ヤード駆け抜け、キックオフリターンTD。続くディフェンスではDL陣のラッシュがかからず穴の空いた中央へのランでゲインを重ねられダウンを更新される。しかしDB北村のオープンプレイに対するロスタックルや、相手のパスミスが続きパントへ追い込む。ここで相手のパントをレシーブしたWR前田がタックルを次々と華麗にかわし約65ヤードのリターンTD。14-0としてのディフェンス、様々な体型、素早いハドルに対応しきれず中央へのランで次々とダウンを更新され、瞬く間にゴール前3ヤードとされ、結局止めきれずにTDを許す。1Q関学のオフェンスプレイ 0回、ボール支配時間わずか28秒で1Q終了
 第2Q、この試合最初のオフェンス、2度中央へのランを試みるもゲインできず。ダウン更新ならずかと思われたが、QB木村からRB川上への約10ヤードのスクリーンパスが成功しダウンを更新。さらに川上がOL陣のナイスブロックの間を駆け抜け約50ヤードロングゲインでゴール前3ヤードまで前進した後、木村から1年生WR山下へのTDパスが成功。続くディフェンスでは、またもや中央へのラン、ショートパスが止めきれずゲインを重ねられるも相手がファンブル。これを抑え、ゴール前30ヤードからのオフェンス。ランパスを織り交ぜテンポよくゲインし、最後は木村からTE柴田へのTDパスが成功。攻守交代しディフェンス、オプションフェイクのQBランなど中央へのプレイで一度ダウンを更新されるも続くシリーズではLB鳥内がQBサックをするなどゲインを許さない。さらに4thダウンギャンブルでダウン更新を狙ったパスをDB森上がナイスカットしオフェンスへ。木村から1年生TE勝部、1年生RB出光への25ヤード、15ヤードのパスが次々と成功し、ゴール前12ヤードまで前進。最後はWR中原へのパスでTD。前半の攻撃時間5分12秒で前半終了。
 第3Q、ショートパス、パスフェイクのQBランと前半同様に次々とダウンを更新される。しかし続くシリーズでは中央へのランを小さなゲインに止め、パスも失敗、4thダウンギャンブルでもDL三木がQBサックしオフェンスへ。中央へのランを試みるも大きなゲインにはならず。さらにパスも失敗し、パントで攻守交代。約30ヤードのロングパスを通されその後も着々とゲインを重ねられる。しかし一度中央へのランを止めると相手のリズムが崩れ、パスを失敗。ダウン更新を狙った4thダウンギャンブルではLB柴田がQBサックしオフェンスへ。ランパスを織り交ぜ着実にゲインを重ね、ダウンを更新したところで第3Q終了。
 第4Q、流れ良く攻撃が続くかと思われたが、次々とランを止められパスも失敗。その後のゲインはなくディフェンスへ。中央へのランをきっちりと止め、さらにDB森上のインターセプトでゴール前40ヤードからのオフェンスとなる。しかしこのチャンスではランパス共に大きなゲインにはならず、攻守交代。続くディフェンスでは中央へのラン、ショートパスとまたもやずるずるとゲインされるもここで相手がファンブル、これを抑えオフェンスへ。2年生QB大橋からWR下川へのパスが成功しダウンを更新するもその後のゲインには続かず、ゴール前25ヤードからのFGも失敗しディフェンスへ。相手のパス攻撃に対し次々とラッシュをかけ、相手のファンブルをリカバー、ゴール前5ヤードからのオフェンスとなる。絶好のチャンスとなったオフェンス、QB大橋から2年生WR渡辺へのパスが成功しTD。その後相手のパスを次々と失敗に追いやり、試合終了。
        主務  前田 礼大

2013年11月4日(月)  第44回全国高校AF選手権大会二回戦対関西大倉高校戦
11月4日10:30〜 エキスポFF

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部
関西大倉高校
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 関学リターンで試合開始。第1Q、オフェンス、ランを中心に攻撃を組み立てるも相手のDL、LB陣の守りが固く、またショートパスを投じるも大きなゲインにはならずにパント。ディフェンスはパスを中心とした相手の攻撃にDL陣が激しいラッシュをかけ、次々とパスミスを誘発させ、一切のゲインを許さず攻守交代。続くオフェンスでも第1シリーズ同様、ランを中心に要所でパスを投じる攻撃を展開するも相手の守りが固くダウン更新を奪えない。一方ディフェンスでは#57生瀬、#1柴田が立て続けにQBサックをするなど相手のパス攻撃に対しDL陣が激しいラッシュをかけダウン更新を許さない。結局両チームダウン更新0という双方膠着状態のまま第1Q終了。
 第2Q、オフェンス、第1Qでの膠着状態を打ち破るように#9川上が好ブロックをしたOL陣の間を駆け抜け約40ヤードのロングゲイン、ゴール前5ヤードとする。このチャンスに最後は#21富永がゴール前1ヤードからランで確実にタッチダウン。ディフェンス、QBの中央へのスクランブルを止めきれずダウン更新を許すが、その後はランを中心とした攻撃にもLB陣がしっかりと反応しゲインをさせず攻守交代。しかし攻撃は先程の流れのままとはいかず、ランプレイを相手のLBにするどくタックルされダウン更新できずパント。このパントをゴール前5ヤードまで大きくリターンされピンチを迎えるが、ここでディフェンスは落ち着いて相手の攻撃に素早く対応。#15森上が約10ヤードロスさせるナイスタックルを見せるなど前進を阻止、さらに相手のフィールドゴールを狙ったキックも外れ無得点に抑える。その後のオフェンスはニーダウンで時間を使いきり前半終了。
 第3Q、ディフェンス、パスを通されダウン更新されるも、続くプレイでは#24北村がブリッツにより約5ヤードのロスタックル。さらに#57生瀬のQBサックと次々とロスさせ攻守交代に追い込む。続くオフェンスではランを中心に細かくゲインを重ねダウンを更新するが続かずパント。これまで同様DL陣が固い守りを見せる。パスに対しては激しいラッシュをかけパスミスを誘発、ランに対しては抜ける穴をつくらずテンポよくオフェンスへと繋ぐ。続くオフェンスではオプションプレイを試みるも相手のLBの寄りが早くロス。さらにQBサックを受けまたもやロスしパント、ここで第3Q終了。
 第4Q、ディフェンス、オプションプレイ、スクリーンパスとゲインを重ねられダウンを更新される。しかし続くプレイで#15森上がパスをナイスカットし相手の流れを打ち切り、その後のゲインは許さずオフェンスへ。QB木村の二度の中央へのランでダウンを更新。しかしその後のプレイでファンブルし攻守交代。慌ただしく始まったディフェンス、パスを通されダウンを更新されるが、ここでも森上がインターセプトし再びオフェンスとなる。#9川上が相手のタックルを次々とかわす見事な走りを見せダウンを更新。続いてまたもや川上のオープンへのラン、富永の中央へのランで三度ダウンを更新。続くシリーズでも着実にランでゲインを重ねるもダウン更新には及ばず、残り時間わずかでのディフェンスへ。相手はパスのみの攻撃を展開、しかし相手がキャッチミス、パスミスを連発。何度かダウン更新を許したものの最後は#27田中のインターセプトで試合終了。
                主務 前田礼大

2013年10月12日(土)  秋季県大会決勝戦 対啓明学院高
10月12日(土)13:00〜  関西学院第3フィールド
1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部2033
啓明学院高等学校
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 啓明のキックで試合開始。第1Q、オフェンス第1シリーズはラン中心に前進を試みるも攻め切れずパント。一方ディフェンスは1ヤードも前進させず攻守交代、しかし2シリーズ目のオフェンスもリズムが掴めず、ダウン更新できずにディフェンスへ。中央のランをLB#8稲付がナイスタックル、さらに1年生DB#10平尾がパスをインターセプトし、会場を沸かせる。オフェンスはまたも同様の展開だったが、#90齋藤のナイスパントで自陣99ヤードでのディフェンスに。DL#52藤木、稲付らがここで塞き止め第1Q終了。
 第2Q、ゴール前25ydsから始まったオフェンスはQB#3木村からWR#22安在の13ydsパス、RB#9川上の11ydsのランでTD、ようやく7点を獲得する。ディフェンスもDL#49荒木と#57生瀬のQBサックをはじめゲインさせず攻守交代。続くオフェンスはWR#4石本のスクリーンなどで前進した後、再び#9川上が41yds走り切りTD。その後のディフェンスでは1年生の平尾が再びインターセプト。関学は安在へのパスや川上のランなどで前進。残り21ydsでは1年生RB#30出光へのパスが成功、そのまま走り込みTD。キックは失敗するも20-0で前半終了。
 関学のキックで始まった後半第3Q、啓明の攻撃をパントに追い込むと#16前田がこれを約30ydsのナイスリターン。更にオフェンスでも前田へのパスが決まると、QB木村のスクランブル、安在へのパスでゴール前に迫り、最後はRB#99谷嶋のランでTD。その後啓明にロングゲインされTDを奪われたかに見えたが、これは相手の反則によって取り消される。その後の啓明の攻撃を何とか阻止し、ゴール前80ydsで始まったオフェンスはWR#88中原、安在へのパスなどで前進したところで第3Q終了。
 第4Q、要所でパスが通らずパント。ここで平尾が本日3度目のインターセプト。勢いづいた関学は1年生TE#48勝部へのパス、さらに1年生RB#6八瀬のランで大きくゲイン。再びリズムを掴みかけるがその後のパスをインターセプトされ敵陣30ydsで惜しくもターンオーバー。ディフェンスでは好プレーもあったが要所でパスを通され、逆にゴール前30ydsまで詰め寄られる。ここでLB#13徳永のナイスタックルなどもあり啓明の前進を防ぎ攻守交代。関学はQB#18大橋のスクランブルでダウン更新すると今度は1年生WR#85山下へのパスで34yds前進、更にWR#5渡辺俊へのロングパスでゴール前に詰め寄るともう一度山下へのパスでTD。キックは外れるが33-0とし試合終了。
          学生コーチ 黒岡誠司朗

2013年10月06日(日)  秋季県大会準決勝戦 対宝塚東高
2013年10月6日(土) 13:00〜 啓明学院高グラウンド

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部1031
宝塚東高校
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 関学リターンで試合開始。オフェンス第1シリーズ、#21富永、#6八瀬らRB陣の活躍により次々とダウン更新し、ゴール前32ydsとする。しかしTDを狙ったパスが失敗。さらにランでもゲインできず4thdownへ。なんとか富永の中央へのランでダウンを更新するもゲインは続かずフィールドゴール。#88中原が38ydsのキックを成功させる。ディフェンス第1シリーズでは、1プレイ目で相手のオープンへのランを#1柴田が6ydsロスさせるタックル。その後、相手はランを中心にプレイを展開するもDL陣が一切の突破口を与えず、きっちり3プレイで止めオフェンスへ。しかし先程のシリーズの流れを変えることができずラン、パス共にミスが続くが、#3木村のQBスクランブルでオープンを走り抜け約30ydsゲイン。続いて#9川上の中央へのランで15ydsゲインしゴール前3ydsとする。このチャンスを富永のオープンへのランでTD。ここで第1Q終了。
 第2Q ディフェンス、中央へのランを中心にしたプレイにDL・LB陣が素早くタックル。さらに相手の反則もありゲインは無くオフェンスへ。八瀬のオープンへのランで20ydsゲイン。しかしここでQBサックされ流れを止められる。スクリーンパスを投じるもゲインは無く、ダウン更新を狙ったパスも失敗しパント。一方ディフェンスでは流れを一切与えず。きっちり3プレイでオフェンスへと繋ぐ。QB木村のオープンへのランで20ydsゲイン。さらに木村から#4石本へのパスで10ydsゲイン。先程までのシリーズとは打って変わり次々とダウン更新を重ねる。さらに木村のQBスクランブルで15ydsゲインしゴール前5ydsとすると、#9川上が中央へのランでTD。ここで前半終了。
 第3Q 関学キックで後半開始。ディフェンス、再び相手は中央へのランを中心に攻撃を続けるも固い守りを緩めることはなく、一切のゲインは無くオフェンスへ。川上のオプションプレイで10ydsゲイン。しかしその後はラン、パス共に大きなゲインを奪うことはできず。TDを狙ったロングパスも失敗しパント。攻守交代しディフェンス、先程まで止めていた中央へのランを止められず、細かくゲインを重ねられダウン更新を許す。続いてショートパスを通されるも、流れを相手に与えまいとその後のプレイではしっかりと止め、さらに#5渡辺がパントをナイスリターン。ゴール前32ydsからのオフェンスとなる。#9川上のオープンへのランで約15ydsゲイン、続いて1年生RB#19出光が中央へのランでエンドゾーンへと走り抜けTD。攻守交代しディフェンス、ランをしっかりと止め、さらに#91雑賀が6ydsロスさせるQBサック。ここで第3Q終了。
 第4Q 相手のパントを#16前田が次々とタックルをかわし約52yds走り抜け見事なリターンTD。続いてオンサイドキックを試みるも失敗。再びディフェンス、立て続けにロングパスを投じられるもDB陣がナイスカバー。さらに相手のスナップミスにより大きくロス。ゲインは無くオフェンスへ。#18大橋から#5渡辺へのパス、さらに大橋のラン、#6八瀬へのスクリーンパスで流れ良くダウン更新を重ねるもここで反則が発生。さらにインターセプトされ流れは一転し、慌ただしくディフェンスへ。相手がリバースプレイをファンブルし大きくロスさせるも、続くオープンサイドへのQBスクランブルで約60ydsの独走TDを許す。ここで相手はオンサイドキックを試みるも#88中原がしっかりと抑えオフェンスへ。しかしランを中心に攻めるもゲインできず、ディフェンスへと攻守交代。オープサイドへのランを止めるも、続くプレイで反則。さらに約40ydsのロングパスを通されゴール前25ydsへ。しかし相手の攻撃は続かず。パスミスが連続し、なんとか、TDを防ぐ。ここで試合終了。
                主務  前田 礼大
 

2013年09月15日(日)  秋季大会予選リーグ 対啓明学院高校
2013年9月15日(日)14:50〜  関西学院第3フィールド
1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部2030
啓明学院高等学校
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 台風18号の影響で悪天候の中での試合であったが、勝利し予選Aリーグ1位通過を決めた。
 第1Q、関学リターンで試合開始。オフェンス、1プレイ目で#2久物が中央へのランで55ヤード独走し、そのまま先制のタッチダウン。続くディフェンスでは、ロングパスを通され一気にゴール前までつめよられる。しかしここで相手がファンブルし、攻守交代でオフェンスへ。先ほどのタッチダウンの流れで勢い良くいきたいところであったが上手くいかない。ラン、パス共に止められ、さらにパントをブロックされる。ゴール前25ヤードからとなったディフェンス、ランで着実にゲインされ、要所でのパスを防げずゴール前5ヤードとなる。必死に食い止めるも、中央へのランでじわじわとゲインされタッチダウン、7−7の同点に。オフェンスに変わって、#9川上の中央へのランでダウンを更新したところで第1Q終了。
 第2Qに入り、ランを中心に攻めるも、阻まれゲインをすることはできず、ディフェンスへ。ランを止められずじわじわとゲインされるも、相手の度重なる反則に救われる。さらに相手のパントをブロック。ゴール前25ヤードからとなったオフェンス、ランを中心に着実にゲイン。最後は川上の中央へのラン、相手のタックルを見事に振り切りタッチダウン。続くディフェンスでは、ドロープレイにも上手く対応、さらに相手のパスミスやファンブルと相手のミスが続きゲインを許さず攻守交代。オフェンスに変わって、#16前田へのパス、川上のオープンへのランでテンポよくゴール前3ヤードとした後、またも川上のランでタッチダウン。続くディフェンスでは、ラン、パス、共に上手く止め、さらに相手のファンブルを抑えて攻守交代。天候の影響もあり、あまり通っていなかったパスだが、ここで#3木村から前田への約45ヤードパスが成功しタッチダウン。ディフェンス、先ほどまでとは打って変わり、ショットガン体型からの中央へのランを止められず何度もダウン更新される。しかしなんとか踏ん張り前半終了。
 第3Q、関学キックで後半開始。ディフェンス、#8稲付の鋭いタックルなどでゲインを許さず、オフェンスへ。雨の中パスが通らず、またもやランを中心に攻め、川上のランでたて続けにダウンを更新。ゴール前3ヤードまでつめよるが、相手の守りが固くフィールドゴールへ、これを成功させ30-7。続くディフェンスでは、第2Qと同じくショットガン体型からの中央へのランを止められずロングゲインを許し2度ダウン更新されるが、#43柴田が流れを止める見事なブリッツ。これ以降ゲインをさせず、第3Q終了。
 4Qに入って、パントをブロックし攻守交代。ラン、パスを織り交ぜた攻撃を組み立てていくも上手く前進できない。さらにQBサックを受け大きくロスしてダウン更新には至らず、ディフェンスへ。ランを中心とした相手の攻撃にじわじわとゲインされ、ダウン更新まで1ヤードとされるもなんとか食い止め、またもやパントをブロックして攻守交代。ゴール前27ヤードからとなったオフェンス、ランを中心に攻めるもなかなかゲインできず、さらにフィールドゴールも失敗。ディフェンスに変わって、パスを2度通されるが素早いタックルで大きなゲインを許さずオフェンスへ。#18大橋から#48勝部への約25ヤードのパスが成功しゴール前5ヤードと攻めるがタッチダウンとはならず、またもやフィールドゴールを失敗し試合終了。 主務  前田 礼大

2013年09月08日(日)  県秋季大会予選リーグ第2戦 対仁川学院高校
2013年9月8日(日) 17:30〜 六甲高校グラウンド

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部141738
仁川学院高校

 第1Q、関学キックで試合開始。ディフェンス、ラン、パスを織り交ぜた攻撃に少しゲインされるも、#43柴田がオプションプレイを鋭くタックル、流れを相手に与えずオフェンスへ繋ぐ。オフェンスの第1プレイ、#2久物のランで20ヤードゲインし流れを掴むと、#39田村の中央へのラン、#3木村から#85山下へのパスで次々とロングゲイン。ゴール前15ヤードから#21富永のランでタッチダウン。その後のディフェンス、ランを中心とした相手の攻撃にもDL、LB陣が素早い反応を見せ一切のゲインを許さずオフェンスへ。#9川上のオープンへのランで15ヤードゲイン、続いて富永のランでゴール前1ヤードとし最後は田村の中央へのランでタッチダウン。続くディフェンスでは、ラン、パスを上手く止めるも反則、さらに中央へのランを止めきれずダウン更新を許す。しかしここで#8稲付が悪い流れを断ち切るQBサック。その後はゲインも無く、第1Q終了。
 第2Q、オフェンス、ピッチミスによるファンブル。これを相手に抑えられ攻守交代。慌ただしくディフェンスが始まるも#24北村がQBサックをするなど、しっかりと止め切りゲインを許さない。オフェンスは先ほどのミスを取り戻すように#7康から#88中原へのパス、#16前田へのパス、川上のランなどで次々とロングゲインし流れよくゴール前へ。これを富永がしっかりと走りタッチダウン。ディフェンス、ランを上手く止めるも反則で罰退。さらに相手のドロープレイを止められずダウン更新を許す。続けて相手のドロープレイ、オプションフェイクのパスなどに苦しめられまたもやダウン更新を許す。しかしここで#49荒木がQBサックし、大きくロスさせ流れを止める。その後はゲインを許さず前半終了。
 第3Q オフェンス、オプションプレイをサックされ大きくロス、さらに続くパスも上手く噛み合わず、ゲインできぬまま攻守交代。ディフェンスでは、#91雑賀がスクリーンパスに素早く反応し大きくロスさせ、ゲインを許さない。オフェンスに変わって、川上のオープンへのランで30ヤードゲインするも、その後は上手くゲインできず攻守交代。ディフェンス、ランを止められずゲインされるも相手の2度の反則に救われダウン更新とはならずオフェンスへ。先ほどまでとは打って変わり、田村の中央へのランで15ヤードゲインすると川上のラン、一年#6八瀬のランでゴール前15ヤードとする。ここで第3Q終了。
 第4Qに入り、康から#11阿部へのパスでタッチダウン。その後のディフェンスでは中央へのランを止められずじわじわとゲインされダウン更新を許す。さらにオープンへのランで大きくゲインされるも、相手がファンブル、これを抑え攻守交代。オフェンスに変わって、#41辻尾の中央へのランでダウン更新。QBサックで大きくロスさせられるも、辻尾、川上が続いて相手のタックルを弾く力強い走りを見せダウン更新。木村から阿部へのパスでゴール前15ヤードとすると、辻尾の中央へのランでタッチダウン。ディフェンス、ラン、パスで細かくゲインされダウン更新を許すが、オプションプレイにDL陣の素早い集まりで大きくロスさせる。さらに相手のロングパスを#40山本がインターセプトし、攻守交代。八瀬のランで15ヤードゲイン、さらに#83岩田へのパスで10ヤード進むも反則。#85山下への13ヤードのパスが成功するもダウン更新には及ばずフィールドゴールを選択。約45ヤードという難しい距離であったが#88中原がしっかりと決め38-0としたところで試合終了。
           主務  前田 礼大

2013年09月01日(日)  県秋季大会予選リーグ初戦 対六甲高校
9月1日(日) 17:30〜 関西学院第3フィールド

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部342170
六甲高校

 悪天候が予想されていたが、雨はすっかりやみ2013年度秋季兵庫県大会が幕を開けた。
 第1Q QB#3木村のランでダウンを更新し勢いをつけると、#21富永がオープンへのランで約40yds走り切りタッチダウン。ディフェンスは反則でダウン更新されるが、#49荒木のQBサックなどで相手の攻撃を封じる。オフェンス第2シリーズはゴール前32ydsという好位置から。#2久物のランで15ydsゲインすると、#3木村から#16前田へのパスが通りタッチダウン。続くディフェンスでは、パスを中心とした相手の攻撃に上手く対応し、#84脇田のインターセプトで攻守交代。富永のランで15ydsゲインした後、QB#7康から#1柴田啓へのショートパスが成功しそのままエンドゾーンへと走り抜けタッチダウン。続くディフェンスでは、パス、ラン共に見事に封じゲインを許さない。4シリーズ目のオフェンスは#9川上が相手のタックルを弾き飛ばす力強い走りを見せ、70yds独走しタッチダウン。さらに相手がキックオフリターン中にファンブルしたボールを抑え再びオフェンスへ。康から前田への約40ydsのロングパスが成功しタッチダウン。第1Qに5本のタッチダウンを奪い34−0で第1Q終了。
 第2Q、ディフェンス、#24北村が相手のドロープレイを鋭くタックル。固い守りを見せる。オフェンスでは、パス、ランを織り交ぜ細かくゲインした後、木村から前田への約45ydsのパスが成功し、タッチダウン。その後のディフェンスでは、#27田中がインターセプトし攻守交代。続くオフェンスではOL陣のナイスブロックもあり、富永が再び約45yds走り抜けタッチダウン。ディフェンス、パスを通されダウン更新されるも、相手の反則が発生。続いて関学も反則を犯し、またもやダウン更新を許す。しかしここで#17町が流れを止めるQBサック。これ以上のゲインは無く攻守交代。オフェンス、#9川上のオープンへのランで15ydsゲイン。その後反則を重ねるも康から#5渡辺への30ydsのパスが成功し、そのままエンドゾーンへと走り抜けタッチダウン。前半終了直前のディフェンスは、ランを止めれずダウン更新されるも、またもや田中がインターセプトし、55−0と大きくリードして前半終了。
 第3Q 関学キックで後半開始。ディフェンス、細かいパスでじわじわとゲインされるも相手のミスに救われダウン更新を防ぐ。オフェンス、#6八瀬のランでダウン更新した後、#39田村の中央へのランで25ydsゲインすると富永がまたもやランでタッチダウン。続くディフェンスでは、#24北村がQBキープを鋭くタックルしロスさせて攻守交代。しかし続くオフェンスがインターセプトされてゴール前20ydsからのディフェンスとなる。しかし相手が反則を重ねダウン更新されることもなく攻守交代し、第3Q終了。
 第4Q、オフェンス、#12中の独走でゴール前10ydsとするが、次々と反則が発生しタッチダウンが取り消し。さらにファンブルしたボールを抑えられ攻守交代。ディフェンスに変わって、#53伊藤のQBサックによりロスさせると、相手のスナップが大きくオーバーしセーフティーで2点を獲得。64オフェンス、QB#18大橋から田村へのパスが成功しダウンを更新するもまたもや反則を重ねてしまう。それ以上ダウンを更新することができずフィールドゴールを選択するも失敗。ディフェンスに変わって、相手のファンブルしたボールを抑え攻守交代。オフェンス、大橋が自らボールを持ちエンドゾーンへと走り抜けタッチダウン。70-0として試合終了。  主務 前田 礼大
 

2013年08月25日(日)  第12回ハワイ遠征 対 Kauai High
2013年8月17日(土)19:00〜 (現地時間) Vidinha Stadium

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部10
Kauai High191332

 カウアイ高校キックで試合開始。オフェンス第一シリーズは#2久物のラン、#16前田へのパスでテンポよくゲインするが惜しくもダウン更新できず、逆にディフェンスはランを中心とした相手のプレイに次々とゲインされゴール前20ydsとされる。しかしここで#90斎藤がパスをナイスカット。更に相手のミスが続き得点を許さない。その後は関学、カウアイ高校共に大きな動きはなく第1Q終了。
 第2Q、相手のパワー、スピード共に強力なRBに翻弄され次々とダウン更新され、タッチダウンを許す。続くオフェンスは#16前田へのパスで約10ydsゲイン。さらに#88中原へのパスが二度成功しダウン更新直前まで詰め寄るも、反則でダウン更新できない。続くディフェンスでは、またもやランで次々とロングゲインされ、成すすべもなくタッチダウンを許す。キックオフリターン後のオフェンスでは相手の強力なDL、LB陣によりランでは全くゲインできず、さらにパスミスが続きパント。続くディフェンスでは、再びランを止めきれずダウン更新され、さらに約30ydsのロングパスを通されタッチダウンを許す。その後のオフェンスは、#16前田への約15ydsのパスが成功。その後もパスを中心に攻めゴール前15ydsまで攻めるがタッチダウンにはいたらずFG。これを成功させ、19-3で前半終了。
 第3Q、関学キックで後半開始。ディフェンス、相手はパスを中心とした攻撃に切り替え。細かいパスや、要所でのランを通されダウン更新されるも、相手のパスミスに多く救われ攻守交代。オフェンス、パスを中心に攻めるも相手のラッシュが早く、なかなか思うようにパスを投げれず攻守交代。ディフェンス、タックルミスが目立ち次々とゲインされる。さらに約50ydsの独走を許しタッチダウン。25-3。オフェンス、スクリーンパスなど様々なプレイを試みるも上手く通らず攻守交代。さらにパントミスにより自陣20ydsからのディフェンスとなる。ディフェンス、相手の攻撃を防ぐことができずタッチダウン。32-3。オフェンス、ここで#2久物が約70ydsの独走。この試合初めてのランでのロングゲインとなる。ゴール前約20ydsとし、#16前田へのパス、#9川上のランでさらにダウン更新したところで第3Q終了。
 第4Q、オフェンス、ゴール前10ydsまで詰め寄るもタッチダウンとはならず。ディフェンス、先ほどまでとは打って変わり、ランを確実に止めダウン更新を許さず攻守交代。オフェンス、パスで次々とゲインし、ダウン更新。さらに#21富永へのスクリーンパスが通るとそのまま約20yds走りきりタッチダウン。32-10。ディフェンス、細かくラン、パスを通され2度ダウン更新される。しかしなんとか止めきり攻守交代。オフェンス#7康から#16前田への約50ydsのロングパスが成功。その後もパスを中心に攻撃を組み立てるもインターセプトされ、試合終了。     主務 前田礼大

2013年06月30日(日)  第60回対慶應義塾高校定期戦
2013年6月30日(日) 11:00〜 関西学院第3フィールド

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部71030
慶応義塾高等学校17

 60回目の対慶應義塾高等学校との定期戦は慶應高校のキックオフで試合開始。最初のシリーズは#99谷嶋らのラン、#3木村悠から#22安在・#16前田へのパスなどでゴール前まで攻め込み、最後はランでタッチダウン。続くディフェンスは要所でパスを通されるもののパントに追い込む。続くオフェンスは#88中原へのパス、#21富永のランとロングゲインが続くもその後のランが通らず、フィールドゴールも失敗して第1Q終了。
 第2Q、オフェンスはダウンを更新出来ずパント、しかもこのパントをブロックされる。続くディフェンスも#80木村翔のパスカットや#8稲付のナイスタックルなどがあったがずるずるとゲインを許しフィールドゴールを決められ7-3。続くオフェンスはゴール前25ヤードまで攻め込むがランパス共に上手く決まらず、さらにフィールドゴールもカットされ攻守交代。しかしその後のディフェンスで#8稲付がインターセプトし再びオフェンスへ。今度は要所で#22安在が#3木村からのパスをナイスキャッチし何とかゴール前まで迫ると最後は#9川上の中央ランでTD。時間も使い切り前半終了。
 後半、序盤のオフェンスでQBが#7康に代わるもその康がファンブル。ボールを慶應にリカバーされリターンTD。その後のオフェンスもランが通らず、パスもインターセプトされ攻守交代。しかし直後のディフェンスで#14垣内がインターセプトし、ゴール前9ヤードでのオフェンスにかわると#99谷嶋へのパスでTD。PATは失敗し20-10。ディフェンスは要所でパスを通されるも再び#14垣内のインターセプトで攻守交代。
 第4Q、#3木村から#29下川に36ヤードのロングパスが通るが、その後のプレーで反則を犯し罰退。#3木村のスクランブルで再びゲインするもエンドゾーンに届かず#85安藤のフィールドゴールで3点を追加したにとどまり、23-10。その後のディフェンスは#24北村謙、#32北村弘らLB陣の集まりよくパントに追い込む。ところが続くオフェンスはロングゲインを重ねるも要所でインターセプトを許しまう。しかしディフェンスも#43柴田友がインターセプトして再び攻守交代、ここで#21富永のロングランでTDを奪う。しかし続くディフェンスでは慶應にロングパスを何度も通されTD。結局30-17で試合終了。

 これで春シーズン全ての試合が終了した。まだまだ課題の多い現状ではるが、選手スタッフ含めもう一度チームを作り直し秋に向け克服していきたいと思う。
        学生コーチ 黒岡誠司朗
 

2013年06月23日(日)  第43回関西高校選手権大会決勝戦 対立命館宇治高校
2013年6月23日(日)13:30〜 王子スタジアム

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部21
立命館宇治高校1030

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 関学レシーブで試合開始。 オフェンス、1プレイ目で#3木村から#22安在への15ヤードのパスが成功しダウンを更新。しかしその後はランを中心に攻撃を展開するもゲインできず攻守交代。ディフェンス、パス、ラン共に上手く止めゲインを許さず攻守交代。オフェンス、強力なDL陣に阻まれゲインできずパント。ここでパントを弾かれそのままリターンタッチダウンされるも相手の反則に救われ、ゴール前15ヤードからのディフェンスとなる。エンドゾーン目前、#57生瀬らDL陣が必死の粘りを見せ何度も食い止めるも、ここでオプションプレイを通されタッチダウンをとられる。続くオフェンス、相手の強烈なラッシュによりゲインできず、さらに反則で罰退となる。#9川上のランで10ヤードゲインするも、ダウン更新には届かず1Q終了。
 第2Q 相手のOL陣の強力なブロック、さらに素早いRB陣に次々とダウン更新されエンドゾーン目前まで迫られる。なんとか食い止めるも、フィールドゴールを決められる。キックオフリターン後のオフェンス、#21富永のオープンへのランで30ヤードゲイン。その後を繋いでいきたいが、相手のパスカバーが上手く、ゲインできず攻守交代。ディフェンスはまたもやランを止められず、次々とダウンを更新される。じわじわとランでゲインされ続け、タッチダウンを与える。第2Q残り2:12、なんとか反撃したいオフェンス、#3木村から#16前田への40ヤードのロングパスが成功。そのまま30ヤード走り、ゴール前3ヤードとする。これを#21富永がオープンへのランで確実に抑えタッチダウン。さらにPATではまたもや#16前田へのパスが成功し2点追加。8-16とする。ディフェンス、相手のQBが速く、QBスクランブルで25ヤードゲインされるも、ここで#84脇田がインターセプト。そのまま30ヤード走りオフェンスへと繋ぐ。オフェンス、さらに追加点が欲しいところだかQBサックされ10ヤードロス。#2久物へのショベルパスで11ヤードゲインするが惜しくもダウン更新には届かず、前半終了。
 第3Q、ディフェンス、相手のドロープレイを#8稲付がするどくタックル。7ヤードロスさせるも、その後はずるずるとランでゲインされ次々とダウンを更新される。これを止め切れずタッチダウンをとられる。オフェンス、#3木村から#16前田への15ヤードのパスが成功しダウンを更新。さらに相手の反則により15ヤードゲインすると、またもや#16前田へのパスが成功しダウンを更新。ここで#9川上が中央へのラン。20ヤード走り切りタッチダウン。15-23とする。ディフェンス、これまでずるずるといかれていた中央へのランをDL陣がしっかりと止めると#13徳永がラッシュをかけ、パスをナイスブロック。ゲインを許さない。さらに相手のパントを#16前田がナイスリターン。ゴール前35ヤードからのオフェンスとなる。しかしここでオフェンスが上手く通らず、攻守交代となる。ディフェンス、スクリーンパスでそのまま90ヤード走りきられタッチダウンをとられるも、またもや相手の反則に救われる。ゴール前25ヤードから再びディフェンス、タッチダウンを狙ったパスを#80木村がナイスカット。ここで第3Q終了。
 第4Q、ディフェンス、相手のランを止められずタッチダウンをとられ、15-30。オフェンス、ランを中心に攻撃を展開するも、相手の強烈なラッシュでゲインできず攻守交代。ディフェンス、またもやずるずるとランでゲインされるも、ここで#52藤木の強烈なタックルにより相手がファンブル。これを抑えオフェンスへと繋ぐ。#3木村から#88中原への19ヤードのパスが成功。さらに#9川上のラン、#2久物へのパスで次々とダウンを更新しエンドゾーン目前とする。ここで#3木村から#22安在へのパスが成功しタッチダウン。しかし2点を狙ったPATが失敗し21-30。残り時間わずか、逆転を狙いオンサイドキックを試みるも失敗。その後、大きな動きはなく試合終了。
                   主務 前田礼大

2013年06月16日(日)  関西高校選手権大会準決勝 南山高校戦
6月16日(日)13:30〜 エキスポFF
1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部27
南山高校

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 関学キックで試合開始。第1Q,ディフェンス、細かいパス、ランも確実に止めダウン更新を許さず攻守交代。オフェンス、QB#3木村から#88中原への約30ydsのパスが通ると、#21富永のランでゴール前3ydsまでつめよる。第1Q残り6分6秒、再び#21富永のオープンへのランが通りタッチダウン。次のシリーズ、ロングパスを止められず2度ダウン更新を許すも、#8稲付らLB陣の活躍によりそれ以上のゲインは許さなかった。オフェンスでは#3木村から#88中原へのパス、#9川上の中央へのランで2度ダウン更新したところで第1Q終了。
 第2Qに入って2度ダウン更新するもその後は上手く通らずパント。続くディフェンスではスクリーンなどの細かいプレイもしっかりと止め、ゲインを許さず、ゴール前24ヤードからのオフェンスになる。#3木村から#22安在へのパスでダウンを更新するもそれ以上はゲインできずフィールドゴール。しかしこれを外してしまう。ディフェンス、中央へのランを#57生瀬がするどくタックルし10ヤードロスさせるなどでパントに追い込む。そのパントリターン、#22安在がナイスランし、そのままタッチダウン。前半残り2分9秒からのディフェンス、オプションプレイを#27田中が大きくロスさせるタックルを見せるなどで守り切り前半終了。
 第3Q,キックオフリターン後のオフェンス、#16前田、#88中原らへのパスが連続して成功しゴール前4ヤードまでつめよる。ここで#3木村から#88中原へのパスが再度成功しタッチダウン。第3Q残り3分43秒からのディフェンス、ロングパスを通されダウン更新されるも、#14垣内がインターセプトしたところで第3Q終了。
 第4Q,ここまでの良い流れとは一転し、ラン、パス共に上手く通らずパント。ディフェンスでも相手の特殊な体型に苦しめられダウン更新を許すが、その後は上手く対応しゲインを許さない。続くオフェンスでも相手の激しいブリッツを止め切れず、なかなかゲインできず攻守交代。ディフェンスでは、1年生DL#57寺岡のQBサックに続いて#91雑賀がQBサック、合計20ヤードロスさせるなどで攻守交代。続くオフェンス、#39田村の中央へのランはOL陣のナイスブロックもあり、約30ヤードゲインしゴール前5ヤードまでつめよる。ここでQB#18大橋からWR#4石本へのパスが成功しタッチダウン。しかしその後のPAT、弾かれたボールをそのままリターンされタッチダウンをとられ失点する。キックオフ後のディフェンス、#34大澤がインターセプトしたところで試合終了。
          主務 前田礼大

2013年06月08日(土)  第43回関西高校選手権大会2回戦対大阪産大附高
6月8日(土)15:30〜 エキスポFF
1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部141038
大産大附属高校14

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 関学キックで試合開始。
 相手に大きくリターンされゴール前約40ydsからのディフェンスとなる。その流れのまま開始早々にランでTDをとられる。続くオフェンスでは、ラン中心に攻め、#9川上、#2久物らRB陣がエンドゾーン目前まで持ち込み、最後はQB#3木村からWR#88中原のパスが成功しTD。続くディフェンスでは、1シリーズ目とは打って変わり、#57生瀬らDL陣が固い守りを見せランを一切通させない。さらにオフェンスでは、#3木村からWR#16前田へのパスが成功すると、そのまま相手のタックルをかわし約40ydsを走りきりTDしたところで第1Q終了。
 第2Q,ディフェンス、次々とパスを通され連続してダウン更新を許すも#13徳永がインターセプトし相手の流れを止める。エンドゾーン目前、チャンスをものにしたいオフェンスだったがファンブル、このボールを相手に拾われそのまま90yds走られてTDされる。再びオフェンス、#2久物が中央へのランでダウンを更新するも、その後パスが乱れゲインできず攻守交代。続くディフェンスでは#44鳥内がQBサックし大きくロスさせると、続いて#44鳥内がインターセプト。そのままゴール前15ydsまで走り、大きなチャンスを作る。ここで、#16前田へのパスが成功しゴール前3ydsとすると#9川上の中央へのランでタッチダウン。その後のディフェンスでも、再び#44鳥内がQBサックし大きくロスさせ、前半終了。
 第3Q,オフェンス、勢いを作っていきたいところではあったがラン、パス共に通らず攻守交代。
ディフェンス、勢いの良い相手のRBに苦しめられ次々とゲインさせるもファンブル誘い、これをリカバー、オフェンスへとつなげる。続くオフェンス、#21富永がオープンへのランで約30ydsゲイン。さらに#2久物が相手の激しいタックルを見事にかわしダウンを更新。ゴール前3ydsとする。ここで#3木村が自らボールを持ちTD。その後のキックオフカバー、#43柴田がボールをおさえ、再びオフェンスとする。#9川上のラン、さらに相手の反則によりゴール前10ydsとしたところで第3Q終了。
 第4Q,開始早々#21富永のオープンへのランでTD。続くディフェンス、ランを止め切れず次々とダウンを更新される。ゴール前15ydsまで攻め込まれるもここで#8稲付のナイスタックルでロスさせる。さらに相手の4thダウンギャンブルを#52藤木、#57生瀬が見事な固い守りを見せ、食い止める。オフェンス、#9川上の中央へのランで約20ydsゲイン。#21富永がダウンを更新するもここでファンブル、相手に抑えられ攻守交代。しかし続くディフェンスでは、#52藤木がQBサックし10ydsロスさせると#8稲付がインターセプトしゴール前30ydsまで戻す。その後のオフェンスは時間を使いきり、残り3秒から#85安藤が約37ydsのフィールドゴールを決めたところで試合終了。
       高等部主務 前田礼大

フォトギャラリーに写真あります

2013年05月11日(土)  県春季大会決勝戦対啓明学院高校
2013年5月11日(土)12:00〜関西学院第3フィールド
1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部1423
啓明学院高等学校

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 啓明のキックオフで試合開始。第1Q、オフェンスは反則により罰退するが#99谷嶋の活躍により大きくゲインし、その後も#21富永らがラン攻撃を重ね前進。1Q残り約5分、ロングドライブの後に#9川上のタッチダウンで先制。ディフェンスは相手のパスとランを織り交ぜた攻撃に加え反則による罰退もあり度々ダウンを更新されるが、要所で#44鳥内らがしっかり守り第1Q終了。
 第2Q、第1Qと同様にオフェンスは川上、富永、谷嶋らRB陣の活躍でドライブを続け、要所での#3木村からWR陣へのパス攻撃も上手く決まりダウン更新を重ねる。残り約3分、#3木村から#22安在へのパスの後に再び木村から#16前田へのパスが成功、そのまま約15ydsを走り切りタッチダウン、14-0とリードを広げる。ディフェンスは反則により一度は大きく前進されるもののそれ以上の前進を許さずオフェンスにチャンスを回し、その後の攻撃で木村から前田へのロングパスが再び成功、1年生#85安藤のキックも成功し、21-0で前半終了。
 第3Q、硬直状態が続く。ディフェンスがリズムを掴み、#15森上らDB陣が相手のパス攻撃を封じ前進を許さないが、相手のディフェンスも硬く、オフェンスは上手くリズムに乗れずダウン更新ができない。しかし3Q後半になって、#27田中のインターセプトでオフェンスにチャンスを与え、ここからのラン攻撃でドライブを始めたところで第3Q終了。
 第4Q、同様の展開が続く。オフェンスは川上らRB陣の活躍もあり、ゴール前に詰め寄るもタッチダウンには至らず、フィールドゴールも不成功に終わる。ディフェンスは自陣深くまで詰め寄られるも鳥内を中心とするLB陣や#52藤木らが何とか守り切り、さらにその後#90斎藤のナイスパントによる好ポジションからのシリーズでセーフティーを獲得。その後はオフェンスがファンブルリカバーをされるも、そのミスを補うようにディフェンスもファンブルリカバーし、試合終了。
 県大会優勝、関西選手権大会へ兵庫1位としての出場が決定した。スターターを多く欠く中、県大会を1位で終えることが出来たが、度重なる反則や細かなミスが目立つ試合であった。さらなる強豪が待ち受ける関西選手権ではこれらのことが致命的であることを再認識し、それまでの数少ない練習により一層取り組んでいかねばならない。
     昨年度主務 岩瀬翔太

2013年05月04日(土)  県春季大会準決勝 対仁川学院高校
2013年5月4日(土) 13:00〜 関西学院第3フィールド

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部132040
仁川学院高校14

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 兵庫県春季大会準決勝、勝利を収め決勝進出を決めることができたが、試合内容はけっして良いと言えるものではなかった。
 第1Q、関学キックで試合開始。ディフェンスがラン、パス共に封じ、ノーゲインでオフェンスへつなぐと#7康から#16前田へのパスが成功しタッチダウン。さらに相手のファンブルで再びオフェンス、康から前田へのパス、#21富永のランでたてつづけにダウンを更新。ゴール前10ヤードから#53三木のナイスブロックもあり#23谷下がタッチダウン。続くディフェンスでは、相手のオープンプレイを#44鳥内のナイスタックルで大きくロスさせ、ゲインを許さず攻守交替。康から前田へのパスが成功し、ダウンを更新するもチェンジミスが発生。さらにフィールドゴールを失敗し、第1Q終了。
 第2Q、関学オフェンス。なかなかプレイがうまく通らずパント。しかし、康のナイスパントで、敵陣1ヤードからのディフェンスとなる。ランを中心とした相手の攻撃をLB陣がしっかりと守りきり攻守交替。ここで#3木村から#22安在への約30ヤードのパスが成功しタッチダウン。続くディフェンス、中央へのランを止め切れずにダウン更新を許すが、ここで#43柴田が相手のオープンプレイをするどくタックル。約5ヤードロスさせると、#90斎藤、#58中浦がたてつづけにQBサック、合計20ヤードロスさせる。さらに相手のスナップが乱れ大きく頭上をオーバーしたところをすかさず鳥内が抑え、ゴール前6ヤードからのオフェンスとなり、そのチャンスを富永が確実に走りきりタッチダウン。続くキックオフカバー、相手がファンブルしたボールを#15森上がリカバーするとそのまま走り大きくゲイン。ゴール前20ヤードからのオフェンスとなり、康が自らボールを持ちタッチダウンするも反則により取り消し。さらにQBサックされ悪い空気が漂うも、その空気を断ち切るように康から前田への約40ヤードのロングパスが成功しタッチダウン。
 第3Q。関学オフェンス。康から前田へのパスが成功しダウンを更新。ゴール前25ヤードから谷下の中央へのランでタッチダウンするもまたもや反則で取り消しとなる。しかし、それを取り戻すように康から#22安在へのパスでゴール前6ヤードまで攻めると、#36西本のランでタッチダウン。しかし続くディフェンスでは、パスでダウンを更新されると、そのまま中央へのランを止め切れず、ずるずるとゲインを許し、最後はオープンを走られ失点。流れを断ち切りたいオフェンスであったがパスをインターセプトされ、自陣19ヤードから再びディフェンス。細かくゲインされるもなんとか踏ん張り、ゴール前1ヤードで食い止め攻守交替。しかしここでオフェンスが自殺点を与えたところで第3Q終了。
 第4Q、関学ディフェンス。ランを上手く止め、4thまで持ち込むも反則が発生。そのままダウン更新を許すと、連続してダウンを更新され、またもやオープンのランでタッチダウンを許す。つづくオフェンスでは流れが悪くパスミスを繰り返すも、#12中のドロープレイがたてつづけに成功し、ダウンを更新。さらに#3木村から#5渡辺へのパスが成功しゴール前9ヤードまで持ちこむが攻め切れず、フィールドゴールも失敗し、40-14で試合終了。
 今日の試合では、2度タッチダウンを取り消されるなど自らのチャンスを潰す結果となってしまた。このようなミスが今後命取りとなるということをそれぞれが重く受け止め練習に励まねばならない。
     高等部主務 前田礼大
 

2013年04月27日(土)  決勝トーナメント1回戦対市立西宮高
2013年4月27日(土)10:00〜 王子スタジアム
1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部141341
市立西宮高校

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初夏を思わせる日差しの中での県大会決勝トーナメント一回戦。
 関学レシーブで試合開始。QB#7康から#16前田へのパスでダウンを更新。その後もゲインを重ね、ゴール前19ydsまでつめよるが、反則で罰退。しかし、RB陣の活躍でダウンを更新し、ゴール前3ヤードから#21富永のランでTD、先制する。続くディフェンス、細かいパスに苦しめられ一度ダウンを更新されるも、なんとか食い止める。相手のパントフェィクを#81中西のナイスタックルで攻守交替。その後のオフェンス、#7康から#22安在へのパス等でダウンを更新、さらにQB康自らのランでゴール前11ydsまでゲインをしたところで1Q終了。
 第2Q,タッチダウンを狙ったパスをインターセプトされ攻守交替。しかしここでディフェンス陣が踏ん張る。#24北村のロスタックル、#52藤木がQBサック、続いて#14垣内がスクリーンプレイを見事にインターセプト、固い守りで市西の攻撃を封じ、ゴール前17ydsからのオフェンスとなる。#64室屋らOL陣のナイスブロックもあり、#21富永がロングゲイン。ゴール前4ydsから#99谷嶋の中央へのランでタッチダウン。続くディフェンスでは、ラン、パス共に止めていたが、相手パントの際の反則でダウン更新を許してしまう。その後も流れを変えられず細かくランでゲインされる。しかしここで流れを変えるように相手のスクリーンパスを#27田中がするどいタックルで大きくロスさせ、攻守交替。その後のオフェンス。QB#3木村から#1柴田へ25ydsのロングパスが成功し、良い流れを掴んだかと思ったが、またもや反則で罰退。しかしなんとかギャンブルが成功し、ダウンを更新。その後もパスミスが連続するも、ダウンを更新し続け、ゴール前3ydsまでつめよると再び谷嶋のランでタッチダウン。ここで前半終了。
 第3Q,関学キックで後半開始。ディフェンスで、またもやスクリーンパスを中心とした攻撃に苦しめられ、ダウンを更新される。ランを食い止めるも、ロングパスでタッチダウンを許し、さらに2点コンバージョンも決められる。続くオフェンスでは反則やパスミスが続き、パントに追い込まれる。しかしここで相手に触れたボールを#81中西が抑え、ゴール前18ydsからの攻撃となる。#39田村が中央へのランで10ydsゲインすると、#9川上が左へのカウンタープレイでタッチダウン。その後のディフェンスは特に大きな動きはなく攻守交替し、第3Q終了。
 第4Q,康から前田へのパスでロングゲインするも、またもやインターセプトされディフェンス。しかしDL#58中浦のQBサックで大きくロスさせると、#43柴田(友)がリバースプレイをするどくタックルし、しっかりと守りきる。ここからの攻撃では反則で連続して罰退するも、QB木村から#1柴田(啓)へのパスが成功。そのまま相手のタックルを弾き飛ばしながら約50yds走りきりタッチダウン。さらに次のシリーズでは、QB康から前田へのパスが連続で成功しタッチダウン。直後のディフェンスではDB#80木村がインターセプトし、そのまま試合終了。
 オフェンスは反則を繰り返し、ディフェンスはいつまでも細かいパスを止め切れない。こういった我々の課題を見出すことができた。ひとつひとつのプレーに集中し、確実に抑えていくことこそが我々の最終目標である「日本一」に近づくキーポイントだと再認識できた試合であった。
           主務 前田礼大


2013年04月21日(日)  県春季大会予選リーグ対三田祥雲館戦
2013年4月21日(日)12:10〜 王子スタジアム

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部351363
三田祥雲館

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 気まぐれな雨模様の中、2013年度春季大会初戦を戦った。
 関学キックで試合開始。第1Q,オフェンスはランとパスを織り交ぜた攻撃でダウンを更新。
特にOL陣の強力なブロックによるRB陣の活躍が続く。#9川上が中央へのランで先制点を獲得すると、RB陣がが次々とタッチダウン。ディフェンスでは、一度ダウンを更新されるも#44鳥内がスクリーンパスをインターセプト。その後もDL陣の強力なラッシュからファンブルを誘いリカバーするなど攻撃の隙を与えない。キッキングでも#22安在のナイスリターンや、キッキングカバーでは#14垣内がボールをおさえるなど攻撃のチャンスを作り、大きくリードして1Q終了。
 第2Q,オフェンスはランを中心に細かくゲインを重ね、#99谷嶋、#21富永らRB陣が1Qに続き得点を重ねる。ディフェンスでは#90斎藤、#58中浦ら二年生DL陣がランを食い止めゲインを許さず、前半終了。
 第3Q,開始早々相手のキックを#21富永がリターンしそのままタッチダウン。しかし直後のディフェンスではオープンと中央を織り交ぜたランプレイに次々とゲインを許しダウンを更新されてしまうが、#90斎藤が素晴らしいタックルを見せそれ以上のゲインは許さない。オフェンスでは、何度もダウンを更新するが要所要所でのミスが目立ち、それ以上の得点は無く3Q終了。
 第4Q,開始直後#39田村が中央を突くランでタッチダウン。ファンブルリカバーによりまたもや攻撃権を獲得。中央へのランによりダウンを更新するもレシーバーの捕球ミスが目立ち、ゴール前22ydsからのフィールドゴール止まる。その後のディフェンスでは反則を犯すも、残り14秒で#80木村がインターセプトしそのまま試合終了。
 無事勝利を収めることができたが、前半の大量得点とは裏腹に、後半の集中力の欠けたプレーが目立つ試合であった。
           主務 前田礼大

2013年04月13日(土)  2013年度県春季大会予選リーグ
県春季大会予選リーグ 対三木高校戦

 三木高校が怪我人のため棄権
 関学高の不戦勝

2012年12月24日(月)  クリスマスボウル対早大高等学院

2012年 12月23日(日)13:00〜 王子スタジアム

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部17
早稲田大学高等学院28

 満員の王子スタジアムでの全国大会決勝戦「クリスマスボウル」、相手は2年前に惜敗している早稲田大学高等学院で、オフェンス、ディフェンスともに良いプレーも多く目立ったが惜敗した。
 関学リターンで試合開始。第1Q、オフェンスは相手のディフェンスに阻まれ上手く前進できなかったが、#7康のナイスパントにより陣地を大きく回復。ディフェンスはラン、パスを織り交ぜた攻撃に苦しめられ、副将#49松尾や#52藤木や#20大石田らがナイスタックルを見せるもダウン更新を重ねられてしまう。ゴール前でもLB陣が必死に守るが、残り5分タッチダウンを奪われ先制される。続くオフェンスではラン攻撃を重ねるも惜しくもダウン更新には至らず攻守交代。ディフェンスは1年生#35稲付のナイスタックルもありダウン更新を許さない。その後のオフェンスは#18中根から#89渡辺へのパスでダウンを更新するが、相手ディフェンスが硬くそれ以上の前進はなく攻守交代となり、第1Q終了。
 第2Q、関学のパントが大きくリターンされてしまい、難しいポジションからのディフェンスとなる。ディフェンスは相手にドライブを続けられ苦しい展開となるが、ここで#35稲付が流れを変えるインターセプトを見せ、オフェンスにチャンスをまわし、ここからオフェンスが息を吹き返す。主将#5真砂や#21加藤、#25野々垣など3年生RBを中心にラン攻撃を展開、ダウンを更新、さらにQB中根自らのランで前進する等、怒涛のドライブを見せ、一気にゴール前まで詰め寄る。残り4分、中根がタックルをはねのけつつ自らエンドゾーンに飛び込みタッチダウン、#83横澤もキックを成功させ7-7と追いつく。その後のディフェンスはDL陣の強いラッシュやDB陣のナイスカバーにより、相手のパス攻撃を封じしっかりと守り、オフェンスもラン攻撃を重ねダウン更新を重ねるが惜しくもそれ以上は前進出来ずパント。このパントでパンターがタックルを受け、悪いポジションからのディフェンスとなる。何とか守るディフェンス、しかし前半終了間際、パスによりタッチダウンを奪われ、リードされてしまう。ここからオフェンスも真砂、加藤のランや渡辺へのパスで怒涛のドライブを展開し一気に敵陣に突入、そしてフィールドゴールを狙った横澤のキックは惜しくも失敗し前半終了。
 第3Q、関学はディフェンスからのスタート。前半同様、DL陣の強いプレッシャーやLB陣のタックルが良く前進を許さない。オフェンスも加藤のランに始まるドライブを展開、渡辺へのパスも成功、そのまま走り大きく前進する。野々垣のナイスランもあり、一気にゴール前に詰め寄るが、惜しくもタッチダウンには至らず、横澤がフィールドゴールを成功させ10-14と追いかける。ディフェンスは#80尾崎のナイスカバーや#24岡本のナイスタックルで前進を許さず、オフェンスにチャンスを回す。オフェンスは#41市原などのラン攻撃もあるがダウン更新には至らずパント、しかしここで#84脇田のナイスタックルがあり好ポジションからのディフェンスとなるも残り2分、相手に72ヤード独走タッチダウンを許してしまいリードを広げられてしまう。オフェンスは一度は追い詰められるも、渡辺がパスをキャッチした後に大きくゲインし敵陣に突入し、加藤も大きくゲインしダウン更新したところで第3Q終了。
 第4Q、オフェンスはダウン更新を重ねるが惜しくもタッチダウンには至らず、攻守交代。ディフェンス相手のラン攻撃に苦しめられ、残り8分タッチダウンを奪われてしまい10-28とされる。しかしオフェンスも真砂、加藤、野々垣が必死にラン攻撃を展開、中根から#81中西や#1柴田へのパスも成功し何とかダウン更新を重ねゴール前まで詰め寄るがタッチダウンを狙ったギャンブルが惜しくも失敗し攻守交代。ディフェンスも意地の守りをみせ、オフェンスに託す。オフェンスはパス・ランを織り交ぜゴール前まで攻め込み、そして試合終了まで残り8秒、主将真砂がエンドゾーンに飛び込みタッチダウン、17-28と必死に追いかける。その後のオンサイドキックは惜しくも失敗してしまいそのまま試合は終了、2012ファイターズは8年ぶりの日本一を逃がした。
 あと一歩のところで日本一を逃してしまった。支えてくださる方々への唯一の恩返しが出来ず、部員一同悔しい気持ちでいっぱいある。クリスマスボウルという最高の舞台で最高の結果で3年間を終えることは惜しくもできなかったが、私たちが達成できなかった日本一という目標は新しいチームに託します。しかし私たち2012ファイターズがここまで来ることが出来たのは、コーチ、監督、OBの皆様をはじめ支えてくださる多くの方々、そして家族や共に闘ってきた仲間がいたからです。本当に感謝の気持ちでいっぱいである。3年生は惜しくも目標として掲げ、この一年間取り組んできた「日本一」が達成できず、引退するが、こんなにも素晴らしい環境で、数え切れないほど多くの方々に支えられ、3年間大好きなアメフトができて本当に幸せであった。この感謝の気持ちを忘れずこれからも精進していきます。本当にありがとうございました。
 2012年度ファイターズ始動から今日まで、変わらぬご声援本当にありがとうございました。       2012年度主務 岩瀬翔太

2012年11月23日(金)  関西地区決勝戦 対箕面自由学園高
2012年11月23日(日)13:30〜 王子スタジアム

1Q2Q3Q4QTB合計
関西学院高等部141033
箕面自由学園高校1327

 全国大会関西地区決勝戦、相手は大阪1位代表の箕面自由学園高校、まるで2010年度の春大会決勝戦を思わせるような死闘で、タイブレイクの末に勝利。全国大会決勝「クリスマスボウル」への出場権を獲得した。
 
 関学キックで試合開始。第1Q、ディフェンスはランプレイにより少しずつ前進を許し、ダウンを更新され、残り9分パスでタッチダウンを奪われ先制される。オフェンスはラン攻撃を重ねるが上手く前進できず攻守交代。しかし関学ディフェンスも#49松尾らがナイスタックルを見せ、前進を許さない。続くオフェンスはダウンを更新するもタッチダウンには至らず、再びディフェンスとなり、少しずつ前進されるが#52藤木や#49松尾が再びナイスタックル、そして#19松嶋がパスをインターセプトし好ポジションからのオフェンスとなったところで第1Q終了。
 第2Q、開始直後に#5真砂、#21加藤を中心とするラン攻撃によるドライブの後にQB#18中根が自らエンドゾーンに飛び込みタッチダウン、#83横澤もしっかりとPATを成功させ、7-6と逆転。その後のディフェンスはラン攻撃や反則により大きく前進されてしまうも松尾が鋭いタックルを重ね4thダウンに追い込む。しかしここで相手の4thダウンギャンブルでロングゲインを許し、そのままタッチダウンを奪われ7-12と逆転される。しかし、関学も負けずに#21加藤が素晴らしいキックオフリターンを見せ、一気にゴール前まで詰め寄り、残り4分、ラン攻撃の後に#18中根から#89渡辺へのタッチダウンパスが成功、14-12と再び逆転。しかし直後のディフェンスでは大きく前進を許し再びタッチダウンを奪われ、14-19と再逆転される。オフェンスはパスで攻めるがインターセプトされ、攻撃権を奪われる。しかし、ここはディフェンスが意地の守りを見せ何とかしのぎ前半終了。
 第3Q、オフェンスは中根や加藤、#25野々垣、#41市原などのラン攻撃や中根から渡辺へのパス攻撃を織り交ぜる攻撃でダウン更新を重ねゴール前に詰め寄るも、惜しくもタッチダウンならず。残り3分、横澤がしっかりと20ヤードのフィールドゴールを成功させ17-19と必死に追いかける。ディフェンスは相手のラン攻撃に苦しめられダウン更新を重ねられるが要所で#24岡本のナイスタックルや#84脇田のナイスカバーが見られ、相手の攻撃を食い止め、ここで第3Q終了。
 第4Q、開始直後#80尾崎が素晴らしいカバーを見せ、相手のパスをインターセプト。しかしその後のオフェンスでは逆に相手にインターセプトされてしまう。そしてゴール前でのディフェンス、#96松本、#40浅野などDL陣が必死にプレッシャーをかけるもついにタッチダウンを奪われ、さらにツーポイントコンバージョンも決められてしまい、残り7分、17-27と大きくリードを広げられてしまう。オフェンスも負けじとラン攻撃を重ね、続けてダウンを更新、ゴール前に詰め寄るが惜しくもタッチダウンには至らない。残り2分33秒、横澤の31ヤードのフィールドゴールが成功し20-27と必死に追いかける。その後のキックオフ、横澤が見事なオンサイドキックで、#19松嶋が抑え、再び攻撃権を獲得する。ここからオフェンスが怒涛のドライブを行い、#5真砂のロングゲインの後に、加藤がエンドゾーンに飛び込みタッチダウン、残り約1分、遂に同点に追いつく。続くディフェンスでは#80尾崎が再びインターセプトし、オフェンスにチャンスを与える。オフェンスはダウン更新を重ねるも、残り4秒からの最後のロングパスがインターセプトされたところで第4Q終了。タイブレイクへと突入。
 タイブレイク1回戦、ディフェンスは意地の守りを見せ、#20大石田、#19松嶋らのよいカバーで前進を許さず、相手のフィールドゴールは失敗。オフェンスは市原のランによるダウン更新の後に、加藤が約15ydsを走り切りタッチダウン、33-27で試合終了。勝利を収め、クリスマスボウルに進出することが出来た。

 何とか「日本一」への道をつなぐことが出来た。2012ハイファイターズが始動してから本当に多くの方々の支えをいただき、そして試合では振り返ればいつでもそこには青く染まった応援席があり、どんなつらい状況であろうとも私たちの背中を押してもらった。部員一同本当に感謝の気持ちで一杯である。この一年間の取り組みに対して与えられた、「クリスマスボウル」という最高の舞台で、最高の結果で三年間を終わりたいと思う。相手は早稲田高等学院、一昨年の雪辱を果たし、8年ぶりの「日本一」を勝ち取ること、これがこの一年掲げてきた目標であり、支えてくださる方々に出来る唯一で最高の恩返しだと思っている。今一度、ご声援の程よろしくお願い致します。
             高等部主務 岩瀬翔太
 

2012年11月11日(日)  関西地区準決勝戦 対立命館守山高
2012年11月11日(日)13:30〜 王子スタジアム

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部21141954
立命館守山高校

  関西地区準決勝戦、雨天のもと今シーズン初めての王子スタジアムでの試合、オフェンス、ディフェンスともに良いプレーが多くみられた。
 関学リターンで試合開始。第1Q、#81中西のナイスリターンからのオフェンス、残り9分に#21加藤が44ヤードランでタッチダウン。ディフェンスは度々相手にダウン更新を許すも、LB、DB陣の良いパスカバーで得点を許しません。オフェンスは#25野々垣の約60ydsのロングゲインから残り3分#5真砂がエンドゾーンに駆け込みタッチダウン。さらに1Q終了間際、野々垣がディフェンダーをうまくかわし、60ydsのタッチダウンランを決め、さらに追加点を獲得したところで第1Q終了。
  第2Q、ディフェンスからのスタートとなり、#96松本をはじめとするDL陣が強いプレッシャーをかけ、前進を許さず攻守交代。オフェンスはQB#18中根のスクランブルや#38富永、#41市原、真砂などがラン攻撃でドライブを重ね、前半残り約5分#1柴田が約5ydsを走り切りタッチダウン。続くディフェンスでは、相手のパス攻撃を冷静なカバーでしっかり封じ込めることができた。そしてここからオフェンスがパス攻撃に転じ、中根から#10細川、#89渡辺へのパスを重ね、再びゴール前へ、。前半残り約1分、中根から細川へのパスが成功しタッチダウン、35-0と点差を大きくして前半終了。
 第3Q、ディフェンスが相手のパス攻撃により少しずつ前進されるが、DL陣が強いプレッシャーでDB陣を助け攻守交代へ。しかし、オフェンスはラン攻撃を展開するが、惜しくもダウンを更新できず攻守交代。その後のディフェンスでは#24岡本がインターセプト後のリターン中にボールをファンブル、相手に再び攻撃権を与えてしまうなどのアクシデントも起きるが、ここは#19松嶋を中心とするDB陣が落ち着いて相手のパス攻撃を封じ、#20大石田のナイスタックルもあり、相手にそれ以上の前進を許さず、第3Q終了。
  第4Q、オフェンスはランやパスを織り交ぜた攻撃を展開、QB#7康から#88中原へのロングパスも成功、敵陣深くに攻め込むが、惜しくもタッチダウンには至らなかった。しかし雨天にも関わらずすべてのPATを成功させている中原が28ヤードのフィールドゴールを決め、追加点を獲得。さらにディフェンスでは相手のミスでセーフティによる追加点も獲得、その後のキックオフリターンでは#9川上が約70ydsのリターンタッチダウンを決めリードを広げる。ディフェンスは#31三木が強力なタックルでファンブルを誘い、それを市原が抑え、再びオフェンスにチャンスを回す。そしてQB#6木村から#81中西へのロングパスの後に、残り約3分#23谷下がランでタッチダウンし、ダメ押しの追加点を獲得する。その後はディフェンスがしっかり抑え、試合終了。
 いよいよ次は関西地区決勝戦である。クリスマスボウル出場を目指して大阪1位の箕面自由学園高と対戦することとなった。ここまで多くの試合を経て、少しずつでも成長していることを感じることができる。あとは我々がこの1年間やってきたことの集大成を見せ、堂々と勝負するだけである。我々の目標である「日本一」を達成するためにもここで立ち止まるわけにはいかない。決勝戦までの練習にすべてを懸け、試合に堂々と望めるように最大限の準備をしなければならない。
                   主務 岩瀬翔太
 

2012年11月04日(日)  第43回全国高校選手権大会2回戦 対立命館宇治高戦
2012年11月 4日(日)15:00〜 エキスポフラッシュフィールド

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部21
立命館宇治高校13

 すっかり寒くなり、2012年度ハイファイターズのシーズンも佳境に入ってきた。今年度全国大会初戦の相手は毎年苦戦を強いられる宿敵ともいうべき立命館宇治高校で、今回はオフェンス、ディフェンスともに要所で良いプレーが見られ勝利することが出来た。
 関学リターンで試合開始。キックオフリターンにおいてリターナーがファンブルしてしまったボールを相手に抑えられ、難しいポジションからのディフェンスとなる。ディフェンスは#49松尾をはじめとするLB陣が好タックルを見せるが、パス攻撃に苦しめられ、ゴール前まで詰め寄られる。ここでも#96松本らDL陣が強く相手オフェンスにプレッシャーをかけるが、残り約7分、タッチダウンを奪われてしまい0-7と先制を許してしまう。しかしその後のキックオフリターンでは1年RB富永が先ほどのミスを取り返すかのようにビッグリターンを見せ、好ポジションからのオフェンスとなる。しかし、ここでは相手ディフェンスが硬く上手くダウン更新できない。ディフェンスは相手のパス攻撃を#80尾崎らが何とかしのぎ再びオフェンスにチャンスを与える。オフェンスは上手くリズムに乗れないが迎えた3rdダウン、QB#18中根からTE#1柴田へのパスが成功しダウン更新、さらに#21加藤のナイスランにより再びダウン更新、そして残り約2分、中根よりWR#10細川へのパスが成功、そのままエンドゾーンに駆け込みタッチダウン、キックも成功し7-7と追いつく。その後ディフェンスは相手のQBスクランブルに苦しめられるが要所でDL#52藤木が度重なるQBサックを見せ、何とかしのぎきり第1Q終了。
 第2Q、開始直後に相手にロングパスを通されてしまい、再びタッチダウンを奪われてしまうがPAT失敗により7-13とリードされる。オフェンスはランを中心にした攻撃で、ダウン更新を重ねRB#25野々垣のロングゲインにより大きく前進、#41市原のランなどもありゴール前4ydsまで攻め込むが、惜しくも4thダウンギャンブル失敗で無得点に終わる。しかし、ディフェンスでは相手のパスを#19松嶋#20大石田ら3年生DBを中心にしのぎ、オフェンスに再びチャンスを回した。前半残り約4分、ここからファイターズオフェンスが息を吹き返す。加藤や野々垣を中心にラン攻撃を展開、怒涛のドライブを見せる。残り25秒中根から柴田へのパスが再び成功、大きくゲインし一気にゴール前2ydsまで詰め寄る。そして前半残り21秒、加藤がエンドゾーンへ決死のダイビング、タッチダウンでようやく追加点を獲得、#83横澤もしっかりとPATを成功させ14-13と逆転して前半終了。
 第3Q、関学はディフェンスからのスタート。パスや、QBのラン攻撃によりダウンを更新されるがここでも、#20大石田のナイスカバーや#19松嶋の良いパシュートがあり何とか凌ぐ。そして#25野々垣のナイスランにより大きくゲインし敵陣に攻め込み、ドライブの後に主将RB#5真砂がエンドゾーンに飛び込みタッチダウン、欲しかった追加点を獲得しPATもしっかりと決めリードをひろげる。そして、その後のディフェンスでは#49松尾の相手を大きくロスさせる素晴らしいタックルをはじめとし、リズムに乗り相手にダウン更新を許さない素晴らしい守りを見せる。しかし3Q終了間際にパスをインターセプトされてしまい攻守交代。
 第4Q、相手に攻撃権を奪われるも、ここはリズムに乗ったディフェンス、しっかりと要所で相手オフェンスを封じ得点を許さない。オフェンスもそれに応えるかのように、加藤や真砂がナイスランを見せダウンを更新、さらに#41市原も強力なランにより再びダウンを更新。惜しくも得点には至らなかったが、#7康のナイスパントにより、大きく陣地を回復し好ポジションからのディフェンスとなる。しかし相手もパス攻撃やスクランブル攻撃によりダウンを更新、大きく攻め込まれてしまうが、1年生LB稲付のQBサックや大石田のパスカットで相手を何とか止め、最後には相手のタッチダウンを狙ったパスをDB#84脇田がナイスカバーを見せ、攻守交代。その後は#41市原などのランを重ね前進し、試合終了
 何とか勝利することができた。先制点を獲得されてからの追い上げや要所での勝負に競り勝つ、など春シーズンでは出来なかったことが出来た良い試合であったと思う。負ければそこで3年生は引退という試合において接戦をものにできたこの勝利は非常に大きな意味をもつと思い、素直に喜ぶべきものである。しかし、我々にとってはこの試合も1つの通過点でしかないことを忘れてはいけない。私たちが目指すものは「日本一」ただ一つ。この勝利に驕ることなく、日本一に向かって立ち止まることなく謙虚に次の試合の準備をし、最大限の努力をして練習に取り組んでいく覚悟である。
               高等部主務  岩瀬翔太



2012年10月13日(土)  県秋季大会決勝戦 対啓明学院高
2012年10月13日(土)10:30〜関西学院第3フィールド
1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部14
啓明学院高等学校

 本年度も無事に県一位での全国大会出場が決定した。ただ試合内容は終始厳しいものだった。
 啓明のキックオフから第1Q、オフェンスはゲインを試みるが要所で決め切れずパント。しかし続くディフェンスは2プレー目で#19松嶋がインターセプト。攻守交替し勢い付いたように見えたが、オフェンスはランパス共に上手く通らない。しかし徐々にゲインし何とかTD。ディフェンスも同じようなパスを何度も通されゲインを許すが、#52藤木のQBサック、ファンブルを拾ったRBを#24岡本が更にロスタックルし、何とか断ち切りる。
 第2Qでも同様の展開が続く。OL陣の好ブロックから#21加藤らのラン、#7康から#10細川へのパスでゲインを重ねるが要所で取りきれずFGも失敗。その後の啓明オフェンスはまたしてもタイミングの早いパスで次々と陣地を刻もうとするが、#52藤木の2連続QBサックなどこの日はDL陣のラッシュが良く、パント。一方の関学オフェンスは主に中央のランで着々とゲインしペースを掴みかけるが、ここで#41市原がファンブル。これを抑えられ、またもチャンスを失う。ディフェンスもやはり大事なところでパスを通され、前半残り41秒、ついにTDを許し7-6で前半終了。
 関学のキックを大きくリターンされ後半開始。後半もパスを展開しようとする啓明に対しディフェンスは#96松本らがプレッシャーを与え続け、QBにボールを投げさせる事無くパント。オフェンスもパスが上手く出せないものの、#25野々垣や#41市原らのランでゲインを重ねるが、相手LBに要所で阻止されるという同様の展開。両者得点の無いまま第4Qへ。
 第4Q もディフェンスはランを良く止めていたが、キッキングもオフェンスも上手く通すことができない。一向に陣地を獲得できない中、QB#18中根が#10細川への45ヤードのパスをようやく成功。これを皮切りにリズムを取り戻したオフェンスは#21加藤のランで2度目のTDを奪い14-6に。続くディフェンス、またしても啓明の同じようなパスに何度もゲインを許しゴール前まで20yds付近まで詰め寄られるが、相手の反則にも助けられ攻守交替。時間を使い切り14-6で試合終了。

 兵庫県大会でここまでの苦闘を繰り広げることとなった事に危機感を覚えなければならい。なくならない反則、波を変えられないサイドラインの雰囲気、このままでは日本一はおろか全国大会で1勝することすら困難を極めるであろう。実力以外のところでも弱さを露呈しているその要因を3年生を中心にいち早く探り、もっと具体的な部分で変化しなくてはならない。
                    高等部コーチ 黒岡誠司朗

2012年10月01日(月)  県秋季大会準決勝対宝塚東高
2012年10月1日(月) 17:30〜 関学第3フィールド

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部2027
宝塚東高校

 台風17号の影響で1日順延となった兵庫県大会準決勝戦、月曜日の授業終了後に試合開始という異例の開催となった。
 関学リターンで試合開始。第1Q、オフェンスは相手ディフェンスが硬く、リズムを作れず攻守交代となってしまうが、ディフェンスも相手攻撃を封じ、すかさずオフェンスに回す。しかし、オフェンスは#41市原や一年#38富永のランなどでダウン更新を重ねるが得点につなげられない。ディフェンスも少しずつ前進を許してしまうも#24岡本や#52藤木などの活躍により要所でしっかり抑え、得点を与えず、大きな動きのないまま、第1Q終了。
 第2Q、開始直後に#9川上のランプレーや#7康から#81中西へのパスプレーなどで大きく前進し、一気に敵陣へ突入。残り約8分市原が約15ydsを走り切りタッチダウン、ようやく欲しかった先制点を獲得する。その後のキックオフにおいては#24岡本や#30辰巳のナイスタックルがあり、しっかりと相手を抑える。前半残り約5分、パントリターンにおいて#89渡辺の素晴らしいランでタッチダウン、欲しかった追加点を獲得する。ここでオフェンスも少しずつ流れを掴み、川上の約30ydsのロングゲインで敵陣に突入、タッチダウンにこそ至らなかったが前半残り約1分、#83横澤がしっかりとキックを成功させリードを広げる。さらにその後のディフェンスにおいて市原が相手ファンブルをリカバー。好ポジションから攻撃は富永などがランを重ね、ゴール前に詰め寄り、再び横澤がフィールドゴールを成功させ前半終了。
 第3Q、ディフェンスは開始直後ロングパスを通されてしまい、自陣に侵入されてしまうがしっかりと立て直し、相手のフィールドゴールも失敗し得点を許さない。オフェンスはなかなか上手く流れに乗ることができないが、ディフェンスは#20大石田や#84脇田を筆頭とするDB陣の活躍で相手に得点を許さず良い形でオフェンスに回す。オフェンスは上手くダウン更新できないが、#7康のナイスパントにより大きく陣地を回復。その後のディフェンスでは岡本が良いカバーを見せ、相手パスをインターセプト。好ポジションからのランパスを織り交ぜた攻撃で残り10秒、#42前川がタッチダウンし第3Q終了。
 第4Q、ディフェンスは1年生DL#48斎藤などの良いプレッシャーで相手に前進を許さなかったが、オフェンスは相手ディフェンスが硬くなかなかリズムに乗れない。ここでディフェンスがロングパスを通され、ピンチとなるが大石田が2度に渡り相手のパス攻撃を上手く封じ、加えて#52藤木のQBサックにより大きく後退させる。ここで相手のファンブルしたボールを#30辰巳がリカバー。オフェンスはそのシリーズこそダウン更新出来なかったものの、再び#20大石田が素晴らしいタックルで相手のギャンブルを失敗に終わらせると少しずつリズムを掴み#42前川が30ydsのロングゲイン、敵陣に突入。しかし4thダウンのフィールドゴールは惜しくも失敗。そして試合終了まで残り約30秒、相手のパス攻撃にディフェンスが苦しめられる。1年生DL#55雑賀のQBサックも見られたが惜しくもタッチダウンを奪われてしまい、27-6で試合は終了。
 何とか勝利することが出来た。しかし決勝戦やその後の全国大会ではさらなる強豪が待ち受けている。今回のようになかなかリズムに乗れない状態が続いてしまうことが、接戦においては命取りになることをしっかり理解し、これからの練習に取り組んでいきたい。
         主務 岩瀬翔太
 

2012年09月23日(日)  県秋季大会決勝トーナメント対市立西宮高戦
2012年9月23日(日)15:15〜 三木高校グラウンド

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部14212165
市立西宮高校

 9月も下旬に入り、日が陰れば少し肌寒い気候の中、秋季県大会決勝トーナメント1回戦、春季シーズンで苦戦を強いられた市立西宮高校と対戦した。今回の試合ではオフェンス、特にRB陣の活躍で勝利することが出来た。
 関学キックで試合開始。第1Q、ディフェンスはしっかり相手オフェンスを止め、流れを作る。オフェンスはその流れに乗りRB#25野々垣が約30ydsをゲイン、残り約6分野々垣が再びロングドライブした後にTD。春シーズンには成功しなかった#83横澤のPATも完璧に決まり7-0と先制する。その後のディフェンスはパス攻撃やタックルミスが重なり大きくゲインされるもLB、DB陣のパスカバーが良く、さらに相手のフィールドゴール失敗で無失点。タッチバック後の攻撃では、#41市原や1年#38富永をはじめとするRB陣、そしてQB#18中根や#1柴田をはじめとするWR陣の活躍もありダウン更新を重ね、残り約30秒、再び野々垣がTDし第1Q終了。
 第2Q、開始直後のディフェンスで相手を追い詰めた4thダウン、相手がファンブルしたボールをエンドゾーン内で#24岡本がリカバーしTD。その後もディフェンスはしっかり守り、オフェンスはドライブを重ねるという良い流れを作り、#88中原へのパスや野々垣のランでの後に残り約4分QB#7康から#81中西へのタッチダウンパスが成し、28-0とする。ディフェンスはDL陣がしっかりプレッシャーをかけ、相手に前進を許さない。オフェンスは反則により罰退こそしたものの、康から#4藤原へのロングパスが成功し一気にゴール前にせまり、前半残り約30秒RB市原がTD、大きくリードして前半終了。
 第3Q、相手のオンサイドキックで試合開始、これをしっかりと押さえ攻撃権を獲得。その直後のオフェンスでRB#9川上が約50ydsを走り切りTD。ディフェンスはDB陣のナイスカバーで、しっかりと相手の攻撃を抑えた。その後のオフェンスではパスが相手に阻まれパントとなるが、ここで康のパントしたボールが相手が触れ、これを野々垣がリカバー、好ポジションからのオフェンスとなる。RB#42前川のナイスランによるダウン更新後に、またもや野々垣がタッチダウンし追加点を獲得。その後のディフェンスではパス攻撃を上手く防ぎ、さらにパントリターンで野々垣が約60ydsのリターンタッチダウンし、第3Q終了。
 第4Q、開始直後のディフェンス、少しずつ相手に前進を許すが、DB#14垣内が流れを変えるインターセプト、そのまま大きく約80ydsをリターンし、好ポジションでオフェンスに回す。好ポジションからの攻撃で野々垣が自身初となる1試合5度目のタッチダウンを決める。その後のディフェンスでは1年生DL#55雑賀などの活躍もあり相手オフェンスからセーフティを奪い、65-0で試合は終了、勝利することが出来た。
 今回の試合では、春シーズン苦戦を強いられた相手に対して大差で勝利することができた。春夏を乗り越えて少しずつ成長出来ていることが感じられる試合であったと思う。しかしあくまで私たちが達成すべき目標は日本一である。私たちが本当に成長できたのかどうかはそこで分かると思っている。支えてくださる方々に良い報告が出来るよう、そしてやってきたことが間違ってはいなかったと最後に胸を張って言えるようにこれからもより一層努力していきたい。     主務 岩瀬翔太

2012年09月19日(水)  県秋季大会予選リーグ対三木高校戦
2012年9月15日(土)12:40〜 関西学院第3フィールド
<
1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部211341
三木高校

 関学リターンで試合開始。第1Q、1stシリーズ、オフェンスは上手くリズムに乗れずパントとなるが、#7康がナイスパント、大きく陣地を回復。そしてディフェンスの1stプレーで1年生DB#15森上がインターセプト。しかし好ポジションからのオフェンスとなるも反則もあり惜しくも得点につなげられない。硬直状態が続いた中、残り約2分#25野々垣が約60ydsを走り切るタッチダウンランで欲しかった先制点を獲得して第1Q終了。
 第2Q、ディフェンスは少しずつ相手に前進を許すが要所できっちり守り、そして迎えたパントリターン、#25野々垣が約70ydsのリターンタッチダウンを見せるが、惜しくも反則によりTD取り消し。しかし#9川上が約70ydsのロングゲインにより、一気にエンドゾーンに詰め寄り、QB康から#89渡辺へのパス、康から#1柴田へのパスにより追加点を獲得。ディフェンスはここでも#57生瀬のナイスタックルなど,相手オフェンスに全く前進を許さず、さらに相手パンターがファンブルしたボールを#26飯塚がナイスリカバー、好ポジションでオフェンスとなる。QB#18中根がスクランブルランで約15ydsを走りTD。続くディフェンスではまたもや#96松本の素晴らしいQBサックを筆頭に、しっかり相手を抑えダウン更新を阻止。そしてパントリターンでは再び野々垣がTD、28-0とリードを広げ前半終了。
 第3Q、ディフェンスは交代選手が多く相手にゲインを許してしまい、パス攻撃で少しずつゲインを重ねられるが、#14垣内がパスインターセプト、流れを取り戻します。しかし迎えたオフェンスでは、相手ディフェンスが硬くダウン更新できず、康のパントで大きく陣地を回復するに止まった。その後はディフェンスはしっかり抑え、オフェンスは#18中根から#89渡辺へのパスなどで少しずつ前進するが、無得点で第3Q終了。
 第4Q、残り約5分までは大きな動きはなく、#3小田のインターセプトで流れを掴んだように思えたが、その後のオフェンスでも大きな動きはなくパント。その後のディフェンスでは小田が再びインターセプト、好ポジションから攻撃権を得る。#9川上のタッチダウンでようやく追加点を獲得。続くディフェンスでも#14垣内が再びインターセプト。またもや好ポジションからのオフェンスでは1年RB#38富永がロングゲイン、中根から#88中原へのタッチダウンパスで、41-0と相手を突き放す。残り約2分からのディフェンスでは#80尾崎がナイスインターセプト、この試合通算6つめのターンオーバーとなる。続くオフェンスはドライブを続けるが惜しくもタッチダウンできず試合終了。
 これで決勝トーナメントへの進出が確定した。    
                  主務 岩瀬翔太

2012年09月02日(日)  県秋季大会予選リーグ初戦
2012年9月2日(日)18:05〜 関西学院第3フィールド

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部202154
三田祥雲館

 まだまだ暑さがのこるなか、3年生にとっての最後のシーズンとなる秋シーズンの兵庫県大会初戦を迎た。今回の試合では、1、2年生の活躍に加え春シーズンに比べディフェンスの活躍が多くみられた試合だった。
 関学キックで試合開始。第1Q、ディフェンスはときたま相手にダウンを更新されてしまうも、要所でしっかりと相手オフェンスを食い止める。しかしオフェンスがなかなか上手く得点に結びつけることができず、そのまま硬直状態が続いたなか、RB#25野々垣が40yds程のロングタッチダウンランを決め先制、そのまま第1Q終了。
 第2Q、ここからオフェンスが野々垣のタッチダウンを起点として調子を取り戻し始める。#88中原や#89渡辺を筆頭とする2年生WR陣の活躍が多く見られ、パス攻撃に加え、ディフェンスではDL#17町のファンブルリカバーによる好ポジションを獲得、ここから2年生QB#7康がディフェンダーを5人かわすスクランブルランでのタッチダウンなど2年生オフェンス陣の活躍により一挙に3本のタッチダウンを獲得。その内のPATを一度失敗したが、27-0と大幅にリード。ディフェンスはしっかりと相手オフェンスを封じ、ダウン更新を許さず良い形で前半終了。
 第3Q、関学はディフェンスからのスタートとなったが、LB#24岡本がファンブルリカバーし春シーズンの課題であった、1stシリーズでの集中力のなさが克服できていた。そして再び好ポジションからのオフェンス、RB#23谷下や1年生#38富永などの活躍、要所での渡辺や中原へのパスの成功もあり3本のタッチダウンを獲得。第3Q終了。
 第4Q、これまでしっかりと食い止めていたディフェンスでは、1年生などの交代選手が多く、少しずつ相手にダウンを更新されてしまうも、何とかリズムを掴むことに成功し、相手に得点を許さなかった。オフェンスも控えの選手が出場し、なかなか得点をあげられなかったが#38富永がロングドライブの後に約15ydsを走り切りタッチダウン。54-0となりそのまま試合は終了。
 いよいよ私たち3年生にとって最後のシーズンが始まった。今回の試合は勝利することが出来たが、あくまで私たちの目標は日本一となることである。春シーズンでの雪辱を果たし、支えてくださる方々にも良い報告ができるようにこれからも精進していきます。
秋シーズンもハイファイターズへのご声援のほどよろしくお願いいたします。
                         主務 岩瀬翔太

2012年06月24日(日)  第59回対慶應高校定期戦
6月24日(日)13:00〜 慶応日吉グランド

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部101434
慶応高校17

 春シーズン最終戦、オフェンスの活躍が目立ち、勝利することができた。
 関学のキックオフで試合開始。第1Q、ディフェンスは固い守りで相手に前進を許さず、慶應のパントをRB#25野々垣が50ydsリターンしてよい流れを作り、その後の攻撃で野々垣やRB#9川上を中心としたラン攻撃でゴール前に迫るが、惜しくもタッチダウンには至らずフィールドゴールで先制。得点後のディフェンス、相手のランパスを織り混ぜた攻撃に苦しめられダウン更新を重ねられるもDB陣の活躍により相手のギャンブルを阻止。その後のオフェンスはRB#41市原の強力なランを中心に前進し、最後はQB#18中根からWR#4藤原へのロングパスが成功し、そのままタッチダウンし1Q終了。
 第2Q、開始直後にディフェンスがロングパスを通され、10-7と追いかけられる形となる。その後のオフェンスはパスとランを織り混ぜ、2年生QB#7康や#42前川を始めとするレシーバー陣の活躍により一気にゴール前に詰め寄り、残り6分OL#71松井などの好ブロックもありRB#99谷嶋がタッチダウン。ディフェンスはDL#52藤木やLB陣の活躍で相手オフェンスをしっかりと止め、その後の攻撃では前川や藤原などのレシーバー陣の活躍もあり大きく前進、さらに川上がゴール前まで進んだ後、前半終了間際に康からWR#81中西へのタッチダウンパスが成功。その後のディフェンスではDB#27田中がパスをインターセプトし前半終了。
 第3Q、キックオフリターンにて川上がナイスリターン、好ポジションからのオフェンスとなるも相手にファンブルリカバーされてしまい、攻守交代。ディフェンスは相手のパス攻撃に苦しめられ、少しずつ前進を許した後フィールドゴールを決められる。しかしオフェンスがディフェンスを助けるかのように、2年生QB#6木村を中心にパス攻撃を展開、残り3分ロングドライブの後に木村から中西へのタッチダウンパスが成功。ディフェンスはパス攻撃に苦しめられるも、DL陣の激しいラッシュもあり何とか守りきる。逆にオフェンスでは中根がナイスランで大きくゲイン、一気に敵陣へ突入。さらに中根のスクランブルや1年生RB#38富永の活躍でダウンを更新し、3Q終了。
 第4Q、ゴール前からのオフェンス。相手ディフェンスが固く、#83横澤の約30ydsのフィールドゴールに止まる。その後のディフェンスは度重なるパス攻撃によりゴール前まで攻めこまれ、タッチダウンを奪われる。慶應のオンサイドキックを#3小田がナイスカバーし攻撃権を得るが、オフェンスがファンブルリカバーされピンチとなるもディフェンスがしっかり守りきり試合終了。
         高等部主務 岩瀬 翔太

2012年06月10日(日)  第42回関西高校選手権大会準決勝 対関西大第一高
6月10日(日)13:30〜 エキスポFF

1Q2Q3Q4QTB合計
関西学院高等部2034
関西大第一高校2337

 暦の上ではもう梅雨になり、湿度が高くまた日差しも強いという非常に厳しい気候の中での戦い、終始苦しい試合展開で、4Q終了で同点、4回のタイブレイクの末惜敗した。
 関学リターンで試合開始。#81中西がゴール前約50ヤードまでのナイスリターン。オフェンスは#41市原のランによりダウンを更新するも、相手ディフェンスが堅くなかなか前進できずに攻守交代。ディフェンスは#24岡本や#31三木をはじめとするLB陣の活躍により、しっかり相手の流れを止める。その後のオフェンスは相手の堅い守りに苦しめられるも、反則により大きく前進。さらに#25野々垣や#2久物がランを重ねるもそれ以上の前進は阻まれてしまい、逆にディフェンスが相手に少しずつ前進され、第1Q終了。
 第2Q、開始直後に相手にランフェイクのパスを通されてしまい 0-7と先制される。しかし、関学オフェンスもランやパスを織り交ぜ、野々垣の活躍によりダウン更新、さらに#7康から#1柴田へのパスにより大きく前進し敵陣に突入。そして久物、野々垣のランでびダウン更新の後、ゴール前20ydsから久物のタッチダウンランにより7-7と追いつくことに成功。ディフェンスはLB、DB陣の活躍で相手オフェンスに前進を許さず流れを取り戻す。その後のオフェンスは再び久物のランでゲインを重ねるも、惜しくもダウン更新には及ばず攻守交代。ディフェンスは三木のナイスタックルも見られるが、少しずつ前進される。しかしここで3年生LB岡本や#30辰巳などのQBサックにより相手を封じ、そのまま7-7で前半終了。
 第3Q、ディフェンスは相手のスクランブルに苦しめられるも#40浅野の活躍などにより、なんとかピンチをしのぐ。オフェンスは野々垣、久物、市原といったRB陣に加え康や#88中原の活躍もありダウン更新を重ねる。そしてロングドライブの後、残り約2分ついに康が自らエンドゾーンに飛び込み、欲しかった追加点を獲得。その後のディフェンスは岡本や三木の活躍で相手をしっかりと止め、第3Q終了。
 第4Q、相手に4thダウンギャンブルでダウンを更新され、さらにパス攻撃に苦しめられる中、残り8分、TDパスで同点に追いつかれてしまう。その後のオフェンスは久物のロングゲインなどラン攻撃でゴール前に迫るも得点は奪えず攻守交代。ディフェンスは相手のQBランによりゲインを重ねられ、ピンチとなるもここで#27田中が流れを変えるインターセプト、絶好のタイミングでのオフェンス。残り2分からのオフェンスは野々垣、#9川上などRB陣や康、柴田の活躍でゴール前15 ydsまで迫る。残り2秒のラストプレーでフィールドゴールを選択するも相手にブロックされてしまい失敗。14-14でタイブレイクへと突入。
 タイブレイク1本目、ディフェンスからのスタートで、タッチダウンを奪われピンチとなるも、オフェンスがディフェンスのミスを補うかのように柴田へのパスが成功、そのままエンドゾーンに飛び込み21-21。
 タイブレイク2本目、先攻の関学は野々垣などのランでゲインを重ね、迎えた3rdダウン、川上が15ヤードタッチダウンランを決め勝利を目前とするも、ディフェンスがタッチダウンを奪われてしまい28-28で2本目終了。
 タイブレイク3本目、関学の後攻、ラン攻撃によりタッチダウンを奪われるも#19松嶋が素晴らしいカバーを見せ、相手のツーポイントコンバージョンを失敗に終わらせる。そしてオフェンスはダウン更新を重ねるも相手ディフェンスが硬く4thダウン、ピンチとなるも野々垣が意地の10ydsタッチダウンランを決め同点に追いく。そして決めれば勝ちのツーポイントコンバージョンは惜しくも失敗。(ルール上タイブレイク3回目からはTD後のキックは認められない)
 タイブレイク4本目、先攻の関学はラン、パスを織り交ぜゲインを重ねるが、パスがインターセプトされてしまい攻守交代。厳しい状況となるが岡本や三木の素晴らしいタックルにより相手オフェンスを止め、4thダウン。ここで相手のフィールドゴールが成功し試合終了。        高等部主務  岩瀬 翔太

2012年06月03日(日)  第42回関西高校選手権大会二回戦対長浜高校
6月3日(日)11:00〜長浜ドーム
1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部13211353
長浜高等学校13

 すっかり暑くなった上に湿気が多く選手たちにとっては苦しい気候の中、長浜ドームにて関西大会初戦を迎えた。今回の試合ではRB陣、DL陣に加え1年生の活躍も見られた。
 関学リターンで試合開始。第1Q、オフェンスはランやパスを織り交ぜるも相手ディフェンスが固く得点できず、またディフェンスはダウン更新を重ねられるも、要所で相手を止め得点を許しません。その後のオフェンスは#21加藤や#41市原のロングゲインの後に#25野々垣がタッチダウンランを決め、先制点を奪うもその後のPATを失敗。その後のキックオフでは#40浅野のナイスタックルも見られたが、その後は大きな動きはなく1Q終了。
 第2Q、ディフェンスは相手のパス攻撃に苦しめられるも#52藤木、#93大橋をはじめとするDL陣の良いラッシュによりピンチをしのぎ、残り約5分加藤のロングゲインの後に#2久物がタッチダウンを決め、欲しかった追加点を獲得。ディフェンスはなおもパスやQBのスクランブルに苦しめられるが要所ではしっかり相手を封じ、残り39秒再び久物が70ヤードタッチダウンランを決める。その後はディフェンスがファンブルリカバーでオフェンスに回し、オフェンスはランからパスへ転じ#18中根と#81中西の活躍で大きくゲインするも得点には及ばずそのまま前半終了。
 第3Q、開始直後に相手に67ヤードタッチダウンランを決められてしまい追いかけられる展開となるも、その直後、ディフェンスのミスを補うかのようにまたもや久物が独走タッチダウンランを決め26-7。ディフェンスはDL陣のラッシュに助けられ#24岡本がインターセプト。そして残り約4分#7QB康の活躍によるロングゲインの後に野々垣がタッチダウン。さらに残り約1分野々垣のパントリターンTDで第3Q終了。
 第4Q、相手オフェンスの1プレー目のパスを#3小田がインターセプトし完全に相手をシャットダウン。そして良いフィールドポジションで迎えたオフェンス、残り8分30秒#9川上が40ヤードタッチダウンラン。さらに硬直状態が続いた中、残り約6分ディフェンスがロングパスを通されて得点されてしまうが、1年生DL#48斎藤のナイスパントやサック、さらにはファンブルリカバーにより迎えたオフェンスが残り約1分QB中根がタッチダウン。その後ディフェンスは何とか守り切り試合終了、勝利をおさめることができた。
             主務  岩瀬 翔太

2012年05月13日(日)  春季県大会決勝戦対星陵高校
5月13日(日) 14:00〜 関西学院第3フィールド

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部1031
星陵高校
 
 兵庫県大会決勝戦、準決勝戦同様2年生の活躍が多くみられた試合であった。
 関学キックで試合開始。
 第1Q、初めはお互いに硬直状態が続くが、残り約7分、ディフェンスがロングパスを通され、先制点を奪われてしまうもPATをブロックし何とか0-6におさえる。その1分後オフェンスは2年生RB久物の活躍によりロングドライブ、最後も久物が20ydsを走り切りタッチダウン。その後ディフェンスは攻め込まれるも何度か反則に助けられ第1Q終了。
 第2Q、1Qに引き続き、ディフェンスは攻め込まれるが2年生DB脇田のインターセプトにより流れを取り戻す。オフェンスは一度反則でタッチダウンを取り消されが、久物が再びタッチダウンし前半終了。
 第3Q、依然として久物や野々垣を中心としたRB陣に加え、2年生柴田や2年生QB康の活躍もあり徐々に相手を圧倒してく。そして康のナイスパントやDL陣の激しいラッシュ、LB DB陣のナイスカバーに助けられ硬直状態が続いた中、3Q終了間際に久物がナイスランで欲しかった追加点を獲得。
 第4Q、ディフェンスは相手のパス攻撃にじわじわと攻め込まれ、さらに度重なる反則によりピンチとなるも何とか守りきり、残り7分、オフェンスでまたもや久物が90ydsタッチダウンランを決め、28-6と相手を突き放す。その後のディフェンスでは脇田が今日二度目のインターセプトで相手を封じる。そして残り2分、駄目押しのフィールドゴールを決め、その後ディフェンスは再びピンチとなるも、2年生DB田中のインターセプトにより攻守交代、そのまま試合は終了、勝利を収めることが出来た。     主務  岩瀬 翔太

2012年05月06日(日)  県春季大会準決勝対六甲高校
5月6日(日) 13:00〜 関西学院第3フィールド

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部14141045
六甲高校19

 予選リーグの時とは季節も変わり、蒸し暑くはっきりとしない天候の中、本年度初めての関西学院第3フィールドでの試合、今回の試合では2年生の活躍が多く見られた。
 関学のリターンで試合開始。第1Q、オフェンスがロングドライブの後に反則を犯すも#25野々垣のナイスランによりダウン更新し、#2久物のタッチダウンで先制点を獲得することができた。その後オフェンスはパスをインターセプトされるも、ディフェンスが相手のファンブルを誘いリカバー、相手に流れを掴ませない。しかしディフェンスが少しずつ攻め込まれ残り約3分にロングパスを通されてしまい同点とされる。
 第2Q、残り約7分硬直状態に変化が訪れる。オフェンスがまたもやロングドライブの後に、#25野々垣が1ヤードを走りタッチダウン。しかしそのすぐ後に、65ヤードのTDランを決められてしまうも、相手のPATミスにより14-13とリードを保つ。ここでラン中心に攻めていたオフェンスがパスに転じ、#18中根から#81中西へのタッチダウンパスを成功させ得点を重ねる。ディフェンスもDL陣が激しくラッシュをかけ少しずつリズムを掴み前半終了。
 第3、第4Qも野々垣、久物を中心としたRB陣に加え#88中原や中西など、WR陣の活躍もあり、続けて得点し前半とあわせて6TDを獲得、ディフェンスも1本のTDこそ奪われたものの、#40浅野や#24岡本などが要所で何とか守り切りリズムを掴み、よく相手オフェンスを抑える。第4Q残り約1分には#83横澤が23ヤードフィールドゴールを成功させ、試合終了。
 これで関西大会への出場が決定した。負ければそこで関西大会出場が絶たれるという試合を迎えるにあたり、3年生を中心にこの1週間チームを変えようと取り組んできたが、その中で上手くいったこともあれば、反則などまだまだ改善できることもこの試合で見つかった。関西大会では県大会以上の強豪との対戦である。この試合で得られたことを活かし、より一層毎日の練習に励みたい。
                    主務 岩瀬翔太

2012年04月15日(日)  県春季大会予選リーグ対三田松聖高
4月15日(日)14:25〜王子スタジアム
1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部14212163
三田松聖高校

 県春季大会予選リーグ第2戦 先週とはうってかわって選手たちにとっては汗ばむくらいの暖かさの中、今年度最初の王子スタジアムでの試合だった。
 今回の試合は点差でこそ相手を圧倒したものの、終始緊張感に欠けた試合だった。
 先制点を獲得し、その後オフェンスは続けてタッチダウンを奪いリードするもディフェンスは上手くリズムに乗れない。オフェンスは第2,3,4QとRB陣#25野々垣、#2久物や#9川上、またTE#1柴田やWR#81中西などの活躍により立て続けに得点するも、その内2本のタッチダウンを反則により取り消されるなど普段の練習で意識出来ていないことが露見してしまった。またディフェンスはDL#40浅野、LB#24岡本や#26飯塚などのファンブルリカバーなど、リズムを変えるポイントはあったものの最後まで上手くリズムを掴めず、完全に相手を圧倒することが出来ないまま試合は終了。
 試合内容を振り返ると、大幅にリードした後のサイドラインの抜けた雰囲気など普段の練習で全く試合を想定、意識出来ていないことや、二度も同じ反則でタッチダウンを取り消されるなど、私たちが練習で掲げている同じ反省は出さないということがいかに出来ていないか、またディフェンスが大切な場面で反則をし、相手に攻撃権を与えてしまうという前戦の反省点を活かせていないことなど、私たちの反省点に対する意識の低さや甘さが顕著に表れたと思う。
 関西大会への出場をかけた決勝トーナメントでは、この予選リーグでの反省点を活かし、もう一度何を大切にするのかをしっかりと意識し、より一層練習に励みたいと思う。
               主務 岩瀬翔太

2012年04月07日(土)  春季県大会予選リーグ対市立西宮高
4月7日(土)10:50〜 三木高校G

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部12
市立西宮高校

 4月なのにまだとても寒い気候の下、今年度KG High Fightersの春季兵庫県大会は幕を開た。
 今回の試合は終始安心することが出来ない展開だった。第1Qにロングドライブで先制点こそ取ったものの、そのPATを外してしまうという今年の課題の一つである精神的弱さが露呈してしまった。いつまで経っても本調子になれず、次第に相手に流れを掴まれて飲み込まれてしまい、後半についに逆転されてしまうという最悪の流れとなった。しかし4Q残り2分でQB#18中根からWR#4藤原へのタッチダウンパスにより辛うじて逆転し、何とか勝利を収めることが出来た。
 しかし、試合内容を見てみると要所での勝負に多く負けてしまう、反則を何度も取られてしまう、リターナーがボールをファンブルし相手にリカバーされてしまうなど、普段の練習での甘さが露見してしまった箇所が多く見られた。危機感を感じさせるスタートとなってしまったが、春シーズンはまだ始まったばかり。この試合の反省をもとに、チーム一同より一層努力する必要がある。       主務  岩瀬翔太 

2011年11月23日(水)  第42回全国大会準決勝<関西地区決勝戦> 対大阪産業大附属高校
11月23日(祝)13:30〜 王子スタジアム
1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部21
大産大附属高校1724

スタッツはこちらから

全国大会関西地区決勝戦で大阪産業大学附属高校に惜敗し、今年度のシーズンを終えることとなった。
 第1Q 関学のキックオフリターンで試合開始。#1田中がゴール前61ヤード地点までリターンし、関学のオフェンス。しかし2プレー目で痛恨のファンブルで行きなり攻守交代。慌ただしく交代したディフェンス。#44武内の好タックルもあったものの、その後ランでロングゲインされ、大産にタッチダウンを許してしまう。続くゴール前80ヤード地点より始まったオフェンス。RBラン・QBのスクランブル・RBへのパス等で少しずつゲインし、ゴール前10ヤード地点まで前進したが、ここでインターセプトされてしまう。その後のディフェンスでは #78丹澤・#96松本・#93大橋・#41市原や、LB#23山本を中心とした堅い守りで前進させず、第1Q終了。
 第2Q ゴール前70ヤード地点から攻撃開始。#5真砂から#8木下へのスペシャルプレーや、RB陣の堅実なランによってゴール前まで前進し、#5真砂の左サイドライン際を走るランでTD、7対7の同点。続くゴール前50ヤード地点よりのディフェンスでは一度は相手の反則でTDを取り消しとなる幸運や、また#88山野の好タックルもあったものの、最後はパスでTDされてしまう。続く66ヤード地点からの攻撃では、RBの右サイドを突くラン・中央を走り抜けるラン・ショートパス等で徐々にゲインするが、大産DB陣のディフェンスが固く、3回のパス失敗で攻守交代。続くディフェンスはいきなりロングパスを通されTDを許すこととなる。その後のオフェンスでもなかなか前進できずパント。今度はゴール前20ヤード付近でフィールドゴールを決められ、7対24で前半終了。
 第3Q 関学のキックオフで後半開始。中央を走り抜けるランやパスで前進されるが、#49松尾の好タックル そして、#27菊山のインターセプトで攻守交代。続く攻撃は、RBのランや#2松田から#1田中へのロングパスでゲインするが、4thダウンインチの場面で大産の激しいラッシュによりファーストダウンを更新できずに攻守交代。続くディフェンスは、1プレー目で#23山本のQBサック、2プレー目に菊山の今日2回目のインターセプトで攻守交代。この流れに乗っての関学の攻撃。#5真砂の中央を走り抜けるラン、#21加藤の右サイドを走り抜けるランでダウンを更新しゴール前30ヤード地点まで前進。さらにQB松田から田中・#8木下へのパスが立て続けに成功し、ゴール前10ヤード付近まで前進。反則で5ヤード罰退もあったが、QB松田のラン・木下へのパスでTD。続くゴール前70ヤード地点からのディフェンスでは、中央・右サイドを走るランで少し前進されるが、1年生#55藤木の好タックル等によって守り抜き、第3Q終了。
 第4Q オフェンスが激しく攻める。OLの好ブロックがあり、真砂・加藤らのロングランで2回のファーストダウンを獲得。さらに、松田から田中へのロングパス、一度弾いたボールを木下がキャッチし、ファーストダウンを更新。ゴール前44ヤード地点からの攻撃、松田から田中への15ヤードのパスが成功し、OLの好ブロックもありゴール前まで前進。ここでHB#22奥長へのパスが成功しTD、21対24に。その後の61ヤード地点からのディフェンスは、#7作道#49松尾#23山本#96松本らを中心に好タックルもあり、大産オフェンスを大きくロスさせるが、パントで自陣3ヤードからの攻撃となる。残り時間3分30秒からのオフェンスでは、惜しくもファーストダウンを更新出来ずに自陣10ヤード地点からのディフェンスとなる。大産はラン中心の攻撃で時間を消費するが、ディフェンスが固い守りで前進を許さず攻守交代。残り時間1分、自陣11ヤードからの最後の攻撃、真砂の右サイドに走り抜けるラン・木下へのパス・QB松田のサイドラインを走り抜けるスクランブルランを繰り返し敵陣まで攻め込むが、残り3秒・ゴール前26ヤードから逆転を狙った木下へのTDパスはあと少しのところで不成功となり、試合終了。

 この一年間、日本一を目標に日々練習に励んできたが、ここでシーズンを終えることとなった。しかし、アメリカンフットボールに打ち込むことができたこの経験は、全員に人間的な成長をさせてくれた。この一年間応援してくださった皆様への感謝の気持ちを忘れずにこれからも精進して参ります。これからもファイターズへの変わらぬご声援をお願い致します。     2011年度主務 西村拓弥

2011年11月13日(日)  全国大会3回戦 対箕面自由学園高
11月11日(日)11:00〜 王子スタジアム

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部1421
箕面自由学園14
スタッツはこちらから

全国大会3回戦<関西地区準決勝> 対箕面自由学園高校戦に勝利し、関西地区決勝戦へ出場することができた。
 第1Q 関学のキックオフリターンで試合開始。ゴール前61ヤード地点から関学の攻撃。#1田中のリバースで前進した後、#2松田から#8木下へのパス、#5真砂、#9三好、#21加藤らのラン中心の攻撃で前進したが、反則で後退。しかし、松田から#10細川、#8木下へのパスで着実に前進した後、三好の16ヤードランで初TD。その後のキックでゴール前44ヤード地点までリターンされたが、1プレー目に#27菊山がパスをインターセプトし。続くオフェンスは、ラン中心のオフェンスで攻めるが、2プレー目にファンブルし、攻守交代。この後のディフェンスは、パスを連続で通され、最後は10ヤードランでTDを許し、7対7に。続くキックオフリターンをロングリターンし、ゴール前33ヤード地点に戻した後、左サイドをランで7ヤード前進して、第1Q終了。
 第2Q 開始早々三好が右サイドを走り抜きTD。続く箕面自由の攻撃を関学ディフェンスはLB#7作道の好タックルやDL陣の素早い集まりで抑えきった。続くオフェンスはラン中心のオフェンスで攻めるが、ロス・反則で思うように前進できずにパント。攻守交代後のディフェンスではDLの激しいラッシュやLB#44武内のナイスタックルで前進させなかった。続く53ヤード地点から始まった攻撃では、木下・田中へのパスで前進し、前半残46秒、加藤が中央を走り抜けTDし、前半終了。
 第3Q 関学のキックオフで後半開始。ゴール前65ヤードから関学のディフェンス。箕面自由の右オープンサイドのランやスペシャルプレーを固い守備で進ませなかった。しかし、続くオフェンスでは、QB松田のスクランブルランでファーストダウンを更新するが、その後は思うように前進できず、パスも不成功となりパント。ゴール前78ヤード地点からのディフェンスでは3度のファーストダウンを許してしまい、エンドゾーン直前まで攻め込まれる。箕面自由オフェンスの左サイドを突くオプションプレーを止められず、3Q残り1:57にTDを許してしまい、21対14に。キックオフリターンでもあまり戻せずゴール前70 ヤード地点からの攻撃となった。真砂の中央を突くランを始め、加藤のラン・木下へのパス、松田のスクランブルで前進し、第3Q終了。
 第4Q。1プレー目、三好のランでファーストダウンを更新させ、このオフェンスの流れが続くかと思われたが、ここで痛恨のファンブルで攻撃権を奪われてしまう。続くディフェンスでは4thダウンまで追い込むが、パントフェイクのランを止めることができずに1stダウンを与え、さらにオフサイドの反則で罰退。しかし、ここからディフェンスが奮起、DLの素早い集まりに加えて、一年生#53三木の好タックルや#88山野が6ヤードのロスタックルでパントに追い込み、攻守交代。ディフェンスの好プレーで流れを取り戻したと思われたが、1プレー目でインターセプトされてしまう。そして慌ただしく交代したディフェンスは 、ロングゲインを許してしまい追い込まれるが、相手の反則で危うく助けられることによって、なんとかしのぎきることができた。交代したオフェンスはラン中心に攻め続け、エンドゾーンまで残り10ヤード付近で試合終了          高等部AF部主務 西村拓弥


2011年11月06日(日)  第42回全国高校AF選手権大会二回戦 対立命館宇治高戦
2011年11月 6日(日)11:00〜 エキスポフラッシュフィールド

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部1420
立命館宇治高校
スタッツはこちらから

 第1Q、関学のリターンで試合開始。ゴール前73ヤード地点からの最初の攻撃は4回のシリーズでTEとWRへのパス・RBのランを繋ぎ、ゴール前35ヤード付近まで攻め込むが、結局パントで攻守交代。続くディフェンスは、DL・LBの集まりの早さで立命オフェンスを止めようとするが、ずるずると前進された。しかし、DLのQBサック等によってパントに追い込み、攻守交代。ゴール前85ヤード地点から始まったオフェンスは、1プレー目大きく前進するがファンブルで立宇治に押さえられ、攻守交代。慌ただしく交代したディフェンスは、ゴール前41ヤードと苦しい位置からのディフェンスだったが、立宇治の激しい攻撃をよく守り、0−0で第1Q終了。
 第2Q、86ヤード地点より始まったオフェンスは、#5真砂のランや#2松田から#1田中へのパスで徐々に前進し、ゴール前15ヤード地点まで攻め込み、前半残り4分16秒#21加藤のランによりTD(キック失敗)。続くハーフライン付近からの関学ディフェンスはなんとか立宇治の前進を阻止していたが、パスフェイクのランを止めることができずゴールエリア直前まで攻め込まれたが、何とかTDを阻止。ゴール前97ヤード地点から始まった攻撃は。#9三好のランやパスで前進を試みるが、ファーストダウンを更新できずにパント。関学はまたもハーフライン付近からのディフェンスとなった。立命の短いパスやランプレーでずるずると前進されてしまい、最後は前半残り時間0秒で3ヤードのTDパスを決められ、結局6−6で前半終了。
 第3Q、関学のキックオフで後半開始。ゴール前75ヤード地点でリターンを止め、75ヤード地点より関学のディフェンス。立命にほとんど前進させず、さらに、相手のフェイクパントもゲインさせず、ファーストダウンを許さなかった。ゴール前33ヤード地点からのオフェンス、絶好のチャンスであったが、ここではあまり前進できず、4thダウンギャンブルも立命の固い守備によってほとんどゲインできずに無得点で攻守交代。ゴール前82ヤード地点からディフェンス、立命は短いパスを中心に、着実にゲインしてきた。なかなか立命の攻撃が止まらず、ついにゴール前25ヤード付近まで攻めこまれた。しかしここで立命のパスを#27菊山がインターセプトし、攻守交代して第3Q終了。
 第4Q、ゴール前80ヤードから始まったオフェンスは、パス・ランをよく繋ぎゴール前4ヤードまで攻めこんだ後、残り9分49秒#9三好のランでTD。その後のディフェンスはDLの鋭いラッシュにより、立命オフェンスを抑えきった。ゴール前62ヤード地点からのオフェンスは4回のファーストダウンを獲得し、ゴール前1ヤードまで前進。残り2分15秒#21加藤のランでTD。続くゴール前54ヤード地点からのディフェンスでは、激しい立命の攻撃だったが、1年#55藤木のQBサックで大きく後退させ、さらに、#95岡田のインターセプトによって攻守交代。オフェンスが時間を消費し、そのまま試合終了。     高等部AF部主務 西村 拓弥

2011年10月09日(日)  県秋季大会決勝戦対宝塚東高
2011年10月9日(日) 12:20〜 関学第3フィールド

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部14212156
宝塚東高校

 県秋季大会決勝戦で勝利し、県1位で全国大会<関西地区大会>に進出できた。
 第1Qでは、オフェンスがゴール前70ヤードから#21加藤 #41市原のランでTD、さらに#8木下が80ヤードのパントリターンTDで14点を獲得、DEFも宝塚東の攻撃を抑え続けることができた。
 第2Qでは、パスで前進させ、とどめはRBのランで2本のTDを、また今度は#1田中雄が75ヤートパントリターンTDを決め、合計21点を獲得した。DEFでは、#95岡田が二度続けてQBサックするなどで得点を与えることがなかった。
 第3Qでも、ランプレー主体の攻撃で3本のTDを獲得たが、DEFがなかなか宝塚東の攻撃を抑えることが出来ず、最後はパスでTDを許してしまった。
 第4Qでは、パス攻撃が思うようにはできず無得点。しかしDEFはDL・LBがしっかりと動くことができ、TDを許さなかった。

 次の戦いはいよいよ全国大会である。初戦の相手は京都1位 立命館宇治高で、初戦から強敵との戦いになる。県大会を勝ち進む中で、我々は確実に成長できたと思うが、これからが本当の戦いである。日本一という目標を見据え、努力してきたが、全国大会ではこれまでよりもはるかに強い相手との試合になる。残された一ヶ月弱、まだまだ成長しなければならない。自分と向き合い、言い訳せず、精一杯努力していくことが必要である。
 さらなるご声援をお願い致します。     
             高等部 主務 西村 拓弥

2011年09月17日(土)  秋季県大会三回戦 対啓明学院高校戦
2011年9月17日(土)17:10〜関西学院第3フィールド
1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部14131447
啓明学院高等学校

 県大会3回戦啓明学院高戦に勝利し、県決勝戦に駒を進めることができた。
 第1Q パスで1TD、第2Q ランで2TD、第3Q ランで2TD、第4QではパントリターンTDとランで1TD、計7TDを獲得することができた。今年のオフェンスはランを中心とした攻撃を展開しており一応の成果を上げているが、7TDのうちパスでのTDが1回のみというのは今後の強敵との戦いに不安を感じる。WRとQB全員が自分の役割を理解し、一回一回のキャッチに妥協しないという姿勢が大切である。
 ディフェンスでは今回も相手チームを0点で抑えることができた。#49松尾や#27菊山のインターセプトや10ヤード程相手を押し戻したDLのラッシュ等が目立った。しかし同時に、反則も目立ち、またQBのスクランブルがなかなか止まらないことに、我々の詰めの甘さを感じた。
 今回の戦いには勝つことができたが、これが全国大会であったらどうであっただろうか。なかなかパスが通らないオフェンス、詰めが甘く精彩を欠くディフェンス。いくらインターセプトや好プレーがあったとしても、これらの問題をこのままにしていては勝つことはできない。我々の目標はあくまで日本一。その目標を達成するためには、現在のままでは力不足だと思う。ただ、今後の取り組み次第では「日本一奪還」が不可能ではないと確信している。パスの精度を上げる、最後まで油断せずしっかりやり切る等々、他にも細かい反省点が多くあったと思う。今回の試合は目標までの通過点であり、何が出来なかったのかを感じ取れる絶好の機会でもあった。常に上のレベルを目指し、一日一日の練習を大切にする。そうすることで目標を達成できるものと確信している。今後ともご声援下さいますようお願い致します。
        関西学院高等部AF部主務  西村 拓弥

2011年09月05日(月)  秋季県大会初戦 対三田松聖高校戦
2011年 9月5日(月)14:00〜 関西学院第3フィールド

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部2735211699
三田松聖高校

 2011年秋季県大会初戦(二回戦)対三田松聖高校戦、大差で勝利することができた。
 オフェンスで11本、キッキングで3本のタッチダウンを獲得し、ディフェンスは三田松聖にゲインを許さなかった。
 この成績には、春からの進歩を感じられた。しかし、我々は気持ちの上で勝利できていたのだろうか。人数が少なく、常にフィールドに入り続けている松聖の選手。彼らに「勝ちたい」という気持ちで勝てたのだろうか。「勝てるだろう」という気持ちが、一欠片でも胸の内になかったのか。今目の前にある1プレー1プレーに本気になることができたのか。点差が開いたとき、負けることはないと感じたとき、そのプレーを全力でやりきることはできたのだろうか。我々はチームで一つになれていたのだろうか。
 夏休みも終了し、これからは本格的に秋シーズンに突入する。県大会、関西大会、クリスマスボウルを勝ち進み日本一になるため、全員が一つにならなければならない。チームの中に温度差があっては関西大会を勝ち抜くことは非常に難しいと思う。ただ、チームが一丸となって日本一を目指せば厳しい場面も乗り越えられるだろう。これからの課題がよく表れた試合だったと思う。この機会を活かし、目標に向けて努力し、日本一になる。それが私たちの目標である。
 チームを支えてくださる皆さま、今後ともファイターズへのご支援をお願い致します。
            高等部AF部主務 西村拓弥

2011年06月26日(日)  第58回対慶応高定期戦
2011年6月26日(日) 10:00〜 関西学院第3フィールド

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部71320
慶応義塾高等学校1221

 1Q 関学のキックオフで試合開始。関学のDEFは、慶應のラン・パスをなかなか止められずにゴール前20ヤードまで攻め込まれてしまい、最後はスクリーンパスで慶應にタッチダウンされる。続くキックオフリターンでゴール前60ヤード付近まで戻しての関学のOFF、1stプレーでいきなり、#21加藤の60ヤードランでタッチダウン。キックも成功し、7‐6。続くDEFでも慶應の攻撃を抑えきれずにゴール前6ヤード地点まで攻め込まれた後、ランプレーによってタッチダウンを許してしまいます。続くOFFはでは全く前進出来ずにパント。ゴール前78ヤード地点より始まったDEF、またしても慶應の攻撃を止めきれずにずるずると前進を許し、ここで第1クォーター終了。
 2Q 開始早々#17押谷が慶應のパスをインターセプトし攻撃権を獲得。ゴール前62ヤードから始まったOFFは、20ヤードパスでファーストダウン更新する等パスとランでゴール前10ヤードまで前進したがTDすることができず、さらにフィールドゴールも失敗し無得点に終わります。ゴール前80ヤードから始まったDEFは、慶應QBのスクランブルやパスをなかなか止められずに、ゴール前5ヤードまで攻め込まれます。しかし、ここでDEFが奮起し、素早い集まりと必死の守備により慶應の攻撃を凌ぎきりました。しかしゴール前95ヤード地点より始まったOFFは、開始早々のパスプレーで慶應の激しいラッシュを止めきれずにエンドゾーン内でQBサックされてしまいます。セフティーで慶應に2点追加され、7‐14で前半終了。
 3Q 関学のリターンで後半開始。ゴール前56ヤードから始まったOFFは、ファーストダウンを2回更新し、ゴール前26ヤード地点まで前進したが、慶應DEFを破れずに得点できません。続くゴール前70ヤードからDEFは、またも慶應の攻撃を受けてずるずると前進されてしまいます。しかしLBたちの好タックルや素早い集まりとパスカットにより攻撃をなんとか防ぎ、最後は慶應のフィールドゴール失敗で第3Q終了。
 4Q 関学のOFFは一度ファーストダウンを更新したが、慶應の守備が固く、全く前進出来ずにパント。このパントでスナップミスが起こり大きくロス。ゴール前4ヤード地点から始まったDEFは、慶應の攻撃を防ぎきれずに、4thダウンでTDを取られてしまいます 7-21。ゴール前53ヤードから始まったOFFは30ヤードパス等で前進し、ゴール前8ヤード地点まで攻め込み、最後は#2松田→#10細川のパスでTD 14-21。ゴール前73ヤードから始まったDEFは、慶應のOFFをなんとか抑え込み、パント。ゴール前57ヤードからのOFFは、慶應のDEFに苦しみますが、パスでなんとか前進し、4Q残40秒、ゴール前2ヤードから加藤のランでTD 20‐21。2ポイントで逆転を狙ったが、これが惜しくも失敗し、逆転できずに試合終了
    高等部主務 西村拓弥

2011年06月19日(日)  第41回関西高校AF選手権大会 決勝戦
6月19日(日)13:30〜 王子スタジアム
1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部21
大産大附属高校2228

 第41回関西高校AF選手権大会決勝戦 大阪産業大学附属高のパワフルなランプレーを防ぐことができず、残念ながら21−28で惜敗した。

 1Q 関学のリターンで試合開始。ゴール前80ヤード付近からのOFFではパス・ランで前進を試みたが、大産の固い守備によりパント。ゴール前90ヤード付近から始まったDEFは、大産の勢い強いOFFに押されます。#44武内の好タックルもあったが、ランプレーで大きく前進され、ゴール前まで攻め込まれる。#52田中宏樹の好タックルも及ばず、大産を止めきる事が出来ずにタッチダウンを許してしまいます。続くキックオフリターンでは、#9三好が大きくリターンし、ゴール前45ヤード付近までもどします。しかし、OFFはここでも大産DEFを突破出来ずにパント。パントによりゴール前80ヤードから始まったDEFはランとパスを通され、ファーストダウン更新を許しながらもなんとか大産OFFを抑え攻守交代。続くOFFはファーストダウン更新を目指し攻めるが、なかなか前進することが出来ず、ここで第1クォーター終了。
 2Q 開始早々関学OFF、パスがインターセプトされてしまうが、慌ただしく交代したDEFは、#93大橋の好タックルや#41市原・#49松尾の激しいタックルによって大産OFFを止めます。攻守交代後のOFFはランを中心に攻めるが、3rdダウン3ヤードを前進することが出来ずにまたもパント。ゴール前75ヤード付近からDEFでは#44武内の好タックル、#19松嶋の好カットによって大産OFFを前進させずパントに追い込みます。ゴール前85ヤード付近から始まったOFFは、パス・ランを繋ぎゴール前まで攻め込み、残り2ヤード地点から#21加藤が大産DEFをかわし、タッチダウン。続くDEFは田中宏樹のQBサックもあり、大産OFFを止めきり、前半終了。
 3Q 関学のキックオフで後半開始。大産のリターンでゴール前53ヤード付近までボールを戻されます。直後のDEFは大産OFFに大きな前進を許してしまい、一気にゴール前まで攻め込まれ、そのままタッチダウンされてしまいます。続くOFFはパスを繋ぎ前進を目指したが、連続してQBサックされてしまい、1stダウンには到底及ばずにパント。ゴール前76ヤード付近より始まったDEFは、またもや大産のランを止めることが出来ずにずるずる前進されてしまい、そのままタッチダウンを許します。続くOFFはランを中心に攻撃を繋げ、ゴール前8ヤードまで前進し、最後は加藤のランでタッチダウン。ゴール前70ヤード付近より始まったDEFは、#41市原の好タックル・#23山本凌大たちの好守備によって前進を防ぎ、#27菊山がインターセプトし、攻守交代。OFFはパスによって前進を試みましたが、逆に大産にインターセプトされてしまいます。第3クォーターも残り少なくなり、大産の攻撃は衰えません。関学DEFは#49松尾・#44武内の好タックルもあったが、隙を突かれ大産タッチダウン。
 4Q #5真砂のナイスランでゴール前まで前進した後、加藤のランでタッチダウン、21−28に。続くゴール前60ヤードからのDEF。いきなりランで前進されるが、#55藤木の好タックル・#41市原達の素早い集まりによって大産OFFを抑え、攻守交代。第4クォーターも残り少なくなり、関学の攻撃。ランによって前進するが、4thダウン6ヤードの攻撃はギャンブル失敗。続くDEFは、大産の攻撃を止めますが、最後はニーダウンで時間を潰され、試合終了。

 私たちは、この春大会で優勝することが出来ませんでした。それはただ単に私たちの実力が足りなかったからだという事ではありません。勝つために何をしなければならないのか、今足りていないことは何なのか、そして「勝つための覚悟」が全員に足りなかったのだと思います。私たちはこれから、秋大会に向けて再び歩み始めます。応援して下さる方々、コーチの方々、何よりも自分のために精一杯力を尽くしますので、今後とも応援をよろしくお願い致します。               主務 西村拓弥

2011年6月11日(土)  第41回関西高校AF選手権大会 準決勝戦
6月11日(土)11:00〜 エキスポフラッシュフィールド

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部1435
海陽学園高1428

 海陽学園高のラン攻撃に苦しめられたが、なんとか勝利することができた。
 1Q 関学のキックオフで試合開始。開始早々関学DEFがオフサイドの反則。しかし、粘り強いDEFにより攻守交代。ゴール前60ヤード付近からのOFFは松田から田中雄大へのパス・三好のランで前進を試みるが、3ヤードのゲインに留まる。その上、次のプレーでのフォルススタートの反則により5ヤード罰退。QB松田から田中雄大へのパス・山野のランで前進するも、ファーストダウン更新出来ずに攻守交代。続くDEFは、海陽の攻撃を止めきれずにゴール前20ヤード付近まで押し戻されたところで攻守交代。80ヤード付近からのOFFは、松田から細川ヘのパスや真砂、三好のランで前進し、最後は三好の20ヤードランでTD。続く関学のDEFは海陽をゴール前まで後退させ、セフティを獲得。続くキックオフリターンで、ブロックを上手く利用した田中雄大が70ヤードのリターンTD。しかし、続くDEFはなかなか海陽のランを止めることができずに1Q終了。
 2Q 第1Qから前進され続け、ゴール前45ヤード付近からのランを止めることが出来ずにTDを許す。その後のOFFではゴール前98ヤード地点よりの厳しい状態となり、ランで前進を試みるが、思うように進まずパント。続くDEFは素早い集まりで海陽OFFを進ませず、松尾のファンブルリカバーにより攻守交代。ゴール前55ヤード地点より始まったOFFは、真砂の7ヤードラン・奥長の9ヤードラン・田中雄大の7ヤードラン・松田から木下への5ヤードパスと繋ぎ、松田から真砂へのスクリーンパスで奥長の好ブロックもあり27ヤードを走りきってTD。続く海陽の攻撃、関学DEFが海陽を止めることが出来ずに、58ヤードを一気に走られTDを奪われる。ゴール前62ヤード付近より始まったOFFは、松田から田中雄大・細川・木下へのパス・真砂のランで前進するが、QB松田の放ったボールを海陽がインターセプトし攻守交代。続くDEFは海陽OFFに押され危なくなりつつも素早い集まりによって何とか海陽OFFの前進を食い止め、前半終了。
 3Q 関学のリターンによって後半開始。ゴール前62ヤード付近より始まったOFFは真砂・三好のラン・松田から木下への21ヤードパス・そして木下のランで前進するが、松田のパスをインターセプトされる。続くDEFは素早い集まりと好タックルによって海陽の前進を止め攻守交代。ゴール前16ヤードから始まったOFFは、真砂ランと松田から木下への10ヤードパスでTD。続くDEFは、海陽の攻撃を止められずに前進を許す。丹澤の好サックがあったが、DEF全体としては海陽OFFを止められずに海陽にランでTDを許す。ゴール前50ヤード付近より始まったOFFは、三好のラン・松田から細川ヘのパス、さらに三好・真砂のランを繋げゴール前10ヤードまで前進するが、松田から木下・奥長へのパスが失敗し、TD出来ず、フィールドゴールも失敗した。
 4Q DEFは、海陽のラン攻撃を止めきれなかった。一度突破されたDEFは、そのままずるずると海陽に前進され、残5:42海陽がランでTD。この時点で27-28と逆転された。この状況で始まったOFFはゴール前45ヤード付近から三好の9ヤードラン・真砂の12ヤードラン・松田の9ヤードのスクランブルを繋ぎ、最後は真砂の11ヤードランでTDし再逆転。その後のPATは松田のスクランブルで2点獲得。続くDEFは、山本凌大の好タックルやDBの好カットによって海陽OFFを押さえ込み、試合終了。
                   主務  西村 拓弥

2011年06月04日(土)  第41回関西高校AF選手権大会 2回戦
6月4日(土)11:00〜 王子スタジアム
1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部14142762
崇徳高校

 第1Q、試合開始早々、相手のキックオフを#9三好の好走でリターンTD。続くDEFは#49松尾の好タックルもあり前進を許さず、ゴール前59ヤード付近から始まった第1シリーズのOFFでは#5真砂の43ヤードランでTDと幸先の良いスタートとなった。
 第2Q、DEFは開始早々オフサイドの反則をしてしまう。しかし、そこから#41市原のQBサックなど早いタックルにより崇徳OFFを進ませず、次くパントを三好がまたも快走し、リターンTD。続く崇徳のOFFを止めた後の関学OFFはQBサックされ大きく後退する場面もあったが三好のラン・#2松田から#8木下へのパス・QB松田のスクランブルで前進した後三好の16ヤードランでTD。DEFは崇徳OFFをほぼノーゲインに抑え込み、28-0で前半終了。
 第3Q、関学のキックオフで後半開始。崇徳に60ヤード付近までボールを戻されたが、#52田中宏樹・#23山本凌大・#78丹澤等の好タックルにより前進させることなく攻守交代。続くOFFはパスを続けて30ヤード付近まで進んだが、そこで攻守交代。DEFは#27菊山の好タックルに続き丹澤・田中宏樹がQBサックし崇徳OFFを止めたが、パントによってゴール前80ヤード付近まで戻された。その後のOFFで#88山野・#5真砂・1年生RB#29久物のラン、2年生QB#18中根から#1田中雄大・#8木下へのパスを繋げ、最後は中根から田中雄大への10ヤードパスでTD。
 第4Q、30ヤード付近からのOFFで、中根から#16山本大遥への13ヤードパス、三好の10ヤードランで前進の後、真砂の10ヤードランでTD。続くDEFは丹澤の素早いタックルなどで崇徳のOFFを抑え、ゴール前60ヤード付近から始まったOFFはパスが通らなかったが、久物・真砂・市原等がランを繋げ、最後は真砂の9ヤードランでTD。続くDEFではオフサイドの反則や、パスを通されそうになったが、山本凌大の好タックルにより流れを取り戻した。その後も何とか崇徳のOFFを抑え込み、攻守交代。ゴール前40ヤードより始まったOFFは、中根から木下への13ヤードパスからパス・ランを繋げ、最後は中根から#10細川への12ヤードパスによりTD。試合終了間際には相手QBが投げたボールを#27菊山がインターセプトし、そのまま35ヤードを走りきりTD。
 今回の試合では、DEFの反則・OFFのQBサックが目立った。DEF・OFFどちらにおいても、このようなミスをしていては今後の戦いでは厳しい戦いを余儀なくされることと思う。今の我々のレベルを再度認識し、謙虚になることが重要な事だと思う。     
       主務  西村 拓弥

2011年05月01日(日)  県春季大会決勝戦 対市立西宮高校
2011年5月1日(日)13:00〜 関学第3フィールド

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部1740
市立西宮高校

県春季大会決勝戦で勝利し、県1位で第41回関西高校選手権大会に駒を進めることができた。

 第1Q、最初のDEFは市立西宮高校のランを止められなかったが、市西のファンブルボールを#96松本がリカバーして攻守交代。続くOFFは、開始早々ホールディングの反則を犯し罰退したが、その後の#5真砂のラン・#2松田から#1田中雄大へのパス、そして残り4分24秒#2松田から#10細川への27ヤードパスによりTD。
 第2Q、DEFが市西の勢いを止めきる事が出来ずズルズルと後退、失点は免れたがゴール前72ヤード地点より関学のOFFに。#21加藤ランからパスを繋ぎ、残り7分15秒#5真砂の31ヤードランによりTD。続くDEFでも市西のラン・パスを止めきれずゴール前20ヤード付近まで攻め込まれるが、市西の攻撃を防ぎきり攻守交代。OFFは80ヤード付近から60ヤードまで前進したものの、クリッピングの反則により罰退してPUNT。次の市西のラン攻撃を防ぎ、前半終了。
 第3Q、#1田中雄大のロングリターンによって始まったが、関学の反則によりTDを取り消され、大きく罰退。ゴール前74ヤード付近から#5真砂のラン・#2松田から#8木下へのパスによって前進し、残り5分24秒FG成功。続くDEFは市西のファンブルボールをリカバーし、攻守交代。OFFが残り4分11秒#9三好の20ヤードのランでTD。続く市西の攻撃を抑えると、OFFでは#2松田から#8木下ヘのロングパスが成功。ランとパスを繋ぎ、残り39秒#5真砂の6ヤードランでTD。
 第4Q、最初のDEFは少し押されたが、市西の攻撃をしのぎきった。続くOFFは、ゴール前10ヤード付近まで攻め込むものの、TD出来ず残り7分18秒27ヤードのFG成功。DEFはパスを通されながらも、何とか防ぎきり、攻守交代。ゴール前55ヤード付近よりパス・ランを繋ぎ、#88山野の27ヤードのラン、そして残り2分45秒#9三好の11ヤードのランでTD。続くDEFは、市西のゲインを許すものの得点を許すことはなく試合終了。

 今回の試合では、DEFは市西にたびたび前進されるものの、得点は許さなかったし、OFFは40点を獲得し、ランとパスを繋ぎながら得点することが出来た。前回の試合から成長しているように見受けられたが、大切なところでの反則やミスがあり、反省点が多く残る試合であった。これで関西大会に進出でき、他府県の強豪チームと対戦することになる。県大会でのレベルより一層強い相手との戦いになるので、私たちもより強くならなければならない。今までの戦いを反省し、常に上を目指して前進することが必要であると思う。
        主務 西村 拓弥

2011年04月18日(月)  県大会3回戦 対六甲高校
2011年4月17日(日) 14:50〜 啓明学院高グランド

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部132140
六甲高校14

 第1Q 開始早々六甲高に自陣10ヤード付近まで攻め込まれたが、DEFの粘りで、なんとか失点を防いだ。攻撃もリズムが悪く、無得点で第1Q終了。
 第2Q 開始数分でのディレイオブゲームの反則があったが、#2QB松田から#8木下へのロングパス、#21加藤のランと続き、第2Q残り7分19秒#9三好のランでTD。その後はDEFが六甲の攻撃を抑え、続く攻撃では、ゴール前70ヤード付近からパスを繋ぎ、最後は#16山本大遥への34ヤードパスでTD。関学13点−六甲0点で前半を終える。
 
 第3Q DEFが次々とパスを通され、第3Q残り6分46秒 69ヤードのパスでTDされた。さらにTFPでも反則を犯し、結局2点コンバージョンを決められ13−8に。その後OFFがゴール前60ヤード付近より、#8木下ヘの30ヤードのロングパス。QBサックされるも次の攻撃で#1田中雄大への30ヤードのロングパス、そして残り3分56秒 ゴール前から#88山野へのパスでTD。
 第4Q 第3Qの終わりから六甲に攻め込まれ、ゴール前からのパスによりTDされた。その後の攻撃はゴール前70ヤードからランとパスを繋ぎ、最後は残り8分4秒QB松田から#1田中雄大への40ヤードのロングパスが成功しTD。続くDEFで#20大石田がインターセプト、ゴール前25ヤード地点からの攻撃では、パス・ランで前進、最後は三好のランでTD。続く六甲の攻撃を止めると、残り43秒松田から木下への30ヤードのパスが成功しTD。

 今回の試合は、慣れないフィールドで、日頃と全く違う感触に苦労した選手もいたようだ。しかし、このような環境の中でも力を十分に発揮できることが大切になります。また、攻撃・守備共に未熟なプレーが目立った。常に私たちが挑戦者であることを忘れず、日々がむしゃらに努力を重ねることが出来なければ、勝つことは出来ません。ご声援を下さる方々、お力添え下さるスタッフの方々そして何より自分達のためにこれからも努力して参りますので、応援よろしくお願いいたします。
                          主務 西村 拓弥


2011年04月10日(日)  春季県大会2回戦 対啓明学院高校
2011年4月10日(日)10:00〜王子スタジアム
1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部2142
啓明学院高等学校
 
 今年度のチームが始動してから初めての試合、昨年のクリスマスボウル以来の公式試合ということで、ほとんどの選手が緊張した顔で王子スタジアムに集まり、そんな緊張の中で試合は始まった。
 第一クォーター開始早々にTDやQBサック。これにより試合の流れをつかむことが出来るかと思ったが、ホールディングや頭頂部を使った危険なタックルの反則があり、試合の流れをつかむことができません。
 その後、三好・加藤・山野のTDや大石田のインターセプトがあったものの、攻撃でファンブルしたり、インターセプトされる等によって最後まで流れをつかみきる事は出来なかった。
 この試合では、危険なタックルを犯すなどのように簡単に直せるはずの反則もあった。これからの試合では、一つの反則が大きな意味を持ってくることを皆が自覚する必要があります。
 春シーズンは始まったばかり、まだまだ我々は成長することが出来はずです。今回の試合の反省を見つめ、活かす事で前進したいと思います。これからもご声援下さいますようお願い致します。     
       2011年度 主務 西村拓弥

2010年12月23日(木)  クリスマスボウル対早大高等学院
2010年 12月23日(木)13:00〜 王子スタジアム

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部
早稲田大学高等学院17

 第41回クリスマスボウルにて早稲田大学高等学院(関東1位)に6-17で敗北を喫し、惜しくも日本一を逃しました。その内容は終始我々の実力不足を露呈するもので、期待に応えられる結果を残せませんでした。

 関学キックで試合開始。第1Q序盤、相手にいきなりゴール前1ヤードまで攻め込まれます。しかしこれを#7作道、#71岡部らがランを要所で止め、相手のフィールドゴールも失敗し難を逃れます。一方のオフェンスは、相手ディフェンスの早い集まりになかなかプレーを決められません。その後のディフェンスではランでゲインを繰り返され、前半残り4分14秒、早大学院に7点を先制されます。続くオフェンス、やはりランパス共に上手く決まりません。ディフェンスも同じような展開のまま第1Qは0-7で終了。
 第2Q、パントフェイクのパスを通されると、続けてゲインを許してしまいます。#93飯田のパスカットなど良いプレーはあったもののパスを幾度か通され二度目のTDを奪われます。続くオフェンスがインターセプトされもう一度ディフェンス、今度は#71岡部のQBサックでチャンスを奪い返します。オフェンス、#12真砂のランや#18横山のショートパスなどが通るも要所で食い止められ、完全に早稲田ペースのまま0-14で折り返します。
 早稲田のキックで後半開始。第3Q、オフェンスは相手DL陣の早い集まりの前に思うように展開出来ず、パント。しかしこちらのディフェンスもここを食い止めます。続くオフェンス、#25竹之内や#28鷺野らのランを皮切りにようやくゲインを繰り返しますが、大事な場面で決めきれず攻守交代。ディフェンス、やはりランプレーで進まれますが#5小野が相手のファンブルをリカバーし再びオフェンスへ。しかしランもパスも進まず、ディフェンスに代わります。
 第4Q、いきなりロングランを決められゴール前まで詰め寄られますが、何とか食い止めます。続くオフェンスはパスを試みるも、惜しくも決まらず攻守交代。しかしディフェンス、#7作道のインターセプトでもう一度攻撃権をもぎ取ります。後がないオフェンス、#6若竹#25竹之内のランでようやくTD。PATは外しますが、6-14に。しかし残り5分36秒、オンサイドキックを失敗し相手のランで時間を潰されると、続くこちらのオフェンス、またもパスを決められず、逆に相手にフィールドゴールを決められ6-17に。オフェンスは#28鷺野のラン#89木戸へのパスそのままゲインするも、エンドゾーンでインターセプトを許しそのまま試合終了。2010年度ハイファイターズは六年ぶりの日本一を逃しました。

 三年生一同、自分達に好きなアメフトをさせて下さったOB会や後援会の皆様、顧問や監督、コーチの方々、そして両親には本当に感謝しています。ここまで支援して下さりありがとうございました。この最高の晴れ舞台で最高の結果を残すことは惜しくも出来ませんでした。我々が達成出来なかった目標の続きはこれから、新しいチームに託されます。
 これからも関西学院高等部ハイファイターズにご支援ご声援をよろしくお願いします。
 ありがとうございました。      主務 黒岡誠司朗

2010年11月27日(土)  全国大会関西地区決勝戦対関大一高
2010年 11月27日(土)13:30〜 王子スタジアム

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部1434
関西大学第一高校

 全国大会関西地区決勝戦 関西大学第一高等学校(大阪1位)に勝利し、6年ぶりのクリスマスボウル進出を決めることができた。

 関学キックで試合開始。第1Q、ディフェンスは相手のパス攻撃に徐々にゲインされるも#5小野、#7作道、#71岡部らがランを完璧に封じ込め、その後のパントを#21田中がブロック。オフェンスでは、#6若竹#9三好#12真砂らのランでゲインを重ねます。ゴール前まで攻め込み、1Q残り4分8秒一年生RB#42加藤が初TD、7点を先制。その後はディフェンスがしっかり抑えてオフェンスへ。ラン主体の攻撃でゲインを繰り返すが途中で抑えられ、パント。続くディフェンスは相手のランパス入り混じった攻撃に幾度かゲインを許すが、何とか防ぎオフェンスに移します。
 第2Q、#9三好#12真砂らのランや#80羽原へのパスで前進。しかしゴール前で惜しくも攻めきれず、さらにフィールドゴールも失敗。チャンスを逃します。しかしディフェンスがこの悪い流れを断ち切ります。#3市川がロングパスをナイスカット、更に#20国吉がインターセプトし敵陣15ヤードで攻守交代、チャンスを作ります。その後のオフェンス 2Q残り0分8秒#89木戸へのパスでTD。13-0で前半終了。
 関大一高のキックで後半開始。第3Qでもオフェンスは主にランプレーで攻めます。こつこつとゲインを重ねるが、エンドゾーンには至らずパント。しかし続くディフェンスも相手のゲインを全く許しません。迎えた4thダウン、相手のパントを#89木戸がナイスリターンして得たオフェンス 3Q残り6分15秒 #12真砂がランでTD、20-0に。ここで相手はパス主体で攻めてきます。危ない場面もあったが#20国吉が本日2本目のインターセプト、難を逃れます。パスで攻める関一に対し、関学オフェンスはランでゲインを重ねるが攻めきれずパント。続く相手オフェンスはやはりパス、#71岡部らのQBサックもあったが、ズルズルと前進され第3Q終了。
 第4Qでもこの流れは続きます。#3市川#10林らのDB陣、#56梶原#93飯田らのDL陣が相手オフェンスに果敢にプレッシャーをかけるもパスを要所で通されゴール前3ydsで1stダウンに。中央のランを#5小野らが止め4thダウンに追い込むが、4Q残り9分14秒、最後にパスを通され7点を奪われます。しかし直後のキックオフリターンで#89木戸が快走しTD、27-7に。再びディフェンス、鋭いパス攻撃に幾度かゲインされる同じ様な展開。しかし#10林#27菊山らのパスカバーなどで何とか抑え攻守交代。しかしオフェンスは1stダウンでファンブルしディフェンスに。ここで#20国吉が3本目のインターセプトを決めます。オフェンスは#42加藤のロングゲインを始め#6若竹、#9三好が好走、4Q残り1分10秒 最後に#12真砂がランで駄目押しのTD、34-7で試合終了。

 これでクリスマスボウルへの出場権を得ることが出来ました。私たちをここまで支えて下さり本当にありがとうございました。
 我々の「日本一」への闘いはこれで終わりではありません。いよいよ2010年度最後の試合が12月23日に王子スタジアムにて行われます。対戦相手は早稲田大学高等学院です。この最高の晴れ舞台で最高の試合で幕を閉じたいと思っています。6年ぶりの「日本一」を勝ち取ることが我々を支え、応援して下さった人達に出来る最高のお返しだと思っているからです。
 最後も熱いご声援を宜しくお願いします。   三年生 主務 黒岡誠司朗

2010年11月20日(土)  第41回全国大会3回戦対立命館宇治高
2010年 11月20日(土)11:30〜 王子スタジアム

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部1428
立命館宇治高校1421

 全国大会関西地区準決勝戦、立命館宇治高等学校(京都1位)との対戦、28-21での勝利したが、何度もヒヤリとした非常に競り合った試合となった。
 立命館宇治のキックで試合開始。ここでいきなりリターナーに入った#28鷺野が負傷。第1Q序盤、オフェンスでパスが立命にインターセプトされてしまいます。すると続くディフェンスが相手のラン・パスにずるずるとゲインされ、7点を先制されます。しかしその後のキックオフリターンで#89木戸がナイスラン、今度はこちらがTDし7-7に。その後のキックオフでは逆に大きくリターンされてしまい、さらに立宇治の完成度の高いランや短いパスを止められずまたTDを浴び、7-14とリードされます。その後のオフェンスでこちらも前進を試みるも上手く通らず第1Q終了。
 第2Q、やはり立命のオフェンスは手強くまたもずるずるとゲインされます。何とか自陣20ヤード付近で4ダウンに追い込むが、フィールドゴール隊形からのランでタッチダウンを奪われてしまい7-21に。もう負けられないオフェンス、しかしラン・パス共に上手く通りません。ところが2Q後半になってディフェンスが立命の攻撃に適応し始めます。するとオフェンスは徐々にゲインし、前半残り1分30秒4ダウンギャンブルで#25竹之内が20ヤードのランでタッチダウン、14-21に。悪い流れを変えました。さらに#6若竹のナイスパントから敵陣近くでのディフェンスでQBサック、ファンブルさせたボールを#5小野が敵エンドゾーン内でリカバー。21-21で前半終了。
 関学のキックオフで後半開始。第3Q、ディフェンスは相手オフェンスを食い止めるが、こちらのランも上手く決まりません。しかしその後のディフェンスでは、#71岡部がQBサック、さらに#77松本 #93飯田らDL陣がプレッシャーを与え何とか凌ぎます。攻防は続き3Q残り3:30頃、立命ディフェンスがパス・インターフェア等の反則を連続で犯し二度の罰退。この大チャンスで#4前田から#89木戸への約40ヤードのロングパスが通りTD、逆転に成功し、3Q終了。
 第4Q、立命のランやパスにずるずるとゲインされるも相手の反則にも助けられオフェンスへ。もう一点がほしいオフェンス、ランでゲインするも要所で潰されてしまいます。後がない立命は次々と鋭いパスを投じます。#10林のナイスカバーやDL陣の奮闘で要所でロングゲインを凌ぐも幾度か通され、残り1:30頃自陣25ヤードで迎えた4thダウン。#7作道がQBサック、何とか防いで攻守交代。その後のオフェンスで1stダウンを一度更新、時間を使い切り、試合はそのまま28-21で終了。    三年生 主務 黒岡誠司朗

2010年11月13日(土)  第41回全国大会2回戦対同志社国際高
2010年11月13日(土)11:00〜 王子スタジアム

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部132047
同志社国際高校

 全国大会初戦(二回戦)、相手の同志社国際高校も強力なチームであったが 47-0 で勝利することができた。相次ぐインターセプトで相手のチャンスを崩すなど、特にディフェンスの活躍が目立つ試合であった。
 第1Q、キックオフでハーフライン付近までリターンされるがその後のディフェンスがよく止めてオフェンスへ。#28鷺野や#25竹之内のラン等で前進し、最後は#11高木のスイーププレーでTD。続くディフェンス、パスを通されるもゲインをほとんど許しません。しかしその後、パントフェイクで大きく前進されるが、ここでも相手オフェンスを封じ込め、更に#21田中のインターセプトで攻守交代。
 第2Q序盤、オフェンスは前進を試みるが要所で攻めきれずパント。しかしこれがナイスパントでゴール前でのディフェンスに。ここで相手のランを何とか抑え、続くオフェンスでは#4前田から#6若竹や#18横山へのパスで攻め上がり最後はランでTD。しかしその後ディフェンスでパスインターフェアの反則を犯し、さらにパスでゲインを許したが、ここでQBサック。悪い空気を断ち切ると、#20国吉のインターセプトで攻守交代。しかし、オフェンスは得点を挙げられず、前半終了。
 後半、序盤にパスでタッチダウンを奪うがPATでのパスを失敗し 20-0。ディフェンスも一度はパスを通されるもその後にインターセプト、相手のチャンスを奪います。続くオフェンスは攻めるもファンブルを犯すなどなかなか攻めきれず、パント。ディフェンスに移るとまたもインターセプトでオフェンスへ。ゴール前でのパスでTD。
 第4Q、オフェンスではラン・パスでゲインを重ね残り7分52秒、ランで更にTDを奪います。ディフェンスは相手の積極的なパスに幾度かゲインされるも一年生#35松尾がインターセプト、そのまま長い距離を走りTD。その後のディフェンスでは相手にパスを通されるが、今度は#10林のインターセプトで攻守交代。オフェンスはまたパスで攻め上がり最後は2年生QB#2松田凛が#1田中へロングパスを成功させTD。47-0で試合終了。

 次はいよいよ宿敵立命館宇治との戦いです。我々は怯むことなくこの一戦に自分たちの全力を、自分たちの全プライドを賭けて挑みます。皆様の温かいご声援宜しくお願いします。
       3年生 主務 黒岡誠司朗

2010年10月17日(日)  県秋季大会決勝戦対宝塚東高
2010年10月17日(日) 13:30〜 関学第3フィールド

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部1422212178
宝塚東高校

 兵庫県高校アメリカンフットボール秋季大会で優勝を収め、第41回全国大会へ県一位で進出することができた。今回は比較的テンポのよい試合展開で、後半の一年生の健闘ぶりが目立った試合だった。
 宝塚東のキックで試合開始。第1Q、ディフェンスがいきなり相手をロスさせるとそのまま抑えて攻守交代。オフェンスではラン・パス入り混じった攻撃で着実に前進しTD。続くディフェンスもこれまたしっかりと相手を抑えると、その後の宝塚東のパントをブロックし、ゴール前まで詰め寄ります。オフェンスはその後少々行き詰まるものの最後は#9三好のランでTD。
 第2Q、この流れは続きます。オフェンスではランでゲインを重ね、#18横山がパスをキャッチ後さらに30ヤード以上のロングランでTD。2ポイントも成功させ22-0に。ディフェンスでは#56梶原らDL陣の活躍が目立ちます。相手のランプレーに1stダウンを許しません。オフェンスはその後もさらに2TDと得点を重ねたが、時々OLが押されていたりWRが取れるはずのボールを落としたりといった場面が見られた。
 関学のキックで後半開始。依然相手の攻撃をディフェンスがよく止めます。オフェンスでは#42加藤のランでTD、更にその後相手のファンブルをリカバーし、続くオフェンスでもTD、50-0に。その後のディフェンスでは#41市原ら一年生の奮闘も目立ちました。さらに#10林がインターセプトでの攻守交代後も最後は一年生RB#12真砂のランでTD。
 第4Q、開始早々パントリターンで#28鷺野がナイスリターン。しかし反則でTDが取り消される。更にインターセプトで攻撃権を奪われます。しかしその後#3市川がインターセプトし、そのままTD。続くオフェンスもゴール前で#2松田凛から一年生WR#29細川へのパスでTD。#85安藤のPATも全て成功し、結局78-0で試合終了。
 次の試合は全国大会、本当に最後かも知れないという試合まで1ヶ月を切りました。勝負は全て自分達の「勝ちたい」という気持ちの強さ次第だと思っています。
我々は絶対に勝ちます。これからも温かいご声援を宜しくお願いします。
        三年生 主務 黒岡誠司朗

2010年10月11日(月)  県秋季大会準決勝戦対啓明学院高校
2010年10月11日(祝)13:30〜啓明高グラウンド
1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部2835
啓明学院高等学校
 前半は膠着した試合展開となった。
 関学のキックオフで始まった第1Q、啓明のオフェンスにじわじわとボールを運ばれ、また時間をたっぷり使ったハドルで7分30秒も使われてしまったが、相手のFG失敗に助けられ無得点に抑えることができた。迎えた最初の攻撃では、自陣20yds付近からランを主体に敵陣10ydsまで迫ったが、こちらもFGを失敗。この間にすでに第2Qに入っているというほど、時間経過の早い試合となった。次の啓明の攻撃も、ランを主体にボールを運ばれる場面も見られたがディフェンスがそれをしのぎ、迎えた関学の攻撃。#9三好、#25竹之内らのラン、#89木戸へのパスなどで敵陣に迫り、最後は#6若竹の20ヤードほどのランでTD。この時点で前半終了まで2分22秒。苦しみながらも先制点を奪うことが出来た。その後は関学ディフェンスが相手の攻撃を自陣に入れず、前半のうちにもう一度オフェンスの機会が巡ってくるが、啓明ディフェンスにインターセプトされ、そのまま前半終了。
 第3Qでも、前半と同様の試合展開になった。関学の攻撃を啓明が何とか抑え、啓明オフェンスが自陣からじわじわとボールを運び、時間を使うという構図となり、第3Qは両チームともに無得点。
 最終第4Q開始直後、3Qから続いていたオフェンスで敵陣10yds付近まで迫っていた関学は、#25竹之内のランで欲しかった追加点を奪った。その後は啓明の攻撃をディフェンスがしっかり抑え、攻撃では#4前田から#89木戸へのパス、#28鷺野のランで2TD。さらに、守備でも#21田中のインターセプトTDもあり、35-0で勝利することができた。
 なかなか点の取れない試合展開であったが、この試合でも最初のオフェンスのときに、ロングゲインしたプレーで反則を犯すということがあった。結果論ではあるが、こうした反則などがなく、取れるべきときにきちんと点を取るということができると、違った展開になっていたであろう。防げるミスは減らし、掴んだチャンスをしっかりとものにするということができれば、今後厳しい試合が続くことが予想されるが、良い結果が生まれるはずである。
 17日 13時30分から関学第3Fで兵庫県大会の優勝決定戦。相手は宝塚東高校です。応援よろしくお願い致します。     コーチ 桜井 祐貴

2010年09月18日(土)  県秋季大会第3戦対仁川学院高戦
2010年9月18日(土) 13:15〜 関西学院第3フィールド

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部141442
仁川学院高校

 関学のキックで試合開始。
 第1Q、仁川高校オフェンスを相手にディフェンスが手こずります。パス、ランで少しずつゲインを許し、時間を大きく費やしました。続くオフェンス、ランで1stダウンを重ねそのままTD。しかし第1Qではこの7点のみに終わります
 第2Q、ディフェンスがしっかり止め、続くオフェンスでは#4前田のランなどで前進し、前半残8分15秒でタッチダウン。いいスタートを切るがそこからは第1Qの流れが続きます。再びディフェンスは徐々に後退、TDを許すことはなかったが、時間を使ってしまいます。続くオフェンスではQBサックを浴び、その後ランで攻めるも上手く通らずパント。追加点は無く14-0で前半終了。
 第3Q、仁川高校のキックオフを#89木戸がリターンし、そのままタッチダウン。ディフェンスでは#52田中らDL陣の活躍が目立ちました。QBに要所でプレッシャーを与え続け、パスを失敗に追いやっていました。しかし途中、反則で15ヤード罰退や、オフェンスでは、#25竹之内がナイスランで大きくゲインするもボールをファンブルし、攻守が入れ代わる場面があり、チャンスを逃しました。
 第4Q、再びディフェンスが上手く機能せず、じわじわゲインされます。また、オフェンスではホールディングを犯し罰退。しかしその後はQBランを皮切りに前進、タッチダウンを決めます。その後のディフェンスではロングパスを決められゴール前に立たされる場面もありましたが、#3市川がインターセプト。その後はオフェンスがもう一度TDを決め試合終了。

 未だに細かいミスや反則がみられるし、反省はまだまだ生かされているとはいえません。ミスがあっても反則があってもこれがチームの実力です。自分達の弱さを一人一人がしっかりと自覚し、迫る本当の勝負の時を迎えたいと思います。これからもご声援よろしくお願いします。
                三年生 主務 黒岡誠司朗

2010年09月11日(土)  県秋季大会第2戦対三木高校戦
2010年9月11日(土)14:45- 啓明高グラウンド

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部31920060
三木高校

 第1Q、最初の三木高の攻撃を防ぎ、関学オフェンス、1stプレーで#25RB竹之内がロングランでTD。更に#4QB前田から#89WR木戸への超ロングパスが成功、#6RB若竹のランでTD。さらに#28鷺野のパントリターンTDなど、第1Qはいい流れが続いた。また、キッキングでも#85安藤の好キックからセーフティーを得たり、PATで2ポイントを成功させるなど第1Qでは31点を獲得。また、ディフェンスもゲインをほとんど許しません。
 第2Q、同じような流れが続くという訳にはいきません。オフェンスでは前進はするも要所でレシーバーが取れるはずのボールを落とし、フィールドゴールは惜しくも失敗。なかなか点には結びつかないまま時間が過ぎ、第2Qでは僅か9点しか獲得できません。またベンチではずっと弛んだ雰囲気が流れており、また反則を犯したり、それを取られかねない場面もちらほら見え始めた。
 三木高校のキックで始まった後半、#28鷺野がリターンでいきなりTD。その後2つのタッチダウンを得、第3Qでは20点を獲得。しかし、第3Qでは反則を幾度か犯しており、中にはそのせいでチャンスを逃したシーンもあった。また、2年生QB松田凛が長い距離をゲインするもボールをファンブルし、攻撃権を失うなど惜しい場面があった。
 第4Qではホールディングやクリッピングなどオフェンスは更に5つほどの反則。ディフェンスでは#52田中のQBサックなどいいプレーもあったが、何でもないパスを何度も通されたり、オフェンスではインターセプトされたり、二度もQBサックを浴びたり、反則を連続で三回犯し計35ヤード罰退するなど、つまらない展開のまま、全体の雰囲気は明らかに下がっていた。ついに一点も取ることが出来ずに試合は終了。

 こんな弛んだ試合をやっている様では勝てる相手にも勝てません。このままでは絶対に負けます。今のこの情けない状況をしっかりと頭に焼き付け、このチームが目指すものは何なのか、自分達が今やるべきことは何なのかということをもう一度しっかりと考え、明日に備えていきす。
                 三年生 主務 黒岡誠司朗

2010年09月05日(日)  県秋季大会初戦対三田祥雲館高戦
2010年9月5日(日)17:00〜 関西学院第3フィールド

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部2026271487
三田祥雲館

秋季兵庫県大会の初戦、結果的に87-0と大差で勝利する事はできましたが決して満足できる内容ではありませんでした。
 関学のキックで試合開始。第1Q序盤、僅かにゲインされるも祥雲館の攻撃をあっさりと抑えて続くオフェンス、最初のプレーで#89木戸への47ヤードのロングパスでいきなりタッチダウンを得ます。前半は流れがよく、#6若竹や#25竹之内のラン、#8木下へのパス等がよく通り、第1Qでは3本のTDを奪い、ディフェンスもよく止めていました。
 第2Q、ディフェンス陣では#5小野、#27菊山らの活躍が目立ちます。#33余部のインターセプトもあり、第2Qではオフェンスは計4本のタッチダウンを奪いますが、途中ホールディングの反則が見られるなど、徐々に荒さを見せ始めています。ホールディングを採られ罰退しPATを外すといった場面もありました。
 祥雲館のキックオフで後半開始。第3Qでは一年生#12真砂、#42加藤らのランをベースに攻撃を展開。主に控えが参加しますが計3本のタッチダウンを奪い、またディフェンスでもファンブルリカバーやインターセプトで度々チャンスを作りました。
 第4Qでも依然RB陣を始めディフェンスでも#35松尾など一年生の活躍が目立ちます。ただディフェンスは度々パスを成功されるなどここにきてゲインを許す場面が多くなります。また相変わらずつまらない反則も多く、第4Qでは14得点に止まりました。まだ精神面での弱さがにじみ出た結果だったように思います。
 いよいよ我々三年生にとって最後のシーズンが幕を開けました。同じ9月5日、大阪府大会では箕面自由学園が一回戦で敗北を喫しました。我々を目標としてやって来る相手に春の結果などもう関係ないのです。全国大会はもう2カ月後に迫っています。無駄にしている時間など1日たりともないんだということを全員が自覚し、誰よりも高い意識を持ってチーム一同、残りの期間を全力で突き進みます。
 これからも温かいご声援の程宜しくお願い致します。
            三年生 主務 黒岡誠司朗

2010年08月28日(土)  第11回ハワイ遠征 King Kekaulike高に惜敗

2010年8月21日(土)19:00〜 (現地時間) Na Alii Stadium

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部10
King Kekaulike15

 関学のキックオフで試合開始。第1Q序盤、ルールの違いや一回り体格の大きな相手を前に、ディフェンスは果敢にタックルを試みるもズルズルと前進されます。しかしゴール近くでなんとか抑え、TDは逃れます。オフェンスもなかなか前進できずディフェンスへ。再びエンドゾーン間際まで攻められると、次のオフェンスが第1Q残り3分40秒、エンドゾーン上でタックルされセーフティ。2点を先制されます。しかしここで関学が息を吹き返します。ディフェンスが相手をしっかりとくい止めると、続くオフェンス。#11高木へのパス、#25竹之内のランが流れを作ると、第1Q終了間際で#89木戸へのロングバスが決まりタッチダウン。PATも成功し7-2で第1Q終了。
 第2Qでも互角の状況が続きます。オフェンスではパスや竹之内らのランで前進を重ねます。#3市川や#5小野らディフェンス陣も幾度かゲインを許すも要所でプレッシャーを与え、相手オフェンスを抑えていました。攻め合いは続きますがこのまま両者得点に結びつかないまま7-2で前半終了。
 キング・ケカウリケ高校のキックオフで後半開始。第3Q序盤、依然オフェンスは攻め続けるも相手の強力なディフェンスを要所で切り崩すことが出来ません。ディフェンスも、体格もスピードもこちらを上回る相手のオフェンスを前に健闘します。しかし第3Q残り5分50秒、キング・ケカウリケ高校が自陣深くからランで大きく前進されそのままタッチダウン、PATは抑えるも6点を奪われます。しかしその後のオフェンスも敵陣を詰め寄り迎えた4thダウン、#85安藤が長いフィールドゴールを見事に決めて再逆転し、第3Q終了。
 第4Q、互いに攻めあうも依然得点は変わらず時間が刻々と過ぎていきます。ところがオフェンス、相手LBにこちらのパスをインターセプトされると、そのままリターンされタッチダウン。7点を奪い返され10-15と逆転されます。逆転を狙うも勝負どころでチャンスを逃し、これが決勝点となり試合終了。

 今回のハワイ遠征ではホームステイや試合を初め様々な交流を通じて現地の皆さんの温かい心に触れ、本当に多くのことを学ぶことが出来ました。各々は一フットボーラーとしてのみならず、一人の人間として大きく成長できる非常に良い機会になったと思います。皆が楽しみ、本当に素晴らしい経験をさせていただきました。このハワイ遠征やこれまでのチームを支えて下さった全ての方々には本当に感謝しています。本当にありがとうございました。
 一週間後には秋季大会が始まります。我々は絶対に勝って、日本一という最高のお返しが出来るようにこれからも努力していきます。これからもご支援やご声援よろしくお願いいたします。          三年生 主務 黒岡誠司朗

2010年06月27日(日)  第57回対慶応高校定期戦
2010年6月27日(日)13:00〜 慶応日吉グランド

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部1329
慶応高校13

  関学のキックオフで試合開始。第1Q序盤、関学の攻撃で#28鷺野がランで大きく前進しTD、7点を先制。
慶応のオフェンスも手強く、ディフェンスでは少しずつゲインを許してしまうが、ギリギリの所で何とか抑え、慶応のFGは失敗。
失点は凌がれこちらのオフェンス、ラン・パスでゲインを繰り返し、そのまま第1Q終了。

 第2Qでも1stダウンを重ね、ゴール前に詰め寄ります。そして#4前田から#89木戸へのパスが成功し2本目のTD…に見えたが、その木戸がパスインターフェアの反則を犯しており、TDは取り消し。しかしその後のフィールドゴールが成功。
続く慶応オフェンス、鋭いランやパスを相手にディフェンス陣も奮闘するが、じわじわとゲインされ、そのままゴール前まで攻め込まれ慶応がTD、7点を奪い返されます。

 慶応キックオフで始まった第3Q、オフェンス最初のシリーズで、#25竹之内や#12真砂らRB陣のロングゲインが目立ち、最後もランでタッチダウン。
一方ディフェンスでも#20国吉のインターセプト等、良いプレーはあったものの相手のラン・パス織り混ざったオフェンスを前に要所でゲインを許してしまいます。
しかし、失点は免れ、逆に第3Q後半ではオフェンスが進み、#6若竹のランでTD。PATは失敗するも第3Qは計13点を奪います。

 第4Q、攻防は続きます。時間は刻々と進み、第4Q中盤へ。オフェンスが抑えられ、さらにこちらのパントを慶応にブロックされ、そのままエンドゾーンまで持ち込まれて6点を奪われます。ところが続くオフェンスで#89木戸へのロングパスが決まり、TD。6点を奪い返します。その後の相手の攻撃をディフェンスがきっちり抑えて試合終了。

 春シーズン、最後も勝利を飾ることができ、無事全て終えることができました。ご支援、ご声援有難うございました。
しかし春シーズンの終わりはまた、秋シーズンへの始まりを意味します。既に闘いは始まっています。これから秋に向けチーム一同、より一層の成長を目指して日々努力していこうと思います。
 今後も関西学院高等部 HIGH FIGHTERSを宜しくお願い致します。
           三年 MGR 黒岡誠司朗

2010年06月20日(日)  第40回関西選手権決勝戦対箕面自由学園高
2010年 6月20日(日)12:00〜 エキスポフラッシュフィールド

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部2143
箕面自由学園高1436


関西選手権大会決勝戦は箕面自由学園高(大阪1位)との戦いになった。今季最大の強敵で、#4QB前田、#11WR大園等からなる強力なパスオフェンスに終始苦しめられる展開でした。
関学キックで試合開始。第1Q開始21秒、いきなりロングパスでTDを決められ、続く関学オフェンス、パスで前進するも箕面自由がインターセプト。自陣10ヤードで再びピンチを迎えます。しかしその後のディフェンスでは#71岡部らが連続でQBサックさらに#3市川のインターセプトで攻守交代、難を逃れます。その後オフェンスはランとパスで敵陣まで詰め寄ると、1Q残り約2分40秒ランでTDラン、同点に追い付きます。
第2Q序盤#28鷺野が約80ヤードのパントリターンで2本目のTD。PATも成功し14-7でリードします。その後のキックではバウンドしたボールを関学が抑え再び関学オフェンス、最初のプレーで#89木戸へのロングパスが通りTD、更に7点を追加しました。ところがディフェンスでは、箕面自由の精度の高いロングパスやQBランを何度も通されゴール前まで詰め寄られてそのままTD、21-14に。激しい攻防は続きます。残り5分28秒#28鷺野の57ydsのランでTDを奪いますが、今度は相手オフェンス1プレー目のロングパスで7点を奪い返され、前半は28-21で終了。
箕面自由のキックオフで始まった後半、序盤のオフェンスはランパス織り交ぜ少しずつ前進を繰り返し後半開始3分12秒、ランで5本目のTDを奪います。一方、ディフェンスはプレッシャーをかけようとするも相手の好ブロックでなかなか攻撃を崩せません。むしろ落ち着いたパスや強烈なQBランにずるずると攻め上げられTDを許します。
第4Q、今度はDBが奮闘します。箕面自由のパス攻撃に前進を許すも要所でパスを失敗に追いやり、更に#3市川がインターセプト、しかし関学オフェンスもまたパスを何度も防がれてしまいます。試合終盤には、精度の高いパスラッシュに相次いでロングゲインを許すと最後はQBランでTDを浴び、更にPATで2点を入れられ35-36、逆転されます。残り3分08秒で1点のリードを許す窮地に立たされました。残り時間も少なくなる中、攻撃は上手く通らずそのまま3rdダウンに。しかし、この勝負所で#4QB前田が#80WR羽原への約50ヤードのロングパスを成功させゴール前へ詰め寄り、一気に流れを引き寄せます。残り0分42秒#88山野のTDランで再逆転、2ポイントコンバーションも成功させ、43-36で試合終了。
死闘の末、第40回関西高校選手権大会で3年ぶり24度目の優勝を収めることが出来ました。     三年マネージャー 黒岡誠司朗

とんでもない試合でした。
2Q、パントリターンタッチダウン、キックオフリカバーからのファーストプレータッチダウンと立て続けに得点を重ねたときには、「今日も頂きかな。」と勝手なシナリオを描いていました。ところが予想に反して、奪われたら奪い返すの激しい応酬が最後の最後まで続きました。何しろ両チーム合わせて11のタッチダウン、フィールドゴールは無しなのですから、そのハードな試合ぶりが伺えます。まだ2Q時点では、これから始まるドラマのプロローグにしかすぎなかったのです。細かい試合内容は黒岡君の報告を参照頂くとして、昨日の勝利にはたいへん大きな価値があります。冒頭の「とんでもない」の真意は、問題があるとか、否定すべき内容の意はなく、未来永劫に残る大きな価値を「素晴らしい」と素直に表現出来ない筆者の歪んだ性格かもしれません。
シーズン前に目標を決め、方針に従ってチームが戦っていくことは、毎年恒例のやり方です。しかし、それらが全て思いどうりの結果に終わるとはかぎりません。むしろ、思う結果が出せる方が少なく、結果が出せたのは幸せと感じるべきではないでしょうか?彼らが思いっきりプレーをすることが出来た陰には、先生やコーチの指導があり、自分のこと以上に大事に考える熱心なおとうさんやおかあさんがいます。恵まれた環境を与えてくれる人たちへの感謝をけっして忘れないで欲しいと思います。 良いフットボール選手の前に、良き人であることは非常に大事なことです。さらに目標に向かって努力を惜しまず、切磋琢磨してください。必ず夢は叶います。
マタイの福音書 7:7
「求めなさい。そうすれば、与えられる。探しなさい。そうすれば、見つかる。門をたたきなさい。そうすれば、開かれる。 だれでも、求める者は受け、探す者は見つけ、門をたたく者には開かれる。」                 1975年卒 下地顕一


2010年06月13日(日)  第40回関西選手権準決勝戦対立命館宇治高
2010年 6月13日(日)13:30〜 王子スタジアム

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部1428
立命館宇治高校

関西高校選手権準決勝対立命館宇治高校(京都1位)戦。
昨年、一昨年と敗北を喫した宿敵とも言える相手です。またしても雨天での試合となり、両チームともファンブルが多発する荒れた試合となった。
関学のキックで始まった第1Q、ディフェンスが立命宇治の攻撃をしっかりくい止めます。しかしその後のオフェンスも立命の堅いディフェンスをなかなか突破出来ません。しかし、そのまま迎えた4thダウンパントで立命がファンブル、関学がこれを抑えて大きく前進。調子を取り戻したオフェンスは1Q残り時間3分38秒、ランでTD。PATも成功し7点を先制します。続く関学のキック、鋭いラッシュからまたも相手がファンブル、これを抑え再びオフェンスへ。#4前田から#89木戸・#18横山へのパスや#6若竹らのランでゲインを重ね、最後はパスでTD。
第2Q序盤、立命のパントを今度はこちらがファンブル、チャンスを与えてしまいますが、ディフェンスが良い動きを見せました。#5小野、#13薮内、#93飯田らディフェンスラインナップ陣の鋭いタックルがしっかりと立命の攻撃の芽を摘み取ります。その後、再びパントされたボールを今度は#89木戸がゴール前まで好リターン、最後はQB前田のランでTD。
立命のキックで第3Q開始、オフェンスは幾度かゲインをするも相手のディフェンスは手強く要所で潰され4thダウン、FGフェイクからのパスは惜しくも距離が届かず攻守交代。ディフェンスでもヒヤリとする場面が出てきますが、雨が強まったせいか立命もなかなかパスが上手くいきません。
第4Q、立命オフェンスは次々と鋭いパスを投じます。幾度かゲインを許すものの、ディフェンス陣が相手にプレッシャーをかけ、時に雨にも味方され、何とか抑えます。続くオフェンスはランとパスで前進、リズムを取り戻します。ゴール前まで詰め寄り、最後は#9三好のランでTD、更に7点を追加。28-0で試合は終了しました。
三年マネージャー 黒岡誠司朗

2010年06月06日(日)  第40回関西選手権2回戦対大阪産大附属
2010年6月6日(日)16:00〜 王子スタジアム
1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部1328
大産大附属高校

 関学のキックオフで試合開始。
 第1Q、ディフェンスは早い集まりを見せるも相手の力強いランプレーにずるずるとゲインを許してしまい、気付けばゴール前まで詰め寄られてしまいました。しかし、これをなんとか抑えると、オフェンスがパスで大きくゲインし、ピンチを切り抜けます。  
 第2Q序盤、オフェンスはパスが良く通り前進、最後は#28鷺野がロングランでTD、6点を先制します。ディフェンスも頑張り、#21田中がインターセプト、チャンスを作りました。しかしその後、逆に大産にインターセプトを許してしまい、チャンスをものにできずそのまま前半終了。
 大産のキックオフで始まった後半、関学はランパス入り混ざったオフェンスで前進を図りますが、TDには至りません。3Q残り5分36秒、#85安藤の約40ヤードのFGが成功し、3点追加。ディフェンスでは特にDLの奮闘が目立ちました。相手のパワフルなランプレーに幾度か大きくゲインされるも、要所要所でしっかりと抑えました。オフェンスではパスが好調で、#89木戸へのロングパスが成功しTD。2ポイントは失敗に終わり、第3Q終了。
 第4Q序盤、オフェンスは失速しランもパスも思うように進みません。しかし#6若竹の好パントで敵陣1ヤードへ、ここで大産がエンドゾーン内でファンブルしたボールを関学が抑えてTD。ディフェンスは反則が何度かありましたが、ラン・パスディフェンスともに奮闘。QBサックやインターセプトで相手のチャンスを次々奪い失点を許しませんでした。終盤にはパスで更にタッチダウン、結局 28-0で勝利しました。   三年マネージャー 黒岡誠司朗

2010年05月09日(日)  県大会決勝戦 対六甲高校
2010年5月9日(日) 13:30〜 関学第3フィールド

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部20211361
六甲学院高校


六甲高校に大差で勝利し、兵庫県大会で優勝、県1位で第40回関西高校アメリカンフットボール選手権大会への出場を決めました。
第1Q、最初の攻撃でいきなりインターセプトを許します。その後も六甲のパスにゴール前まで詰め寄られ早速ピンチに陥りますがディフェンスが何とかくい止め、その後はランで得点しますが第1Qでは7対0にとどまりました。
第2Q、序盤にランでTD、その後も安定して得点を重ねていきます。ディフェンスでもインターセプトなど良いプレーはありましたが、要所に細かいミスがあり、2本目のタッチダウンではPATも外しています。また、前半終了直前ではエンドゾーンに届かなかったオフェンスが長いフィールドゴールを試みますが惜しくも失敗。
第3Q、六甲の後半開始のキックでリターンチームがミスを犯しそのままファンブル。その後の六甲の攻撃にタッチダウンを許し、いきなり6点を奪われます。しかしその後はリズムを取り戻し、第3Qでは3TDを奪いました。ディフェンスではインターセプトによる大きなゲインが二度ありましたが、終盤でまたゴール前まで詰め寄られましたが、これは何とか押さえることができました。
第4Qでは序盤、少しずつゲインを進めたオフェンスがパス・インターフェアの反則を犯し、大きく罰退し、チャンスを逃す場面がありました。また、ディフェンスも反則を何度も犯し、第4Qは2本のタッチダウンで試合を終えました。
今回は反則こそ減ったものの、所々にミスが目立ちました。たった一度のミスが相手のタッチダウンに繋がりました。ミスも反則もまだまだ減らせるはずです。
次戦はいよいよ関西選手権、おそらく大産大付属高校と初戦(二回戦)を戦うことになります。残された僅かな時間を決して無駄にはせず、正々堂々勝ちに行きます。今後も温かいご声援よろしくお願い致します。    マネージャー三年 黒岡誠司朗

2010年05月01日(土)  県春季大会準決勝戦
2010年5月1日(土) 13:30〜 王子スタジアム

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部14142057
宝塚東高校

すっかり春らしくなった陽気の中、我々は県春季大会準決勝を迎えました。この試合も反則が多く、57対7で勝利することは出来たものの非常に厳しい内容でした。
序盤、オフサイドを連続して犯し、いきなり不安な流れを作ってしまいました。しかし第1Qではパスが比較的上手くいき、何とか2本のタッチダウンを決めました。
第2Qにはホールディングやトリッピングといった大きな反則もあり流れが悪く、インターセプトを機に相手ゴール目前まで詰め寄りますが、惜しくもタッチダウンに至らず、フィールドゴール。前半終了間際では、反則を犯した直後にランプレイで大きくゲインしタッチダウンするも、その後PATを失敗。
第3Qでも相変わらず反則を繰り返し、パスを何度も通されそうになったり、エンドゾーン目前まで迫られたりと、ヒヤリとする場面が多くありましたが何とか無失点に。また、オフェンスもパスの失敗が目立ちました。
第4QではキックオフリターンTDやQBランなど3本のタッチダウンを奪うことができましたが、ディフェンスでは何度もゲインを許し、ついにパスで7点を失点。
関西大会が1ヶ月後に迫っています。今回の失敗を決して無駄にしないよう練習に取り組んでいきます。
マネージャー三年 黒岡誠司朗

2010年04月17日(土)  春季大会対市立西宮高校戦
2010年4月17日(土)12:15〜 関学第3フィールド

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部272162
市立西宮高校

 この試合も大差で勝利することができましたが、試合内容は決して満足できるものではありませんでした。前半、開始2分弱でオフェンスが反則を犯してしまい、焦りからかその直後にファンブル、その後もリズムが掴めず第1Qでは7点しか奪えませんでした。
 しかし第2Qではパントリターンからのタッチダウンやインターセプトなど、良い流れを作ったプレーもあり、得点を重ねることができました。だがミスも多く、オフェンスではレシーバーが簡単なボールを落としたり、PATでもキックを一本外しました。またディフェンスでは何度も同じようなプレーを通されてしまいました。
 後半、第3Qは比較的安定した試合運びで着実に点数を重ね、ランもパスも大きくゲインしたプレーが幾度かありました。しかし第4Qはまた上手くリズムを作れず、終盤ではパスを何度もミスしその後つまらない反則を犯してしまうといった場面もありました。流れの悪いときに決められない、このようなメンタル面の弱さが再び出た結果であったように思います。
 何よりも今回の試合ではチーム全体の雰囲気が悪く、人数が多いにも関わらずサイドからの声も小さく、日本一を目指すチームとしての気迫がまだまだ足らないような気がしました。
 次回からは県決勝リーグです。関西大会に向けてさらに質の濃い練習、より一層の成長を目指して普段から強い相手を常に意識し、厳しい声を掛け合っていく必要があると思いました。
                マネージャー三年 黒岡誠司朗

2010年04月12日(月)  春季大会対三田松聖高戦
2010年4月11日(日) 13:45〜 王子スタジアム

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部2121141773
三田松聖高校

県予選リーグ第2戦は桜が美しい王子スタジアムで行なわれた。
対戦相手の三田松聖高校は選手12名の今年新加盟したチームで、勝負は試合開始の挨拶で決まっていた。結局大差で勝利することができたが、今のチーム事情を考えれば当然の結果であり、むしろ松聖高校の健闘が目立った試合であった。
 Fightersのオフェンスは、まだ細かいミスはあったものの、流れの良い攻撃ができており、さらに練習を重ね、精度を高めることで、今後が楽しみなオフェンスであるように思えた。
ただ、相変わらずつまらない反則が多く、TDを取り消される場面もあった。平素から反則に対する意識を高め、チーム一丸となって取り組む必要があるように思う。
 またディフェンスでは再三ランニングプレーでゲインされていた。相手のRB7番は能力の高い選手ではあるが、今後の強豪チームとの戦いを考えると少し不安に思えた。
 キッキングでは10本のPATとフィールドゴール1本を全て成功させる安定したキックで、評価される内容であったが、キックオフの飛距離に少し不安を感じた。


2010年04月05日(月)  2010年度春季初戦
2010年4月4日(日)10:00〜 王子スタジアム

1Q2Q3Q4Q合計
関西学院高等部2124161879
県立星陵高校

 4月4日、晴天に恵まれました王子スタジアムで2010年度の県春季大会初戦を迎えました。
 試合開始早々タッチダウンを連続で奪い14点を得ますが、星陵に二度のロングパスを決められ、第1Qで6点を奪われました。しかしその後、前半ではオフェンス・ディフェンス・キッキング共に安定した試合運びで着実に点数をもぎ取ることができました。
 後半、勢いづいた様に思われたオフェンスですが、思うように上手く行かず、逆にヒヤリとする場面も多々ありました。第4Qではインターセプト後のタッチダウンが反則によって取り消されたり、それまで一度も外れなかったPATを外すなど、まだまだこれからの課題が多く残る結果となりました。
          2010年度マネージャー三年 黒岡誠司朗


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